インドネシアのジャカルタ・バリ・ジョグジャカルタの両替所を徹底比較

海外の両替
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親日国として知られるインドネシアは、日本人にとっても人気の観光スポットでしょう。日本から直行便にて7時間ほどで、エスニックな文化や神秘的で雄大な大自然を満喫することができます。

そこで気になるのが、当地で利用できる通貨への両替です。

そこで今回は、インドネシアの首都にしてメガシティを形成するジャカルタの両替所を中心として、ボロブドゥール遺跡やプランバナン寺院群など世界有数の遺跡を見ることができ、いにしえの王宮文化が色濃く残るジョグジャカルタや、豊かな自然に恵まれ風光明媚なスポットが多数あり、観光地として圧倒的な人気を誇るバリ。それぞれを比較したうえで、おすすめの両替所をご紹介します。

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インドネシア・ルピアの基礎知識

まずは、インドネシアの通貨である「ルピア」について基本的な点をおさえておきましょう。

日本の銀行や両替専門店などではなかなか起こらないことではありますが、海外の両替所、特にインドネシアでは両替スタッフが両替金額をごまかす事例が散見されています。

そのため、インドネシアの通貨にどのようなものがあるのかを確認しておくことで、現地でお得に両替するときやショッピングをする際の手助けになると思います。

インドネシア・ルピアは英語では「Indonesian Rupiah」と表記され、一般的にはアルファベット2文字で「Rp」と表記されます。

なお、政治と経済の中心である首都のジャカルタは別として、今回訪問したジョグジャカルタやバリの標識は、インドネシアの公用語であるインドネシア語のみで表記されているケースが目立ちました。ジョグジャカルタのベテランガイドに確認したところ、これはインドネシア語のみならず英語も使用すると、標識が大きくなり、その分多くの税金を支払わなくてはならないとのことで、極力インドネシア語のみの表記にしているようです。

また、ホテルや街中の両替所などは別として、たとえばタクシーのドライバーなどは少々英語が苦手なようで、スマホで翻訳アプリを事前にインストールしておくと、旅がより快適になるかと思います。

インドネシア通貨の種類は、紙幣および硬貨(単位はともにルピア)として下記のものが発行されています

本稿を執筆した10月上旬時点の為替レートは、1円=131ルピア前後で推移していました。

〈紙幣は全部で8種類〉

価値の高い順に並べると、

・10万ルピア
(日本円で約763円(10万ルピア÷131円)ですので、一番高価な紙幣でも1,000円弱となります)
・5万ルピア(日本円で約381円)
・2万ルピア(日本円で約153円)
・1万ルピア(日本円で約76円)
・5,000ルピア(日本円で約38円)
・2,000ルピア(日本円で約15円)
・1,000ルピア(日本円で約8円)
〈硬貨は全部で5種類〉

大きい順に並べると、

・1,000ルピア
・500ルピア
・200ルピア
・100ルピア

(↑インドネシアの紙幣と硬貨)

このように、インドネシアで最も高価な10万ルピアでも日本円換算すると1,000円にも満たないため、一度に万単位で両替しようすると、大量の紙幣を渡されることになります。

そこで注意が必要なのが、冒頭でもお伝えした通り両替のごまかしです。

在ジャカルタ日本国総領事館のサイトでは、街中の両替所だけでなく、スカルノハッタ国際空港内の両替所においても、両替金額をごまかす事案が発生しており、注意を喚起しています。
具体的には、日本から到着直後の旅行者や出張者が,日本円をインドネシア・ルピアに両替した際に,両替スタッフが小額紙幣を束にしたうえで,表示の為替レートから換算される日本円相当額を下回るルピア紙幣を手渡された模様です。関連の事案が散見されており、なかには,3万円の日本円を両替した際,10万ルピア紙幣の束の中に,5万ルピア紙幣を混ぜ多く見せかけた金額を手渡すという手口も見られたようです。
インドネシアで両替をする際は、家族や友人とともに、両替カウンターで正確なルピア紙幣を渡されたか確認するようにしましょう。一度、両替カウンターを後にしてしまうと、万が一紙幣が少なかったとしても対応してくれない模様です。
・タクシーや屋台などで現金による会計を済ませる場合、高価な紙幣を差し出すと、細かな金額のお釣りを払えないケースもあります。そのため、小さめの紙幣を準備しておくとともに、お釣りの硬貨はチップとしてあげるとスマートかもしれません。
・両替をする際には、一度に大金を両替すると、紙幣の枚数が非常に多くなり、周りにも目立ち、不要な犯罪に巻き込まれる可能性もありますので、事前に旅行で必要な分だけの金額の両替をして、クレジットカードを利用できるところはカードを利用するなどの工夫をするとよいと思います。

