転職で高みを目指す、凡人でもとんでもない高レベル求人で意外と内定が出る、そのタイミングと方法

転職のノウハウ
この記事でわかること
  • 凡人でも高レベル求人で内定に至る裏事情
  • 凡人が高レベル求人で内定に至るステップ
  • 人間力のカンタンな高め方

転職活動において最も大切なのはキャリアアップで、すなわち今よりも高みを目指していくことです。

・これからは好きなことを仕事にするから年収は下がってもいい

と考える方もいるかもしれませんが、少なくともそれ以外の方は、自分のため、家族のためにできるかぎり高みを目指していただきたいところです。

とはいえセイジさん、次のような考えに陥る人たちも出てきませんか? 転職活動が長引き、疲れ果てた友人を、私は知っているんですよね…。

・自分のスキルや経験では、高みを目指すのはムリ
・高みを目指したけど転職先が見つからない、もう限界
・受けるところ受けるところ不合格に、自信を失くしました

たしかに。
しかし「とんでもなく高レベルな求人でも凡人スキルで意外と内定が出る」のも事実なんです。

企業側が求めているスキルや経験は求人票に書かれているのですが、採用側の意外な心理などが働き、ほぼそれらを満たしていない(凡人スキル)人材が、内定を得ていくことがあります。

それって運がよかっただけでは?

そうですね。運が味方するケースもあるかもしれません。昔から就職は結婚と似ているといわれていますがこれを「ご縁」と考える方もいるでしょう。
ただ私はタイミングがうまく合致したからこそ、内定を得られたのではないかと考えています。

どういうことです?

採用活動では人事採用担当者が「凡人スキルでもいいから採用しよう」と思い始めるタイミングが出てくるということですよ。

高レベルって高年収、好待遇の求人ですよね? どうして凡人にそのようなチャンスが訪れるのですか?

なぜですかね(笑) 次章以降、解説していきます! まずは今の転職市場にまつわる3つの変化について見ていきましょう。

 

転職市場で起きた人、求人、マインド、3つの変化

見出しにあるとおり今、転職活動では3つの変化が起きていますので、順に見ていきます。

1.転職する人たちが変化

年功序列、終身雇用が当たり前だった時代、

  • 会社が一生面倒を見てくれる
  • エスカレーター式で毎年、昇進、昇給できていた

ため、転職はなかなか理解を得られませんでした。なかには会社を裏切る行為として冷ややかに見る人たちもいたと聞きます。しかし年功序列、終身雇用が徐々に崩壊し、

35歳前後/社会人経験者/即戦力

で会社からの評価が低い、自分の能力ならもっと稼げるはずと確信していた人らが、転職という道を選び始めました。そして年功序列、終身雇用の完全崩壊、不景気、リストラ、ブラック企業の台頭、業界変動などが起こりついに、

30歳以下/社会人経験浅い/末端

でも会社に見切りをつけもしくは会社から追われ、転職活動をするように。もちろん今は

若手/第二新卒/ほぼ社会人経験なし

でも転職活動をするようになり、それを支援する転職エージェントも現れました。

2.求人の種類も変化

どの国もそうですが社会には、さまざまな難易度の仕事(求人)が存在します。雇用されて働く場合、与えられる仕事は、大きく次の3つに分けられるでしょう。

  • 作業
  • 業務
  • 管理職

上記3つを、図に表すと次のとおりです。まずは図をよく見ていただき、それを踏まえ以降、お読みいただければ幸いです。

区分内容※求められるもの
作業仕事をすること。特に一定の目的と計画のもと身体または知能を使って行う仕事特になし(誰でもできる)
業務職業や事業など継続して行う仕事一定のスキルと経験
管理職組織の管理または監督の任にある職。相当なスキルと経験

管理者としての能力と資質

※参考:コトバンク

責任の度合い管理職≧業務≧作業
年収
難易度

まず転職市場に出回っている求人の多くは、業務や管理職の求人です。しかし今は、転職市場には若手や社会人未経験の人材もたくさん流入してきました。

とはいえ組織は最初からいきなり若手に業務を任せることはありません。なぜなら大学生の新卒含め若手を採用するときは、可能性を評価するポテンシャル採用が基本でスキルや経験は考慮しないからです。

