教育系パッケージソフトの導入 -稼働後フォロー-

稼働後フォロー

教育系パッケージソフトのカットオーバ直後から、稼働後フォローフェイズに入ります。

 

厳密には、このような工程は定義されていないのですが、システム稼働直後は必ずトラブルが起こるので、即座に対応できるよう、人員とスケジュールを調整しておきます。
期間はシステムの規模にもよりますが、1週間~1ケ月程度で良いと思います。その後は、通常の保守運用体制の中でカバーしていくこととなります。

 

システムの規模にも依りますが、大規模システムの場合は稼働直後からバグの数がうなぎ上りになります。私がこれまで参画した数億オーダーのプロジェクトですと、大体数百個以上のバグが発覚しております。

 

今回の教育系パッケージソフトの場合は、仕組みが単純だったのでWEBの操作面でのバグは発生しませんでした。問題となったのは私が担当したデータ部分の方で、連携されたデータに想定外のものが混じっており、それがうまく変換されずにシステム内に入ってしまった、というケースが多かったです。

 

対策は、「SQLを実行して修正」といきたいところだったのですが、たまたま本システムは監査対象サーバーに導入してしまい、安易にSQLが実行できない環境でした。そこで、手順書やバッチ実行形式のSQLファイルを都度作成し、運用部隊に説明した上で実施してもらう、といったひじょうに手間のかかる手順で修正していきました。

前工程の重要性

ここで学んだこととして、開発工程の際にきちんと問題を発見し対応しておけばそれほど手間なく片付いたことが、後工程になるほど何倍もの工数を要してしまうということでした。また、リリース後にトラブルを起こすと、ユーザからの信頼度が大きく下がってしまうため、商売の面からもあまり好ましくありません。

 

きちんとした手順でプロジェクトを進め、良い品質で納品する。
これこそが、あるべき姿であり、お客さんから強い信頼を得ることができます。

 

当たり前の事ですが、これが出来るようになるには相当の経験・スキルが必要となってきます。

 

私が思う優秀なSEとは、経験に裏付けされたスキルとお客様目線で動き信頼を勝ち取ることができる人を指すと考えています。

 

辛いうえに報われる事の少ない仕事ですが、上記の事項を習得できるよう腐らずに努力し続けることが鍵です。

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