これさえ読めば全部わかる!サンフランシスコの交通手段を徹底解剖!

海外旅行や出張で海外に行くとき、現地での移動手段や安全性は最も気になる項目の一つだと思います。

サンフランシスコは車社会のイメージが強いアメリカ都市の中では珍しく、公共交通機関が発達しているので市内の移動に困る事はほとんどありません!

都市の面積が比較的小さいため、車であれば端から端までは約20分前後で行くことができ、自転車や電動セグウェイで移動している人も良く見かけるユニークかつITに特化した革新的な都市と言えるでしょう。

バスや電車の路線は街中に張り巡らされているので、それぞれの乗り方や特徴を知っておけば快適かつ効率良く各目的地に移動することができます!

この記事ではサンフランシスコの移動手段をそれぞれの特徴、料金や注意点を含めて交通機関別に徹底紹介します!

 

Clipper Card:クリッパーカード

まず、交通機関説明の前にこれさえ持っていれば絶対安心!と言っても過言ではない『Clipper Card:クリッパーカード』の説明をします。

クリッパーカードは日本で言うSUICA(スイカ)、KITACA(キタカ)やPASMO(パスモ)のようにサンフランシスコ(ベイエリア内)で使える交通系ICカードです。

サンフランシスコにある電車やバスには全てクリッパーカードを使って乗車することができます。

一ヶ月以上の長期滞在であれば定期券をつけることもでき、駅や券売機だけでなくインターネット上で残高の確認やチャージをすることもできる大変便利なカードです。

サンフランシスコ市も、2019年から本格的に市内の乗り物は全てクリッパーカードを使って乗れるようにと市を上げてのクリッパーカード一律化を推奨しています。

クリッパーカードを取得する方法は主に下記の3つがあります。

  1. 各駅に設置されている券売機での購入
  2. Walgreen(ウォルグリーン)などの薬局で購入
  3. インターネットで注文

発行には手数料が3ドルかかりますが、クリッパーカードを使うことによって料金が割引きになる交通機関もあるので短期滞在の方でも購入の価値は十分にあると思います。

ちなみに、券売機で購入する場合は中に設置されているカードが自動で出てきますが、Walgreenなどで購入する場合には在庫があればいくつかの種類の中から自分で絵柄を選ぶ事もできます。

特別なイベントがやっている時にはゴールデンゲートブリッジ、ベイブリッジのデザインやイベント限定でサンフランシスコ特有のデザインが施されたカードが発売されることもあるのでお土産にもぴったりです!

 

空港から市内への移動方法3選

いざサンフランシスコ国際空港に着いたあと、空港から現地での滞在先に向かうにはどうすればいいのか心配になってしまうものですよね。

空港からサンフランシスコ市内に行く方法は主に3つあります。

  1. BART(バート)と言う鉄道を使う
  2. ホテルや相乗りのシャトルバスを使う
  3. タクシーを使う

荷物が多い、お金を節約したい、すぐにホテルに着きたいなどそれぞれの優先順位に沿って一番良い移動手段を選びましょう。

 

まずは旅行者の方に一番使われていて値段も安い鉄道駅までの行き方を紹介します。

サンフランシスコ国際空港はとてもシンプルな作りになっていて、3つの国内線ターミナルと1つの国際線ターミナルを合わせた4つのターミナルでできています。

その中でも、国際線到着出口は「Exit A」と「Exit G」の2つしかありません。

どちらも距離を少し置いて隣り合っている出口なので出てくる方向が一緒になり、2つの出口の間にはスターバックスがあるのでそれを目印にして自分が出てきた場所が正しいかどうか確認できます。

Exit Aから出てきた場合にはExit Gと矢印で書かれた方向に行きスターバックスもExit Gも通りすぎて下さい。Exit Gから出てきた場合にはそのまま右側に進みましょう。(進んでスターバックスがある場合には反対側なので元の場所に戻ってください。)

