ニュージーランド:オークランド滞在におススメなSIMカードと携帯プラン【2019年最新版】

ニュージーランド

一昔前は、海外旅行に携帯を持っていくといえば、国内会社のプランを海外仕様に変更して使うというのが主流でした。その場合、通話やインターネット接続、Emailなどがとても割高で、旅行から帰ってきて請求書をみたらびっくり‥!なんてこともよくあることでした。
しかし、時代も変わりスマートフォンやwi-fiが主流になると、海外旅行での携帯電話の使い方も変わってきました。現在は、お持ちのスマホを事前にSIMフリーにして、海外旅行用のSIMカードを使うことや、wi-fi機器を国内または滞在先で格安で借りるなど、多様な使い方ができるようになっています。

この記事ではニュージーランドのオークランド(以下NZと表記します。)にワーキングホリデーや旅行、ビジネスなどでいらっしゃったときに使えるSIMカードやプランについて、お伝えしていきます。最適なプランが選べるように、現地事情にも触れながらご説明していきますので、ぜひ最後までお読みください。

NZに到着! 空港内のショップやNZの携帯事情はどうなっているの?

いよいよNZに到着しました。オークランド空港の国際線到着出口を出ると、外への出口はすぐそこなのですが、「着いたらすぐにでも携帯を使えるようにしたい」という方は、空港内でSIMカードを購入し、使えるようにしましょう。空港内には、Vodafoneと、Sparkという2社が入っています

到着口を出ると、左側の通路を進みましょう。すると、すぐに上記の2社の店舗が見えます。隣り合っていますので、事前にどちらがよいか決めていない場合は、話を聞いて比較した上で、お得なプランを選ぶようにするとよいでしょう。(各社のプランについては後程説明いたしますので、そちらをご参照ください。)

知っておきたい、NZで一般的な携帯に関する豆知識

各携帯会社のプランをお伝えする前に、日本とNZではかなり携帯事情が異なっているので、NZでの携帯電話使用に関する豆知識についてお伝えしていきます。

日本のように携帯ごとにアドレスを登録する習慣がない

日本では最近はLINEなどの普及により、emailを携帯間ですることは少なくなってはいるものの、各自アドレスをもっていることが普通です。しかし、NZでは携帯ごとのアドレスをもつという習慣がありません。
では、メールでやりとりをする際はどのように行うのかということについてお伝えします。
一つは、日本と同様にアプリを用いる方法です。そして、もう一つが、TXT(テキスト)という、ショートメール機能です。この、TXTは相手の番号に直接メールを送る方法ですので、簡単な要件などを伝える際はとても便利です。(相手も携帯の時のみ可能です。)
特にワーホリでいらっしゃる方は、住まいやお仕事を決める時などに、この機能を使う場面が多々あるかと思います。ぜひ活用してみましょう。

よく使われているアプリはどれ?

チャットができるアプリとして主流なものはハングアウトというアプリやwhat’s appというものがよく使われています。LINEは、日本やアジア圏の方には使われていますが、現地在住のネイティブはあまり使っていません

NZで使える携帯に関する用語

次に、NZの携帯ショップなどに行くとよく使われている言葉をご紹介します。店員さんと話すとこれらの言葉を使われることがとても多いので、事前に知っておいて、困らないようにしましょう。

Activate
ショップで直接SIMを購入して、操作するときの説明などで使われます。辞書で意味を調べると、「活性化する」といった訳が出てきますが、要は携帯を「使える状態にする」という意味です。NZのSIMを入れた際や、プランを設定する際に用いられる言葉ですので覚えておくと便利です。

Top up
お金をチャージするという意味です。例えば、既にデータを使い切ってしまい、新しくお金をチャージしないといけない時などに、「Can I top up vodafone for 20 dollars please?」といってバウチャーを買います。

 

自分にあった携帯プランをみつけよう

では、NZ到着後、どの会社のどのプランを選ぶよいのでしょうか。ここでは、NZにある携帯会社それぞれの特徴やプランなどについてご説明していきます。

 

国内最大手!Vodafone

Vodafoneは、NZ最大手の通信会社です。NZ国内を広くカバーしており、通信が安定しています。また、空港内だけではなく、街中やショッピングモールにほぼ必ず入っていますので、何か困ったことがあったときに直接対応してもらいやすいということも魅力の一つです。
では、Vodafoneにはどのようなプランがあるのでしょうか。

Travel SIM

まず、vodafoneは旅行者専用のSIMカードを取り扱っています。Travel SIMという名前で、いくつかのプランがあります。ここでは、49ドルで購入できるTravel SIMの詳細をまずご説明します。