そのため入社後は、仕事を覚えさせることが大前提で、責任の度合いや難易度が低めの作業を中心に任せます。

そしてある程度の経験と年数を重ねてやっと、業務を任せられるに至ります。さらにそこからかなりの経験と年数を重ねてやっと、管理職を任せられるに至るのです。

そのため転職市場では、若手や社会人未経験の人材や、それらを欲する企業のニーズを満たすべく、作業を任せるところからスタートする転職求人も増えてきたといえます。

第二新卒可未経験者歓迎求人ね。

しかしながら、転職市場の多くの求人は未だに即戦力向けであり

  • 社会人経験○年以上
  • ○○業務の経験○年以上
  • ○○に関する全般的な知識があること
  • ○○有資格者もしくは同等の知識をお持ちの方

といった比較的厳しめの応募条件が書かれています。なぜならその仕事内容は業務や管理職だからです。

ねえセイジさん、いつも思うんですけど、スキルや経験よりもやる気を評価したほうが上手くいくのでは? 中途採用でもやる気のある人材を手取り足取り教えればスグ、即戦力になり得るはずなのに。そうではないのですか?

はい。たしかに。でも予算がかかるんですよ。

  • 座学会場費
  • 講師謝礼金
  • 研修期間の給与

など。同じ採用するならそういった教育が要らない人材が欲しいと思いませんか?

OJTなら予算もそうかからないはず。

鋭いですね。ただOJTも現場社員の足かせになり得ます。仕事に集中したいのに横から「ちょっといいですか?」と横入りされると、進むものも進みませんから。

うーん。私も新人の子にOJTで内心イラっとした経験はありますね…。

それにようやくOJTを終え、これからというときに「やっぱり自分に合いません。なんか違いました」といわれ、再び辞められたら…。

お金をかけたうえに、蓄積してきた会社のノウハウを持ち逃げされるようなものですよね? 難しいなあ…。

そのため、ある程度のスキルと経験で人材を評価するしかなく、それが採用の決め手となっているのです。

しかしながら転職市場では、転職者のマインドも変化しつつあるといえます。私はいいことだと思っていますが、その変化が凡人の高レベル求人内定を可能にしていると考えています。

3.転職者のマインドも変化してきた

最近、職場で大きく変化したことってありませんか?

あ、働き方改革ですね。残業も減り、早く帰れるようになりました。

これは転職者のマインドの変化とうまくシンクロしているように感じています。

具体的には

  • 会社のために一生尽くしますというマインド
  • 会社のためならどんな責任も背負う覚悟
  • お金のためなら苦痛も我慢しますという自己犠牲

は消滅しつつあります。大切なのはあくまでも自分、家族、ワーク・ライフ・バランスです。

会社が一生、面倒を見てくれるわけではないから、その会社にしがみつく必要はない。
会社が一生、守ってくれる保証などないから、大きな責任を背負わされる筋合いはない。
残業手当が支給されても、深夜まで、病気になるまで働かせる会社は要らない。

と考える人は、確実に増えています。

それがイヤだから今、独立する人、フリーランスになる人が増えているわけですよね?

おそらく。同じリスクなどを背負うなら自分のためにと考える人も増えたのでしょう。

高レベル求人の多くは高難易度の業務、管理職のもので、重要な権限をいきなり付与されたりします。しかも多くの日本企業にはどこか失敗が許されない土壌が根強くあり、減給、停職、下手すると左遷、解雇と失敗に厳しく、どうしても高リスクとなります。

そのようなリスクがあるからこそ高年収・好待遇を保証されるわけで、それに応えられる人たちはごく一部。それこそ豊富な知識、経験、管理能力も併せ持ついわゆる仕事がデキる優秀な人たちがそうなのですが…。

そういった優秀な人たちほど、同じ転職をするなら

・今の仕事と同じ年収で責任が軽い仕事に就きたい
・今の仕事と同じ責任で年収が高い仕事に就きたい

と考えているのです。

たしかに。キャリアアップってそういうことですよね?