すぐに英語で書かれたサインとエスカレーターが見えるので、そのエスカレーターに乗り上の階に進みましょう。

上の階に進み、そのままの方向にまっすぐ行くとすぐにインフォメーションセンターとBARTのサインが見えます。

そうすればもう駅はすぐそこです。サインにしたがって矢印の方向に行けばBARTのサンフランシスコ国際空港駅に到着します。

国内線ターミナルに到着、乗り換え便や税関の前で迷ってしまった時には違う出口から出てきてしまう場合もあります。

もしもExit A、Exit G以外の場所から出てきてしまった時には、近くにあるインフォメーションセンターの人に聞く、周りにあるサインを確認するなどして自分のいるターミナルがどこか確認するようにしましょう。

国内線のターミナルに到着した場合、その場でタクシーを呼ぶ事もできるし電車を使用する場合には「Air Train」と書かれたサインを目印に進んでください。

Air Trainサンフランシスコ空港のターミナル同士を繋ぐ無料のモノレールなのでお金を払う必要はありません。本数も多く内回りと外回りでぐるぐると同じ場所を回っているので、Air Trainに乗れば好きなターミナルに行く事ができます。

迷った時は国際線ターミナル(International Terminal)に行き先程説明したBARTの駅に行く方法に従って行動しましょう。

 

サンフランシスコの基本的な移動手段

続いて、BARTを含むサンフランシスコで旅行者や市民が活用している移動手段を紹介します。

この公共機関さえ知っていればサンフランシスコ内での移動に困ることはありません!

BART:高速鉄道

このサンフランシスコ国際空港に直接繋がっているBARTはベイエリアの主要部を走る高速鉄道でBay Area Rapid Transitを省略してBART(バート)と言います。

ベイエリアとは日本で言う横浜やお台場のように海岸沿い、海辺の地区のことで、サンフランシスコや周辺の都市は海に囲まれたサンフランシスコ・ベイエリアとも呼ばれています。

BARTは周辺にあるサンフランシスコを含めた4つの群を繋いでいて、ベイエリアにある2つの国際空港(サンフランシスコ国際空港、オークランド国際空港)にも直接繋がっています

BARTに乗ればサンフランシスコ空港からのダウンタウンまでは乗り継ぎをせずに30分ほどで行けることもあり、旅行者だけでなく市民にとっても幅広く使われている重要な交通手段です。

BARTチケットの購入方法

BARTの券売機は銀と青が基調になっておりTICKETS/ADD CASH“と記載されている方では切符、”CLIPPER CARD”と書かれている方ではクリッパーカードを購入する事ができます

クリッパーカードではないBARTのチケットをBART Blue Ticket(ブルーチケット)と言います。

2019年の夏から環境保護の観点やベイエリアでの交通機関クリッパーカード一体化の活動が始まり、駅によってはクリッパーカードしか発売していない場合もあります。

支払い方法は現金、クレジットカード、デビットカードで購入する事ができますが、機械によっては故障などで現金が使えない、お釣りがない場合やクレジットカードが使えない場合もあります。

購入できなかった時は焦らず他の券売機を試したり、駅員の方に確認したり近くにある両替機を活用しましょう。

券売機でチケットを買う時の操作はA〜Hまでのボタンを使って行います。

ブルーチケットは他の駅に行くチケットを買うと言う感じではなく、クリッパーカードと同じように使いたい分のお金を入れて使用する形になり、5セント単位でお金を入れる事ができで使います。(チャージも可能)

まず、機械に20ドルお金を入れるとこのような表示が出ます。

そのまま20ドルのチケットを買いたければEボタン(Print $20.00 Ticket)を押せば下からチケットが出てきます。

20ドルより少ない金額を購入したい場合には5セント単位で金額を変更できるので自分の購入したい金額に合わせて”Subtract $1”や”Subtract 5¢”と書かれているボタンで調整しましょう。

