【所感】職場の閉塞感を4割超が実感! 転職意向も拡大 -ビジネスマンの意識調査 [2012 12/7]

職場の閉塞感を4割超が実感! 転職意向も拡大 -ビジネスマンの意識調査

「今の会社や仕事に閉塞感を抱いているか」を聞いたところ、40.2%が「当てはまる」と答え、「当てはまらない」の20.2%に対し約2倍となった。昨年行われた同様の調査と比較すると、閉塞感を覚えている人は3.1%増加していた。

「閉塞感を抱く理由」について聞いたところ、「会社や事業の先行きが不透明だから」が55.2%、「頑張ったとしても給料が上がっていく見込みがないか ら」が53.5%、「会社に期待ができないから」(42.3%)が上位となった。会社と社員との相互の期待が薄れていることも分かった。

「転職意識」について聞いたところ、「景気によっては転職を考えたい」と答えた人は39.2%で、2年前の同調査より12.9%増えた。特に従業員5,000人以上の大企業では、2年前の22.6%から今回の37.8%へ、15.2%増加した。

引用元:http://news.mynavi.jp/news/2012/12/11/075/

 

マイナビ(元ネタはクレイア・コンサルティング社調べ)の記事です。

記事の内容には概ね同意で、職場を見ていてもそのようなことを言っている人が多いなぁと思います。ただ、これは今に始まったことではなく、バブル崩壊後ずっとこんな感じではないでしょうか。最近は特にひどさに拍車がかかっている、という状態でしょう。

 

私は2社経験していますが、それぞれによってパターンは違いました。

前社の場合、どんなに無理をしてでも受注を取るので仕事は常にあるのですが、条件が厳しい割に給与が低い、上がらない、という状態でした。赤字案件はサービス残業の連発でカバーです。これは恐らくメジャーなパターン。

今の会社の場合は、コンプライアンスは守りつつ出来る範囲で事を進めようとするため、無茶な営業努力をしない分、案件が少なく「攻め」の仕事ができない。時間的な余裕はあるが仕事が少ない、若しくは仕事はあるがシュリンクするだけなのでやりがいがない、ということで閉塞感を感じている人が多いです。こちらは公務員などでよくあるパターン。

このように見ると、一言で「閉塞感」と言っても生じる原因は異なっており、「頑張ったとしても給料が上がっていく見込みがない」「会社に期待ができない」、という点では共通なのですが、苦しみ方や事の緊急性は真逆です。

 

閉塞感から抜け出すには?

個人的には、現在の環境の中で状況を好転できるようなポジションを取れるよう努力することが第一だと思います。閉塞感の原因は、大体が所属している部とか本部の雰囲気が影響しているので、社内異動により打開することがリスクも少なく、合理的な方法です。

会社全体がもう駄目だ、という場合は転職も選択肢になるのですが、経験者の意見としてリスクは大きいです。転職して後悔する人は依然として多く、私も労働時間は激減し、それなりに楽しくやっていますが、先行き不安という悩みは抱えるようになりました。本当に満足できる場所はそうそうないものです。

 

私は、それなりに大変だが会社として成長が見込める場所に居るのが一番良いと思います。

例えば、従業員に無理をさせない会社=その人にとって幸せ、とは思いません。日々の仕事の中で多少なり無理をしなければならない部分は必要で、苦労もプレッシャーも少なく働くというのは、ある意味ハリを失ってしまうと思います。成果(報酬)に向けて多少のサービス残業をするのは否定しませんし、無理すれば達成できるのに「コンプライアンスだから」といってペースを落として仕事をさせるのは考えものだと思います。

もちろん、あまりにブラックな待遇でも嫌ですが、人生常に一定の坂道があった方が良いと思います。大阪市に勤める友人がいますが、確実な終身雇用・昇給が約束された最強の職場ですが、やりがいやハリがほとんどない、と嘆いていました。

なお、私は成果が出ないから、と言ってすぐに見切りをつけるやり方には反対です。会社がどれだけ人を養う余裕があるのか、という点も関係してきますが、努力している人にはそれなりの期間は猶予を与えてあげるべきだと思います。

 

理想は、それなりの苦労が常に付きまとうのですが、達成度合いに対してきちんと報酬を与える組織です。

今日日、成果主義は当たり前に導入されている、と言われるかも知れませんが、まだまだ本当の意味で出来ている現場は少ないと思っています。年功序列、若年奉公という考え方は依然として強いのですが、それはじっくり人を育てれる、定年まで働ける、という条件があった初めて成り立つものです。年齢やポジションを超えて大胆な抜擢ができる組織作りが必要であり、これが多少なりできている企業とできていない企業では社員のモチベーションが全く変わってきます。

 

転職を検討する際は、その会社・職場が自己実現・成長の場として適しているか、そちらを十分重視した方が、以後閉塞感に捉われることが少ないです。

とは言え、このご時世、食いぶちを失うと最悪ですので、収益・安定性を優先するということは合理的な選択肢です。いきなりベンチャーに飛び込んで成功する人は、それまでに主体的に相当な努力をしてきた人など思います。目標、意見、意思がさほどない人は、閉塞感を感じたとしても、我慢してそこに留まる方が吉です。

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