小説家の収入や経済事情について、詳しく解説いたします。また、記事中では小説家だけで食べていけるとはどういう状況か、人気作家の下積み時代はどうだったのか、ということについても解説します。

記事の信頼性としましては、筆者自身が実際にデビュー予定の小説家であり、複数の出版社との交渉経験があります。

小説家の収入形態は?

最初に、小説家の基本的な収入形態についてご紹介します。小説家は出版社と契約するフリーランサーでありますので、会社勤めの給与収入などとは収入の性質が大きく異なります。

原稿料

雑誌などに掲載される小説やエッセイを執筆する際に得られる収入です。新人賞経由でデビューした小説家が、出版社などから依頼される形で仕事が発生します。ネット上の投稿サイトなどからデビューした小説家には、あまり縁の無い収入形態です。

原稿用紙一枚分が単価の単位となることが多く、千円から数万円まで、報酬にはかなりの開きが存在します。原稿料の単価は作家の知名度や掲載される雑誌に大きく依存しますので、これを主な収入源として生活している専業作家は存在しないのではないかと思われます。

なぜなら、そもそも知名度の低い作家にはそれほど仕事が依頼されない上に単価が安く、逆に原稿収入だけで生活できるほどの額が貰える人気作家ならば、著作の印税収入の方が圧倒的に多いはずだからです。

文芸誌などに小説を連載するような形で原稿料を貰った場合、その小説は完結と共に書籍として発売されることが予想されますので、次の印税収入に繋がります。原稿料は作家の主な収入源にはなりませんが、より大きな収入への足掛かりとなる可能性のある、作家に特有の収入形態です。

印税収入

著作の出版に伴う印税収入が、多くの作家にとってメインの収入源となります。印税率は価格の8~12%程度が相場であると言われていますが、その形態も出版社や契約によって様々ですので、一概にこうであるとは言えません。
(小説家とは異なりますが、メンタリストのDaigoさんは16%もの印税を貰っていると公言しています。ベストセラーを量産する著作家ならではの、破格の印税率ですね)

また、印税の形態には大きく分けて発行印税売上印税の二種類が存在します。発行部数から印税を計算するのが発行印税であり、その中から売り上げた分だけを印税として計算するのが売上印税(実売契約)です。この違いについて、以下の表にまとめておきました。

発行印税 発行部数から印税を計算。著者にとって有利な形態。

 

例:1万部を発行し、売上が5000部だった場合

→著者には、発行部数1万部分の印税が発生

売上印税

(実売契約)

売上部数から印税を計算。出版社にとって有利な形態。

 

例:1万部を発行し、売上が5000部だった場合

→著者には、売上部数5000部分の印税が発生

また、印税には大きく分けて初版印税重版印税の二種類が存在します。初版印税は本の発売に伴って著者に発生する印税収入であり、重版印税は本が売れて、追加発刊がかかった場合に発生する印税収入です。出版社によっては初版と重版で印税率が異なることもあり、その場合は重版印税の方が高くなる傾向にあります。書籍発刊と印税収入の流れについては、以下の表をご覧ください。
(重版を「増刷」と呼ぶ場合もありますが、どちらも同じ意味です)

書籍発刊の流れ 印税収入の流れ
本体価格千円の本が発売 初版1万部 発行印税10%の場合、著者には本体価格千円×初版一万部×10%=100万円が初版印税として発生。
売上が好調につき、初版1万部が売り切れる。出版社が、5000部の重版を決定。 著者には、本体価格千円×重版5000部×10%=50万円が重版印税として発生。

※初版と重版の印税率が変わらない場合

以下、重版されるたびに同じ流れ

 

以下、重版されるたびに同じ流れ

仮に、1万部の重版が10回かかったとすると、著者に入る重版印税は合計で一千万円

本屋を眺めていると、本の帯に『増刷決定!』『緊急重版!』といった文句を見ることがよくあるでしょう。一般の人であれば、それを見ても「ああ、売れてるんだなあ」くらいにしか思わないかもしれません。しかし、我々小説家にとってはとてつもなく大きな意味を持つ言葉です。気になる方は、お手元にある本を手に取って最後の奥付を見てみれば、「発行」という欄にどの本が何回目の重版による版なのか書いてあります。