すでに持っているクリッパーカードにお金をチャージしたい場合は機械についているIC読み取りの部分に自分のカードをタップします。

その後はチケット購入と同じ工程をこなして最後にまたIC読み取り部分にカードをタップすればチャージ完了です。

BARTの料金

BARTは日本の電車と同じで乗る距離によって料金が決められています。

参考までに、こちらはクリッパーカードを使ってサンフランシスコのダウンタウンにあるEmbarcadero(エンバカデロ駅)から各地に行く料金表と路線図です。

例えば、エンバカデロ駅からサンフランシスコ国際空港にクリッパーカードを使って行くと大人片道9.15ドルですが通常のブルーチケットを使うと$9.65です。

BARTではクリッパーカードを使えば1回の乗車につき5セント安くなります。

BARTの公式サイトでは駅の名前を入力すればその区間の料金や電車が来る時間などを確認する事もできるので渡米前に計画を立てたい方にとても役立ちます。

https://www.bart.gov/tickets/calculator

 

MUNI:ミュニ

MUNI(ミュニ)はサンフランシスコ市が管理、運営しているバス(ミュニバス)と電車(ミュニトレイン)の事でサンフランシスコ市内では一番メジャーな交通機関になります。

BARTの駅がサンフランシスコの主要な地区に数個あるのに対し、MUNIはサンフランシスコ市内のありとあらゆる場所に路線が走っているのでMUNIに乗れば基本的に市内のどこにでも行くことができます。

MUNI BUS:ミュニバス

MUNIバスは市民が最も利用している移動手段の一つです。

乗る路線や行き先は番号によって振り分けられていて、どこに行くのにも一律の料金で乗車する事ができます。

番号の後に「R」と言うローマ字が書かれている場合はRapid(急速)と言う意味で、例えば14番バスと14R番バスがあれば、走っている経路は一緒ですが14Rは急行になり止まらないバス停もあるので注意が必要です。

その他にもX、RX、AX、BXなどもexpress(速い)と言う意味があり、番号の後にこれらのローマ字がある場合には急行バスになります。

MUNIのバス停はわかりやすく屋根や椅子があるバス停もあれば全く特別なところが見当たらない、電柱や道路に数字だけ記載されていることもあるので見逃さないように注意しましょう。

バスは基本的に前から乗って後ろから降りる形で、降りるときはストップボタンを押すか窓にかかっている紐を引っ張ればそれがストップサインになります。

バスの後ろの方にはあまり観光者は乗っていないので、心配であれば運転手の近くにいるようにしましょう。そうすれば降りる駅の確認や何かあった時には助けを求めることができます。

MUNI TRAIN:ミュニトレイン

MUNIトレインはバスと区別をつけるために番号ではなくローマ字で振り分けられています。(Fライン、Nライン、Mラインなど

基本的に車両も短く、1車両から4車両ほどで編成されていて路面から地下にまで線路が走っています

市全体を走っているのはライトレールタイプ(写真左)、観光地周辺ではヒストリカルストリートカータイプ(写真右)も走っています。

大きい駅からMUNIトレインに乗る場合には改札に入る時にチケットを通して乗車しますが、路面に出て走っているMUNIトレインは電車乗車後に電車内にある機械や運転手に料金を払う必要があるのでわからないからと無賃乗車にならないように注意しましょう。

BARTと違いどこに行くのにも一律料金なので、乗車時にチケットを通していれば降車時にはチケットを通す必要はありません。

MUNIチケットの購入方法

MUNIバス、MUNIトレインはバス、電車内(もしくは電車改札)にある”CLIPPER”と書かれた小さな機械にクリッパーカードをかざせば自動で料金が残高から引かれて乗車することができます。

クリッパーなしでバスのチケットを購入する場合、一番前の扉からバスに乗り運賃箱に支払いをすれば機械からチケットが出てきます。古い型のバスに乗った場合は運転手から白いレシートのような紙がもらえてそれがチケットになります。

MUNIは電車でもバスでも、一度乗ったらMUNI内であれば2時間以内は同じチケット、もしくはクリッパーカードにて無料で乗車することができます。(乗車時にチケットを見せるかクリッパーカードをタップする)

MUNIトレインのチケットは各駅に設置してある券売機で購入する事ができます。

同じ券売機でチケットとクリッパーカードの両方を買う事ができ、定期券をカードにつける事も可能です。

こちらの券売機はA〜Jのボタンで操作します。
チケットを購入する場合にはまずAの”Buy Muni Tickets”を押します

そして片道ならA、往復ならBを押しましょう。

支払い画面になったら現金を入れればそのままチケットが、カードを選択すればそこからさらにクレジットかデビットを選ぶ画面に行き好きな方を選択して暗証番号を入力すればチケットが出てきます。

