大規模SAP導入プロジェクト -要件定義編3- 業務フローの掘り下げ

要件の掘り下げ

大規模SAP導入プロジェクトの要件定義編、その③です。
業務フローを作成した後の作業内容をより細かく書いてみます。

 

業務フローを作成し、新しい業務や変更点を抽出した後は、さらに掘り下げを行います。

 

  1. 新しく発覚した業務の内容把握
  2. 必要事項・疑問点の抽出
  3. ヒアリングによる要件のより一層の具体化
  4. 必要な画面や項目が見える程度に落とし込む

 

新しく発生した業務はどのようなものか、必要な数値や要望を具体的にヒアリングします。
ユーザと話すうちに、業務の細かな内容やニーズを引き出すことができます。後者については、ユーザ自身も漠然としたイメージしか持っていないことが多いため、話の中で提案を行い新システムでのセールスポイントをユーザと共に作っていく必要があります。

 

ユーザとの話の内容は、常時パワーポイントやEXCEL等にまとめ、内容を整理していきます。
疑問点が出てきたら、次回のヒアリング時に確認するなどし、ユーザが求めているものをより具体的に落とし込んでいきます。
最終的に、必要な画面や項目レベルまで落とし込みを行います。
ここまでできれば、次の基本設計の姿が見えてくるので、工程を次の段階に移すことができます。

 

反対に、ここが曖昧な感じで終わると、次の基本設計で新たな要件が発覚したりして、要件定義書を修正しなければならなくなります。

 

そういう意味で、要件定義をしっかり行うことが肝となりますが、時間をかけすぎると後工程が全て影響を受けることとなります。
本工程で適切な工数でうまく要件を抽出し、基本設計へとつなげることがSEの腕の見せ所です。

要件定義の纏め

纏めますと、主に以下のような手順を進めることになります。

 

  1. 新たな要件をより具体化する。
  2. ヒアリングを繰り返す。
  3. 必要な画面や項目のイメージを固める。


次回は、ユーザが望む機能的な部分とは別に要件定義で行っておくべき事柄を述べます。

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