ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワはロシア連邦の首都モスクワの中心にあるマリオット系列のホテルです。
この記事では管理人のセイジが実際に泊まった経験から、ホテルの場所や概要・室内設備・朝食までを写真・動画付で解説していきます。

【結論】
モスクワの主要観光地:赤の広場に最も近いマリオットホテルで、室内も綺麗。ご近所にある同系列の高級ホテル:モスクワリッツカールトンよりも安く泊まれるので、おすすめです。
- ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワとは?
- ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワへのアクセス方法
- ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワのチェックイン手順とフロントロビーの様子
- ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワの客室への移動方法
- ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワの客室をYoutube動画で解説
- ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワの客室を写真付きで解説
- 【写真付】ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワの朝食
- ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワのラウンジは?
- ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワの基本情報
- 総合評価:おすすめ度★★★☆☆(星3つ)
ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワとは?
ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワはロシア連邦のモスクワ中心部にあるホテルです。
特徴
- モスクワの主要観光地:赤の広場に最も近いマリオットホテル
- 地下鉄駅を出て直ぐの場所にある。
- 地下のモール街にもすぐにアクセスできる。
- 内装が美術館のようで感激する。
- 朝食はあまりおかずの種類がない。
モスクワにあるマリオットホテルの中で最も赤の広場に近く、入り口のゲートまでは300mで徒歩5分です。
すぐ近くには同じマリオット系列の高級ホテルであるリッツカールトンがあります。
このホテルの特徴として、とにかく天井が高く広々としていることが挙げられます。
これは私が地齋に泊まった部屋ですが、天井の位置がかなり高いです。これまで数多くのホテルに泊まってきましたが、ここまで高い天井を見たのは初めてでした。
部屋の床面積はそれほど広くは無いのですが、天井が高いと開放感が生まれ、実際の面積以上に広いと感じました。。
調べてみると、昔に作られた建物はこの傾向があるそうです。
そんな伝統ある建造物を意識しているのでしょうか。室内には多数の絵画が飾れており、まるで美術館のようです。
タンス、ベッド、椅子、シャンデリア、そして絵画はいずれも中世のお城にあるような凝ったものでした。
モスクワにあるマリオット系列のホテルはいずれも綺麗ですが、ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワはその中では最もヨーロッパらしさを感じることができます。
ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワへのアクセス方法
ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワには、ドモジェドボ空港、シレメーチェベ空港のいずれからアクセスする形になります。
詳しい情報はモスクワリッツカールトンの記事に書いていますので、併せてご覧頂けますと幸いです。
大まかに書くと、空港からエアロトレインで最寄り駅まで移動し、そこからタクシーに乗る方法がおすすめです。
空港から直接タクシーに乗っても良いのですが、モスクワはヨーロッパで最も渋滞が酷い街ですので、ホテルへの到着時間が大幅に遅れる可能性があります。
ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワのチェックイン手順とフロントロビーの様子
チェックインの流れ
入口に近づくとドアマンの男性がドアを開けてくれます。
ホテルに入りそのまま左に折れるとチェックイン/アウトカウンターとなっていますので、予約している旨を伝えパスポートを見せます。
私が訪れた際は若い女性2人が笑顔で応対してくれました。言語は英語になりますが、丁寧ですので得意でなくても何とかなるでしょう。
チェックインを部屋番号が伝えられ、部屋のカードキーを渡してくれます。なお、私の荷物が軽かったためか、部屋まで荷物を運んでくれるサービスはありませんでした。
カウンターの手前にはコンシェルジュスペースがあり、クレムリンなど近隣にある施設のチケット予約、タクシーの手配、など旅の色々な相談に乗ってくれます。
タクシーの料金は代表的な価格が紙に書かれていました。
空港までお願いしても4000ルーブルなので、駅での乗り換えが面倒な人は空港行のタクシーに乗っても良さそうなくらいでした。
フロントロビーの様子
フロントロビー自体は広く、窓際にはソファーが幾つか並んでいました。
