モクシー大阪本町は大阪の本町駅近くにある、マリオット系列のホテルです
この記事では管理人のセイジが実際に泊まった経験から、ホテルの場所や概要・室内設備・朝食までを写真・動画付で解説していきます。
【結論】
カジュアルな雰囲気で高級感はありませんが、若者向けの凝ったデザインで、友人と遊べるスペースがたくさんあるホテルです。家族連れですと微妙ですが、友人と気軽に泊まりに来る方にはとてもオススメできます。
モクシー大阪本町とは?
モクシー大阪本町は大阪の本町駅近くにあるシティホテルです。
ホテルの特徴
- 本町駅から近く利便性が良い
- 若者向けのデザインで、細かなところにも嗜好が凝らされている
- 価格帯は一泊10,000円を切ることもあり、マリオット系列の中ではリーズナブル
- 夜になるとナイトショーやバーが盛り上がる
- 宿泊フロアに行くにはカードキーが必要でセキュリティも良い
- セルフのアイロン部屋、ジム、洗濯場があり生活もできる
フロントはバースペースと共用になっており、高級ホテルのような持て成し、客室へ荷物を運ぶサービスなどはありませんが、カジュアルで活気に溢れた雰囲気は、旅を楽しく盛り上げてくれます。
サービスが手厚くなく夜は若者が集まり盛り上がっています。
家族旅行や小さなお子様を連れた旅行にはあまり向いておらず、友人同士で旅行に行った際に泊まる場合に合っています。なお、客層は特に若者に偏っているわけでもないので、ある程度年齢が高めの人でも問題なく利用できます。
お値段も時期によっては10,000円を切っていることもあり、高級ホテルグループであることを鑑みるとお得な設定です。ただ、大阪のマリオット系列は、東京などに比べて値段がかなり安いので、もう少し金額を出して他のホテルに泊まっても良いかも知れません。
夜になると、入り口スペースで音楽の催しが行われ、その周りに陣取った人々がお酒を飲みながら語らっています。
東京モクシーは外国人の方が多かったですが、モクシー大阪本町は日本人比率が高かったです(2019年5月時点)。朝食時にはスーツを着た人も多かったため、会社の出張や研修時の宿泊先として使っている方が多い印象でした。
カジュアルな雰囲気ですが、宿泊先エリアにはカードキーがないと入れないなどセキュリティはしっかりしています。
客層も若者向けのホテルにしては良いので、女性でも安心して利用することができます。
また、ホテル内にはセルフでアイロンがけができる部屋、洗濯場、ジムなど、自前で生活に必要な設備が一通り揃っています。マリオットプラチナチャレンジなどを低価格で狙う人は複数日の宿泊を検討されるかと思いますので、生活がしやすい大阪本町モクシーが利用しやすそうです。
モクシー大阪本町へのアクセス方法
モクシー大阪本町には大阪市営地下鉄:本町駅から向かいます。
本町駅の6番出口を出て、10分程度で到着します。
モクシー大阪本町のチェックイン手順とフロントロビーの様子
チェックインの流れ
モクシー大阪本町はフロントが入り口に入ってすぐのバーカウンター横でチェックインを行います。
こちらがチェックインスペース。初見だと少しわかりにくいです。
フロントはバースタッフが兼任です。服装はカジュアルですが、対応は至って丁寧でした。
なお、フロントは24時間開いていることになってますが、稀にフロントにスタッフさんがいないことがあるようです。
その際は、こちらの箱にルームキーを入れることでチェックアウトができるようです。
フロントロビーの様子
ロビーは朝食・娯楽スペースを兼ねており、バーカウンターやゲーム台、談笑ができるソファー・丸テーブルのスペースがあります。
ファミコンや漫画など、懐かしさを感じさせるアイテムが色々と置かれています。
ベンチャー企業のオフィスを想起させるデザインです。
若者には馴染みやすいですが、ご年配の方はちょっと合わないでしょうね^^;
なお、フロントスペースは特にチェックが厳しくないので、宿泊していない方でもすんなり入れそうな雰囲気でした。
バーカウンターでは宿泊客かどうかの確認もなく飲み物が頼めましたので、もしかすると、ただ飲みに来ているだけの方もいらっしゃるかも知れません。
モクシー大阪本町の客室への移動方法
カードキーを受け取ったら、エレベーターで客室まで上がります。高級ホテルのように、荷物を客室まで運んでくれるサービスはありません。
エレベーターは先述の通り、カードキーをかざすことで宿泊しているフロアまで移動できます。
こちらが廊下
そして、客室
すっごい簡素な入り口ですが…、中はどうなっているのでしょうか?
