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自分でブヨブヨの体を何とかしようと筋トレを始めたという人は、肉を食べて腹筋運動、腕立て伏せ、スクワットなどをすれば筋肉がつくと思っている人がほとんどです。
確かに、大まかなメカニズムは筋肉の原料プラストレーニングで合っていますが、体の中で筋肉ができるまでにはもっと複雑なことが起こっています。
筋肉ができるメカニズム
筋肉は骨と同じで、損傷した筋肉が回復する際により強靭な筋肉として再生されて、筋力がアップしていきます。
損傷しない程度の負荷を筋肉に与えて筋肉の分解を促すのが筋トレで、再生するために必要な筋肉の主成分であるたんぱく質を補うのがアミノ酸です。
従って、肉を食べて筋トレをすれば最低限の条件がそろっていることになりますが、それだけでは人もうらやむ漲る筋肉が体についてくるのはいつになるのか分かったものではありません。
筋肉増強に必要な因子
- 筋肉の原料になるたんぱく質(アミノ酸)
- 筋肉にダメージを与えて筋肉の新生を促すトレーニング
- 体を動かし筋肉を再生するためのエネルギー
- 摂取された栄養素から筋肉をつくるためのサポート
トレーニングするためには通常の生活をするよりも多くにエネルギーが必要になりますし、トレーニングがハードになればそれだけ余分なエネルギーが必要になります。新しい筋肉をつくるのにも、栄養素だけでなくエネルギーが必要というわけです。
筋トレという急な需要で不足するエネルギーを筋肉に供給するのが、クレアチンという物質です。
しかも、一度古い筋肉を破壊して新たな筋肉を産み出すというのが通常の筋肉増強メカニズムですが、筋肉が破壊されずに新たな筋肉が追加されればより短時間で筋肉を増大させることができます。
そんな筋肉増強をサポートする成分が、HMBという話題の成分です。
HMBマッスルプレスは、筋肉増強をサポートするHMBに特化した筋肉増強サプリメントであり、他の成分が配合されていません。
筋肉をつけたいと思っている人であれば、たんぱく質を中心とした食事に心掛けるでしょうし、ある程度の筋力がつけば自力でのエネルギーの供給が活発になるという考え方が背景にあるのかもしれません。
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HMBとは?
HMBというのはMetabolic Technologies, Inc. (MTI)という会社が開発したサプリメント原料の登録商標で、物質名はβ-ヒドロキシ-β-メチル酪酸(β-Hydroxy-β-Methyl-butyrate)と言います。
筋肉の分解⇒回復という筋肉増強ルーチンにおいて、HMBは筋肉の分解を抑え合成を増強する成分です。
HMBは筋肉の合成において重要と言われているBCAA(分岐鎖アミノ酸)の一つであるロイシンという必須アミノ酸から体内で合成される成分ですが、通常の代謝では摂取したロイシンの5%程度しかHMBの合成に利用されることはありません。
筋トレによる古い筋肉の分解を抑制:たんぱく質の分解経路を阻害し、修復される筋肉の量を最少限に抑える
筋肉の新生をサポート:筋肉のような複数のたんぱく質の複合体を合成するmTOR経路を中心とした筋肉合成を刺激する。
HMBの筋肉増強作用についてはMTIによって臨床結果が示されており、健康食品、栄養サプリ、スポーツサプリとして利用されています。
医療分野でも、筋肉損失を減少させるために用いられることもあると言われています。
MTIの報告によると、一日に2g~3gの摂取によってHMBの効果が実感できることが証明されていますし、安全性についても動物実験や臨床試験によって副作用のないことが確認されているということです。
参照元:HMBについて
http://jp.hmb.org/about-hmb/
HMBの必要量は?
MTIに報告では、体重1ポンド(0.454㎏)当たり17㎎のHMBで効果が実感できるということですが、体重60㎏に換算すると2.24gということになりますので、実感するのに必要なHMBの量は2g強ということになります。
ところが、体内で自力合成できるHMBの量は摂取されたロイシンの5%しかないということですし、HMBマッスルプレスの公式サイトによると、体外から摂取するにしても通常のプロテインの摂取では20杯相当、サーロイン牛ならば2㎏に相当するということです。
HMBマッスルプレスに配合されているHMBは?
HMBマッスルプレスに配合されているHMB量は45,000㎎(一瓶)ということですので、一日当たりに換算すると1.5gということになります。
体重に個人差がありまし、もともと持っている筋肉量の違いなども関係しますので、理想的なHMBの一日摂取量は異なると思います。
先に解説しました開発メーカーの試験をもとに計算すると、体重60㎏の人が一日2g強の摂取で効果が実感できるということですので、足りない分は自分で合成するHMBと考えると、HMBマッスルプレスに配合されている1.5gは十分という判断なのかもしれません。
参照元:HMBマッスルプレス 公式サイト
https://www.monovo.jp/lp_hmb/
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エネルギー不足はどうやって解消するの?
HMBマッスルプレスはHMB以外の筋肉増強に関わる成分は配合されていないということですが、「筋トレに耐えるだけのエネルギーが維持できるのか?」ということが心配になる人もおられると思います。
先に解説したように、筋トレを継続するために筋肉にエネルギーを蓄えておく物質はクレアチンという物質です。
体内のクレアチンは95%がクレアチンリン酸として筋肉内に貯蔵されているということですので、筋肉量が増加してくれば貯蔵できるクレアチンリン酸の量は増加することが予想されます。
そういう意味では、ある程度の筋肉量があるアスリートならば、クレアチンが配合されていないことは大きな問題ではないのかもしれません。
しかしながら、一般の方が「ブヨブヨの体を何とかしたい!」、「ヒョロヒョロの体を何とかしたい!」ということで筋トレを始める場合、エネルギーをためておく筋肉そのものが少ないわけですから、クレアチンやBCAAを配合したエネルギー不足にも配慮したクレアチンアルティメイトスーパーボディメイクのようなサプリと併用した方が良いと思われます。
クレアチンとクレアチンアルティメイトスーパーボディメイクのついては以下の関連記事で詳細を解説しておりますので、そちらを参照していただければと思います。
関連記事:クレアチン アルティメイト スーパーボディメイクで持久力のある体に!4ヶ月で理想の体になるのか?
https://kuriyaso.net/investment/healthcare/creatine-ultimate-super-body-make/
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HMBマッスルプレスの総括
HMBマッスルプレスは筋肉を増やすことに特化した筋力増強サプリです。
ストレスを受けて分解される筋肉を減らし筋肉の合成を促進するという筋肉増強メカニズムをサポートするHMBだけを配合した、効率的な筋肉造りを助けてくれるサプリメントです。
ある程度の筋肉がある人はこれだけでも大丈夫そうですが、筋肉が不足している人や体力がないといったエネルギー不足が考えられる人は、最低でも筋トレが楽に行えるようになるまではエネルギー供給を配慮したクレアチン配合のサプリメントと併用する方が効果的と予想されます。
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