業界研究 不動産業界の動向・年収 大手企業を調査・比較

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不動産業は、マンションのデベロッパー、ビル賃貸業、アパート斡旋業、外国人貸家斡旋業、土地の売買等多岐に渡っています。

この記事では、不動産業の業界動向や有名企業、年収体系をご紹介します。

 

不動産業界の概要

不動産は規模も大手から中小、零細と様々で、販売するには、宅地建物取引業主任者の有資格者でなければなりません。

マンション、住宅販売は、現在、消費増税の駆け込み需要で、大幅な伸びを見せているものの、その反動がここ半年は続くものと見られ、予断を許さない状況が続きそうです。

大手の不動産業者は、「不動産証券市場」に期待を賭けているものの、不動産価格の長期低落に歯止めがかかるかどうか、今後は不透明と言えそうです。

 

中小の不動産業者は、「アパートの賃貸」「アパートの管理」など、常に一定の需要が見込める分野であるだけに、堅調に推移しているようです。

これまで大手ゼネコンの不振の影響を受け、銀行に負債免除を頼む、中小の不動産企業も見られましたが、2020年東京オリンピックの開催決定で、大手のゼネコンは、今秋あたりからフル稼働体制に入ることで、不動産業もその影響で、大きく動き出すとみられています。

 

この影響は,公共事業だけでなく、民間のホテル建設ラッシュも期待でき、不動産業もこの秋辺りから活発化しそう。

開発用地を取得して住居やオフィスビル、商業施設を開発するデベロッパーや、物件を売却、賃貸する販売・仲介業者など、不動産業を営む業者全体がこの恩恵を受けることが予想されます。

 

最近は、首都圏での大型商業施設のオープンが相次ぎ、この影響が地方まで及び、大型複合商業施設が続々誕生、建設ラッシュは今後も続くことが予想されます。

これまでの供給過剰で、オフィスビルの空が目立っていましたが、上向き傾向が目立ち始めたのも、景気回復の勢だと言えましょう。

また大手の海外進出も活発化しており、国内で好調に推移しているアウトレットモール事業などの海外展開も進んでおり、今後もこうした海外進出への動きが加速しそうです。

 

不動産業の全体売り上げは、35兆7000億円と、一大産業に成長しているとはいえ、毎年、減少傾向にあり、オリンピック建設ラッシュが続く、今年あたりから回復基調に乗るのは間違いないとみられています。

不動産業界の平均年収は、大手では1000万円台に乗った企業が何社かあり、中堅企業もそれにつれて底上げ傾向が見られ、600~900万円が平均年収と見られています。

 

不動産企業群

  • 三井不動産
  • 三菱地所
  • 住友不動産
  • 東急不動産
  • 野村不動産ホールディングス
  • 森ビル
  • 東京建物
  • NTT都市開発
  • 新日鉄興和不動産
  • ヒューリック
  • 森トラスト
  • サンケイビル
  • ダイビル
  • 平和不動産
  • 東宝不動産

 

不動産業大手企業

【三井不動産】

売上1兆4456億円 営業利益1482億円 平均年収1103万円(41歳)

三菱地所と並んで総合不動産業界の最大手。ビル賃貸が主力。マンション分譲、非保有不動産事業を拡大中。最近ではアウトレットモール事業が好調に推移しています。

連結事業は、賃貸31、分譲27、マネジメント21、三井ホーム14、その他7主な子会社は、三井不動産リアルティ、三井不動産ビルマネジメント、三井不動産ファシリティ-ズ、三井不動産レジデンシャル、三井ホーム

主な商業施設・ビルは、東京ミッドタウン、ららぽーと横浜、三井アウトレットパーク

 

【三菱地所】

売上9272億円 営業利益1183億円 平均年収1088万円(40歳)三菱グループの中核企業、丸の内界隈の高僧化を推進、また海外事業にも積極的に取り組んでいます。

連結事業はビル47、住宅34、都市開発5、海外7、投資マネジメント1、設計監理1、ホテル3、その他3.主な子会社は、三菱地所リアルエステートサービス、三菱地所ビルマネジメント、三菱地所コミュ二ティ、三菱地所リテールマネジメント、三菱地所マネジメントプロパティ、三菱地所レジデンス主な商業施設・ビル、新丸ビル、サンシャインタワー、横煩瑣ランドタワー

 

【住友不動産】

売上7367億円 営業利益1513億円 平均収入627万円(42歳)

東京都心部にオフィスビルを開発、住宅のリフォーム事業で独自の強みを持ち、マンション販売、ビル賃貸事業も好調に推移しています。

連結事業は、不動産賃貸37、不動産販売32、完成工事23、不動産流通7、他1です。主な子会社は、住友不動産販売、住友不動産建物サービスです。

 

【東急不動産ホールディングス】

売上5959億円 営業利益520億円 平均年収981万円(42歳)

東急電鉄系の総合不動産の大手です。ビル賃貸が利益性抜群、リゾート開発から東急ハンズまで業務内容は多岐に渡っています。

今東京で話題の渋谷ヒカリエも開発しています。連結事業は、分譲24、請負工事11、小売り14、賃貸21、管理受託12、運営10、仲介7その他1となっています。主な子会社は東急リバブル、東急コミュニティーです。

 

就職・転職希望者へのアドバイス

不動産業界は、アウトレットモールや、総合商業施設が好調で、優秀な人材発足獲得に各社しのぎを使っています。

新卒採用は、例年と比較して、採用の人員増も見込まれています。

転職についても、プラス思考で臨みたい。転職について大事なのは、自分はどんな仕事をしたいのか、自分はどんな人間なのか、自己分析が勝つ転職の決め手になるでしょう。

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