これも年功序列、終身雇用が崩壊し、会社への大義名分が薄れたからなのでしょうけど。上記のような仕事があれば誰でも興味を示すと思います。

そのため高レベル(高年収・好待遇・高リスク)の求人が以下の4つのステップを経ていくと、凡人レベルが内定を得ていけるようにもなるわけです。

  1. 要求レベルが高すぎて応募者が来ない
  2. 応募者が来ないため要件緩和に踏み切る
  3. どんどん要件が緩和されていく
  4. 面接で採用側の意外な心理が働く

詳しくは次章に譲ります。

 

凡人が高レベル求人でも内定を得ていけるようになる4つのステップ

1.要求レベルが高すぎて応募者が来ない

これまでの説明は聞いていて納得していますけど、それでも高年収・好待遇求人なら人材は殺到しそうなものですが…。

(はじめのうちは)高レベル求人が欲するのはハイスペックな人材ですから、応募はほぼ来ないと思います。

私が知るかぎり高レベル求人の応募資格は次のようなものです。

  • 半導体業界での海外営業を10年以上
  • システム開発リーダーとして15年以上
  • 海外事業の立ち上げに主体的に携わった
  • TOEIC800点以上

などです。

あのー、私の理想の彼を探すより難しいと思います…。

次のような応募資格も見かけたことがあります。

  • 化学関係のシステム構築
  • 企画から導入後の運用支援までの各フェーズで、主要的役割を果たした
  • SAP認定コンサルタントの資格保有

探偵ナイトスクープでも探し当てるのは、ムリかも(笑)

そして高リスクであればあるほど応募者は遠慮してしまい、まったく来ないかもしれないのです。

2.応募者が来ないため要件緩和に踏み切る

ハローワークの求人の掲載期間はおおよそ3カ月ですが、急を要しない人材確保なら応募者が来なくても、掲載期間を更新し、求人を出し続ければいいだけです。

しかし欠員補充などの場合、そうはいきません。経営陣からは「まだか?」とせっつかれ、欠員が出ている現場からは疲労困狽、不満の声が出るからです。

そこで要件緩和に踏み切ります

  • 半導体業界での海外営業を3年以上
  • システム開発リーダーとして3年以上
  • 海外事業の立ち上げに携わった
  • TOEIC700点以上

私であればここまで要件を緩和させるような気がします。

3.どんどん要件が緩和されていく

それでも応募が来なければ

  • 半導体業界での営業を3年以上
  • システム開発者として3年以上
  • 事業の立ち上げに携わった
  • TOEIC600点以上

などと、どんどん緩和されます。ここまで緩和されてくると、求人票に反映させていれば条件を満たすようになった応募者から随時、書類が送られてくるようになるでしょう。

一方で求人票に反映させず、最後の最後までハイスペック人材から応募が来るのを諦めきれないなかでも、凡人に目を向けていくケースもあります。

どちらにしろ社内では、応募条件緩和とその情報共有が進んでいくでしょう。

こうして徐々に、ハイスペック人材からの応募に期待しつつも、若干、知識・経験が乏しい凡人の前向きで挑戦的な応募にも目を向けてくれるようになるのです。

このタイミングで応募すれば、凡人スキルでも面接に呼ばれるかも。

実際にそのタイミングがどこか見抜くのは難しいですけど、そういうことです。

タイミングが合えばですが、スキルや経験が応募条件と合致していなくても履歴書や職務経歴書が人事採用担当者の目に留まり、書類選考通過、面接へと駒を進めることができるかもしれないのです。

4.面接で採用側の意外な心理が働く

ところで自分自身の

  • 能力
  • 特徴
  • 魅力

を正確に把握できている人はいったい、どのくらいいるでしょうか?

ほとんどいないと思います。

多くの方は自分自身を謙虚に、過小評価していることでしょう。自分にとってはとるに足りない能力、特徴、魅力と思っていても、他人が高く評価してくれることがあります。

よく「お腹が出ている」と自信なさげの方がいますけど…。

それがイヤでダイエットや筋トレに取り組んでいる方もいますよね。

でも貫禄があるように見えて頼りやすかったりします。職場の女子がいちばん頼りにしているのは係長で、実は結構なメタボなんです(笑)

へぇ(驚) 係長さんを知らないのでなんとも言えないですがきっと、人間力が高いのでしょうね…。

人間力ですか?