同じホテルの宿泊者との集合場所や、タクシーを待つための場所としては使えます。ただ、横を人が頻繁に行き来するため、長時間ゆっくりできる雰囲気ではありませんでした。
ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワの客室への移動方法
客室には入り口正面の階段か、入り口右にあるエレベーターを利用して移動すること出来ます。
エレベーターは狭く、カードキーは不要のタイプで誰でも利用できるようになっていました。
ルームカードをかざさない形式は珍しいですが、階段でも客室へ移動できてしまうので、付けたところでそもそも意味がないのでしょう。
セキュリティ面がやや気になりましたが、ホテルマンが1Fの入口付近でしっかりと見はっているので不審者は入ってこないでしょう。
ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワの客室をYoutube動画で解説
今回は私セイジが実際に泊まった「ゲストルーム, キング, コートヤードビュー」の様子を解説します。
ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワの客室を写真付きで解説
こちらが部屋に入った際の写真です。
大きなキングサイズベッドが置かれ、高めの位置からシャンデリアが垂れ下がっています。
部屋の奥からはテーブルと小さなソファーがある通路部屋へと繋がっていました。
ここにもナポレオン(?)と思わしき絵画が飾られていました。
手前にはコーヒーセットとミネラルウォーター。手前のペットボトルは無料ですが、瓶に入った物は有料で、飲むとチェックアウト時に料金の支払いが必要です。
そして、その奥は洗面所と
バスユニットがありました。
バスユニットはプレスチックのドアで覆われた変わった形状でした。これまで宿泊したマリオット系列の中では、見たことがありません。
バスユニットには複数のジェットバスがついており、何やらハイテクな装置にも見えます。
バスタブは段差があるので、ご年配の方が跨ぐにはちょっと辛そう…。床が濡れていると転ぶ恐れもあるので、注意しないと危ないです。
アメニティはそれほどバリエーションはありません。
そして、モスクワ・マリオット・ローヤル・オーロラホテルと同様に歯ブラシがありませんでした。
ロシアのホテルでは標準では置いていないようだったので、1Fのカウンターに行き貰ってきました。
ハワイの動画でYoutuberのおのださんが言われていましたが、欧米系のホテルへ歯ブラシを置いていないことが多いそうです。
ハウスキーピングは毎日行われますが、もし起こして欲しくない場合はこちらの札をドアノブにかけておきます。
【写真付】ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワの朝食
ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワは2Fに朝食会場があります。
絵画が飾られたまるでお城のような広々としたスペース
こちらが料理です。
パンこそ種類があったのですが、その他の料理はあまり豊富ではありませんでした。
ロシアは魚系の料理が良く出てきますが、ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワ日本やアジアの豊富なメニューに慣れていると物足りなさを感じます。
と、愚痴こそ言いましたが、赤の広場方面が綺麗に見えるテーブル席は感動物
綺麗な長めに感動しつつ朝食を楽しみました。
低層階のため、リッツカールトンモスクワのように遠方までは見えませんが、十分な見ごたえです。
ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワのラウンジは?
私がマリオット系列に宿泊する際にいつもチェックしているラウンジ
ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワにも当然あると思い、チェックインカウンターで聞いてみました。
入り口を入って直ぐの場所に広々としたカフェスペースがあり、「こちらがラウンジだ」と言われました。
ただ、中に入る際に特にチェックは無く、ドリンクコーナーのようなものは無し。試しにコーヒーを頼んでみたら、しっかりと代金を請求されました。
曖昧な形になってしまったのですが、もしかするとプラチナ以上の得点で利用できるラウンジは無いのかも知れません。
ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワの基本情報
ホテル名 | Hotel National, A Luxury Collection Hotel, Moscow |
住所 | 15/1 Mokhovaya street. bld. 1, Moscow, 125009, RUSSIAN FEDERATION |
総合評価:おすすめ度★★★☆☆(星3つ)
ロシア連邦の首都モスクワの中心にあり、マリオット系列の中では赤の広場に最も近い有名ホテル:ホテルナショナルラグジュアリーコレクションモスクワ
交通の便も良く、これぞヨーロッパのいう雰囲気が味わえるなかなかのホテルです。
一方で、リッツカールトンモスクワよりは安いのですが、それでも値段は近くにある他のマリオット系列のホテルに比べて2倍以上するので、コスパは微妙と感じました。
私のようなできるだけ低価格で宿泊しようとする人よりは、料金をしっかりと払える上客向けですね。
万人にはおすすめし辛いホテルですが、宿泊金額の安い日に記念として一泊するには良いホテルです。
コメント