転職活動における書類選考期間(結果連絡)はどれくらい?

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この記事では、転職者(新卒就職)の多くが経験すると思われる、「書類選考の一般的な期間と結果連絡が遅い理由」について纏めています。

私は転職活動では5社に応募しましたが、なかなか書類選考の結果がこない会社が多く悶々としました。

世間一般の感覚や私の実例などを踏まえて実情を見てみたいと思います。

書類選考の一般的な回答期間と遅れる理由

一般的な書類選考期間は約2週間程度(10営業日)です。

時期などにもよりますが、企業側は書類が届いて早くて1~2週間程度で選考を始め、結論を出すようです。

では、選考期間がこれよりも遅くなっている場合は、どのような状況が考えられるのでしょうか?

企業側の事情で遅れている、書類審査で既に優劣が付いている、など建設的/否定的な意見があります。

それぞれ分けてみると、以下程度の理由が考えられると思います。

①企業側の事情で遅れているケース

  • 忙しくて対応が追い付いていない
  • 書類が一定数に達するのを待っている

②書類審査で優劣が付いたケース

  • 面接が後回しにされている
  • 選考の結果既に落選している

正直、どれに該当しているかは状況によって違うと思いますが、それぞれの場合の考え方を見て行きましょう。

 

担当者が忙しくて対応が追い付いていない

企業側の何らかの事情により選考対応が追い付いていないため遅い、という考え方です。つまり、応募者の優劣で結果連絡の早い/遅いに差がついているのではない!、という前向きな意見。

基本的には、以下のような会社内部の事情が中心です。

  • 人事部門が忙しすぎて処理できていない
  • 書類選考通過の是非を決定する人が多忙
  • 面接官の日程調整がなかなかできない
  • 長期休暇などで対応が止まっている
  • 新卒採用の時期と被っており後回しになっている

特に、書類選考の合格と同時に面接日程を通知する必要がありますが、関係者の日程調整が取れていないとそれはできません。

よって、スケジュール調整に手間取っていると、連絡が遅れることはままあると思います。

 

書類が一定数に達するのを待っている

長い期間求人を出し続けており、それに対して応募がポツポツあるケースだと対応が早いことが多いです。

しかしそうではなく、新規に求人を出した場合、応募してくる人のレベルがまだ分からないので、募集が一定数になってから(若しくはあらかじめ設定した期間に達してから)選考を始めるというケースです

特に、少し名前の知れた会社の求人が出ると、応募者が殺到します。

例えば、ある案件について、私はある転職エージェント会社を経由して応募していますが、その転職エージェント会社からだけでも私を含めて3~5名程度出しています。

複数の転職エージェント会社から応募が出されていることを考えると、瞬間的に50~100人くらいは普通に応募していると予想されます。

企業側もこんなに応募者がいるのだから、色々な人のエントリーを受け付けてその内容をじっくり比較吟味したいと思います。

そこで、わざと答えを早く出さずに、応募者が出揃うまで待っているのです。また、このケースでは対応自体の大変さも相まって、選考が遅れてしまいます。

 

面接が後回しにされている

書類は見ているのですが、優先順位が下げられている、つまり、企業側が興味のある者に先に連絡して面談をしている場合です。

特に、優秀な人の場合は他社に採られると困るので、早期に面接をしたがります。

これは、私は新卒の時に露骨に味わったことがあります。

NTTドコモを同じ学部から4人受けたのですが、3人は早くに面接があり1人だけ2ヶ月後、というケースがありました。

ちなみに私は早く呼ばれた人ですが、結局落ちました。

なので、早く呼ばれたから受かるわけでは勿論ありません。

 

選考の結果既に落選している

新卒時に多いパターンですが、既に選考の結果落ちていて、時期が来ると自動的にお祈りメールが飛ぶパターンです。ただ、これは転職だとあまりないと思います。通知対象者の母数が小さいので、駄目ならすぐに連絡が行くことが多いんではないでしょうか。

次に、会社の大小や体質の影響も見て行きましょう。

 

小さな会社の書類選考は結果が早い

小さな会社ほど結果が早い傾向があります。

数十人くらいの会社だと、人事に届いた履歴書がすぐに現場の担当者や社長へと届き、そこで興味を示されると、すぐに面接に呼ばれたりします。

 

