海外ユーザ向けシステム導入:入力オペレーションの大変さ

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私の会社は海外にも支店を出しており、現地国籍の人を雇っています。

こういった人向けに予算管理・経費処理・調達などのシステムを導入したいという要望があり実際に導入を試みていますが、色々と苦労しています。

 

海外ユーザにシステムを利用させる時の苦労点

海外でシステムを導入している会社はいずれも経験していることと思いますが、海外ユーザにシステムを使ってもらうことはかなり大変です。

まず、「操作方法が分からない」という部分で壁にぶつかります。

日本人ユーザの場合を思い浮かべれば明快ですが、エンドユーザはなかなかシステムの操作方法を理解してくれません。

相当操作方法のトレーニングをしてやっと使ってもらえるような状況なので、システム部門は説明やフォローにとても苦労します。

海外の場合も結局は同じで、大体の場合は「どうやったら良いか分からない」とクレームがきます。

国によっては日本ほどコンピュータ機器に触れる機会がないところも多いので、こちらが簡単と思っていることでも驚くほどできない場合があります。

現地へ赴きトレーニングを相当やって、かろうじて使えるようになるというイメージでしょうか。全てを日本からコントロールしようとするとうまくいかなくなることが多いです。

なお、高スキル保持者を雇っても同じことになるので、油断は禁物です。

 

海外はすぐに人が変わるという大変さがある

海外の場合は「人が流動的」という問題もネックになります。

せっかく人を雇ってもいきなり辞めてしまうことはザラで、苦労してトレーニングしても水の泡になることが多いです。

終身雇用と考えて長期的な労働を前提にする国は日本くらいのものです。海外は少し高いサラリーを提示されるとすぐに転職します。

 

すぐに操作が把握可能なシステムが理想的

こういった事情もあり、海外でシステムを導入する場合は、オペレーションが簡単なシステムにした方が困らないことが多いです。

正直、EXCELで運用が回りそうならEXCELにしておいた方が良いですね

EXCELは入力が容易ですし全世界共通のツールであるため、オペレーションで困ることがほとんどありません。

もしくは、EXCELをベースにフォームや帳票を設計でき、簡便に使えるSharePointなども良いですね。

嫌いな人も多いですが、カスタマイズ性も高く多言語にも対応していますし、マイクロスソフト社とESA契約を結んでいればCalが無料なのでコストも下がります(Calを新規に購入する必要がある場合は、8,000円程度はかかるので人数が多い拠点の場合は辛いですが)。

SAPでしっかり作り上げても「使いこなせない」なんてことも起きかねないので、最初は低コストでミニマムスタートが良いでしょう。

「失敗したらそのシステムはいつでも捨てれる」くらいの物にした方が後々悩むことも少ないでしょう。

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