女性の転職活動の苦悩と成功に導く時間確保・エージェント活用術

  • 男性は働く女性の大変さをわかっていない!
  • 女性同僚の陰口や嫉妬に辟易している…
  • どうして男性陣は女性の意見に聞く耳を持たないの?

女性は職場での人間関係の悩みが多く、働く際はストレスや言いたいことが溜まりがちです。

そこで今回は働く女性が実際にどのような悩みがあり・解決しているかを実際にヒアリングした結果をご紹介します。

まずは、独身女性を対象に職場で苦労する点と解決策をうかがい、続けて既婚・子育てママに「家庭・子育ての両立」についてアンケートを取りました。、後半で解説します。

ヒアリングした結果から、転職成功の鍵は「時間確保」であることが分かりましたので、その方法や、限られた時間の中で効率的に転職成功へと導いてくれるエージェントをご紹介します。

独身女性50人に聞いた職場での苦労と解決法

働く女性のリアルな声:男社会で働くのは本当に大変!

今回は、クラウドワークスというサイトでアンケートを実施し、独身女性を対象に、多くの女性から意見を頂きました。

アンケートの質問

働く女性として職場において大変だと感じている、いたことを教えてください。

営業の仕事をしていたとき、よく同期の男性社員と比べられていました。(商社)

解決策は?

→負けたくなかったので、同期の男性社員より多く仕事を取れるように営業をがんばりました!

 

女性は何かを提案しても相手にされず、ただ事務をこなしていればいいという風潮がありました。(現在は主婦)

解決策は?

→目の前の仕事の合理化を徹底的にやっていきました。どんな部署に配属されても定時で終える工夫をしました。

 

同じ勤務年数でも、男性のほうが出世しやすく、女性の意見が通りづらいです。(リース業・事務員)

解決策は?

→会議やミーティングなどでは積極的に発言し、意見を出すようにしています。

 

公の場で発言をし、記録に残してもらうということのようですね。普段の何気ない会話などでは女性の意見はかき消されてしまうのでしょうか?

男女平等と言いつつも、意見を聞いていない現状がまだまだあるようです…

 

職場で女性は自分だけでした。事務所内の掃除や来客へのお茶出しなどの仕事が回ってきていました。(元事務職、現在は専業主婦)

解決策は?

→「何も仕事がなくてヒマ疲れするよりはずっといい」と割り切って対応していました。

 

女性なんだから配慮や気遣いができて当たり前だと思われているようでした。(現在は専業主婦)

解決策は?

→職場がそういう雰囲気なので、誰よりも気を遣うよう気をつけるしかなかったです。

 

なんか、すみません(汗)という感じです。知らず知らずに男性が女性に甘えているようですね。

職場では男女、関係ないはずなのですが、男性陣の対応に不満を感じている女性が多いことがわかりました。

 

ここまで取り上げてきたのは、主に男性が多い職場で働く女性の意見でしたが、逆に、女性が多く活躍している職場の女性の意見はどうなのでしょうか?

 

いえいえ、女性ばかりの職場のほうが実は大変…

女性の多い職場で働いていたので、常にギスギスした雰囲気でした。(現在は主婦)

解決策は?

→つかず離れず・適度な距離感を心がけて職場の人たちと接していました。

 

女性の多い保育士の仕事だったので、よかれと思ってやった仕事の陰口をいわれ、やりづらかったです。(現在は専業主婦)

解決策は?

→思っていることを、はっきりお互い言い合えるような環境づくりを心がけました。

 

女の職場で、先輩より高い資格を持っていても、経験値が優先され、仕事を持てませんでした。(音楽講師)

解決策は?

→目立たず、常に低姿勢、かつ先輩を立てることを忘れませんでした。

 

女性同士の人間関係です。うわべだけの仲良しで裏では悪口を言いまくっていてコワいです。(派遣社員)

解決策は?

→そういう人だと割り切り、仕事だけの付き合いだと思い、気にしないようにしました。

 

女性が多い職場だと、派閥ができやすく、そこで中立を保ちながら仕事を進めるのは大変でした。(営業事務)

解決策は?