最後にレシートが必要か聞かれるので、好きな方を選べば完了です。

MUNIの料金

MUNIの料金は電車もバスも一律で3ドルですが、クリッパーカードを使うと一律2.50ドルになります。

MUNIならなんでも乗り放題の定期券は一ヶ月81ドルBART(BARTの定期券はサンフランシスコ市内のみ有効)とMUNIを含む乗り放題の定期券は一ヶ月98ドルで売っています。【2019年12月現在】

通勤や通学で多くの人が利用していますが、定期券は月単位になり、12月は12月の定期、1月は1月の定期と言ったように月途中の15日などに買ったとしても値段は変わらず月末までしか使えないようになっています。

ちなみにチケットを現金で買った場合、ぴったり現金を持っていればいいですがお釣りが必要な場合はすべてのお釣りがコインで出てくるので注意しましょう。

 

Cable Car:ケーブルカー

続いてはサンフランシスコ名物のケーブルカーです。ケーブルカーはサンフランシスコのダウンタウンからピア周辺の急激な坂の多いエリアを走っている観光名物の一つです。

旅行者の多いシーズンでは2〜3時間並ぶこともありますが、ケーブルカーに乗って感じられる風やサンフランシスコの景色はとても美しいので一度は乗ってみる価値ありです。

人気は外側を向いている座席や立ち乗りですが、心配な人は車内にも席があります。

Cable Carチケットの購入方法

ケーブルカーは市内にいくつかある赤色が目印のTICKETと書かれた有人のチケットブースで買う事ができます。

チケット売り場には警備員もいつもいるので、心なしか安心できるし良い目印でもあります。

英語が苦手な方は窓口購入に緊張してしまうかもしれませんが「One adult ticket please」(大人一枚ください。)で十分通じますし支払いは現金、クレジットカード、デビットカードですることができます。

こちらのチケットブースでは、ケーブルカーのチケットはもちろんケーブルカーやMUNI乗り放題の1日券、3日券、7日券も買うことができます

それ以外にもサンフランシスコにある博物館や水族館、ケーブルカー、MUNIの乗り放題など実際は170ドル以上の価値があるチケットが全て込みで45%割引きの94ドルになるとってもお得なSan Francisco City Pass(シティーパス)も売っています。

ケーブルカーは片道7ドル(2020年1月から8ドルに値上がり)でこちらもクリッパーカードを使って乗車することもでき、クリッパーカードを使う場合には車掌さんがきたらカードを渡す形になります。

 

Cal Train

Cal Train(カルトレイン)はシリコンバレーやサンノゼなどのIT聖地に行くのにも便利な二階建ての電車です。

基本的にはサンフランシスコ市内観光のために乗ることはないですが、サンフランシスコ近辺で有名スポットとなっているスタンフォード大学、Google、AppleやFacebookなどのIT企業にはこの電車に乗れば近郊エリアに行くことができます。

市内唯一の2階建ての電車で、新しい型の車両は1階と2階がしっかり区切られて別れていますが、古い型の車両は2階まで吹き抜けになっていてカルトレインに乗るとちょっとした小旅行気分が味わえます

Cal Trainチケット購入方法

チケットは駅に設置してある券売機にて購入する事ができます。

例えば、市内にあるカルトレインの始発や終着にも使われているサンフランシスコ駅は「Zone1」になります。

自分の行きたい駅の下に書いてある番号がその駅のZone番号になるので、その番号まで行くチケットを購入しましょう。

片道、もしくは1日券を選んだらZoneを選ぶ画面が出てきます。

Zoneを選んだら次は1枚なら1、2枚なら2と購入したい枚数の番号を押します。

次に値段が表示されるので内容が正しければ右下の“Press to purchase”を選択してください。

支払い画面に切り替わったら基本的にはコイン、お札、クレジットカードにて支払いが可能です。(デビットカード不可)

