これまで海外旅行をされた方の中には、旅先で、数日~2週間程度の短期間のみ有効な旅行者用のSIMカードを利用されたことがある方も多いと思います。旅先でも携帯電話は必需品といっても良い今の時代、分かりやすい旅行者用のSIMカードはとても便利ですよね。しかし、スウェーデンにはそのような旅行者専用のSIMカードというものは存在しません。いずれの携帯電話会社も旅行者を主要ターゲットとしているわけではないため、大々的な広告看板は空港や町中でほとんど見かることはなく、一体どこでSIMカードが購入できるのか、初めてスウェーデンを訪れた方にはかなり分かりづらいと思います。さらには、各携帯会社のホームページはほとんどスウェーデン語でしか書かれていないため、料金体系やチャージ方法について、事前に情報収集することもなかなか容易ではありません。

この記事では、旅行でスウェーデンを訪れた方もスムーズにSIMカードを購入・利用いただけるよう、基礎的な情報をまとめました

 

スウェーデンにおける携帯料金制度

スウェーデンにおける携帯料金プランには、

  1. 携帯会社と契約し毎月定額を事後に支払うポストペイド式
  2. 使用する分の料金を事前に支払うプリペイド式

の2つがあります。

スウェーデンでは、前者はAbonnemang(アボネマング)、後者はKontantkort(コンタントコット)と呼ばれます。

Abonnemangはスウェーデンのパーソナルナンバー(住民登録した者に割り当てられる個人識別番号)を有している人でないと契約を結ぶことができないため旅行者には不向きですが、Kontantkortであれば事前の準備なしに誰でも購入することができます。Kontantkortは現地在住でも利用している人が多く、人それぞれの使い方に合わせ料金プランも幅広く用意されているので、ポストペイド式と比べても全く遜色なく使うことができます。
なお、日本から持ち込んだ携帯に、スウェーデンで購入したSIMカードを挿入して使う場合には、お使いの携帯電話がSIMフリーである必要がありますのでその点はご注意ください。

それでは早速、スウェーデンで購入できるSIMカードの種類とその購入場所についてご説明しましょう。

 

プリペイド式SIMカードの主要キャリア

スウェーデンで一般に広く普及しているプリペイド式SIMカードは、主に以下の4つです。いずれの携帯会社も通信網がカバーしているエリアに大きな差はなく、スウェーデン国内どこでも使用可能です。通話の品質や通信速度についても全くストレスなく使用できるほど高品質ですので、どのSIMカードを選んでもハズレはないと言ってよいでしょう。

  1. Comviq:スウェーデンで初めてプリペイド式SIMカードを発売した会社です。現在はTele2という大手電機通信事業者の傘下にあります。
  2. Telia : スウェーデン最大手の電気通信事業者です。
  3. Halebop:Telia傘下の電気通信会社で、Teliaの通信網を使用しています。カスタマーサービスの質の高さに定評があります。
  4. Telenor:スカンジナビア・東欧・アジアに展開する北欧最大手の電気通信会社です。

なお、格安SIMのLycomobileもスウェーデンで購入できますが、技術的な問題がたびたび起きている上に、それに対するカスタマーサービスも質が良くないなど、ネット上でも良い評判を聞かないため、あまりお勧めはできません。

 

購入場所

これらのSIMカードはどこで買えるのでしょうか?旅行者を対象としたSIMカード専用スタンドなどはありませんが、購入できる場所・方法は複数あるので、予めどこで買えるかについて情報を入れておけばスムーズに購入できます。

ただし、スウェーデンでお買い物の際には、日本のクレジットカードが受け付けてもらえないことがあり、その場合は現金(スウェーデンクローナ(SEK))が必要となりますのでご注意ください。

1.コンビニエンスストア

もっとも一般的な購入場所は、コンビニエンスストアです。スウェーデンの主要なコンビニにはセブンイレブンPressbyrån(プレスビューロン)があります。

コンビニで購入する際の利点は①市内至る所にあるのでアクセスが便利、②複数社のSIMカードが用意されているので、その場で比較しながら購入できることです。デメリットとしては、コンビニの店員は各キャリアのSIMカード料金体系に精通しているわけではないため、詳細な情報を手に入れることはあまり期待できない点です。

スウェーデンに入国して一刻も早く携帯電話を使いたい!という方は、空港にあるPressbyrånを利用しましょう。スウェーデンを訪れる旅行者の多くは、ストックホルムの主要国際空港であるアーランダ空港ターミナル5に到着されると思います。到着ゲートを出てそのまま道なりに進むと、突き当りにPressbyrånがあり、ここでSIMカードを購入できます。

