海外旅行の際にスマホは使える?国際ローミング?あまりよく知らない方も多いのではないでしょうか。
また海外の通信事情や、(開通設定)アクティベーションの方法についても初めてといった方も多いかと思います。

今回は実際にスペイン旅行の際に行った準備や経験をもとに、解説写真を交えて分かりやすくご紹介します。

では早速プリペイドSIMを入手するところから見ていきましょう。

プリペイドSIMについて

そもそもプリペイドSIMってなに?

通常、日本国内では、スマホを使ってデータ通信する際に、ドコモ、ソフトバンク、auなどの主要キャリアやその他の格安キャリアなどとネットワークを使用するためのデータ通信の契約をします。購入場所や各店舗によって違いはありますが、通常契約後に提供されるSIMカードをスマホのスロットルに入れることで、4Gや3Gなどのネットワーク通信が可能になります。

今回ご紹介するプリペイドSIMは上記のSIMと同じデータ通信のためのSIMですが、システムも料金形態も違い、使うシーンや、使い方によっては既存のSIMよりも便利に使うことができます
また各キャリアが提供しているSIMは毎月定額料金を支払ってデータ通信のために使用しますが、プリペイドSIMはあらかじめ決まっている使用量や期限によって価格が設定されているので、短期間の旅行や、限定的に必要な場合などに便利につかうことができます
自分の使いたい分だけ選んで買うことができるうえ、もし使い切ってしまっても、追加購入することもでき、種類によっては通話機能もある優れものです。
ただし、どのプリペイドSIMも使用開始してからの利用可能期限が設けられているので、上手に使い切らないと無駄にしてしまうというリスクもあります。
今回ご紹介するプリペイドSIMは海外で使えるものから、日本国内で使えるものまで多種多様にあり、ネット通販を始めコンビニや家電量販店など色々な場所で買うことができます。

では、早速、そんなプリペイドSIMの中でも特に海外で使えるプリペイドSIMについて見ていきましょう。

海外で使えるプリペイドSIM

基本的に、海外の通信会社が販売しているプリペイドSIMになります。
LineやMyneoなどの国内の通信網を使うプリペイドもあるので間違えないように注意してください。どうしてそれらではダメかというと、旅先でデータ通信を使う際に国内の通信網を使っていたら、それだけの距離がかかるというとお分かりいただけるかと思います。
例えばロンドン検索しようとした場合データは、

ロンドンで検索 → 日本の通信局 → ロンドンの通信局 → 検索結果

とやりとりすることり、かなり長い距離、しかも国をまたいで通信網を使用することになります。それをもし現地のプリペイドSIMに変えると、

ロンドンで検索 → ロンドンの通信局 → 検索結果

とできるようになり、より早く、より安価にデータをやりとりできるようになります
「郷に入っては郷に従え」ではありませんが、現地で使う際にはできるだけ現地の通信網を使用した方が、快適に使えるということがお分かりいただけたところで、次にプリペイドSIMが使える端末についてみていきましょう。

プリペイドSIMが使える端末

大前提として、今回ご紹介するプリペイドSIMをスマホやタブレットなどの端末に挿入する際には、まず端末のSIMロックがフリーであることを確認していただかないといけません。
キャリア以外で購入されていたり、最初からシムフリーの端末を購入できた方は大丈夫かと思いますが、大手キャリアで購入した端末にはSIMロックがかかっていますので、まずSIMロックを解除しましょう

解除方法は、キャリアごとに違いますが、例えばソフトバンクであれば、

2015年5月以降に販売されたモデルで、
・購入日から101日経過していること
・一括払いによる機種購入であること

などいずれかの条件を満たせば店頭にて手数料(3,000円)を支払って解除してもらえるようです。
もしすでにプリペイドSIMを入手していればMy SoftBankからオンライン(無料)で解除することもできるようです。
店頭ではあまりいい顔をされないかもしれないですが、SIMロックの解除は2015年5月から義務化が始まっていますので、解除を求めたところでこちらに非は全くありません。

では次にプリペイドSIMの種類や入手方法を見ていきましょう。

プリペイドSIMの種類・入手方法

プリペイドSIMは各地域によって様々な通信会社が販売しており、期限、データ使用量、通話機能の有無などさまざまです。また入手方法も、コンビニや大手家電量販店からAmazonなどの通販から、現地の通信会社の店舗で直接購入することができます。今回私は国内の通販で1枚、現地で1枚を購入しています。