人間力についてはのちほど説明することにして一旦、話を戻します。書類選考を通過し実際に面接に進んで、面接官と私たちが対峙したとき、面接官のなかで意外な心理が働くことについて述べていきます。

あくまでも可能性の話ですが、私は十分起こり得ると思っています。ここからAさんの事例を、書類選考時から見ていきます。しばらくお付き合いください。

Aさんの事例

とある会社の人事部。そこに送られてきたAさんの履歴書・職務経歴書を見て、人事部長Bさんと人事部社員(採用担当者)Cさんが次のような会話のやりとりをしていました。

B「Aさん、いい度胸してるねぇ」
C「はい、応募条件をまったく読んでいないのでしょうね(笑)」
B「ここまで応募条件を満たしていないと逆に気持ちいいよ」
C「では不採用通知を出しておきます」
B「いや、そろそろ誰かと会っておくべきかと。でないとこちらがせっつかれる」
C「Aさんは、応募条件をまったく満たしていませんが…
B「しかしこの経歴が、どうも気になって…
C「わかりました。ではAさんに連絡を入れます」

そしてB部長とCさんが面接官となりAさんと会いました。

C「部長、Aさんには不採用通知をお送りしておきます」
B「いや、役員面接に進んでもらおう
C「はい?」
B「あとは役員の判断に委ねようじゃないか! 案内出して」
C「わかりました」

その後Aさんは、役員面接もクリアし内定を得ました。採用担当者として経験の浅いCさんは不満で、理解に苦しんだようですが、長年人事畑にいるB部長には何か感じるものがあったのでしょう

 

採用の決め手、気になります!

おそらくAさんはハイスペックではなかったかもしれませんが、

  • 採用側が持っていない文化(カルチャー)を持っていた(経歴)
  • 採用側が持っていない知見を持っていて優秀だった(経歴)
  • 難しい話をわかりやすく伝えるスキルを持っていた(人間力)
  • 採用側が興味を抱くようなおもしろい話を展開した(人間力)
  • 終始、目を輝かせ熱く語ってくれた(人間力)

など、魅力ある経歴と人間力の持ち主だったのでしょう。そのためB部長は大きく心を揺さぶられたようです。もしAさんがどんなにスキル・経験値が高くても逆に

・リテラシーの幅も深みもない人
・難しい話をそのまま伝えてしまう人
・やる気や熱意を感じ取れない人

だったら、B部長は彼を一次面接で落としたでしょう。

人間力がある人って、文化や知見を持っていて、伝える力があり、おもしろい話ができ、目が輝いている人でしたっけ?

人間力という言葉に明確な定義はないと考えていますが以前、関連記事で次のように書かせていただいていました。

クライアントを思いやれる人間力も求められます。そこを面接官は面接等で眼光鋭く見ます。人間力を磨く方法ですが、まずは、大和ハウス工業代表取締役会長兼CEO・樋口武男氏による五訓

 

一、自己益を忘れ、会社益を想え

二、嫌な事実、悪い情報を包み隠さず報告せよ

三、勇気をもって、意見具申せよ

四、自分の仕事に非ずというなかれ 自分の仕事であるといって争え

五、決定が下ったら従い、命令はただちに実行せよ

 

を実践するのがいいでしょう。

 

関連記事

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●コミュニケーションスキル

どこの会社に行ってもコミュニケーションを取らないことはありません。第一印象や仕事を円滑にこなしていくためのコミュニケーションスキルは必須といえるでしょう。どこに行っても周りを巻き込める人間力を養っておくこと、意外にこれが最重要なスキルかもしれません。

 

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SEが転職する時に知っておきたい考え方や心構え

なるほど。統合すると人間力とは、相手を思いやれる、周りを巻き込める力といえますね。

要は利他の心で動ける人か、そして人を動かせる力があるかどうかですよ。

わかりやすく伝える、おもしろい話をする、上記五訓も相手を思う利他の心が働いているからこその行動ですし、自分のことばかり考えている人に周りの人は「この人のために動きたい」とは思わないでしょう。

私、これでも利他の心は持っているつもりなんですけど、なかなか人間力につながっていないなと感じています。どうすればもっと人間力を高められますか?