(アーランダ空港ターミナル5のPressbyrån)

ちなみに、到着ゲートを出てすぐそばにはセブンイレブンがありますが、ここでは現在SIMカードの取り扱いはしていません。また、Pressbyrånへ向かう途中の右手には旅行者用のインフォメーションセンターがありますが、こちらでもSIMカードの販売や情報提供は行われていないのでご注意ください。

(アーランダ空港内のインフォメーションセンター。観光情報は入手できますが、SIMカードは取り扱っていません。)

SIMカードはレジに保管されているので、直接店員に声をかけて、どの携帯会社のSIMカードを購入したいのか伝えましょう。SIMカード代はComviqが45 SEKその他3社は49 SEKです。なお、詳しくは下記料金プラン及びチャージ方法で後述しますが、コンビニではSIMカードと併せて料金プランも購入することができます。通常レジカウンターには、各キャリアが提供している料金プランを簡単に説明した表が用意されています。その場で各社料金を比較をしたい場合には、その料金表を参考にしてみてください。

(各社の携帯料金表)

購入の際、もし日本のクレジットカードが使えず、スウェーデンクローナを現金で持ち合わせていない場合には、両替して現金を用意しましょう。空港であれば、到着ゲートを出てすぐ右手に換金所とATMがあります。

(換金所)

(FOREXのATM)

なおアーランダ空港では無料Wi-Fiが利用できますし、空港から市内への主要移動手段であるアーランダエクスプレスや空港バス(Flygbussarna)でも無料でWi-Fiが使えるので、すぐにインターネットを使いたい場合でも、焦ってSIMカードを買う必要はありません。たとえ空港でSIMカードを購入する時間がなかったとしても、ストックホルム市内には、ストックホルム中央駅、ストックホルム地下鉄駅の改札外、繁華街など、コンビニは至る所にあります。なおSIMカードはどこのコンビニで購入しても値段は同じです。

2.各キャリアの支店

(ギャレリアン内のTelenor支店)

TeliaTelenorは実店舗も構えているので、これらのキャリアを選ばれる方は、直接それらの支店でも購入可能です。例えばストックホルム地下鉄中央駅すぐそばにあるショッピングモールGallerian(ギャレリアン)の中にはTeliaとTelenorのどちらの店舗も入っています

これらの支店で購入する際の利点は、SIMカード本体の価格が無料であること、そして、そのキャリアの料金体制に精通している店員に詳細を聞くことができる点です。自分の使い方にあった料金プランが何か分からないという方は、店舗に出向いて相談してから決めてみるのも良いかと思います。

3.オンラインでの注文

Halebopに関しては、オンラインでの事前注文が可能です。カスタマーサービスに連絡をし、氏名と住所を伝えれば、その指定した住所宛てに新しいSIMカードを無料で送ってくれます。宿泊予定のホテルが宿泊客の郵便物を預かるサービスを提供している場合などには、以下のページからオンラインで注文してみてはいかがでしょうか。表示言語はスウェーデン語のみですが、英語が通じますので、英語で問い合わせして問題ありません。
https://www.halebop.se/support#contact%2F862

ComviqTelenorTeliaでもオンラインでのSIMカード事前注文サービスがありますが、これらのキャリアは、パーソナルナンバーを持っている人でなければ事前注文を受け付けてもらえません。もし現地に代理でSIMカードを注文してくれる友人がいれば、予めSIMカードを注文しておいてもらうことは可能です。注文時にパーソナルナンバーの入力が求められますが、そのSIMカードがパーソナルナンバーの所有者名で登録されてしまうわけではないので、代理の人に注文してもらっても利用に差支えありません。

 

料金プランの比較

どのSIMカードを購入するか決めるには、まずは自分にあった料金プランを提供しているのがどこのキャリアか知ることが重要です。

プリペイド式SIMカード用に各社が用意している料金プランには、

  1. 自分で任意の金額(クレジット)をチャージし、使用した分だけクレジットが減っていくタイプのプラン(クレジットチャージ型)
  2. 決められた有効期限内に使える通話時間・SMS・インターネット通信量をセットで購入する定額プランのタイプ