※また、重版印税が発生するのは発行印税で契約している場合のみです。売上印税の場合、追加発刊したかどうかは印税の発生と関係ありませんので、重版印税は発生しません。

メディアミックスに伴う印税収入

著作が漫画化や映画化される際にはその都度、原作者に印税や原作使用料が発生します。これをメディアミックスと呼びます。この際に期待できるのは、追加の印税収入や原作使用料だけではなく、メディアミックスに伴う爆発的な広告効果です。

小説が漫画化された際には、実は原作者に入る印税収入はそれほど多くないと言われています。なぜなら原作者や出版社、さらに実際に漫画の形に起こす漫画家、もしくはキャラクターの形に起こすイラストレーターという風に、状況によって印税が分割されてしまうからです。小説本体の印税率が10%程度でも、漫画化の際にはその印税率はグッと下がり、原作者に支払われる印税率は2%程度まで落ちることもあるようです。また以前は某漫画家が、映画化の際の原作使用料が少なすぎるということで物議を醸したこともあります。

しかし、それにしても漫画化や映画化というのは、原作者である小説家にとっては願ってもいないチャンスです。たとえ印税率や原作使用料が少ないとしても、メディアミックスにより原作が大きく宣伝され、さらなる大量重版に繋がる可能性が高いからですね。

もしもその漫画や映画がヒットでもしたものなら、原作者の印税収入は途方もない額に跳ね上がります。小説家として莫大な収入を期待する場合、そのとっかかりとなるのがこのメディアミックスに伴う印税収入でしょう。

講演・講師等による副収入

もう一つ。純粋に執筆から得られる収入ではありませんが、講演や講師職によって収入を得ている小説家も多く存在します。小説家はやや珍しいタイプのライター・専門職といえますので、こういった稼ぎ方も可能になるわけですね。

講演とザックリ言いましたが、これにはテレビへの出演や、もしくは雑誌へのインタビューやエッセイ執筆など様々含むことにします。とにかく、「小説家」という職業を通じて何らかの発表などを求められる際に発生する収入を想定しましょう。『苦役列車』で芥川龍之介賞を受賞した西村賢太氏は、受賞の際の破天荒すぎる言動が話題となったことで、こういった副次的な収入が爆発的に増えたようです。

また、小説やシナリオ執筆の専門学校で講師として勤務することもあります。こういったスクールの講師には当然、小説執筆における最低限の実績が求められますので、「小説家」という職業を通じて得ることのできる収入の一つとして数えることができるでしょう。

もしも原稿料や印税だけで食べていくのが厳しいという場合でも、小説家はそれなりに特殊な職業であることに変わりありません。その希少性を活かせば、こういった副次的な収入源を確保することもできるのも一つの魅力です。

小説家の収入のメリット

具体的に、小説家という職業から得ることのできる収入について、代表的な物を紹介いたしました。本項では、他の職業に比べて小説家の収入形態が、どのように優れるかについて解説いたします。

爆発的な収入のチャンス

巷では、「十万部突破!」や「シリーズ累計百万部!」といったうたい文句をよく見ることでしょう。こういった場合に、小説家が実際にどれくらいの収入を得ているかというのは、部数×価格×10%で計算してみればおおよその値を推察することができます。

本体価格が1000円の場合、十万部の印税収入はおおよそ一千万円ほど。百万部の場合は一億円ほどの印税収入を得ていることが予想されます。実際には、そういったヒット作であれば他にも様々な権利収入が発生していることでしょうし、そもそも印税率自体が高い可能性がありますので、あくまでこれは最低値です。