  • 有効期限…activateした日から60日以内は使用可能です。
  • 通信量…データは4GBまで使えます。TXTは200通、通話も200分使用可能です。
    ちなみに、通話に関しては、日本を含む20か国にかけることができます。

このNZ Travel SIMプランの良い点は、FacebookやInstagramTwitterなどのアプリを使用するときは30日間、データを消費せずに使えるところです。旅行先で撮った写真をSNSにアップしたいという方には、データを気にせずに使えるというのはとてもありがたいですよね。

他には、以下2つのTravel SIMのプランがあります。
NZ Travel SIM Lite‥29$で、30日間使用できます。データは1.5GB使えますが、無料で使えるアプリは限られています。200分の通話と200通のTXT送信が可能です。

Gold Travel SIM…59$で、60日間使用できます。こちらはなんと、データが10GBとついてきます。また、NZ国内の通話とTXTの送信は無料で制限なく使用できます。海外にも、200分の通話と200通のTXT送信が可能です。
このGold Travel SIMも、FacebookやInstagramTwitterなどのアプリを使用するときは30日間、データを消費せずに使えます。
こちらをご購入する際に一つご注意いただきたいのは、Travel SIMはデータを使い切ってしまった場合や、有効期限が過ぎた場合は、再度同じものを購入することはできません。一度Travel SIMを使い切った場合は、Prepay Planに変更しましょう。

自分好みにカスタマイズしてみたい方は、Prepay Planを使ってみよう

上に書いたTravel SIM以外にも、Prepay Planというものもあります。
Prepay planとは、先にお金をチャージしたうえで、28日間有効のプランを購入するものです。
VodafoneのPrepay Planには、My Flex Planというプランがあり、自分好みに使い方をカスタマイズできる、NZで唯一のプランです。最安で13ドル、最高で49ドルの中から、自分でデータ使用料を何GBにするか、通話時間を何分にするか、TXTを何回までにするかをカスタマイズします。
例えば、13ドルのプランでしたら、250MBで50分の通話と50回のTXTがついてきます。けれど、もう少しデータを使えるようにしたいと思った場合は、データを500MBに増やすことができます。(その場合は値段は15ドルになります。)TXTや通話も同様に、自分の使いたい量に合わせて増やしたり減らしたりすることができるのです。

My Flex Plan以外のPrepay Planは?

My Flex Plan以外にも、いくつかのPrepay Planがあります。これらは最初から固定で設定されていますので、自分でプラン内容を変更はできません。ご注意ください。

  • A Kiwi Favorite
    こちらは、19ドルで1.25GB、NZ&オーストラリアへの通話は200分、TXTは無制限というプランです。
  • 2Big Date Bundle
    こちらは、29ドルで、2GB、NZ&オーストラリアへの通話が300分、TXTは無制限というプランです。
  • 3Pay&GO
    こちらは特にプランには加入せず、チャージしたし金額が、既定の料金で引かれていくものです。通話は一分30セント、データは1MBで20セント、TXTは一通10セントかかります。こちらのプランは、LINEなどの通知が来るだけでどんどんデータを消費していきますので、通話とテキストしか使わない人以外はあまりお勧めできません。

先に挙げたような無料でアプリを使える機能は、Travel SIM Planのみで、Prepay planには含まれていませんのでご注意ください。また、Travel SIMは最初からSIMカード付のプランですが、Prepay Planは、まず最初にVodafoneのSIMカードを5ドルで購入しておく必要があります。

 

国内第二のシェア!Spark

Vodafoneと並ぶ大手の会社がSparkです。Sparkも、国内の多くの地域をカバーしており、安定した通信ができます。では、Sparkではどのようなプランがあるかを以下にご紹介していきます。

SPARKのTravel SIMプラン

SparkのTravel SIMは、vodafoneと比較し、プランが多いのが特徴です。値段は一番安いもので29ドル、高いものでは129ドルまであります。以下にまとめていきます。

  • 29ドルプラン…一カ月間有効。データは1GB分で、通話はNZ国内200分、TXTもNZ国内200回分です。国際電話が100分と、50回分の海外向けTXTがついています。
  • 49ドルプラン‥2カ月間有効。データは5GB分で、通話は同じくNZ国内200分、TXTもNZ国内200回分です。国際電話が200分と、100回分の海外向けTXTがついています。
  • 59ドルプラン…2カ月間有効。データは10GB分で、NZ国内への通話とTXTは無制限で使い放題です。国際電話は200分、海外向けTXTも200回分ついています。
  • 99ドルプラン…二カ月間有効です。データは20GB分ついています。NZ国内への通話とTXTは無制限で使い放題です。国際電話は200分、海外向けTXTは200回分ついています。
  • 129ドルプラン…三か月間有効です。50GBのデータがついてきます。期限内でしたら、
    通話もTXTも、NZ国内海外関係なく、無制限で使い放題です。