まずAmazonなどで渡航前に購入できる海外で使えるプリペイドSIM見てみると、Three、SIM2Fly、MostsimなどのプリペイドSIMを見つけることができると思います。各社基本的に同じようなものだと思っていただいて良いと思いますが、使用期間や、使用容量に違いがあったりもするので、自分に必要な容量、期間を把握してから選べると良いかもしれません。

では、その中から今回購入したThreeのプリペイドSIMからご紹介し たいと思います。

・Three

Threeイギリス大手通信キャリアが提供しているサービスで、今回は私はこちらのSIMを購入しました。

使用可能地域はヨーロッパ48カ国(イギリス ドイツ フランス イタリア スペイン スイス ベルギー オランダ ギリシャ ポルトガル スウェーデン ノルウェー フィンランド デンマーク アイルランド ポーランド ラトビア エストニア リトアニア ルクセンブルグ ハンガリー アイスランド チェコ オーストリア クロアチア キプロス ブルガリア ルーマニア スロバキア スロベニア リヒテンシュタイン マルタ ジブラルタル マン島 チャンネル諸島 アゾレス諸島 オーランド諸島 バレアレス諸島)
その他、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、香港、マカオ、イスラエル、インドネシア、スリランカ、ブラジル、シンガポールで使用することができます。

主な購入可能なプラン

  • 1GB/30日・・・990円
  • 3GB/90日・・・1,770円
  • 12GB/30日・・・2,180円
  • 12GB/365日・・・4,990円

などです。私はスペインに1週間ほどの旅行予定だったので、1GB/30日を選びました
後述するSIM2Flyなどもヨーロッパ内で使えるようですが、特になければ、ヨーロッパ旅行の際はこちらのキャリアでいいと思います。使用期間についてThreeは3種類から選ぶことができましたが、SIM2Flyにも少々高くなりますが15日間で4GBというプランもありました
もし旅行がもう少し長くなる予定であったらこちらを選んだかもしれません。
価格についてはThreeを含め他のキャリアのものもだいたい同じような感じです。
その他に選択する際に気になったポイントは購入者のレビューです。
Threeの購入者の中で気になった投稿に、アクティベーションをイギリス以外の国で行うと、使用期限が短くなるといったような記述がありましたが、短期間の旅行だったので確認できず、実際のところは分かりませんでしたが使っている間は特に問題はありませんでした。ただ通信スピードはイギリス国内では4G、その他の国では3Gになることは間違いなさそうです。

カードの規格について

購入後、数日でパッケージに入ったカードが送られてきました。
中身のクレジットカードサイズのカードにはSIMチップがはまっていました。
チップは、(mini/micro/nano)と3種類あって、必要なサイズに応じて使い分けられるようになっています。
その他に日本語の説明書によるアクティベーションの解説もついていました。

では次に、そんな気になるアクティベーションについて解説します。

(送られてきた商品の内容)

開封からアクティベーション

渡航先の空港や、ホテルなどで現地の通信網の圏内に入ったら、使いたい端末の電源を切って、
SIMカードが入っているスロットルを探しましょう。
だいたいバッテリーパックの付近に見つけることができると思います。
見つけたら、スロットルに今回購入したSIMカードを挿入しましょう。
サイズはStandard、micro、nanoと3種類あります自分の端末にあったものをカードから取り外して(押せばパチッと取れます)スロットルに挿入してください。
ちなみに、スロットルが2つある端末を使うと両方さしたまま使えるので、国内に帰ってくる時に同様の手順を省けることができ便利です。

差し込んだら、電源を入れましょう。私の端末はSIMスロットルが2つあったので、通常と同じように通電後、ホーム画面が表示されましたが、1つしかない端末の場合は、電源を入れた後、自動的にSIMを読み込んでアクティベーションが始まると思います。

以下の写真は私の端末から設定→SIMの選択と進んでいる画面です。特にシークレットコードや、パスワードなども求められることなく画面のガイダンスに従っていくだけで、アクティベーションできました。