ちょっとセクシーなルームキーを使って中に入ります…
モクシー大阪本町の客室をYoutube動画で解説
私が実際に泊まった「スリーパールーム、16㎡, ゲストルーム, 1 クイーン, 眺望なし」を解説します。
モクシー大阪本町の室内の様子を写真・文章で解説
続いては、文章と写真による解説です。
こちらが部屋に入った際の写真です。室内はコテージのような雰囲気で、まるでハイキングにでも行ったかのよう。
寝室が1つだけあるレイアウトですが、意外にも細かな部分まで配慮が行き届いています。
まずベッドですが、枕は複数個用意されており、寝心地の良いマットレスでした。
ベッドの横にはライトがあり、通常のコンセントの他にUSB充電にも対応していました。
ティッシュペーパーも少し先をひねってあるというこだわり
テレビは壁掛けの薄型にすることで、狭さを感じさせない工夫がされています。
椅子なども折り畳み式で同様にすることで、スペースを確保しています。
こちらは洗面台
アメニティも一通り揃っています。
歯ブラシ
髪止め
髭剃り
クシ
室内スリッパもついています。
浴室はシャワーユニットのみでバスタブはありませんでした。
これでバスタブまであったら完璧だったのですが、マリオット系列でこのお値段ならまあ仕方ないでしょう。
ただ、シャワールームのデザインは個人的にかなり気に入りました。鉄の生々しさが良いです。
トイレはシャワールームの隣にあります。
ウォシュレット対応済みです。
電話は何とダイヤル式!?
に見えましたが、形状だけで実際はボタン式です。しかし、凝ってますねぇ…
ミネラルウォーターは2本置かれており無料です。飲むとハウスキーピングの際に補充されます。
ドライヤーもありますし、
タオルも綺麗にかけられていました。
清掃も行き届いており、備品もどれも新しいものを使っている素敵なお部屋でした。
バスローブに着替えて眠ることにします。
なお、以下のような札をドアにかけておくとハウスキーピングをスキップしてもらうことができます。
【写真付】モクシー大阪本町の朝食
モクシー大阪本町は予約時に朝食付の宿泊コースを選んでいた場合は、1Fのレストランフロアでビュッフェを楽しむことができます。
特に朝食券のようなものはなく、朝食が付いている宿泊コースを選んでいれば1Fレストランの受付で部屋番号を伝えれば、自由に席を選んで座れます。
モクシー大阪本町の朝食は、あまり凝ったものはありませんが種類は豊富です。近所で朝食を食べれる場所もあまりないので、必要に応じて付けても良いでしょう。
パンはそれほど種類はありません。
ただ、珍しいことにホットドック(自作)がありました。
普通の電気釜で炊いたご飯
肉団子やスクランブルエッグ
鮭や野菜
フルーツやひじき
その他の野菜も色々
飾り気のあるものは少なく一品物を「ドン!」と置いている印象でしたが、実際に取り分けてみると意外と色鮮やかになりました。
モクシー大阪のジム(フィットネスセンター)
モクシー大阪には2Fにジム(フィットネスセンター)があります。
入り口にはカードリーダーがあり、ルームキーをかざすと中に入ることが出来ます。
内部も普通のジムと比べると、見た目を重視している印象。ダンベルやウォーキングマシン、エアロバイク、サンドバックはありますが、フリーウェイトやスミスマシンはありません。
軽く運動する人には良いかも知れませんが、本格的にトレーニングをしている人では物足りない設備でした。ダンベルは複数種類ありますが、スペースが狭すぎてちょっと使い辛かったです。なお、プールはありません。
モクシー大阪のアイロンがけスペース・ラウンドリー
モクシー大阪にはセルフで使えるアイロン部屋があります。
他のホテルでは室内にアイロンが備え付けてあることが多いのですが、モクシーは専用の部屋でアイロンを充てることになります。
こちらがアイロン台。見たところ、あまり利用している人はいなさそうでした。
また、同じくセルフで洗うラウンドリー部屋も別途備えられています。ホテル自体が行ってくれるラウンドリーサービスは無いようです。
モクシー大阪本町の悪いところ
モクシー大阪本町の悪いところですが、設備の割には値段があまり安くないことでしょうか。
大阪のマリオット系列には、モクシー大阪本町とそれほど値段がそれほど変わらない高級ホテルが多いです。そのため、少しでも良いサービスを受けたい場合は、もう少しお金を出して別のところに泊まった方がお得です。
モクシー大阪本町の基本情報
ホテル名 | モクシー大阪本町 |
住所 | 大阪府大阪市中央区瓦町2-2-9 |
まとめ
大阪の本町にあるカジュアルなホテル:大阪本町モクシー
高級感こそありませんが、綺麗に整備され、設備・朝食は一通り整っており、ポップなデザインが楽しめるホテルでした。
家族連れにはちょっと合わないと思いますが、単身や友達同士での旅行にはとてもおすすめできるホテルです。
宿泊費もマリオット系列の中では最も安い部類になりますので、宿泊費を浮かしたい人や、マリオットプラチナチャレンジのためにとりあえず、どこにあ泊まりたい人にも良いでしょう。
管理人のセイジは東京モクシーにも泊まっていますので、そちらの記事もまたご紹介したいと思います。
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