実際に日本円からルピアへ両替する場合、下記の画像のような通貨ペアごとの両替レートが表示されたボードにて、足元の為替レートを確認することになります。

左側の数字が「Beli(買い)」、つまり旅行者にとっては、その為替レートで円を売ってルピアを買うことを指すのに対し、右側の数字が「Jual(売り)」は、旅行者にとってルピアを売って円を買うことを表しています。

そこで両替時のポイントとしては、Beliの列に示されている日本円の金額が大きい店で両替をすることが、一番お得な両替といえますので、ぜひ実践してみてください。

なお、下記の画像はインドネシアの国営銀行の店舗に掲示された両替ボードですが、街中の両替所ではBeliのレートしか表示していなかったり、そもそも両替ボードを用意していないところもありますので、その際は直接カウンターで現在の両替レートを確認するようにしましょう。

(インドネシア国営銀行BNIの両替ボード)

 

インドネシア・ルピアへの両替

ここからは、日本円からインドネシア・ルピアへの両替ができるところを確認するとともに、それぞれの一般的な特徴を把握しましょう。

始めに、日本の銀行や空港においてもルピアへの両替は可能ですが、これからお伝えするおすすめの両替所と比較してレートが最も悪い傾向です。

たとえば、成田空港グループが運営するGPA外貨両替専門店で、円からルピアの両替を行う場合、1ルピア=0.0101円、つまり1円=99ルピアほどでした。

(成田空港内のGPA外貨両替専門店)

また、成田空港内の京葉銀行や千葉銀行でも、円からリンギットへの両替が可能ですが、
京葉銀行が1ルピア=0.01円、つまり1円=100ルピア
千葉銀行が1ルピア=0.0105円、つまり1円=95.2ルピアほどとなります。

(成田空港内の京葉銀行の両替ボード)

時間がなく日本国内で両替する場合、成田空港内で日本円からインドネシア・ルピアに両替できる銀行間においても両替レートに差が生じています。

また、日本国内での両替を検討されている方向けには、「トラベレックス(Travelex)」と呼ばれる世界で1,500店舗以上の外貨両替専門店を運営する企業の外貨両替サービスを利用することも可能です。

日本では、成田空港や羽田空港、関西空港、中部国際空港、新千歳空港、福岡空港など主要な空港に加え、国内の主要都市で外貨両替専門店を開設しています。また、インドネシア・ルピアを含む31種類の通貨を取り扱っており、学割レートやアジア通貨優遇レートキャンペーンなどを実施しています。

10月1日時点では1ルピア=0.0114円、つまり1円=87ルピアでした。

現地で両替金額をごまかされる可能性が低く、少しでも安心・安全に日本での両替を検討されている方は、主要空港にあるトラベレックスおよび銀行の両替レートを比較のうえ、最も良いレートを提示しているところで両替を行うのが良いでしょう。

(東京駅にあるトラベレックス)

そして、多くの日本人観光客が訪れるバリの玄関口であるデンパサール(Denpasar(ングラライ、Ngurah Rai)国際空港や首都ジャカルタのスカルノハッタ(Soekarno-Hatta)国際空港に到着してからは、空港内はもちろん、市内の銀行、ホテルおよび街中の両替所において、円からルピアへ両替できます。

なお、ジャカルタなどのジャワ島都市部であれば、市中で米ドルや日本円の両替が可能ですが、地方では米ドルしか取り扱わない両替所も多いようです。

一般的に、空港やホテルの両替レートは不利といわれています。たとえばバリ・デンパサール国際空港内では、手荷物受取所と税関審査を終えた後、到着ロビーを出るとすぐの所に2つの両替所があります。

インドネシアの大手銀行 BRIの両替所

両替レートは1ルピア=122円でした。

(BRIの両替ボード)