注意点としては、ローミング通信をonにすることでしょうか。

一応、イギリス以外の国で使うときはローミング通信になるので、これを許可しないと繋がりません。
余談ですが、このローミング通信は日本国内の大手キャリアのSIMを挿したままでもできます。渡航前にそれ用のプランに申し込みをすることで使えたり、渡航後にもネットなどから設定することが可能です。
ですから、もし今回のようなプリペイドSIMを用意するのが面倒であれば、そのまま既存のSIMカードでデータ通信することもできますが、非常に高額な使用料となっているようなので確認してみることをオススメします。デフォルトではローミング機能はOFFになっているので、間違えて許可してしまわないように注意してください。

設定完了後すぐにこちらのSMSを受信。


表示ではSMS接続がありませんと出ているのに、SMSが届いたことに驚きましたが、そのまま続けて、いくつかSMSを受信しました。

SMSに促されるまま、上記のリンクに飛びました。

リンク先の画像がこちらです。

ナンバーポータビリティであったり、連絡帳のインポートであったり、3のtop-upというのは、
いわゆる通話用の時間を充填することです。データ容量を使い切ってしまって再充填したい時4のget more with an Add-onを使います。両方ともよく使う言い回しなので覚えておかれると、もしもの時に良いと思います。
後から気づくのですが、実はこの時点ですでにネットワークは繋がっていました。
今時のスマホならSIMカードを挿入するだけで簡単に使えるものが多いようです。

後から気がつくのですが、実はこの時点ですでにネットワークは繋がっていました。
今時のスマホならSIMカードを挿入するだけで簡単に使えるものが多いようです。

その他、気になったネットワークの品質などなど

ネットに繋ぐことができて一安心しましたが、実際に通信スピードなどはどうなのだろうと疑問に思いSPEEDTESTというアプリで測定してみました。

ネットスピードの計測画面

やはり通信帯は3Gを使用していることがわかります。これは前述の説明書にも記載の通りでした。イギリス以外の利用可能国では3Gになるようです

さらに詳しくみてみると・・・
過去の購入者のレビューから”Orange”(フランス大手通信会社)の通信を使っているのかと思っていましたが、どうやらツールドフランスなどでもよく目にしていた”Movistar”を使っているようです。

また大容量の通信が必要になる動画の視聴はというと、

普段視聴するのと遜色ない感覚で見ることができ、画像のブレや遅れなども全く気になりませんでした。
これなら、イギリス国外で長期間使う予定があるような場合でも問題なく使うことができそうというのが私の実感です。

現地で購入するSIMについて

場合によっては忙しくて事前に上記のようなプリペイドSIMを準備することができなかったり、あるいは旅行先で紛失してしまったりと現地でプリペイドSIMが必要になることもあるかと思います。事実、私の場合も1枚で大丈夫と思っていましたが、結果的にはもう一枚購入しました。

そんなケースのために、現地(スペイン)で販売しているプリペイドSIMについてご紹介します。

大手家電チェーン店Fnacにて

写真はバルセロナ市内のエスパーニャ広場にあるArenas de Barcelona のショッピングモール内のFnacにて撮影しました。Fnacは日本で言うところのヨドバシやヤマダ電器などの家電量販店です。電化製品だけでなく、本やCDなども販売していて、スペインだけでなく、ヨーロッパ各国で見かけることが多いお店です。

写真は、Lycamobile というキャリアで、10GB/4g通信 + 100分の通話/期限30日/15ユーロというプリペイドSIMです。先出のAmazonで売られていた国内で購入できるSIMのスペックよりも良さそうで値段的には1,875円(125円=1€換算)ほどと、まずまずの印象でした。ちなみにこちらが最後の1個でした。
国内で購入していたプリペイドSIMには通話機能がついていなかったので、試しに購入してみようとレジに持っていきましたが、こちらで売られていたのはEU圏内に在住している人向けで、アクティベーションが難しいとのことで、同じフロア内の大手キャリアで購入することを勧められました
スペインに到着後ここまでにも、いろいろとトラブルがある度にスペイン人の親切さを感じていましたが、ここに来てやはり親切さを実感。

そういうわけで、ずらっと見渡した後、日本でも馴染みのあるVodaphoneに行ってみることにしました。

 

スペイン国内の通信会社

・Vodaphone(日本でもおなじみ)


昔J-phoneと提携して一時期日本でも展開していたイギリスに本社を置く企業です。

・Yoigo(スペイン本拠地)