転職活動や就職活動に関する動画をYouTubeで多数、配信しているUtsuさんも自身のブログ人間力を高めるために
“今すぐ自分の見つめ直しに取組みましょう。社会で揉まれましょう”
と言及されています。

社会に揉まれるというのは1日にしてならずです。スグに結果を出すのはムリですよね? でも「転職活動は今」「短期間で身につけたい」そう思っている人たちもいるはずです。もっとカンタンに付け焼刃的でもいいので人間力を高める方法はありませんか?

うーん。難しいですけど、考察してみましたので次章でまとめますね。

 

凡人レベルから人間力を向上させるカンタンな方法3つ

考察の結果、まずは見た目を変えるのが手っ取り早いと思いました。

  1. 自信を持つ
  2. 態度を大きくする
  3. 目を輝かせる

です。

1.自信を持つ

まずは自分に自信を持ちましょう。自信を持つだけで第一印象がガラリといい意味で変わります。面接では面接官が、

  • 第一印象(見た目・清潔感)
  • ビジネスマナー
  • コミュニケーション能力(頭の回転の速さ、切り返しのうまさ)
  • 意欲・考え方・マインド

などを見て合否判断します。特に第一印象は自信で明暗分かれるといっていいです。

そうでした。自信がある人の見た目(第一印象)は最強でしたよね…。

2.態度を大きく見せる

自信が持てるようになると、自然と態度を大きく見せることができるようになります。

セイジさん、ここは謙虚でなければいけないのでは?

もちろん内心は謙虚に、外見は自信ありげに振舞います。

メラビアンの法則というものがあり、人は会話内容より見た目など態度で他人を判断することが実証実験でわかっています。もちろん堂々とした態度の人を高く評価します。

特命係長只野仁の裏の顔やライザップのCM(減量後)がいい例ですか?

たしかに。そうですね。

  • 胸を張り
  • 顔を上げ
  • できるかぎり笑顔

で存在感をアピールすべきです。そして目を輝かせることも忘れないようにしたいものです。

自信を持つ、態度を大きく見せるについては関連記事で詳しくお伝えしています。

3.目を輝かせる

目の輝きを見て採用するかどうかを決める面接官がいるというのは、有名な話です。

目を輝かせるというのは目薬を差す、涙目になる、そのようなことではありません。

ひとつだけ言えるのは、心がときめいていないと目は輝きません。あくまでも女性でのお話ですが、日本メナード化粧品と日本福祉大学健康科学研究所の共同解析で、ときめきは目を美しく輝かせる要因のひとつであることが確認されています。

ときめくという感情は大人になると、ほぼ恋愛にしか使わないと思いがちですが、

  • 寝る間を惜しんで企画書を作る
  • 休前日に仲間と集まってワイワイとお酒を飲んで楽しむ
  • 旅行出発前日に荷造りをしている

ときなどは大人でも、男でも、心がときめいているといえるでしょう。

転職活動中は何でもいいですから心がときめくようなことを考えたり、実際に見つけたりすると目のキラキラを維持できるのかもしれません。

 

まとめ:凡人でもタイミング+人間力向上でキャリアアップ可能!

「自分の経験やスキルではこの程度」とこれまで過小評価していませんでしたか?

過小評価は謙虚な姿勢につながりいいのですが、自分の可能性を狭めてしまいます。同じ転職活動をするならキャリアアップを目指すべきです。予想外の結果が叩き出せたとき、その喜びも一入(ひとしお)なものだからです。

高レベル求人に応募者が来ず、どんどん要件が緩和されていくそういったタイミングを見極めることは困難ですが、意図せずタイミングが合うことがありますから、はなから高レベルと諦めず、果敢に挑戦いただきたいです。

自信を持ち、態度を大きく見せ、目を輝かせ、利他の心で臨めばきっと、面接官は「人間力がある」と思うはずです。そう思わせれば私たちの勝ちで、凡人スキルなのにとんでもなく高レべルな求人でも内定がいただけるでしょう。

近いうちに祝杯を挙げられる日が来るといいですね!

そんな日が来ると私は信じています!

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