このように意思決定者に早く書類が届く規模の会社だとスピードが早くなります。

私の事例:2013年度
ソフトウェアベンチャー会社A:1営業日

 

大手企業の書類選考が遅くなる理由

大手といいますか、ある程度の規模の会社になってくると時間がかかります。先述の通り、大よそ2週間程度はかかるのが普通です。

書類が届くと、まずは人事がチェックをかけて、問題のないものを求人をかけている部署の担当者に渡します。

その部署でチェックをし、面接をしたい相手をピックアップしていきます。

その後、面接官の日程を調整し連絡を返すわけですから、それなりの時間がかかることが分かります。

ただ、転職支援エージェントを利用していると、日程が決まる前に取り急ぎ面接OKの連絡のみ届くことが多いです。

時期的なものを言うと、4~6月あたりだと、新卒の採用試験とダダ被りになるので、スピードはより遅くなります。

2週間(10営業日)くらいかかるというのは妥当な数値かも知れません。

私の場合は、早いもので1日、遅い場合で1ヶ月経過しても連絡が着ていません。転職エージェントが書類出してないんじゃないか、と疑ってしまい何度か確認してみましたが、本当に返事がきていないようです。

具体的な数値を示してみましょう。

間に休日や大型連休(GW)を挟んでいるので、その期間は除外して一般的な平日営業日で計算しました。

私の事例:2010年度
国内大手製薬会社A:12営業日(不合格)
国内大手製造会社B:15営業日(合格)

私の事例:2013年度
国内大手製薬会社C:8営業日(合格)
国内大手化学会社D:26営業日(不合格)
国内大手機械会社F:返事来ず
国内大手出版会社G:1営業日(合格)
国内大手通信会社H:返事来ず

 

体質的に選考の返事が遅い会社もある

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一方、応募者が少なく繁多期でもないにも関らず、返事の遅い会社があります。具体的には、電力会社、並びにその子会社が遅いことが多いです。

理由は分かりませんが、古い体質から察するに、書類を見るスピードが遅そうな印象があります。

痺れを切らして、

「まだ、結果が出ないんですか?」

と急かすと、

「じゃあ、不合格とします」

というような冗談のような行為を本当にやってきます

さすがにレアなケースだとは思いますが、そんなことで落とされてはたまったものではありませんね。

先の項で記載していますが、私は電力系通信会社と老舗の機械メーカーにエントリーしましたが、いずれも転職活動期間中に返事がきませんでした。こんな適当な対応を取られることも普通にあります。

 

返事が来ない時にとるべき対応

書類選考の結果を渋られるとかなり心臓に悪いのですが、よほど急ぎの事情がなければ基本的に急かさず待つのが正解です。

どこかの内定が既に出ており回答を迫られているなどの事情がある場合はやむを得ないかも知れませんが、それを伝えて好意的に選考が進むことはあまりなさそうです。

転職エージェント会社を介していても、エージェントが選考に関して調整事ができるのは、基本的には書類選考を通過した後の話になります。

例えば、書類選考、1次面接を通過した際に、他社から内定承諾を迫られているので、次の面接を早めに設定してもらえないか?、といった交渉は可能なようです。

先方が強く興味を示してくれていれば、足早に設定してくれます。

こういった交渉事は面倒くさいので、やはりリクルートエージェントなどの転職エージェントを使っていると便利ですね。

関連記事:転職サイトエージェント比較 タイプ別に体験談からおすすめを紹介

 

また、こういった実情があるのでできるだけいろいろな会社を平行して受けるようにしないと、散々またされた挙句に一から会社を探しなおすはめになります。

時には、あまり意中にない会社を受ける場合もあるかもしれませんが、本命以外の内定を断ることは全く問題ないので、気にせず受けていきましょう。

 

結論:選考を通過・落選している場合の連絡期間はこれくらい

つらつらと書きましたが、私は経験上、以下程度の期間が過ぎれば返事がくるものだと思います。

  • 通過している場合:約2週間(10営業日)
  • 落選している場合:約1ヶ月(20営業日)

1ヶ月以上経過している場合はちょっと雲行きが怪しいので、対応を転職エージェントに相談しても良いでしょう。

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