また、上記のTravel SIMのプランにはこの他に、1GB FREE SOCIALISERというものがついています。(29ドルプランにのみついておりません。)
これは、facebook・ messenger・spotify・twitterのアプリを、最大1GBまで無料で使うことができるというものです。
他には、SPARK独自のサービスで、FREE DAILY WIFIという、1日1GBまで特定のスポットで無料で使えるwi-fiサービスも、全プランで使えます
(FREE DAILY WIFIについては後程ご説明いたします。)

SPARKのマンスリープラン、Rollover SIM Packsとは?

Travel SIM以外にも、Rollober SIM packs という4週間ごとに更新するプランがあります。こちらは、全て5ドルのSIMカードを含んだ料金です。

  • 24ドルプラン…データは1.25GB分ついています。NZ国内への通話は200分、国内向けTXTは無制限で使い放題です。
  • 34ドルプラン…データは2GB分ついています。NZ国内への通話は300分、国内向けTXTは無制限で使い放題です。、Spotify Premiumを半額で使うことができます。
  • 54ドルプラン…データは4GB分ついています。NZ国内への通話は500分、国内向けTXTは無制限で使い放題です。

これらRpllover SIM packs にはその他にも3つの特典がついています。

一つ目は、先程のTravel SIMでもご紹介したFree Socialiserです。34ドルプランと5
ドルプランに、最大2GB分ついています。(24ドルプランにはありません。)
二つ目は、どのプランでもSpotify Premiumのアプリを50%オフで使うことができます。
三つ目は、DATA STACKという特典です。これは何かといいますと、Rolloverプランを
使い続けると、毎月100MBごとに使えるデータが加算されていきます。一カ月目は
100MB、二カ月目は200MB,三カ月目は300MBといったように最大10GBまで加算
され続ける特典です。毎月100MBというデータ量は、長期滞在の方にはかなりお得とい
えるでしょう。

SPARKだけのお得なサービス、FREE DAILY WIFI

FREE DAILY WIFIというのは、SPARK独自のサービスです。

街中にあるSPARKのマークのついた公衆電話近くにいき、携帯番号などを登録すれば、一日1000MBまで無料でSPARKのwi-fiを使うことができます。この公衆電話はなんとNZ国内で1000か所以上ありますので、郊外の田舎に行かない限りは、見つからなくて困るということもそうそうありません。https://www.spark.co.nz/getmore/freewifi/
上記のSPARKのサイトから、お近くのwi-fiスポットを探すこともできます。

 

ユニークなプランがたくさんの2degrees

2 degreesは、今年で設立10年目を迎える比較的新しい通信会社です。VodafoneやSPARKより規模は小さいものの、値段も安めですし、独自のおもしろいサービスが充実しています。

2 degreesの4つのユニークなサービス

ここでは、2degrees独自の4つのユニークなサービスを、具体的にご説明していきます。
① TXTがどのプランも無料
同じ会社同士で無料というのは他社でもありますが、全プランでTXTが無料で使えるというのは2 degreesのみのサービスです。

② どのプランでも、相手が2degreesの場合通話が無料
他社でも同じようなサービスはありますが、最安の10ドルのプランでも無料通話を適用しているというのは大変便利なサービスです。もし、一緒に旅行する人同士で2 degreesのSIMを使えば、通話料もかからないですし、LINEなどのアプリを起動してデータを消費することも防げます。

③ スマホをホットスポットとして使うことができる
どのプランでもスマホをホットスポットにして使うことができます。(データはプランに則って消費します。)

④ Free data Hourが毎日1時間ついている
データを毎日1時間、自分の指定した好きな時間に無料で使うことができます。旅行やビジネスで滞在している方は、この時間をうまく利用して日本の家族とLINE通話をしたり、SNSなどを楽しむ時間にあてることができますので、とても便利です。

2degreesの14day Prepay Plan

二週間のPrepay Planは、最低10ドルから最高20ドルまで3つの料金体系があります。

  • 10ドルプラン…650MBのデータ通信がついていて、NZ&オーストラリアへの通話は100分までできます。
  • 15ドルプラン…1.25GBのデータ通信がついていて、NZ&オーストラリアへの通話は150分までできます。
  • 20ドルプラン…2GBのデータ通信がついていて、NZ&オーストラリアへの通話は無制限でできます。

