今年の抱負 キャリアを重ねつつも会社に頼らない生き方を模索する

製薬会社での会社員生活

明けましておめでとうございます。

いよいよ2015年になりました。皆様今年も1年どうぞよろしくお願い致します。

今年の抱負ですが、色々な仕事を任せてもらえる現在の会社でキャリアを引き続き積み上げると共に、裏では独立も視野に入れた事業の計画を進めていこうと思っています。

今年はきっと私の中で激動の年になるはず

昨年度はアベノミクスだ何だで景気も良く、目に見えて悪いことはあまりありませんでした(輸入資源の価格上昇で円安不況はありましたが)。

ただ、この良い景気感もそろそろ打ち止めになるのでは、と考えています。

理由は?

と聞かれると特に根拠はありません。

ただ、今良いように見えているものが徐々に崩れてきて、今年に全体的に下げの年になると何となく感じています。

 

私の会社も今は好調ですが、

  1. M&Aが発生しやすい業界である
  2. 外資大手と比べると所詮は弱小企業
  3. 取り巻く環境の変化に社員が対応できていない

などの理由から、何らかの大きな変化が起きるのではないか、と感じています。

 

社員の多くは典型的な日本企業で飼いならされた人達なのでのんびりとしています。

ただ、会社の経営に近いところで動いている人の中には、

「外資が本気になればうちなんかあっという間に潰される」

「社内がのんびりし過ぎている。何かあった時に誰も対応できないだろう」

などと危機意識を持っている人が多いです。

会社は、

  1. 上位 2割:実績・生産性が高く積極性のある優秀なグループ
  2. 中位 6割:上位とも下位ともいえない平均的な母集団
  3. 下位 2割:実績・生産性が低く積極的に行動しないグループ

とよく言われますが、本当にそんな感じです。

危機感を持っている上位2割の奮闘で会社が保たれているような状態です。

 

そして、そういった人はキャリアを重ねつつも裏で転職先をしっかり確保したり、自ら事業を起こす気でいるように思います。

安定した企業にすがりつく人は、有事の際に身動きがとれずに全て失う。

私は以前勤めていた2社では合計で数千人がリストラされ、人生の再設計を求められる結果となっていました。

 

会社を隠れ蓑にしつつも依存しない生き方を模索する

「会社に雇ってもらう」ということは大きな保険ではありますが、いつまでもそれがある前提で考えることは危険だと思いました。

会社に依存しない生き方を模索する必要がある。

これまでも漠然とこの考え方は持ってきましたが、今年はいよいよ具体的に行動しようと思っています。

 

独立して事業を立ち上げる。

と言うと大げさですが、会社に属せずとも自分の食い扶持は自分でしっかり稼げるような術を培っていこうと思います。

昨年度はWEB広告や投資信託などでお小遣い程度の利益を得ることができていたのですが、このような「偶然稼げた」というものではなくもっとビジネスとして形になるものを築き上げたいと思っています。

現在の仕事も決して楽ではありませんが、何とか並行していきたいものです

 

今年1年はとにかく具体的に成果が上がるように頑張ろうと思います。

2015年が私の人生で大きな転機になった。と後日語れるよう、力を注いでいくつもりです。

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