そして、BRIの相向かいには、同じくインドネシア国営銀行のマンディリ(Mandiri)が運営する両替所があります。

マンディリの両替レートも、1ルピア=122円と、デンパサール空港ですぐに両替を検討されている場合には、両社が提供する両替レートには差がありませんでした。

(マンディリの両替所)

なお、デンパサール国際空港内のBRIとマンディリの両替レートは共に1ルピア=122円で揃えていましたが、空港での両替はレートが悪い傾向にあると周知されているようで、外国人観光客は両行のブース脇にあるATMでキャッシングを利用されている模様でした。

ATMではビザやマスターカードを始め、JCB、銀聯カード(Union Pay)、Cirrus、PLUSなどのロゴがついたクレジットカードに対応しているようです。

空港の両替レートの悪さが気になる方は、クレジットカードの国際キャッシングを利用されてもよいかと思います。
なお、ATMにて国際キャッシングする際には、金利負担が発生します。そのため、帰国後にすぐに返済することで、金利負担を軽減させ、支払い総合計を抑えることができますので、ぜひ実践してみてください。

(デンパサール国際空港内のATM)

確かに、インドネシア現地の空港にある両替所は、日本で前もって両替を行うよりも格段に両替レートは良くなります。しかしながら、インドネシア市内の両替所に比べると、依然としてそのレートは悪いといえます。

そのため、ジャカルタやバリ市内までのタクシー代や到着日に使う食事代など、空港では最低限の両替にとどめ、後日改めてレートの良い市中の両替所を利用するのがおすすめです。

一方で、弾丸旅行や日程がタイトな方にとっては、日本で両替をするよりも両替レートが良く、なおかつインドネシアに到着後すぐに両替できる利便性を考慮すると、空港で全額両替してもよいかもしれません。

次に、今回訪れたバリ・サヌール(Sanur)随一の高級ホテル内にある両替所では、

1ルピア=130.56円でした。

(ホテル内の両替ボード)

また、バリ・サヌールの街中にあるインドネシア国営銀行のBNIの店舗も訪れてみました。

インドネシアの一般的な銀行の営業時間は、月曜から金曜までの平日が午前9時から午後4時まで、土曜が午前9時からお昼の12時までとなり、日曜祝日が休みです。

日祝日は銀行が休みになり、銀行内の為替取引が行われないため、両替レートが若干悪くなる模様であり、大きな金額の両替をする場合は、極力平日行うのがおすすめです。また、両替する際にはパスポートを忘れずに用意して下さい。

バリ・サヌールにあるBNIの両替レートは、1ルピア=128.67円でした。

(サヌール市内のBNI店舗)

 

インドネシア・バリのおすすめ両替所

今回訪問したのは、多くの観光スポットが点在するバリにおいて、昔ながらのバリ情緒が漂うエリアであるサヌールです。

サヌールは、バリのなかでも最も古い部類の観光エリアであり、ヌサドゥア(Nusa Dua)などの大型リゾートタウンが開発されたことで、一時観光客が離れたものの、かえって落ち着いた雰囲気を醸し出すビーチエリアとなっています。なお、デンパサール国際空港からサヌールまでは、エアポートタクシーで約20分、100,000ルピアほどです。

サヌールには、レストランやお土産屋などのショップが軒を連ねるジャラン・ダナウ・タンブリンガン(Jl. Danau Tamblingan)沿いに数多くの両替所や銀行が店舗を構えています。

ただし、市中の両替所は良いレートを出すところもあれば、なかには観光客を相手に両替金額をごまかすお店もあるようです。たとえば、

お土産物屋が兼業で行っている両替所に関しては、看板に記載された通りのレートで両替できず、別途手数料を取られたり、渡す金額をごまかす事案が発生しているため注意が必要です。

そのため、大手の両替所や政府公認店で両替するのが安心できる一方で、薄暗くて中に入りづらそうな店、汚らしい店、レートが良すぎる店は避けた方が良いといえるでしょう。

数あるバリ・サヌールの両替所のなかでもおすすめのところは、1985年に設立されたセントラルクタ(Central Kuta)です。同両替所は、インドネシア中央銀行が運営している政府公認の両替所であり、安心して両替することができるでしょう。
セントラルクタは、バリのクタ(Kuta)やスミニャック(Seminyak)、ヌサドゥア(Nusa Dua)、サヌール(Sanur)、ウブド(Ubud)など主要観光地に多くのオフィスを構えており、店舗数および両替レートにおいてもバリトップクラスです。営業時間は店舗よって異なりますが、基本的には午前8時から午後9時までとなっています。