の2種類があります。

①の料金プランでは、使用した分だけ残金が減っていきますが、使い切らなかった分の残金は翌月以降に繰り越すことができます。一方②は、仮に無料通話や未使用のインターネット通信量が残っていても、有効期限を過ぎると基本的に無効になってしまいます(一部、インターネット通信量を繰り越せるプランもあります)。

①の料金プランの方が通話料・インターネット通信料ともに割高な傾向があるため、②の定額プランを購入するのがおすすめです。

それでは、各社が用意している定額プランの例を見てみましょう。各プランの違いは、有効期限の長さ、定額プンに含まれるデータ通信量、使用できる場所がスウェーデンのみかEUも含むか、通話・SMSが使い放題か上限が決められているか否か、等です。なお、ここでいう有効期限とは、SIMカードの有効期限ではなく、料金プランの有効期限を指します。したがって、仮に料金プランの有効期限が過ぎてしまっても、再度プランを購入すれば、同じSIMカードを使い続けることができます。
※画像は各キャリアの公式ホームページより抜粋しました。
※下記に掲載したもの以外にも、海外への通話をメインとした定額プランなどを用意しているキャリアもありますが、ここでは割愛します。

1. Comviq

用途に合わせ、幅広いプランが用意されています。最も高いプラン(295 SEK)は、有効期限30日間で、スウェーデン国内の通話、SMS・MMSが使い放題、40GBのインターネット通信量(そのうち12GBはEU圏内でも使用可能)が含まれています。最も安いプラン(45 SEK)は有効期限が7日間で、スウェーデン国内の通話、SMS・MMSが使い放題、0.5GBのインターネット通信量が含まれます。

2. Telia

Comviqと比べると定額プランの種類が少なく、割高です。最も高いプラン(249 SEK)は、 30日間有効、スウェーデン国内の通話とSMS・MMSは使い放題、含まれるインターネット通信量は5GBです。最も安いプランは(99 SEK)は、有効期間30日間、60件の通話、SMS・MMSは使い放題、0.5GBのインターネット通信量が含まれます。

3. Halebop

定額プランの種類の数はTeliaと同じですが、プランに含まれるインターネット通信量はHalebopの方が全体的に多いことから、若干割安かと思います。最も高いプラン(369 SEK)は、30日間有効、スウェーデン国内の通話とSMS・MMSは使い放題、含まれるインターネット通信量は30GBです。最も安いプランは(99 SEK)は、有効期間30日間、50件の通話、500通のSMS・MMS、2GBのインターネット通信量が含まれます。

4. Telenor

Telenorにも定額プランは4種類あります。最も高いプラン(199 SEK)は、31日間有効、EU圏内及びスウェーデン国内の通話とSMS・MMSは使い放題、含まれるインターネット通信量は10GBです。最も安いプラン(49 SEK)は、有効期間7日間、EU圏内及びスウェーデン国内の通話とSMS・MMSは使い放題、0.5GBのインターネット通信量が含まれます。

 

どれが一番おすすめ?

どの料金プランが適当かはお使いになる方のニーズにもよりますが、各社の料金を見比べるため、類似する料金プランを抜き出してみましょう。ここでは、一般的な旅行者の方に最もふさわしいと思われるプランを選びました。個人的には、スウェーデン旅行で使うにはComviqのFASTPRIS MINIがおすすめです。

プラン料金 通話 SMS・MMS インターネット通信量
Comviq

FASTPIRS MINI

95 SEK

 

200分 SMS 2000件

MMS 2000件

3GB
Halebop

Fastpris Mini

99 SEK 50件 500通 2GB

 

Telia

Fastpris 0.5GB

99 SEK 60件 無制限 0.5GB
Telenor

Fastpris 2GB

99 SEK EU圏内無制限 EU圏内無制限 2GB

Comviq FASTPRIS MINIがおすすめの理由は、まず価格の安さです。この比較の中ではプラン料金が最も安いにもかかわらず、含まれているモバイル通信量は3GBと最も多くなっています。
旅行先でSIMカードを購入する目的は、通話やSMSの利用よりも、インターネットの使用(観光先の情報を調べたり、GPS機能を使って道順を確かめたり、撮った写真をSNSにあげるなど)がメインの方が多いのではないかと思います。スウェーデンでは、ホテルはもちろんカフェやファストフード店などフリーWi-Fiを提供しているところが少なくありません。そうした場所でWi-Fiを賢く使えば、携帯電話でのインターネット通信量を節約することができるので、3GBあれば、短期間の旅行中のインターネット利用は十分賄えると思います。