→できるだけ中立を保ち、誰の悪口も言わない、相手に合わせて融通もきかせました。

 

女性同士って仲が良い…わけではない

そのように見えていたのですが、沢尻エリカさんが主演を務めていたドラマ「ファーストクラス」を思い出しました。

ドラマの世界だけの話であってほしいと思っていたのですが、職場に女性が多いと、ライバル視されたり、マウンティングされたりすることも多いようです。

また、体調面でも、女性が働くうえで、男が思っている以上に大変なのではないでしょうか。

 

女性にしかわからない生理と仕事

男性も女性も、仕事や職場のことだけではなく、家庭、プライベート、健康上の悩みなどを抱えているといえますが、女性は男性が味わうことのない、もうひとつの悩みを抱えています。

それは、月に1度、やってくる生理周期における体調の変化です。今回のアンケートで、仕事で一番大変なのは生理との兼ね合いだと答えた方が複数いました。

どのような声があがっていたのかといえば、

男性ばかりの環境でしたので、生理が来るとつらかったです。トイレが共用だと、なおつらいです。(グラフィックデザイナー)

解決策は?

→普段は薬を飲まないのですが、生理痛の薬を飲んで過ごしています。

 

生理痛に悩まされています。腹痛がひどいため、仕事に支障をきたすことがあります。(アルバイト)

解決策は?

→豆乳が生理痛に効く※と聞いてからは、寝る前などに飲むようにしています ※あくまでも回答いただいた方の経験上のお話です。

 

女性は周期的に身体の調子が変わりますが、それに合わせて仕事を調節できないことです。(訪問看護師)

解決策は?

→生理休暇制度もありますが実際はとれませんので、薬を上手く使って不快な症状を軽減させています。

 

女性には生理があり、重くて鎮痛剤を使うと、職場環境や仕事内容によっては大変です。(パートタイマー)

解決策は?

→パンツスタイルやホカロンで保温、鎮痛剤を積極的に服用しました。

 

男は生理の痛みや不調は経験できませんが、大変なことだということは重々わかります。

最後に、独身女性だからこその経験をされている方もいました。これってもしかすると女性なら一度は通る道なのでしょうか…

 

独身であるがゆえにいろいろと譲る

独身だと、いろいろと配慮をしてもらえず、男性と同時間の残業があります。体力的に疲れます。(医療事務)

解決策は?

→早く帰れる日が1カ月に3回はありましたので、リフレッシュの時間をとっていました。

退社時間や休暇など、結婚している方・子どもがいる方が優先となりますので、残業が多かったです。(事務職)

解決策は?

→日々の業務を誰よりも早くできるようにタイピングや電話応対を工夫しました。

 

子どもさんがいる同僚に陰ながら協力している女性社員がいるんだということをこの回答で気づかされました。

 

自分ができることは何だろう?

私は、不満を態度に表さず問題解決を図ろうとするこの女性の姿勢に頭が下がる思いです。心から尊敬します。

このように、アンケート結果を通じて女性は働くだけでも大変だということがわかりました。

そのため、働きながらの転職はもっと大変なのではないかと思いました。

基本的には、転職の大変さは男女で差はないと思うのですが、女性側でネックとなるのが、やはり結婚・出産の2つではないでしょうか

女性は転職活動において、結婚・出産のことはどう考えておくのがいいのでしょうか?

 

転職の面接で結婚・出産について聞かれたら「思っていることを答える」

ネットニュースで報じられていたのですが、およそ4人に1人以上が結婚について面接官から聞かれていることになります。

“転職時の面接で、「結婚の予定について質問された経験がある」人の割合は、全体では10%に留まったものの、20代・30代女性では26.7%にのぼった。”

引用:マイナビニュース 20代30代女性26.7%が「面接で結婚関連の質問を受けた」と回答

20代30代女性26.7%が「面接で結婚関連の質問を受けた」と回答
キャリアインデックスは6月8日、「CAREER INDEX転職・仕事実態調査vol.13」の結果を発表。調査は5月26日...