両替レートは、1ルピア=130円でした。

両替した際には、両替レートや両替金額が印字された領収書をもらえるため、インドネシアのなかでも安心・安全に両替を行うことができるでしょう。

(セントラルクタ・サヌール)

セントラルクタ・サヌールの店舗内にある下記の通知にある通り、両替所では両替後一度そこを後にしてしまうと、仮に両替金額が少なかったとしても対応してくれる可能性は低いです。そのため、必ず両替したカウンター横で、両替金額を確かめるようにしましょう。

(セントラルクタ店舗内の通知)

なお、セントラルクタは公式ウェブサイト上でも毎日顧客に提示する両替レートを更新しています(*1)。同サイトのトップページに、その日の両替レートが表記されているため、英語に不安を覚える方でも容易にレートチェックを行うことができます。そのため、セントラルクタとは別に、気になる両替所がある場合には、セントラルクタのサイト上の両替レートと比較したうえで、より有利なレートを出している両替所を利用されてみてもよいかもしれません。

これまでバリのおすすめ両替所をお伝えしてきましたが、日本円からインドネシア・ルピアへの両替は、日本の空港や銀行のレートがあまりにも悪いため、バリに到着してから行うのが賢明といえます。そして、バリでの両替所においては、以下の順番で良いレートを出していました

  1. 一流ホテルの両替所
    1ルピア=130.56円
  2. 市中の両替所
    セントラルクタ 1ルピア=130円
  3. 市中の国営銀行
    BNI 1ルピア=128.67円

なお、通常市中の両替所が最も良いレートを出す傾向にあり、今回はイレギュラーが発生したかもしれません。

実際にバリで両替する際には、セントラルクタのウェブサイトで当日の両替レートを確認し、そのうえでホテルや他の市中の両替所と比較検討を行ってみてください。

 

インドネシア・ジャカルタのおすすめ両替所

次はインドネシアの首都ジャカルタです。

同国全体で2億5,500万人と世界第4位の人口規模を誇り、なかでもジャカルタは3,200万人もの人々が集う世界有数のメガシティであります。政治・経済の中心であるジャカルタには、ヒト・モノ・カネのすべてが集中しており、本稿のテーマである両替所も多数お店を構えています。
〈Dua SiSi, EMPAT DELTA @グランドインドネシア〉

まず1つ目、2つ目のおすすめ両替所は、ジャカルタで最大規模を誇るショッピングモールである「グランドインドネシア(Grand Indonesia)」内にあります。しかも、グランドインドネシアはメガモールのため、一度に2つの両替所を比較検討することができます

(グランドインドネシアの内観〉

1つ目が、「Dua Sisi」です。

両替レートは1ルピア=131円でした。

(グランドインドネシア内のDUA SiSIの両替ボード)

そしてもう1つが、「EMPAT DELTA」と呼ばれる両替所です。

こちらの両替レートもDua Sisiと同様に、1ルピア=131円でした。

(グランドインドネシア内のEMPAT DELTA)

グランドインドネシアはジャカルタ観光の際に、一度は訪れる可能性が高いショッピングモールであり、そのついでに両替を行えば効率的な旅を送ることができるといえるでしょう。

モール内には214種類の多彩なショップと、126店舗のレストランが居を構えており、「ユニクロ」や「一風堂」、「王将」など日本食も充実しています。また、観光客向けにはモール内の一定のショップでの買い物の際ディスカウントサービスを利用できる特典カード「Trourist Privilege Card」を無料で発行することもできますので、グランドインドネシアを訪れる際は、コンシェルジェカウンターに立ち寄り同カードを入手してみて下さい(*2)。

そして、グランドインドネシアはEast MallとWest Mallに分かれており、階層はUGからレベル8まで多階層構造で、今回ご紹介したDua SiSiはEast MallのLG階に、Empat DeltaはEast Mallのレベル3に店舗を構えています。なお、グランドインドネシアは大変広く、端から端まで徒歩10分程度かかるため、最寄りのインフォメーションボードもしくはカウンターで、事前に2つの両替所の場所を確認のうえ向かうと効率的です。