スペイン国内でも大手の通信会社です。フォントの感じからしても最初ヨーグルト?と思ってしまいましたが、2006年から続いているれっきとした通信会社です。4Gの通信に関しては隣国フランスの大手Orageと提携しているようです。売り場面積は一番小さかったかな。

・Movistar(旧スペイン電電公社)

いわゆる日本でいうNTTなので、Docomoに相当するかと。
Movistarはスペイン国内のほか、スペイン語を話すラテン諸国、南米諸国や、中央アメリカなどの国にも展開しておりスペイン国内最大の通信会社(シェア率40.58%)です。
ちなみに、南米諸国では、”Movicom” “Móviles” “Movitel“ ”Móvil”などと名前を少し変えて展開されているようです。

路面店はどこに?

旅行中、例えばバルセロナであればカタルーニャ広場やエスパーニャ広場などの大きな広場や、メインストリートにて路面店を見つけることができると思います。私が行ったエスパーニャ広場にあるショッピングモールの地下には3社全てのお店が入っていました

私は最終的にVodaphoneを選びましたが、特に理由はありませんでした。
強いて言えば、Orangeには店員が1名、Movistarにも1名だったのに対し、vodaphoneは2名いたと言うことぐらいです。強いて言えば店内の混雑状況や、店員さんをよく観てから選んだ方が良さそうです。
今回のように割と海外旅行客も利用するような場所にあるお店なら英語も通じると思いますが、基本的にあまり得意ではなさそうなのと、各店舗20代から30代の若者が店員さんであることが多いように見受けられました。
ポイントとしては、とりあえず困った顔をして話しかけてみると言うことでしょうか。
できる人はスペイン語で、無理な人も”Ola”と言って英語で話しかけてみましょう

Vodaphoneの店内にいた店員さんは接客中だったので、店内の椅子に座って待って、
自分の番が回ってきたら、爽やか感じの男性店員に

“Ora! I want to buy a prepaid sim for smart mobile”

と言うと上の写真のコーナーへ案内されました

色々とあるSimカード、5€から20€とお値段もまずまずといった印象、

Hazte Yuser 1.5GB
Haze Super user 2GB
Hazte Mega Yuser 3.5GB

と容量があって、右の2つは通話もついているようでした。
(ちなみにHazte Yuserはユーザーになろうよ!的な宣伝文句です。)
だいたい2GBもあれば十分だと思い、期限を尋ねると30日ということで、条件はバッチリでした。ただ、この時点ではアクティベーションに一抹の不安があったので、

”How do it activate?”

と聞くと、

「やってあげるよ。」
とのことだったので遠慮なくお願いしました。ちなみに、今回は上記の3種しか見つけられませんでしたが、何種か欠品していると言っていました。事実私が購入したものがラスト1。
写真では豊富な在庫のように見えますが、実際には、私が購入したものともう一つ別のプランのものしか残っていないらしく、結構人気商品のようです
エスパーニャ広場はバルセロナでも結構な大広場なので、別店舗と比較する際でも一つ目安にしていただければと思います。確実に買えるかどうかは、実店舗にいってみないと分からないと思います。

参考までに
Vodaphoneの店舗検索リンク
Movistarの店舗検索リンク
Yoigoの店舗検索リンク

VodaphoneとMovistarはグーグルマップ上に複数件同時表示されるので、現在位置からの検索や、下調べには便利です。Yoigoはリストで検索結果が出てくるので、土地勘がある方にオススメです。

アクティベーションについて

支払いを済ませたら、対応のプリペイドSIMを端末に挿入し、起動します。
すると勝手にプリペイドSIMのガイダンスが始まるので、それに従って進めると、シークレットコードを求められます。コードはカードの裏をスクラッチカードの要領でコインなどで削ると出てきます。書いてあるシークレットコードを端末に入力して、アクティベーションを終わらせます。数分待つと、開通しましたという内容のSMSが届きます。以上で終わりです。
とてもシンプルかつ簡単。
今回は、ここまでの一連の作業を店員さんがやってくれましたが、みていた限り特別難しい操作もなく、自分でもできそうな感じでした。

