業界研究 コンビニエンスストア業界の動向・年収 大手企業を調査・比較

 

3173我々SEの心のオアシスであるコンビニエンスストアですが、分類的には小売業界になります。

最近ではそこかしこに店を展開しているコンビニですが、比例して競争も激化している産業です。

その特徴と大手各社の状況などを纏めてみました。

 

コンビニエンスストア業界の概要

小売業界では、価格の安さを武器に、大衆の支持を集める業態が新興勢力として台頭し、旧勢力を凌駕してきました。

そうしたパターンの繰り返しが、これまで小売業街を支配してきました。ところがその定説を打ち破って台頭してきたのがコンビニエンスストア略してコンビニです。

その理由は、コンビニの商品は、決して安くはありません。これまで安さを武器にして台頭してきたのとはそこが大きな違いです。

 

しかし、結果的には既存の店や業態からごっそり客を奪っています。

コンビニは、単に物を売る小売業ではなく、その利便性、時間、情報や、金融を売ってシェアを拡大しているのです。

物販業と言うより、むしろサービス業に近いと言えるでしょう。まさにコンビニという新しい業態が、市場を独自に形成していると言って過言ではないでしょう。

そのコンビニの日本最初の店は、大店法が施行された、1974年、イトーヨーカ堂が、米サウスランド社と提携し、東京・豊洲に始めた「ヨークセブン」(現セブンイレブン)をオープンしたのが第1号店と言われています。

 

まさに大店法が追い風になって成長したと言えましょう。

コンビニのシステムとして、現在は、フランチャイズ(FC)制が基本となっています。

出店、運営の資金は、加盟店のオーナーが負担します。だから本部は、資金を気にせず、スピード出店だけを考えればいいのです。

したがって、全国で4万7000店規模に達する、我が国小売業の筆頭勢力までに成長したのです。

コンビニの定義としては、一般的に言って、年中無休、長時間営業出、食糧品や生活必需品を販売する小規模小売店と言うところでしょう。

 

しかし、これまで利便性を武器に、ナショナルブランド(NB)商品を、定価販売をするビジネスモデルが特徴でしたが、今はプライベートブランド(PB)商品を拡充して、品質と安さで消費者を引き付ける動きが目立っています。

またATM の設置や、生鮮食品などで新たな客層を開拓、市場の拡大を目指しています。こうした動きは、ローソン、サークルKサンクススリーエフなどに特に見られ、生鮮食品を目玉にした「生鮮コンビニ」を展開しているようです。

これは新たな女性客を狙ったものとして注目されています。

 

また、ファミリーマートは高級オフィスビル向けの新型店舗「ファミマ」を開発し公表を博しました。

このようにコンビニ業界も、独自の個性的な商品を売り出し、他店との差別化を計って行こうとしています。これが乱立するコンビニ店の生き残る道かもしれません。

 

コンビニエンストア業界一覧

  • セブンイレブン・ジャパン
  • ローソン
  • ファミリーマート
  • サークルKサンクス
  • ミニストップ
  • ポプラ
  • スリーエフ
  • セイコーマート
  • JR東日本リテールネット

 

コンビニエンストア業界主な企業

【ファミリーマート】

営業総収入3341億円 営業利益431億円 店舗数2万2365店 平均年収639万円(38歳)

業界第3位で、新しいPBを拡大中です。近畿日本鉄道、西武鉄道など駅出店で提携しています。

主なサービスとして、エンタテイメントプラス、ヤマト運輸、イーネット、ファミマ・ドットコム、Tポイント・ジャパン、ヒグチ産業などがあります。

伊藤忠商事系のコンビニで、業界第3位です。Am/pm 買収で首都圏を強化しています。

連結事業は、コンビニエンストア国内85、台湾9、タイ5、他1となっています。

 

【ローソン】

営業総収入4874億円 営業利益662億円 店舗数1万1738店 平均年収649万円(39歳)

三菱商事系のコンビニで、業界第2位です。主なサービスは、ローソンHMVエンタテイメント、日本郵便、ローソンATMネットワークス、ロイヤリティマーケティング、マツモトキヨシなどとなっています。

全国展開していますが特に西日本で強い企業です。生鮮コンビニで、チケット、音楽、ソフト事業も強い企業です。

連結事業は、チェーン全店売上比、加工食品56、ファストフード21、日配食品13、非食品10となっています。

 

【ミニストップ】

営業収入1266億円 営業利益51億円 店舗数4548店 平均年収553万円(39歳)

三菱商事系イオンの子会社です。主なサービスは、日本郵便、イーネット、イオンクレジットサービス,ウエルシアホールディングス、ローソンHNVエンタテイメントなどがあります。

関東、東海が地盤のコンビニであり、スーパーからの顧客を狙い、加工食品を拡充しています。

連結事業は、国内海外全店売上比、ファストフード24、ディリ―食品12、加工食品28、非食品32、本・サービス4となっています。

 

就職・転職へのアドバイス

現在コンビニ業界の人手不足は、ピークに達しています。これは吉野家の様な外食産業も同様です。

今どの業界も人手不足に悩んでいると言うのが実情でしょう。

コンビニ各社は時給を挙げるとか、24時間営業を見直すとか、対策を立てていますが、若い労働者獲得は難しいようです。

それと同時に、FCのオーナー不足も深刻化しているようで、年齢制限をこれまでの50歳から55歳に引き上げたコンビニもあるようです。

やはり就職・転職するなら、その店をしょって立つほどの気構えが必要でしょう。店舗数でで競って来たコンビニ業界も一つの曲がり角に来たと言えましょう。

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