アクセス方法はインドネシア交通の要の一つである公共交通バス「トランスジャカルタ(Trans Jakarta)」のトサリから徒歩3分ぐらいとなります。トサリバス停から北側に向き、斜め左手に見えるのがグランドインドネシアです。なお、入ってすぐの入口はビジネス棟のため、建物右手を100mほど進むと、ショッピングセンターの入口があります。

2019年3月24日に開業したインドネシア・ジャカルタ初の大量高速鉄道(MRT)を利用する場合、グランドインドネシアは ブンダラン HI(Bundaran HI) 駅から徒歩3分ほどで、一つ南に下ったデュク・アタス・BNI( Dukuh Atas BNI) 駅からでも徒歩5分ほどで着きます。ちなみに開通したばかりのMRT構内は、やや殺風景ではありますが、小ざっぱりとしていて、ジャカルタ観光をより快適なものにしてくれるでしょう。
〈Tri Tunggal Money Changer @プラザブロックM〉

ジャカルタのおすすめ両替所の3つ目が、観光客のみならず、現地の方々や駐在員も多数訪れる「プラザブロックM(Plaze Block M)」内にある両替所「Tri Tunggal Money Changer」です。

こちらの両替レートは、1ルピア=130.75円でした。

(プラザブロックM内のTri Tunggal両替所)

プラザブロックMへのアクセス方法は、これまではタクシーが一般的でしたが、朝夕の通勤時間帯やスコールが発生したときなどは、非常にひどい渋滞に巻き込まれる可能性があります。

一方で、グランドインドネシアと並びジャカルタのメガモールに位置づけられる「プラザインドネシア(Plaza Indonesia)」前のブンダラン HI(Bundaran HI) 駅からMRTに乗車し、「ブロックM」駅で下車すれば、プラザブロックMは同駅に直結しているため、渋滞に巻き込まれることなく、非常に効率的な旅を送ることが期待できます。

ブロックMには現地日本人向けのスーパーやカラオケ店など多数のショップがあり、日本語表記の看板も散見されます。ブロックMエリアを訪問する際は、プラザブロックM内のTri Tunggalで両替レートをチェックしてみて下さい。

(プラザブロックM)

〈ジャカルタシアター21内の両替所〉

ジャカルタのおすすめ両替所の4つ目が、ジャカルタの安宿街として知られるジャラン・ジャクサ(Jalan Jaksa)にあるサリナ(Sarina)デパートの向かい側に位置するDジャカルタシアター21(Djakarta Theater XXI)内の両替所です。

(Dジャカルタシアター21)

Dジャカルタシアター21は、ジャラン・タムリン(Jalan Thamrin)とジャラン・ワヒドハシム(Jalan Wahid)との交差点に位置し、ジャラン・ワヒドハシム側の入口から入り、一番奥手に両替所があります。ただし、「MONEY CHANGER」という看板が掲げられているだけとなります。隣にはDHLがあり、その隣が観光客向けのインフォメーションセンターです。

こちらの両替レートは、1ルピア=129.70円でした。

(Dジャカルタシアター21内の両替所)

なお、こちらの両替所ではシンガポール・ドルやマレーシア・リンギット、オーストラリア・ドルなどの通貨に加え、他のお店では取り扱っていないレアな硬貨の両替もできますので、この機会にぜひ利用してみて下さい。

サリナデパートを訪れたり、その周辺の安宿街に宿泊する機会がある場合には、グランドインドネシア内の両替所と比較検討してみてもよいかと思います。また、ブロックMは市中心部から少し離れますので、効率的な旅を実践するうえで、Dジャカルタシアター21内の両替所を利用してみてもよいでしょう。
〈Tri Tunggal Money changer @ポドモロシティ(Podomoro City)〉

ジャカルタのおすすめ両替所の5つ目が、新興開発地域のポドモロシテイのショッピングモール内にある両替所「Tri Tunggal Money Changer」です。

こちらの両替レートは、1ルピア=131円でした。

(Tri Tunggal両替所)