その後、トラブルが発生。

店を出た後、同じモール内で買いものをしながら、早速ネットワークでお店を検索しようと使おうとしたら、画面にはソフトバンクから使えないSIMが挿入されていますの表示が。どうやっても使えないので、再度Vodaphoneショップに行って確認してみると、挿入した端末にSIMロックがかかっていることが分かりました。結局その端末で使うことは諦め購入したカードはあらかじめ購入していたカードの予備に回すということになり、2台同時に使えることを確認できませんでしたが、ロックさへかかっていなければ大丈夫そうです。

*帰国後この文章を執筆中に、ロックのかかっていたスマホもあの時点で解除条件を満たしていたので、ホテルのFreewifiなどから、ネット経由でロックを外し、プリペイドSIMに差し替えて使うこともできたということに気づきました。

 

現地のプリペイドSIMを購入してみて思ったこと

バルセロナでは予想以上に簡単に購入することができました。購入前は、外国人だし、スペイン語もままならないので、英語で言っても売ってくれないかもなと思いましたが、担当の店員さんは嫌な顔一つせず接客してくれました。ただ、こちらもあちらもたどたどしい英語であったことは事実なので、良い店員さん(若めの旅行者慣れしている感じがオススメ)を見つけることがポイントではないでしょうか。

また通話ができるプリペイドSIMを購入できるのも一つポイントかなと思いましたが、日本で購入できるThreeなどのプリペイドSIMにも購入後に通信機能を加えることもできるようなので、それほど問題にしなくても良さそうです。
ただし、今回のようにローミング通信でネットワークを使用すると通信スピードは3Gに制限されます。これはThreeの通信がスペイン国内ではスペインの通信会社の通信網を拝借して使っている(ローミング)からで、VodaphoneやMovistarなどの国内で展開しているショップで購入すれば4G通信のプリペイドSIMが使えることはメリットといえると思います。

例えば、動画を頻繁に見られたり、移動距離が長かったり、大容量ファイルの通信が予想されたりする場合は、通信スピードの速いこちらのプリペイドSIMを、また中長期的な旅行や滞在、例えば1ヶ月を越すような場合は現地のSIMの方が割安で手に入れられるので、使うシーンやご自身の状況に合わせて選ばれることをお勧めします。

 

まとめ

渡航前、海外はネット環境(主にWifi)が整っていて、空港から観光地、街中までいたるところにFreewifiが完備されているようなイメージを持っていましたが、実際には限られた場所にしか見つけることはできませんでした
確かに、サグラダファミリアや、グエル公園、エルプラット空港などの主要観光地にはFreewifiが完備され実際に使うこともできましたが、通信スピードが遅すぎて使い物にならないところもあり、結局自分で購入したプリペイドSIMを使うことになっていました
注意したいのはデータ通信が必要になるような場面がいつどこかということです。
例えば最も多かった移動中、歩きながら、タクシーや電車に乗りながら、次の目的地の検索に、観光地の情報集めにデータ通信が必要になることが多かったように思います。そしてそういうタイミングでのFreewifiはあまり期待できませんでした。
以上を鑑みても、事前のネットワーク設備を準備していくことは、快適な旅行にするためだけでなく、もしもの時のトラブル対応にも考えたいところではないでしょうか。

また特に、大手旅行会社のツアーに代表されるような移動がメインになる旅行においては、バスの車内での暇つぶしや、ツアー客同士でのやり取りにネットワークは必需になると思われます。旅行に来たのだから、ネットには頼らないと硬派に行くのも良いのですが、よっぽどでない限り、必要になってくると思いますので、今回ご紹介したプリペイドSIMを役立てていただけれると良いと思います。

最後に難解に思われがちな現地の通信事情や開通作業(アクティベーション)についても、
日本でスマホを使われている方なら、問題なく使用していただけます
実際に今回の私のように、SIMスロットルにプリペイドSIMを挿して、設定から「次に」ボタンをタップして進めただけで開通したので、特に気負う必要もありません。
プリペイドSIMなら数GBのデータ容量が1,000円から選べますし、もし仮にアクティベーションできなかったとしても、例えば大手通信キャリアですと25mb以上使うと1日/2980円と今回の1GBのプリペイドSIMを2つ買ってもお釣りが出るほど高価ではありますが、最悪ネットワークは確保できます。
失敗を恐れず、とりあえずプリペイドSIMからチャレンジする感覚でやってみても良いのではないでしょうか。

この記事がご旅行のお役に立てていると幸いです。