結婚や出産を推奨してくれるような会社であればいいのですが、そのような会社ばかりではないと思われます。

個人的には、女性が働きやすいのは、結婚や出産を推奨してくれる、祝ってくれるような会社だろうなと思います。

 

将来的に結婚して出産したいと考えているのであれば、面接において「結婚も出産もしたい」と明言して、逆に会社をふるいにかけるのもいいのではと思えたりします。

そのためには、働きながら生計を確保し、転職を頑張るしかありません。

  • 女性管理職登用率
  • 産休期間
  • 育休が積極的にとれる

などは、なかなか自分だけでは調べることはできません。

やはり転職エージェントのキャリアコンサルタントから聞いたり、インターネットで「女性が働きやすい会社」「女性に優しい会社」などで検索をしてみたりすると、企業ランキングなどが出てきますので、参考にされるとよいでしょう。

 

既婚女性・子育てママ50人にヒアリング:結婚して出産すると本当に大変…

ここからは、働く既婚女性・子育てママの転職にクローズアップしていきたいと思います。

働きながら、家事をこなし、子どもと向き合い(子育てをし)、忙しいなか転職活動をしている既婚女性や子育てママは、

  • 働く時間が制限される
  • 子どもが熱を出しても早退・欠勤しにくい
  • 産休復職後、きちんと元どおりのポストに戻してもらえる?
  • 新婚なので採用されにくいのでは?

このようなことで悩まれているのではないでしょうか。また、実際はどうなのでしょうか?

こちらはランサーズというサイトでアンケートを実施し、回答いただいた女性の意見をまとめてみました。

アンケートの質問

家庭と仕事を両立させ、さらに転職活動をする女性について、経験者、同性としてのご意見をお願いいたします。

幼稚園のお迎えが14時なので、働く時間帯が9~13時までに限られています。仕事を探すのは大変でした。

結局、彼女は、外に出て働くのを断念し、内職を選んだそうです。

 

子どもの生活を変えないような仕事を探すのが大変でした。子どもの急な体調不良などに対応ができること、これが私の中では最優先事項でした。

働くママって、どうしても自分自身よりも子どものことが優先になってしまいますよね。

 

新婚当時、転職活動をしましたが、既婚というのがネックになりました。企業側は「採用してすぐに妊娠されたら困る」というような反応を示したからです。「子どものことはまだ考えていないです」と面接時に必ず伝えるようにしました。

働くために女性も見えないところで努力をしています。

しかも、この彼女は「女性差別だと思う方もいるかもしれませんが戦力の募集でした」と企業を慮る言葉も付け加えていました。

はたして、彼女が庇った会社は、働く人を慮るようないい会社だったのでしょうか?

 

正社員登用制度のある会社で希望の職種を探すのが大変でした。今はムリですが将来的には正社員としてフルタイムで働きたいです。
面接に行くにも子どもを預けなくてはならないので周りの力を借りることが必要だと思います。

このように、男性にはない苦労があることがハッキリとしました。

そして、個人的に気になったのが、転職活動に割く時間がないという女性の方がいたということです。

 

家事をし、移動時間は献立を考え、仕事に必要な資格の勉強をし、転職活動に割く時間がありませんでした。

気持ちはよくわかります。1日24時間では足りないと思われたことでしょう。

そこで、実行しようとすると、難しいのかもしれませんが、時間を確保するノウハウをまとめてみました。

 

転職したいけど忙しい女性必見!転職活動の時間を確保するノウハウ

これから、ご紹介するノウハウやテクニックが、転職活動にプラスになれば、幸いです。

まずは、根本的なところから見ていきます。

1.旦那さんや家族の理解は得られていますか?

夫婦であれば、「転職活動をする」こと自体は伝えていると思うのですが、大事なのは、旦那さんをはじめ、家族の理解や了解をきちんと得られているかどうかになります。

旦那さんのなかには、

  • 俺が稼いでいるから働かなくてもいいのでは?
  • 家事と子育てをしっかりしていれば仕事はなんでもいい
  • 転職には反対、今の職場を辞めるべきではない

と、思っている方もいることでしょう。

旦那さんが今まさに転職に理解を示していないようであれば、理解をしてもらえるように話し合わなければいけないと思います。

 

旦那さんの理解を得られたら転職は成功しやすい?