こちらもお釣りは全てコインで出てくるので、できるだけ支払い金額ぴったりか差額の少ない金額を挿入するようにしましょう。

出てきたチケットには自分の現在いる駅のZoneと目的地の駅があるZoneが書かれているのでしっかりと確認しましょう。

Cal Trainの料金

Cal Trainの値段は自分のいる駅から行きたい駅の区間によって決まっていてZone1、Zone2、Zone3などがありチケットを購入もしくはクリッパーカードで行くことができます。

BARTやMUNI同様Cal Trainもクリッパーカードを使う事によって55セントの割引き乗車が可能です。

その他、すでに区間の決められたチケットでも、1つのZoneにつき2.25ドル払えばもっと遠くのZoneに行けるようアップグレードも可能でさらに月額の定期を購入する事もできます。

その全てを券売機でする事ができるので、最初に券売機の画面を見たときは少し困惑するかもしれませんが、その日のみの切符を買うときはとてもシンプルな過程なので上記の手順を追って購入してみましょう。

ちなみに、Cal Trainは本数が少なく休日などは1時間に1本しかこない時もあります。往復(Day Pass)券を買えば一日中使えますが、片道券を買った場合にはチケットの有効期限は4時間なので注意しましょう。

上記で紹介した交通機関は全て時刻表もきちんとありますが、BART、特にMUNIに関しては時間通りに来る事はなかなかないので、表示されている電光掲示板やSF交通機関のオンタイム情報がわかるアプリなどを活用すると便利です。

 

タクシー

電車やバス以外に様々な人が好んで使用しているのがタクシーになります。サンフランシスコは現在世界進出しはじめている配車アプリの発祥の地でもあり、市民への根付きの強さも他の都市よりも深いと感じます。

そんな中でもほとんどの人が所有している主要の配車アプリを紹介します。

UBER,(ウーバー)と Lyft(リフト)

UBERとLyftはサンフランシスコの大手配車アプリの会社になります。最近では日本でも東京の23区内でUBER EATS(ウーバーイーツ)と言うデリバリーサービスの人気が高まっていますが、UBERと同じ会社になります。

UBERとLyftは名前、電話番号、メールアドレスとクレジットカードがあれば登録できます。(日本の電話番号やカードでOK)

知らない人は最初びっくりするくらい便利なアプリで、ネット環境さえあればボタン一つで近くにいる配車アプリの運転手が自分のいる場所まで迎えにきてくれます。

普通のタクシーとは違い、迎えにきてくれる運転手の名前、写真、車種、車番やこの仕事の経験年数や回数、今までのお客さんからの評価も全て表示され、後何分で自分のところに着くかも表示されます

特にサンフランシスコはこのアプリの発祥の地と言うこともあり、運転手の数も多いため早い時では呼んで1分足らずで来ることもあります。

行き先も運転手に告げるのではなく、自分の携帯に入っているアプリに行きたい場所の名前か住所を入れれば何も言わなくてもその場所に連れて行ってくれます。

迎えに来てもらった場所から目的地まで、アプリ上で道順、今走っている場所も表示され、アプリ会社が管理してくれているので運転手が明らかに遠回りをしていたり車内に忘れ物をしたりした時もアプリ上ですぐにアプリ会社に連絡をすることができ、乗車記録の確認や対処もしてくれます。

支払いに関しても目的地を入力すれば乗る前に金額が表示され、それをみてから承認するので高額請求などをされる心配もありません。

降車後に自分があげたいチップの金額を入力すれば最初の金額と合わせた値段が登録されているクレジットカードから自動引き落としされるシステムです。

全て自分の携帯で確認でき、英語が話せなくても住所を入れればいいだけなのでボタン一つで目的地まで迅速かつ楽にたどり着ける大変便利なアプリになります。

自分だけ、もしくは友人と乗る以外にも値段をさらに安く抑えたければ、同じ方向に行く人たちとの相乗り車を呼ぶことや5人以上で乗りたい場合には大型車を呼ぶこともでき、状況に合わせてとても柔軟に対応してくれます。

 

