大規模SAP導入プロジェクト -基本設計編1- 基本はテーブル定義

SAPプロジェクトの基本設計

大規模SAP導入プロジェクトは基本設計フェイズに入りました。

 

ここでは、業務フロー図の中で定義した機能を画面帳票などの具体的なレベルに落とし込みます。

 

まずは、MicrosoftのEXCELを用いて以下の要領で資料を作っていきます。

  1. 機能の概要説明を記述
  2. ざっくりとした画面イメージを作成
  3. 画面に表示する項目を決める
  4. 項目の取得先テーブルを記述する

※既存のテーブルに項目がない場合はテーブル定義を新規に作成
どこから入力するかも含めて検討が必要

 

以上の作業を各人が行います。

チームでの設計の進め方

仕掛中の資料は共有フォルダに置き、設計メンバー間で資料を見られるようにしておきます。
他人の設計した機能やテーブル定義を参考にし、他の機能からどのようなデータが連携されるかを把握し、自身の設計を進めていきます。

 

疑問点があればすぐに質問し、お互いの設計を調整していきます。
また、チーム間では定期的にレビューを行い、機能間の整合性が取れるように努めます。

 

コミュニケーションが苦手な人は、こういったことができず一人で設計を進めてしまい、周りの機能と全く連携できない状態になってしまい、後で皆の仕様を変更させる原因を生み出してしまいます。とは言え、聞きまくると相手も怒ってしまいますので、邪魔をしない程度に調整しつつうまく進めていくのが良いでしょう。

 

私の場合は、圧倒的に業務知識が不足しており、かなりの頻度でチームメンバーに質問してしまい煙たがれていました。あまりに理解できていない自分を情けなく思い、途中で自己嫌悪に陥ったりもしました。とは言え、作業が遅れてプロジェクトに支障が出る方がもっと恐ろしい事態ですので、何を言われようがめげずに疑問点はぶつけていきました(その分、自分でもかなり勉強しました)。

 

作業が進んでいくと、基本設計書やテーブル定義書が徐々にできあがってきますので、
完成度の高いものからユーザに内容を確認してもらいます。
ここで、仕様の誤りや、要件とのズレ、表示する項目の過不足などを指摘してもらい、設計書を修正します。
想定していない要件や項目を要求されることもありますが、そこは実現可能性と残工数との兼ね合いを考慮し、ユーザと調整して下さい。

 

SAPを使う場合は、凝った機能を付けようとするとプログラム規模が一気に増えてしまいますので、できるだけALVの利用にて済むよう、話を進めていきましょう。私がいたプロジェクトでもDynproは禁止で、全てALVにて実装していました。

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