ちなみに、各社の定額プランに含まれる使用量を、仮にクレジットチャージ型の料金体系に沿って使用したらどうなるか、以下の表にまとめてみました。

合計料金 通話 SMS・MMS インターネット
Comviq

*Bas planで計算

9308 SEK

 

498 SEK

(2.49 kr/分)

5960kr

(1.49kr/1通)

2850kr

(0.95kr/MB)

Halebop

*Go!で計算

699 SEK 100 SEK

(2kr/1件)

250kr

(0.5kr/1通)

 

199kr

(3Gプランがないため、5GBチャージした場合で計算)

Telia

*Telia Enkelで計算

7898 SEK 138 SEK

(0.69 SEK/分。200分で計算)

2760 SEK

(0.69 SEK/通。SMS・MMS各2000通で計算)

5000 SEK

(10 SEK/MB)

Telenor

*Telenor Rörligtで計算

3278 SEK 138 SEK(0.69 SEK/分。200分で計算) 2760 SEK

(SMS・MMS各2000通で計算)

380 SEK

(19kr/100MB)

Comviqにいたっては、定額料金はクレジットチャージ型の約100分の1の値段で利用することができます。クレジットチャージ型は使用量や使用頻度が少ない人を対象とした料金体系のため、定額プランに含まれるほどの使用を予定している人にはそもそも向いていませんが、定額プランがどれだけお得かは一目瞭然です。

定額料金プランに含まれる通話料や通信量を使い切ってしまった場合には、いつでも追加でチャージすることができます。詳しいチャージ方法は後述します。

足りなくなってしまう可能性がもっとも高いのはインターネット通信量かと思いますが、その場合には通信量だけを追加で購入することができます。

各キャリアのインターネット通信量の料金比較は以下のとおりです。

0.5GB 1GB 2GB 3GB 5GB 10GB 15GB 20GB 30GB
Comviq

55 kr 155 kr 255 kr 55 kr
Halebop 39 kr 69 kr 199 kr 349 kr
Telia 49 kr 149 kr 329 kr 429 kr
Telenor 49 kr 99 kr 199 kr 229 kr

こちらも使用量に応じて様々な料金が用意されていますが、一度に多くの通信量を購入した方が割安になります。Comviqに関しては、他社が提供していない使い放題プランとして、55 krで24時間無制限でインターネットを使えるというサービスを提供しています。もし旅行中にインターネットを頻繁に使う予定があのであれば、この使い放題プランを選択してみてはいかがでしょうか。

以上のとおりComviqのFASTPRIS MINIをおすすめしてきましたが、携帯電話は旅行中の緊急連絡手段としてしか使う予定がないといった場合には、ComviqないしはTelenorが出している7日間有効の安価なプランを選ばれても良いと思います。

 

早速使ってみよう!

それでは次に、スウェーデンのSIMカードの使い方やチャージ方法を、Comviqを例に見てみましょう。なお、SIMカードに付属する電話番号は通常、SIMカードを抜きだす前のプラスチックカードの裏側やパッケージに書かれています。スウェーデンの国番号は46ですから、国外からお持ちの携帯電話に電話する際には最初に+46を付け、電話番号の最初の0を抜かした番号宛てにかける必要があります。

SIMカードの挿入

① SIMカードをパッケージから取り出します。Comviqの場合、パッケージ内側の左側にはスウェーデン語で、右側には英語での手順の説明が書かれています。

SIMカードは、スタンダードSIM、マイクロSIM、ナノSIMの3つの大きさに対応しています。ご自分の携帯に合った大きさにSIMカードを抜き出してください。

(カードの裏側)

SIMカードを、携帯の大きさに合わせ抜き出した状態。

③ SIMカードを携帯本体にはめ込み、携帯を再起動します。

 

料金プランの購入・チャージ方法

料金プランをチャージする方法は、①コンビニやキャリアの店頭で行うか、②キャリアのウェブサイトないしアプリ上で行うか、③SMSを使ってチャージするかの3種類があります。しかし、旅行でスウェーデンを訪れた方には、コンビニないしはキャリア店頭での購入をおすすめします。

1. コンビニないしキャリアの店頭

SIMカードをコンビニないしキャリアの店頭で購入する場合は、その際に使用する料金プランも併せて購入するのが最も手っ取り早い方法です。コンビニ・店頭どちらでチャージしても料金プランの値段は同じです。
チャージ方法はどのキャリアを使うかによって若干異なりますが、基本的な手順は同じです。ここではComviqを例に詳しくご説明します。