どちらも違う会社ですが、配車アプリの使い方はほぼ同じなので、その時の送迎料金の違いや好みによってどちらにするか選ぶ人が多いです。

Lyftでは目的地を複数設定することもできるので、友人と相乗りして目的地を2つ入れれば何も言わなくても順番に降ろしてくれたりもします。

街中の至る所にこのUBERとLyftのステッカーが貼られた車が走っており、基本的にそれらは全て運転手になります。

注意点としては、運転手は皆個人の車を使っているので、見た目は全て普通の車です。

そのため、間違えた車に乗らないように迎えに来た車のナンバーと自分の携帯に表示されているナンバーが同じか、運転手の名前(向こうにも聞かれますが)が同じかをきちんと確認してから乗車しましょう。

余談ですが、もちろんどちらの配車アプリも空港までの送迎もしてくれます。
空港まで迎えに来てもらう場合、国際ターミナルであればDeparture(出発)フロアの外に専用のピックアップスポットがあるので、そこで待っていれば車が来る仕組みになっています。

Yellow Cab(イエローキャブ)

上記のようにほとんどの人が配車アプリを使い、IT系便利アプリが普及しているサンフランシスコですが、公共のタクシー会社も存在します。

タクシーアプリが普及したことによってその存続は危機に立たされ、数年前に破産申告をしましたが、アプリを使わない、使えない方達への需要もあり現在も頑張って活動しています。

サンフランシスコでの元最大大手だったタクシー会社はイエローキャブと言い、ニューヨークで有名なイエロータクシーに負けないくらい全身イエローのタクシーです。

黄色い車のボディーに大きく会社の電話番号である「333–3333」と書かれているのが特徴で、基本的にはタクシー乗り場か上記の電話番号に電話して自分のいる場所に迎えに来てもらうシステムになっています。

値段の安さや安全性も現在では配車アプリの方が良いと言われていますが、配車アプリが浸透する前はイエローキャも評判は良く旅行者も多く活用していました。

現在は配車アプリに追いつこうとイエローキャブも新たなサービスや価格改善、アプリの作成などをしているのでこちらも要チェックです。

 

番外編

その他にも、サンフランシスコにはレンタル自転車レンタルモーターバイクなども普及しています。

レンタル自転車に関しては観光地で貸し出されているもの、市内のバイクステーションであればどこでも乗り降りして使えるちょっとした移動用のバイクまで色々な種類があります。

人気の観光スポットである海沿いのピアからゴールデンゲートブリッジに向けては観光用レンタル自転車を使い海沿いをまっすぐにゴールデンゲートブリッジに向けて走るのがサンフランシスコの空気を味わえる定番になっています。

ゴールデンゲートブリッジを渡った反対側までのサイクリングは所要時間1時間前後になり、橋を渡った反対側からはフェリーで元のピアまで帰ってくることもできます。

市内移動用のレンタルバイクに関してはGoBike(ゴーバイク)と書かれた真っ青な自転車や坂の多いサンフランシスコにぴったりのJUMP(ジャンプ)と書かれたオレンジの電動レンタルバイクなどがあります。

GoBikeもJUMPもどちらも専用アプリが鍵になっていて、アプリ内で自分の乗る自転車の施錠を解除、管理することができます。GoBikeに関してはクリッパーカードを使用することもできるのでちょっとした市内の移動で自転車を使いたい場合には移動手段の候補に入れて見てはどうでしょうか。

 

まとめ

いかがでしたか?

車社会と言う印象が強いアメリカの中でも、いかにサンフランシスコが旅行者や短期、長期滞在者にとっても便利な交通システムを導入しているかわかっていただけたのではないでしょうか。

日本では馴染みのないシステムで最初は戸惑うかもしれませんが、違う文化、土地に来たからには現地でのライフスタイルを取り入れて滞在期間中はできるだけストレスを抱えずに効率良く過ごすのも大切です!

今回この記事を見て興味が湧いた交通アプリを事前に登録したり、滞在先周辺の駅を調べたりと下準備をしながら快適な時間を過ごすのに役立てていただければ幸いです。

あなたにとって、サンフランシスコが忘れられない一生の経験と宝物になりますように。