私は成功しやすいと思います。これを裏付けるようなエピソードがコチラです。

なかなか転職先が決まらず、精神的にも追い込まれましたが、夫が忍耐強く支えてくれたので、最終的に納得できる働き先を見つけることができました。主婦の転職活動は、何より家族(とくに夫)の理解、協力(家事分担等)が必要だと強く感じました。

これは、旦那さんの理解を得て転職を成功させた方の意見です。

 

家族の理解は必要でしょう。転職活動中、やることも増えるわけですから。家事などの分担を決めておくとラクだと思います。

彼女は、家事・子育てをしながらの転職活動経験はないそうですが、家族の理解は必要だと感じているようです。

たしかに、旦那さんの理解を得ていないと、家事分担の話し合いもできません。

 

どうしても家のことがおろそかになりがちでした。ただでさえ家にいる時間が少ないのに、転職サイトのチェックや履歴書・職務経歴書の作成をしていると手が足りず、ほぼ家事は放棄状態でした。
家事には休みという概念がありません。めんどくさくてやらなかったら、溜まっていく一方です。部屋中が散らかってくるとイライラし心の状態に影響が出やすいです。

旦那さんの理解を得られなかった場合、このような事態を招くのではないでしょうか…

やはり、転職には家族の理解が必要です。では、どうすれば旦那さんの理解を得られるのでしょうか? 次章で説明いたします。

 

旦那さんの理解を得るためには男脳に訴えよ!

旦那さんは、内心

  • 仕事との両立は大変だから家事や子育てに専念してほしい…
  • 一部上場企業なのに、福利厚生がいいのに、辞めるのはどうして…

と心配しているのかもしれません。

旦那さんと同じ男性としての意見ですが、

  1. どうして辞めたいのか
  2. いつまでに転職したいのか
  3. 転職先の業界や職種は
  4. 転職後、家事や子育てはどうする予定なのか

を明確にして、旦那さんに説明をしたほうがいいと考えます。

なぜなら、男は「言葉で伝えないとわからない」生き物だからです。これは男脳の特徴です。

 

女脳だと「察して」となりますが、はっきり言えば男脳は反応を示します。そして、夫は妻の意志が固いとわかったら「応援しないといけないな」と思うしかなくなるのです。

また、旦那さんにいつも論破されてくやしい思いをしている女性はMBA100の基本という本が売られているのですが、その中に説得力を高める論理思考について書かれていますので、この内容をマスターすると論破されにくくなります。

なんとか旦那さんを説得し、家族の理解を得られたら、次に進みましょう。

 

2.仕事、家事、子育てをしながらの転職活動、問題点は何か書き出してみる

いきなりですが、転職活動が上手くいっていない女性に質問です。

現状、仕事、家事、子育て、転職活動で何が問題点となっていますか?

即座に答えられなかった方は、解決すべき問題点は何か? を書き出してみることをオススメします。

問題点を書き出すときには、箇条書きにしていくのではなく、朝から晩までの行動を時系列で書き出してチェックしていくのがオススメです。そうすることで問題点が明白になってくるでしょう。

また、

  • 旦那が家のなかでゴロゴロしている
  • 子どもがいいつけを守らない

と旦那さんや子どもさんに責任転嫁しないようにしましょう。変わるのも変えるのも、まずは自分からです。

そうして、出てきた問題点のほとんどは、

  • 今やるべきことではない
  • 私、何やってるんだろう?

と思えるようなムダな動きなのではないでしょうか?

 

3.転職活動中はムダな行動を改善する

ママ友などと愚痴を言い合うだけの長電話は、時間の浪費だと、誰もがわかっていることだと思いますので、ここでは取り上げません。

そのほかには、たとえば、次のような行動が時間の浪費につながっていたりします。

  • 朝、昼、晩のメールやSNSのチェック
  • 近場への車での移動
  • 毎日の食材の買い出し
  • 寝る前のスマホ

ここで、「子育てに関しては?」と思われた方もいると思うのですが、子育てにムダな時間は一切ないと思います。

ただし、夜遅くまで子どもが起きている状態は本人のためにも好ましくありません。夜9時には布団に入らせることで、自分の時間を確保するようにしましょう。

やはり、旦那さんや家族の協力を得るためには、まずは自分の行動からです。

転職活動を機に、普段の行動の見直し・改善をしていきましょう。

ただ、改善するといっても、どのように改善していけばいいのかわからない場合は、その方法を具体的にまとめてみましたので、参考にしていただければ幸いです。

 