優良なレートを提示していることもあり、現地の方とみられる人々も行列をなして両替を行っていました。

ポドモロシティはオフィスからマンション、学校、映画館、レストランなどが立ち並ぶ一大複合開発地域であり、若者や富裕層など幅広い客層が利用しています。ポドモロシティ内のプルマンホテルに宿泊される方は、ぜひ優良なレートを提示するTri Tunggal両替所を訪問してみてください。
《BBC Money Changer @プラザインドネシア》

ジャカルタのおすすめ両替所の6つ目が、グランドインドネシアとともにジャカルタ有数の大型ショッピングモールであるプラザインドネシア(Plaza Indonesia)内にある「BBC Money Changer」です。

両替レートは1ルピア=130.50円でした。

(プラザインドネシア内のBBC両替所)

プラザインドネシアは、MRTのブンダラン HI駅やトランスジャカルタのブンダラン HI停留所(HALTE Bundaran HI)の目の前に位置するため、非常に利便性の高い立地といえます。また、グランドハイアットジャカルタに隣接し、なかには世界各国の高級ブランドショップのほか、バラエティに富むレストランやフードコート、スーパーマーケットなども併設されています。特に、スーパーマーケットでは、地元ならではのお土産を購入するチャンスといえるでしょう。
《Prasarana Money Changer@ジョグジャカルタ》

そして、ボロブドゥール遺跡やプランバナン寺院群など仏教やヒンドゥー教が渡来してきたいにしえの都であるジョグジャカルタは、結論から先にお伝えすると、ジャカルタやバリと比較して両替レートが悪い傾向にあります。現地のベテランガイドにヒアリングしたところ、やはり政治・経済の中心であるジャカルタの方が良いレートを出す両替所が多数あるとのことでした。

今回は、参考までにジョグジャカルタの両替として、アディスチプト空港から程近くにある「Prasarana Money Changer」をご紹介します。

こちらの両替レートは、1ルピア=124円でした。

その他

なお、クレジットガードに関しては中高級のホテルやレストランなどで問題なく利用できます。ちなみにレストランで使用したところ、
両替レートは、1ルピア=125円でした。

インドネシアの空港ではホテルまでの交通費と食事代など最低限の両替に抑え、後日レートの良い市中の両替所で両替し、クレジットカード決済が可能なお店ではカードを利用するのが良いでしょう。

また、クレジットカードを活用した決済の場合、PINコードの入力もしくはサインを記載する前に、「円決済」ではなく「ルピア決済」にした方が、お得になることが多いようです。

屋台やお土産屋では、クレジットカードを使えないこともあるため、ある程度は両替して手元に持っておくとよいかもしれません。

 

まとめ

最後となりましたが、今回はインドネシアのジャカルタ・バリ・ジョグジャカルタの両替所を比較し、おすすめのところをご紹介してきました。これまでの情報を整理すると、今回訪問したなかでは、下記の順番に良いレートを提示していました。

〈インドネシア内での両替レート〉

  1. ジャカルタ
  2. バリ
  3. ジョグジャカルタ

〈具体的な両替所〉

  1. グランドインドネシア内のDua SiSi, EMPAT DELTAと、
    ポドモロシティ内のTri Tunggal Money Changer
    1ルピア=131円
  2. バリの高級ホテル内の両替所
    1ルピア=130.56円
  3. プラザインドネシア内のBBC Money Changer
    1ルピア=130.50円

上記に比べ、やはりインドネシア市内の銀行や空港内の両替所が提示するレートはどれも見劣りし、さらに日本国内の両替レートとは大きく差が出ている結果になりました。

なお、バリ・サヌールとジョグジャカルタのベテランガイドによると、インドネシアでは全国の両替所で統一の両替レートを提示するようにレギュレーションが変わった模様です。どの両替所も完全にレギュレーションを守っているわけではないようですので、インドネシア中央銀行が運営している両替所と比較して明らかに両替レートが良すぎるところでは、両替金額をごまかされたり、別途手数料を取られる可能性があるため、両替所を選別する際の一つの目安としてください。

今回ご紹介したおすすめ両替所で賢く両替を行うことで、より充実した旅を過ごされてみてはいかがでしょうか。

 

出展
*1 Central Kuta

*2 Grand Indonesia

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