【所感】スマホと一眼レフの間で埋没するコンデジ -オリンパスは部門赤字続く-

スマホと一眼レフの間で埋没するコンデジ -オリンパスは部門赤字続く-

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オリンパスは同日、今期のデジタルカメラ関連事業が80億円の部門赤字となる見通しを明らかにした。構造改革の進展により、従来は3期ぶりの部門黒字化を 見込んでいたが、一転して3期連続の赤字となる。誤算はコンパクトデジカメ(コンデジ)だ。オリンパスはコンデジの今期販売台数見込みを、当初の730万台から650万台に下方修正、想定以上の不振がデジカメ部門の収支を圧迫している。

不振が深刻なのは、スマホとの差別化がしにくい低価格帯のコンデジだ。一昔前なら写真は現像して個人で楽しむぐらいしかなかった。しかし、今は写真 を現像せずにアルバムのようにデータ保存したり、メールでやり取りしたり、はたまたフェイスブック(facebook)など、SNS上にアップロードする といった新しい楽しみ方も広がっている。

画質を追求しないのであれば、一定程度のカメラ機能を持ち、メールやネット接続が手軽にできるスマートフォンが1台あれば十分。販売店からは、「高倍率ズーム・手ぶれ補正・高画質といった機能でスマホと差別化しないコンデジは売り場で淘汰されつつある」と指摘する声もあがる。

引用元:http://toyokeizai.net/articles/-/11684

 

最近は、テレビがとにかく売れない、という話題でもちきりでしたが、コンデジもスマートフォンという対抗馬の出現で苦戦しているようです。カメラ産業は鉄板で当面は安泰、と思っていたのですが、なかなかうまくいかないものです。

私もコンデジは持っていますが、利用頻度がめっきり減ってきました。画質にそれほど拘らなければスマートフォンで十分事足りますので、わざわざ持ち歩く必要がないのです。最近の物は、画素数1300万、手ぶれ補正有、というくらいにスペックは上がっており、差異がほとんどなくなっています。

記事中でも述べられていますが、依然と比べて写真の利用用途も変わってきて、観光地やレストランで撮った写真をWEB上にそのままアップデートして見せたり交換したりする楽しみ方が増えてきました。そういった場合、その場でアップロードでき、周りの反応をWEBブラウジングで楽しめるスマートフォンの方が遥かに便利です。家に帰って、ケーブルをPCに繋いで取りこんだ上で、アップロードする。という流れでは手間もかかりますし、情報の鮮度という意味でも薄れてしまいます。

 

一眼レフについても、以前はプロや造詣の深い人が利用しているイメージでしたが、最近は若い女性などが持ち歩いていることも多く、普及層が広がったと感じます。しかし、依然として母数は小さく見えます。ツアー観光などに行って、名所で皆が取りだすカメラは大体がコンデジです。

それでも、やはり収益の柱としては魅力的なのでしょうか。レンズ技術は海外メーカーが簡単に真似できないので、この分野では当面アドバンテージが取れる、と思いますので、この部門は好調らしいですね。

レンズ技術を医療機器に転用しているケースも目立ってきましたが、恐らくはこういった自社の得意技術を活かしつつ、新しい市場を開拓できるかが鍵になると思います。

 

 

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