外資系はIT・安定業界問わず業績が悪いとリストラ(解雇)が多い

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昔から外資系はリストラが多いと聞きます。リストラ、と言っても子会社転籍とかそういう猶予がある話ではなく「Fire(クビ)」のことです。

そんな厳しい外資系の現状と、今後は日系企業にも同じことが当たり前のように起こるのではないかという話を書いてみます。

 

外資系は好調だと大量募集・不調だと大量解雇

外資系は業界を問わず、業績に応じて流動的に社員数を調製してきます。

会社が好調の場合は人員を大量募集しますが、逆に経営が赤字になるとすぐに人員削減をします。

もちろん、全ての会社がそうではなく、日本的な経営をしているところもたくさんありますが、一般的には人の増減に関しては容赦がないでしょう。

今はもうサイトがありませんが、ニートからのキャリアアップのexneetさんは外資系のIT企業にいらっしゃいましたが、売上が伸びていない時期はリストラがかなりあったことをブログで赤裸々に書かれていましたね。

私はSIerではなく事業会社の社内SEですが、同じIT職ということでかなり気になって読んでいました。

 

IT系のリストラ事情:日本IBM・SAP社など

IT系は日系でもかなり雇用は不安定なので、況や外資系はかなり容赦ないです

「朝行くと椅子がなくなっている」、などと色々と話題になる日本IBMは「40歳を越えるとリストラリストに載る」というジョークがありますが、うだつがあまりにも上がらない人には無理な配置転換や退職勧告などをしてきます。

とはいえ、普通に頑張っていればそれなりに残れるようには思いますが、スキルはきちんと磨いておかないと、保証はないと思ったほうが良いでしょう。

逆に、子会社の方がリストラされにくい(日本IBMの子会社は親会社に比べると給与水準が低い)という不思議な現象が起きています。大体は親会社の人員を庇って子会社をリストラするんですけどね。

ただ、日本IBMは自主的に独立したり転職する人もかなり多いので、一概には言えない部分もあります。

私もかれこれ5年以上IT職をやっていますが、元日本IBMの人にかなり出会いました。元日本IBMの人はどこにいってもやっていける感じの人が多いです。

 

ERPパッケージでおなじみのSAP社の日本法人は「5年もいれば大先輩」と言われるくらいに定着しません。

自主的に辞めている人もいるでしょうが、やはり圧力はあると思ったほうが良いでしょう。

以前、一緒に仕事をした人がいましたが、

「給料が下がっても良いので終身雇用の会社に行きたい」

と言われていました。加えて、仕事もハードワークなので、日系SIerや事業会社の社内SEに転職する人が多いそうです。

ただ、外資ITの給与を貰っていた人が社内SEの給与に満足することはまずないので、すぐに舞い戻る人もいるそうです。

 

安定業界でも普通にリストラはある

ITは過酷なのでリストラはある程度仕方がないと思われますが、安定業界でも意外とリストラは起きます

例えば、私が最近転職してきた製薬業界

景気の影響を受けにくく、安定していることで有名で、ある程度大きい内資系の会社はITなどと比べるとあまりリストラしていません。

ただ、外資系はやはりドラスティックなリストラがあるようで、最近の事例では、MSD(メルク&カンパニー)やアボットは全世界的にかなりリストラをしています。

アボットは日本法人でもそこそこリストラをしていましたが、ターゲットはMR(営業)でした。

好景気の際にはドバっと雇いドクターに営業をかけるのですが、業績が悪くなるとその分をリリースしてしまうイメージですね。

何だかこう書くと、会社は人を軽く見すぎなんじゃないかとも思えます。

 

このような状況ですので、外資系に就職・転職する人は、常に自己啓発し戦い続ける!、くらいの気概は持ちたいところです。

とはいえ、のらりくらいとやっている外資系サラリーマンもけっこう多いので、人並みに頑張っていれば大丈夫でしょう。

ちなみに、私は転職活動開始時にSAPなどの外資系IT企業もけっこう薦められましたが、全て応募を見送りました。

私の性格と能力ではやっていける自信が全くなかったためです。

 

今後は日系でのリストラは増える

これまでは「外資系はリストラが多いのか」と他人事のように見ていたかも知れませんが、今後はそうは言えなくなるでしょう。

現に、今でも電機業界などはリストラの嵐が吹き荒れています。子会社や別会社に転籍・移動し職は保たれている人が大部分でしょうが、行き先なしにリストラされるケースも増えてくるんではないかと思っています。

防衛策としてはスキルを磨くことが第一ですが、自己啓発による職の覚悟は限界があるので、コネクションの構築に力を注いだほうが良いでしょう。

資格を何か1つ取るよりも、得意先やパートナー関係にある会社の人と太い繋がりを作っておくほうがはるかに効果的だと思います。

転職活動も人との繋がりが強いと、紹介があったりしてアッサリできてしまう場合が多いので、有利に働きます。

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