朝、昼、晩のメールやSNSのチェックの改善法

  1. 1日3回のチェックは多すぎます。1日1回、多くても2回にしましょう
  2. メール返信は、長文ではなく短文で返すようにしましょう
  3. SNSのタイムラインは見ないようにします

デコメで時間をかけてメッセージ文をつくるのが楽しいという気持ちはよくわかりますが、転職先が決まるまで我慢しましょう。

メールチェックは、お昼休みと夕食後の2回などとルールを決めておきます。

Facebookなどで友人が多い方はタイムラインを見るのではなく、公式アプリで友達一覧を開きます。そうすると、新規投稿〇件と表示されていますので、ピンポイントにチェックすることができます。

そうすることで、「いいね!」を押してくれなくなったなど友人などから言われることなども防ぐことができます。

 

近場へのクルマでの移動はなるべく控える

好天時、近場には自転車で行くようにしましょう

近場というのは、普通に歩いて行ける距離のことです。クルマだと、たしかに速いです。しかし、目的地に行くまで、遠回りをしたり、別のお店に立ち寄ったり、目的地からの帰り、次の予定時間までドライブしたりしていないでしょうか?

また、駐車場や路上などに停めて、車内でスマホ操作、テレビやラジオを視聴するのも時間の浪費です。

近場であれば、歩く、または自転車で移動するのが結果的には時短につながり、ガソリン代も浮きます。これも転職期間中だけの我慢です。

 

毎日の食材の買い出しはやめる

  • 週2回、まとめ買いをします
  • 旦那さんを巻き込んでしまいましょう
  • ネットスーパーを活用しましょう

毎日、仕事帰りなどに献立を考えながら買い物に行く方、これも転職活動中は控えたほうがいいです。

オススメは週2回です。1回は夫婦ともにオフの日に持ってきて、旦那さんを巻き込んでしまいましょう。

旦那さんを巻き込むと

  • 「遠いところにある商品を持ってきて」と頼むことができる
  • 重たいものを持ってもらえる

2つもいいことがあるのです。

また、ネットスーパーを利用することで、さらなる時短ができます。

【参考】ネットスーパー

おうちでイオン https://www.aeonnetshop.com/

SEIYUドットコム https://www.the-seiyu.com/front/contents/top/

ローソンフレッシュ http://fresh.lawson.jp/

 

寝る前のスマホは今日からやらない

寝る前のスマホはやらない、これにかぎります

寝る前のスマホがどうしていけないのかは、時間の浪費だけではなく、健康上の理由もあります。詳しくは下記URLをご確認ください。

http://nttdocomo.support-menu.jp/trivia/trivia_35.html

夜寝る前のスマホをやめて、睡眠の質がよくなり睡眠時間がとれて朝スッキリとした状態で起きられるようになったら、履歴書や職務経歴書もスムーズに失敗なく書けるかもしれません。

 

4.履歴書や職務経歴書は朝の時間帯に書くべし

履歴書や職務経歴書などを書く時間帯は休日の朝がオススメです。

その理由は、仕事・家事・子育てで脳も体も疲れ切っていない時間帯だからです。

詳しくは「神・時間術」という本で説明されています。興味のある方は読まれてみてください。

樺沢紫苑、脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

 

自分の時間の使い方を改善していくと、きっと、旦那さんや家族も積極的に家事などに協力してくれるようになるでしょう。

そして、家事を上手く分担することで、さらなる時間を確保することが可能となります。

 

5.さらなる時間の確保のために家事を上手に分担、キーワードは平等感

いきなりですが、家事を分担するなら、横割り分担がオススメです。

通常、家事を分担するとき、

  • 今日の料理はパパが担当、明日の料理はママが担当
  • パパはゴミ出しと水回りの掃除、ママはそれ以外

こんな分け方をすると思うのですが、これがいわゆる縦割り分担です。

 

それに対する横割り分担というのは、わかりやすくいえば、家事を「段取り」と「実行」の2段階に分けるということです。

料理でいえば「下ごしらえ」が段取りで「調理・盛り付け」が実行です。食器洗いでいえば「下処理と洗浄」が段取りで「乾拭きと食器棚に収納する」が実行です。このように分けると上手くいくと思います。

そして、最後に転職エージェントを利用することでかなりの時間を確保することができるようになります。

 