このように、小説家の印税収入は爆発性があります。日本を代表する小説家である村上春樹クラスともなれば、その新作は初版部数だけで合計百万部越えが予想されますので、その収入は途方もない額になります(ざっと見積もっても、初版印税のみで一億円は下らないでしょう)。

以下の表は、日本と海外の作家長者番付の結果です。

2004年 分所得納税額 分所得納税額
1位 西村京太郎 『寝台特急殺人事件』 1億4887万円
2位 片山恭一 『世界の中心で、愛を叫ぶ』 1億4209万円
3位 村上春樹 『ノルウェイの森』 8690万円
4位 養老孟司 『バカの壁』 8649万円
5位 浅田次郎 『地下鉄に乗って』 7506万円

※日本の高額納税者公示制度は、2005年度分から廃止されました。

フォーブス 作家長者番付 (2018年12月11日発表分) 納税前の収入の推定額
1位 ジェームズ・パターソン 『アレックス・クロス』 8600万ドル(約96億円)
2位 J・K・ローリング 『ハリー・ポッター』 5400万ドル(約60億円)
3位 スティーヴン・キング 『IT』 2700万ドル(約30億円)
4位 ジョン・グリシャム 『評決のとき』 2100万ドル(約23億円)
5位 ダン・ブラウン 『ダ・ヴィンチ・コード』 1850万ドル(約20億円)

※2018年12月11日のドル円相場からおよそ112円で試算。

継続的な権利収入が見込める

また不動産業のように、継続的な権利収入が見込めるのも小説家の強みです。一度小説をヒットさせてしまえば、たとえそれ以降一切働かなくとも、重版によって継続的な収入を獲得し続けることができます。

全作品とはいわずとも、そういったヒット作を複数展開することができたなら、その継続的な収入が重層的に詰み上がっていくことになります。さらに作品をヒットさせるたびに固定読者、つまりその作家のファンも増えていきますので、その収入は雪だるま式に増えていきます。

サラリーマン系の職種では、どれほど実績を積んだとしても給与所得には頭打ちがあります。しかし小説家は、実績を積む毎に知名度や収入をビルドアップしていくことのできる職種です。もちろんそう簡単にもいかない、厳しい実力主義の世界ではありますが、これも小説家という職業の魅力の一つでしょう。

文字単価が非常に高い

また小説家をライター業の一種として捉えた場合、その単価の高さに驚かされることになります。駆け出しのフリーライターであれば、1文字で1円以下の仕事を受けるようなこともあるでしょう。1文字2円以上、つまり文字単価にして2円3円という仕事が取れたなら、なかなかの高待遇であると言えます。

しかし小説家の場合、一冊の長編小説の文字数は大体十万字前後で、これを初版一万部の印税率10%で発刊したとすると、たとえ全く売れなかったとしても100万円の収入になります。つまり文字単価にして10円ほど。フリーライター業では文字単価にして4円ともなればかなりの高単価な案件になりますので、かなり割の良い仕事であると言えますね。

小説家で食べていける?

それでは実際に、小説家となった際にどのような収入モデルが予想されるのか、それで実際に食べていけるのかも見てみましょう。小説家となった際にぶつかる問題や、かなり現実的な部分にも踏み込んで解説します。

想定されるデビュー後の収入

新人賞を受賞してデビューした場合、最初に数十~百万円程度の賞金を獲得することができます。大規模な賞ともなれば数百万、もしくは一千万円もの賞金が獲得できますので、これだけで一年ほどは暮らすことができるでしょう。賞レース外のネット等からの拾い上げの場合、このような賞金獲得はありません。

次に、肝心の印税収入が入るまでにはかなりの期間が空きます。これは出版する小説のジャンル等にもよりますが、様々な工程を経て出版されるまでには数か月、もしくは半年以上は見る必要があります。その間は当然、収入はゼロです。海外ではそういった印税収入を得る前の作家を経済的に保護するために、アドバンス(前金)のような制度があると聞きますが、少なくとも日本では一般的ではありません。