2 degreesのMonthly Prepay Plan

他社のサービスではmonthlyとは言っても、実質28日間ですが、2degreesでは一カ月有効です。つまり、1月15日に開始したら、容量が残っている限り、2月15日まで同じプランが使えます。プランは以下のようになっています。

  • 10ドルプラン…250MBのデータ通信と、NZ&オーストラリアへの100分間無料通話がついてきます。
  • 19ドルプラン‥1.25GBで、200分のNZ&オーストラリアへの間無料通話がついてきます。
  • 30ドルプラン…2.5GBのデータ通信と、NZ&オーストラリアへの300分間無料通話がついてきます。
  • 40 ドルプラン…4GBのデータ通信と、NZ&オーストラリアへの通話が無制限でかけられます。
  • 55ドルプランで10GB、70ドルプランで25GBと使えるデータが増え、これらも40ドルプランと同様に通話が無制限です。また、85ドルプランでは全て無制限で使えます。

 

とにかく安い!Skinnymobile

Skinny mobileは2012年1月に設立した新しい会社です。日本でいう格安SIMの会社と同じように、安価なサービスを提供しています。通信の速度はどうなの?と心配になる方もいらっしゃるかもしれませんが、このSkinnymobileは、SPARKの通信網を借りてサービスを提供しています。従って、SPARKと同じクオリティを保ったまま、値段がお得な点が特徴です。
また、Skinnymobileは最低5ドルからチャージができます。他の会社は10ドルからしかできないことが多いので、滞在期間の最後に少しだけトップアップしたいというときにはとても便利です。
店舗はほとんどありませんので、購入する際は、スーパーマーケットやWarehouseでSIMやバウチャーを購入して、自分でサイト(https://www.skinny.co.nz/)にアクセスしてプランを設定する必要があります。SIMカードも、他社のものより安く2ドルで購入することができます。

Skinnymobileでは、4週間(28日間)有効の4 weekly planと、一週間有効のweekly planがあります。

Skinny mobileの4 weekly plan

最低9ドルから、最高77ドルまでと幅広い値段設定です。この、無制限使用が77ドルというのはNZで最安の価格です。

  • 9ドルプラン…250MBのデータ通信と、NZ&オーストラリアへの100分間無料通話がついてきます。NZとオーストラリアへのTXTは無制限です。
  • 16ドルプラン…1.25GBのデータ通信と、NZ&オーストラリアへの200分間無料通話がついてきます。NZとオーストラリアへのTXTは無制限です。
  • 26ドルプラン…2.5GBのデータ通信と、NZ&オーストラリアへの300分間無料通話がついてきます。NZとオーストラリアへのTXTは無制限です。
  • 36ドルプラン…4.5GBのデータ通信と、NZ&オーストラリアへの通話、TXT共に無制限です。

この他のプランは、基本的に36ドルプランと通話・TXTは同じで、46ドルで12GB,
66ドルで30GB、77ドルで無制限で使い放題です。77ドルプランでは、スマホをホッ
トスポットとして使うこともできます。
また、16ドル、26ドルプランでは、Skinny間の通話は無料です。(9ドルプランでは適用されません。)

Skinny mobileのWeekly plan

Weekly planは、シンプルな設定となっており、一週間5ドルで、NZとオーストラリアへの通話が60分、TXTが750通分、データは100MBついてきます。データ通信料も少ないため、本当に最低限しか使わない方向けのプランです。

 

どんな会社&プランを使えばいいの?目的別おすすめプラン

ここまで各社や各プランの特徴をお伝えしてきました。たくさんあって、結局どれがよいのかわからない方もいらっしゃることかと思います。以下に、簡単に目的・用途別におススメのプランをお伝えしますのでぜひ、ぜひ参考にしてみてください。

【とにかく値段を抑えたい!という方には】

2degreesの10 ドルのmonthly plan、またはSkinny mobileの9ドルの4Weekly plan
が安くておススメです。特に2degreesは、Wi-Fiが一日のうち1時間無料で使える時間がありますので、それを上手に使いこなすことで、かなりデータ使用料を抑えられるかと思います。

【1~2週間の短期滞在、機能は最低限でよいという方には】

2週間の場合は、2degreesの10ドルの14day Prepay Plan1週間の場合はSkinny mobileのWeekly planがおススメです。どちらも最低限のTXTや通話ができるプランですので、レストランの予約や、問い合わせなどでしか使う用事がないという方には十分なプランです。