転職エージェントや転職サイトを利用する

時間のムダを省き、家事の分担ができたら、今度は転職エージェントを本格的に利用するようにしましょう。

転職エージェントを利用することで、

  • 履歴書や職務経歴書の作成(添削)
  • 求人企業の検索
  • エントリー、面接の日程調整

などをキャリアコンサルタントに任せてしまうことができます。

もちろん、今の時代、女性に特化した転職エージェントも存在します。

ここでは当サイトで紹介している3つの転職エージェントについてカンタンにお伝えします。いずれも女性を応援している転職エージェントです。

 

ビズリーチ・ウーマン

積極的な女性活躍推進企業・ダイバーシティ推進に取り組む企業と出会えます!

キャリア女性のための転活サイト。転職を考える段階、もしくはキャリアを考える段階から情報を収集し、来たるキャリアアップのチャンスに備える女性のための転職エージェントです。

ビズリーチ・ウーマンの特長は、厳正な審査を通過した求人情報のみが掲載されており、女性の活躍を応援する国内外の「優良企業」「成長企業」と出会えます。また、出産後の復職やワーキングマザーの転職にも対応してきたようで転職成功例も確認できます。サイト内にあるダイバーシティ・女性活用に関するデータ集も見逃せません。

 

女子カレッジ

20代のうちに子育てと仕事が両立できる会社・結婚しても続けられる会社に転職したい方にオススメ

女子カレッジは20代の女性専門の就職支援をしており、職業紹介優良事業者に認定されているジェイックという会社が運営しています。

女子カレッジなら、女性の活躍フィールドがある、未経験でもじっくり育てていく、正社員として基礎を身に付けた女性を採用したいと思っている。そのような会社を提示してくれるようです。

また、6日間の就職実践講座を開催していて短期決戦でスキルを学べるのも特長です。その後、優良企業15社と直接面接という流れになります。

マスメディアン しゅふクリ・ママクリ

編集、インハウスデザイナー、Web担当…

主婦・子育てママのクリエイターとしての道は閉ざされていなかったのです!

マスメディアンは、もともと広告・Web・マスコミに専門特化した「宣伝会議」グループの転職エージェントです。

しゅふクリ・ママクリは、結婚や出産を機にプライベートとのバランスをとり柔軟に働きたい人と組織生産性を高めたい企業とを結ぶ、クリエイターとしてのスキル・経験を活かして働きたい女性のための就職支援・派遣サービスとなっています。

もちろん、このほかの大手の一般向け転職求人を取り扱っているエージェントを選ばれても大丈夫です。

 

まとめ:時間を確保し良い転職エージェントに相談したら根気よく活動を

家事・子育てで忙しい女性が転職活動を行う時間を確保するためには、

  1. 旦那さんや家族の理解は必ず得るようにする
  2. 仕事、家事、子育てをしながらの転職活動の問題点を書き出す
  3. 愚痴を言い合う長電話はしない
  4. メールやSNSのチェックの回数や方法を見直す
  5. 近場への車での移動は控える
  6. 食材の買い出しは週2回にする
  7. 寝る前のスマホはやめる
  8. 履歴書・職務経歴書は朝の時間帯に書く
  9. 家事は横割り分担をしてみる
  10. 転職エージェントや転職サイトを利用する

これだけの方法があることがわかりました。まさに10カ条ですね。

思い当たることがあれば、ぜひ、これらの改善を試みて時短し、時間を確保できるよう動かれてみてください。

転職先が決まるまでの我慢ですが、転職活動は、思ったよりも時間がかかります。

一般的な書類選考期間は、約2週間程度(10営業日)ですが、早いもので1日、遅い場合で1カ月経過しても何も連絡がない場合もあります。

これは、既婚者だから、子育てママだから、は関係ありません。男も独身女性もみんな一緒です。転職活動は、イライラすることなく忍耐強く根気よく行った方が、最後に笑えるようになっている。そう信じています。

  • 時間はかかるかもしれないけれど
  • 希望する条件をすべてクリアできないかもしれないけれど
  • 入社したあとも大変なのかもしれないけれど

採用してくれる企業はきっとありますので、最後まであきらめず、根気強く転職活動を頑張っていただきたいと思います。

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