①どの料金プランを購入したいかレジで伝えると、Värdebevisと呼ばれる紙を渡されます。ここには、購入した料金プランと、それをチャージするためのコードが書かれています。

②携帯の発信画面で「*110*コード#」を入力し、発信ボタンを押します。

(※冒頭の「*110*」の部分がキャリアによって異なります。TeliaとHalebopの場合は「*125*」、Telenorの場合は「*120*」です。)

③発信ボタンを押すと、数十秒以内にチャージ完了のお知らせがSMSで届きます。

以上で、すぐに携帯電話を使い始めることができます。手順はとても簡単ですが、Värdebevisは通常スウェーデン語でしか書かれていないため、不安であれば店員に手伝ってもらいましょう。

2. 各キャリアのホームページ

各キャリアのホームページ上でチャージすることも可能です。メリットは各料金の比較がしやすいことですが、ウェブサイトがスウェーデン語だけの場合がほとんどのため、スウェーデン語を知らないと独力でチャージするのが難しく、さらに、オンライン決済で使用できるのが基本的にはスウェーデンないし北欧のクレジットカードに限られてしまうため、残念ながら旅行者には不向きです。

ご参考まで、各キャリアの英語の説明ページへのリンクを下記に記しておきます。概要については英語で説明されていても、実際のチャージ画面はスウェーデン語のみ対応という場合がほとんどです。
Comviq https://www.comviq.se/getstarted/kontantkort
Telenor https://www.telenor.se/kundservice/vanliga-fragor/prepaid-cards/what-is-the-easiest-way-to-top-up-my-prepaid-card/
Telia https://www.telia.se/privat/telefoni/prepaid
※Halebopは 英語のページが確認できませんでした。

3. 各キャリアのアプリ

各キャリアとも専用アプリを出しています。ただし、携帯の地域設定が日本のままではダウンロードできないことや、上述のとおりオンライン決済の際に日本のクレジットカードが使えないこと、言語がスウェーデン語のみ、といった理由から旅行者には向かないため詳細説明は割愛します。

4. SMS

料金プランとは別に、クレジットとして予め余分な金額をチャージしておくと、そのクレジットを使ってSMSでチャージできる方法もあります。しかし、旅行者の場合、使わなかったクレジット分は払い戻しができないため、この方法もおすすめできません。

 

知っていると便利な機能

お使いのキャリアのウェブサイトにアカウントを作れば、定額料金に含まれる通話時間やインターネット通信量がどれぐらい残っているのかを、随時確認することができます。登録は無料です。これもComviqを例に見てみましょう。

https://www.comviq.se/ にアクセスし、右上の人のマークをクリック。

② スクロールダウンして、「Skapa ett konto」(アカウントを作る)をクリック。

③ 「Epost」にはEメールアドレス、「Lösenord」には任意のパスワード(数字とアルファベットを組み合わせた6~25字)、「Verifiera lösenord」にはパスワードを再度記入し、「Skapa konto」をクリック。

④ 指定したメールアドレス宛に確認メールが届くので、リンクをクリック。
⑤ ①②の手順をもう一度踏み、メールアドレスとパスワードを入力。
⑥ ログインすると最初の画面で電話番号の登録を求められるので、「Ange numret du vill lägga till」に電話番号を入力、「HÄMTA KOD」をクリック。

⑦ SIMカードを挿入した端末にSMSでコードが届くので、「Kod」の下に、そのSMSに記載してあるコードを入力して「Bekräfta」をクリック。

⑧ 登録が完了すると、チャージされた料金プランの残りの使用量が確認できる。(「SURF KVAR」は残りの通信量。「SAMTAL KVAR」は残りの通話料)

出かけ先で使おうと思ったらすでにインターネット使用量を使い切ってしまっていた、ということにならないよう、時々使用料をチェックし、足りなくなりそうな場合にはあらかじめ通信量を追加で購入しておくと安心です。

 

結びに

スウェーデンには旅行者用SIMカードが存在しないと冒頭でご説明しましたが、以上の説明でお分かりいただけたとおり、優良なSIMカードは簡単に入手可能です。クレジットチャージ型ではなく定額料金プランを選択すれば、料金もぐっと抑えることができます

電子化の進んだスウェーデンでは、オンライン予約フォームから予約可能なレストランも多く、観光先のチケットが電子チケット(QRコード)ということも珍しくありません。スウェーデン滞在中は現地のSIMカードを手に入れて、より楽しく快適に過ごしましょう。