ついに小説の出版にこぎ着けたならば、その近辺に初版印税が振り込まれます。初版印税の額については、これまで色々と見て来た通りです。ここで一旦まとまったお金を手に入れることができますが、出版した小説が重版されたり、また次の作品が出版されたりするまでは、当然収入は無くなります。

新人賞などからデビューした場合、出版社から原稿料の発生する仕事を振ってもらえることもあるでしょう。そういった仕事をこなして糊口をしのぎつつ、新しい作品を書くか、出版した小説がヒットすることを待つことになります。大体これが、新人小説家の収入の流れです。以下の表は、2016年の電撃小説大賞にて『大賞』を受賞した『86 -エイティシックス-』の著者、安里アサト氏を例に取ったものになります。

年月日 応募から受賞、ヒットまで 安里アサト氏
2016年 4月10日 応募締め切り 締切までに作品を応募

以降、選考の結果待ち

2016年 9月 受賞作品の発表 作家デビューが決定

賞金300万円を獲得

2017年 2月10日 初刊刊行 初版印税が発生

以降、デビュー作が7万部を突破し、続編の刊行が決定

2018年 11月時点 シリーズ累計50万部突破 人気作家としての地位を確立

専業作家として食べていける状況

別の本業を持たずに、小説家としての収入だけで食べている状態を専業作家と呼びます。具体的に、専業作家として生活できるラインについても考えてみましょう。なお、著作が大ヒットしたならばそれだけで莫大なお金を得ることができますので、一切重版がかからない、初版印税のみの新人作家のような状況を想定します。

どれだけ頑張ったとしても、一カ月に一冊といったペースで本を出版し続けるのは難しいです(西尾維新氏のような、例外的な速筆家はいます)。三~四カ月に一冊も書き上げることができればかなりの速筆だと言えるでしょうし、そもそも出版社が四カ月に一回ずつ本を出してくれるという保証はありません。

しかし仮に、シリーズ物などを想定して四カ月に一冊のペースで小説を書き上げることができ、なおかつその通りのペースで出版されていったとすると、初版印税を百万円と仮定して三百万円ほどの年収になります。実際には、一年に三冊も出させてもらえたら中堅作家であるといえます。

税金などが差し引かれることも考えると、ここが専業作家の最低ラインなのではないかと思います。ですから、一年に最低三冊のペースで本を出すことができれば、ヒット作に恵まれなかったとしても専業作家としてかろうじてやっていくことができます。またそれくらいのペースで刊行し続ければ、一作くらいはヒット作が生まれることでしょう。

専業作家としては食べていけない状況

しかしこれを下回るペースだと、継続して重版されるヒット作を一つは抱えた小説家でもない限り、専業作家として食べていくのは厳しいといえます。事実、専業作家として生活できているのは小説家の中でも一握りであるというのは、よく聞く話でしょう。

専業作家としてやっていくのが難しい最大の原因は、安定して継続的に書籍を出版することの困難さにあります。十万字単位の小説を二、三カ月で書き切ること自体が非常に難しいうえに、執筆後も編集による修正要求などに対応しなければなりません。シリーズとして自然に続刊を出せる状況ならば良いですが、新作を出す際にはそのたびに企画書から練り直す必要があります。

さらに出版不況の現在、売れない作家の新作を出し続けるほどの体力は出版社にありません。ですので、数か月で何冊も書ける小説家といえども、出版社が出してくれなければそもそも本の形になりません。他の小説家は、そもそも本業として別の収入源があったり、あるいはアルバイトなどで生活費を稼いでいるのが現状です。そうして別の収入に頼って生活を維持しながら、新作やシリーズ物を出版する機会を窺っているわけです。

たしかにこれが現実ではありますが、別に悲観する必要も無いと思います。小説家を副業として捉えるならば、年に一冊でも出せば百万円単位の副収入になるわけです。これが多いか少ないかというのは人それぞれですが、筆者はかなり割の良い副業だと思います。好きなことで年に百万円も貰って本を出せたら、御の字でしょう。