【滞在は一カ月くらい、日本と同じようにアプリを使用したいという方には】

滞在がある程度長く、日本にいたときと同様にLINEを使ったり、FacebookやInstagramなどを使いたいという方には、VodafoneまたはSPARKのtravel SIMがおススメです。先にもお伝えしたように、Travel SIMはいくつかのアプリを無料で使えるようになっています。ですので、旅先でたくさん写真をアップしたり、Twitterでつぶやいたりしたいという方には、データの消費を気にしすぎず使えるという点でメリットが大きいです。また、国際通話もかけられるようになっていますので、日本の家族に電話をかけたいときにも便利です。
どのプランを選ぶかは個々人によって違いますので一概には言えませんが、こちらでTXTや通話をほとんどする予定の無い方は、データ量を特に重視して決めるとよいでしょう。

【二~三カ月以上の長期滞在の方は】

使用用途にもよりますが、長期滞在をされる方は各社のmonthly planを選ぶとよいでしょう。携帯を使う場面が少なく、最低限の通話やTXTがしたいという方には、Skinny mobileか2 degrees、ある程度活用するという方にはVodafoneかSPARKがおすすめです。
また、最初はTravel SIMを購入し、有効期限が切れた後や、データを使い終わった後はその会社のMonthly planに変更することも可能です。

 

購入場所はどこ?知っておきたい店舗にまつわる情報

ここまで、携帯電話各社のSIMカードとそれにまつわるプランについてお伝えしてきました。では、実際にどこでSIMカードを購入したり、プランを申し込めばよいのでしょうか?店舗の場所についてお伝えしていきます。

Vodafone,、SPARK、2 degreesは店舗へGO

Vodafoneと、SPARK、2degreesは街中のクイーンストリートに路面店があります。また、これらの路面店以外にもオークランド各地に点在するショッピングモール内にもこれらの店舗はほぼ入っています。
急いで購入したい方は、空港内のVodafoneかSPARKで購入し、特に急いでいない方は、空港から街中に出てきた後にこれらのお店で買うと良いでしょう。スーパーなどで購入して自分で設定することも可能ですが、店舗で店員さんにやってもらった方がわかりやすく安心です。

ただし、Skinnymobileだけは店舗があまりありませんので、注意が必要です。Skinnymobileを購入したい場合は、CountdownなどのスーパーマーケットやWarehouse,、Warehouse stationaryなどのお店でSIMカードやバウチャーを取り扱っていますので、そちらで購入しましょう。また、SIMカードはレジやサービスカウンターのそばに置いてあることが多いので、迷ったら店員さんに確認してみましょう。

トップアップしたいときは?

トップアップしたいときは、上記の店舗でももちろんやってもらえますが、スーパーマーケットやコンビニ、ガソリンスタンドのレジでバウチャー(シリアルナンバーが書かれたレシート)を購入することも可能です。バウチャーを購入後、指定の番号にシリアルナンバーを打ち込んでTXTを送れば、トップアップすることができます。

ただし、期限内にプランを使い切ってしまい、再度トップアップを行った際は、必ずプランがきちんと設定されているかを見直すようにしましょう。Monthly Planなどの場合、期限内に再度お金を入れたからといって、自動的に同じプランに設定されるとは限りません。もし、再設定されていないまま使い続けると、あっという間に決められた容量を使い切ってしまいます。
トップアップ後は必ずご自分のプランを確認の上、使うようにしましょう

 

オークランドのwi-fi事情

最後にオークランド市内のwi-fi事情についてお伝えします。

オークランド市内は、wi-fiが無料で使える場所がたくさんあります。特に有名なのが、オークランド市営の図書館です。どこの図書館でも、一日1GBまで使用することができます。また、オークランド空港でも45分まで無料でwi-fiを使用できます。到着後すぐ、連絡が来ていないか確認したいという方はぜひこちらもご活用ください。
他には、マクドナルドやSTARBUCKS、多くのカフェでフリーwi-fiのサービスを提供しています。飲み物などを購入したときにもらうレシートにパスコードが書いていることが多いので、レシートをよく確認しておきましょう。
これら、wi-fiを無料で使えるスポットを、旅の途中でひと休憩する際などに上手に活用してみましょう。

 

まとめ

ここまでいろいろとNZのSIMカードやそれにまつわるプランについてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

せっかくのNZ滞在ですので、時間を有効に使うためにも、日本を出国する前にある程度、どこの会社のどのプランがよいかを決めておくことはとても重要です。ぜひ、ご自分にあったプランを見つけ、NZ滞在中も快適な通信環境でお過ごしくださいね。

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