業界研究 生命保険業界の動向・年収 大手企業を調査・比較

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生命保険業界は私のようなSEもよく仕事をする業界です。生命保険会社のシステム部門が独立してSIerになるケースもあることからシステムとは縁がとてもあります。

ただ、一緒にお仕事をしていても「保険自体についてよく分かっていない」ことも多いです。

この記事では、保険の概要から始めて、生命保険の内容や有名企業を纏めてみました。

 

保険とは?

保険を難しく考えている人が日本では多いようです。保険は必需品と言えましょう。どんな人にも一律の保障でよいわけがありません。

ライフスタイルや、家庭の収入、家族構成、貯蓄状況で変わってきます。20代前半はあまり気にしていなかった生命保険。

しかし30代、40代、50代と歳を重ねるごとに、段々保険の事が気になるのが一般的と言えましょう。

 

保険業法は随時改正され、それに伴って、生命保険各社は保険料の改定などを行っています。

生命保険の場合、関心の的は、払い込んだ保険料に対して、受け取り時にどのくらい保険料が得られるのか、どのような保障があるのかと言うことでしょう。

それには生命保険のタイプにはどのようなものがあるのでしょう。

具体的には、

  • 定期保険
  • 終身保険
  • 養老保険
  • こども保険
  • 貯蓄保険
  • 介護保険
  • 医療保険
  • 生前給付型保険

などがあります。

こうした多くのタイプがありますが、それぞれ、メリットデメリットがあり、どのタイプを選ぶか、保険加入の際には知っておくことが大切と言えましょう。

 

生命保険の概要と業界説明

生命保険を大きく分けると「定額保険」と「変額保険」に大別されます。

定額保険は、いわゆる「確定利回り」タイプの保険で、契約時の料率、年齢、性別などによって、あらかじめ定められた保険金や給付金、解約払戻金が支払われる保険です。

変額保険は、運用状況によって、保険金や、解約払戻金が変動する保険です。

このように定額保険と変額保険に分類されるようになったのは、1986年、日本で初めて変額保険が発売されてからです。

 

それまで日本の生保と言えば、定額保険だけでした。バブル景気に便乗して変額保険が登場してきました。

ソニー生命やスカンディア生命が主力商品として扱ってきました。現在保険等料収入は、37兆1406億円と膨大な数字をはじき出しています。

しかしここ1~2年、少子高齢化や若年層の保険離れが進み、保険料収入は、減少気味と言えましょう。

 

それでも株価回復と円安傾向が、生命保険各社の業績を押し上げており、好調な推移を見せています。

また海外進出で生保事業拡大を積極的に進める会社もあり、この傾向は今後も続くと見られています。

生保各社は、償還期限が20年など、長い国債を購入して、その利子収入が重要な収益源となっています。

 

現在円安傾向で外国債券の利息が増え、利益につながっています。

生保業界の平均年収は、他の業種と比べて相当高く、650-900万円となっています。

 

生命保険会社群

国内生保会社

  • かんぽ生命
  • 日本生命
  • 明治安田生命
  • 第一生命
  • 住友生命
  • ソニー生命
  • 富国生命
  • 三井生命
  • T&Dホールディングス
  • 朝日生命

外資系生保会社

  • アフラック(米)
  • メットライフアリコ(米)
  • プルデンシャル・ファイナンシャル(米)
  • アクサ生命(フランス)

ネット専業生保会社

  • ライフネット生命

損保系生保会社

  • MS&ADインシュアランスグループホールディングス
  • 三井住友海上あいおい生命
  • 三井住友海上プライマリー生命
  • 東京海上ホールディングス
  • 東京海上日動あんしん生命
  • 東京海上日動フィナンシャル生命
  • NKSJホールディングス
  • NKSJひまわり生命
  • 損保ジャパンDIY

 

生命保険大手企業

【かんぽ生命】

保険料等収入6兆4818億円 基礎利益5700億円 平均収入530万円(40歳)

同社は、日本郵政の100%融資の政府系生命保険です。一時リゾート施設への無駄使い、顧客への支払い問題などで、新聞紙上を賑わしましたのは周知の通りです。

商品は、61終身医療保障型、62歳満期養老保険、63定期医療保険、64年金保険、などを売り出しています。

その規模、スケールとも日本一で、保険料収入も日本の生命保険業界のトップを維持しています。

また第2位の日本生命とも提携関係にあります。

円安の関係で、外国の債券の利息収入が、円換算で、基礎利益が増益となっています。ただ保険料収入は、少子化の影響を受け、減収傾向にあります。

 

【第一生命】

保険料等収入3兆6468億円 基礎利益3476億円 平均年収634万円(43歳)

生保業界大手で、インドネシアの生保企業に出資するなど、海外展開やM&Aにも意欲を見せています。

同社の出資会社、第一フロンティア生命は、預かり資産拡大で、来年は黒字化が予想されています。

また太陽光発電にも意欲を見せ、融資を本格化させています。

連結事業は、生命保険他100となっています。

 

【T&Dホールディングス】

保険料等収入1兆9409億円 基礎利益1824億円 平均年収987万円(43歳)

ビジネスモデルの異なる3社、太陽生命、大同生命、T&Dファイナンシャル生命を持っています。

死亡保障や、経営者向け重大疾病保障が堅調に推移しています。

連結事業は、太陽生命保険51、大同生命保険36、T&Dファイナンシャル保険12、他1、となっています。

 

就職・転職へのアドバイス

生命保険業界は、保険料収入は、幾分伸び悩んでおりますが、物価上昇と、円安傾向で、業績は好転していると言えましょう。

どんな就職・転職でも前向きに捉えることが肝心です。マイナス思考の就職・転職は必ず失敗しています。

その他にも、自信過剰型や、現実逃避型などのタイプは必ず失敗しますので、働きがいを求めたプラス思考型を持つことが大切と言えましょう。

 

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