人気作家が売れるまで

現在人気作家として精力的に活動している小説家の中にも、苦労の時代を経て人気作家となった人はたくさん存在します。最後に、先人たちがどのようにして人気作家となったか、下積み時代の収入はどうだったのか、その実例を見てみることにしましょう。

東野圭吾

日本で最も稼いでいる大衆作家といえば、東野圭吾氏でしょう。『容疑者Xの献身』など大ベストセラー作品を多数執筆し、著作が次々とドラマ化・映画化される国民的人気作家です。現在も日本の長者番付が公示されていたなら、作家部門の1位はほぼ間違いなくこの人だろうと予想できます。そんな日本のトップ作家である東野圭吾氏でさえ、大成するまでの道のりは平たんなものではありませんでした

東野圭吾氏は技術者としての仕事の合間を縫って推理小説を執筆し、落選を重ねた後、江戸川乱歩賞を受賞して小説家としてデビューしました。その翌年に5年ほど勤めた会社を退職して専業作家化しますが、その後は作家として長く厳しい時期を過ごすことになります。

専業作家となって上京した後は、せっかく出版した本が一度も重版されずに終わるような厳しい状況が続きました。現在の東野圭吾氏からは考えられないことですが、この時期には15回も文学賞に落選したそうです。そうして最初のベストセラーとなった『秘密』が出版されたのは、東野圭吾氏が40歳の頃。デビューから10年以上を経て生まれた、念願のヒット作でした。

エッセイにて語られていることですが、東野圭吾氏が退職して専業作家となった際、担当編集者はやや困惑されたようです。事前に相談されていたら、止めていただろうという趣旨のことも言われたと語っています。実際の年収も、上記の項でシミュレートした通り、年に三冊本を出して三百万円を少し上回るくらいだったようです。ただし東野圭吾氏は、不遇の時代になにより辛かったのは、自分より後にデビューした作家達が、自分を置いてどんどん人気作家となっていくのを見ることだったと語っています。小説家ならではの苦労、というところでしょう。

大沢在昌

大沢在昌氏といえば、今でこそ人気作家として君臨し、ハードボイルド界の巨匠ともいえる小説家です。しかし彼も東野圭吾氏と同様に、デビューしてから約10年間一度も著作が増刷されず、売れない小説家として苦しい思いをしたようです。

大沢在昌氏が新人だった頃、初めて短編を雑誌に掲載してもらったことがあったようです。その支払いを待つ間、大沢在昌氏は原稿料の相場がわからなかったので、大体原稿用紙一枚で5000円くらいかと辺りを付けて、それなら40万円くらいは貰えるはず、2カ月くらいの生活費は何とかなるだろうと思ったようです。

しかし、実際に支払われた原稿料は10万円ほど。原稿用紙一枚1500円という額に、これでは食べていけないと愕然とした思い出を語っています。しかも当時の大沢在昌氏は就職を蹴っていきなり専業作家化していたので、その不安は尚更だったでしょう。

大沢在昌氏はその後、いくら書けども本が増刷されない「永久初版作家」として十年以上を過ごすことになります。苦節の末に初めてのベストセラーとなって人気作家の仲間入りをした小説である『新宿鮫』は、なんと大沢在昌氏の29作目の作品でした。

まとめ

小説家の基本的な収入形態からそのメリット、専業作家として食べていけるライン、そして実際の作家たちが辿った道をご紹介いたしました。

小説家はたしかに、簡単に高収入が得られるような易しい職業ではありません。しかしそれゆえに、ひとたび人気作家となった際の収入は莫大なものになります。

実際にデビューが決まった際には、自分だけで決心して専業作家化するのではなく、担当編集の方とよくよく話し合うことをオススメします。また書籍出版の契約を結ぶ際には、提示された印税率やその方式をよく確認することにしましょう。小説家といえども、オカネの問題をきちんとしておくのはとても重要です。