ビジネス英語を勉強するため英会話教室に入学することにしました

製薬会社での会社員生活

私の会社は海外での売上向上を目標としており、現在全社的に英語を習得するよう発破をかけられています。

私は長らく英語学習をサボっていましたが、上司の指示を受けて再開しました。
その一環として、英会話学校に入学することにしました。

私の英語スキルと求められる水準

私は元々海外出張などに憧れていたため、1社目の時は英語を多少勉強していました。。

ただ、新卒で入った会社は大赤字で賞与もほとんどでず、月々の手取りも15万程度でした。

ここから英会話の費用を捻出することはかなり厳しかったため、ネットで無料で手に入るニュースなどを聴いていました。

 

後はTOEICの公式問題集を繰り返しやったくらいですが、これでTOEIC850点まで伸びました。

ただ、私はあくまでもTOEICで点が取れただけであり、会話レベルなどはかなり低く簡単な受け答えさえも苦手です。

況や、ビジネスで利用するなどもっての外で、全く実践的なレベルには達していませんでした。

 

これに対して、会社が求める水準は以下のようなものです。

  • 海外での英語の意思疎通が円滑にできる
  • 会議で発言やファシリテートができる
  • 海外の会社と交渉ができる

…どれも満たしていません。

分かってはいたのですが、机上のスコアだけでは何ら役に立てません。

実践的な英語を身につけていかなければ、幾らTOEICの点があっても評価されないでしょう。

私が所属するIT部門も海外展開に向けて邁進しており、上司からもプレッシャーをかけられています。

ここ数年はサボっていましたが、そろそろ潮時のようです…

 

とりあえず耳慣らしから始めました

私が良く聴いていたものはBBC Newsで、このサイトにあるビジネスマン向けのニュース(mp3形式でダウンロードできます)が特におすすめです。

また、最近出会ったオーストラリア人の方に聞いてみると、同国のABC News(Australian Broadcasting Corporation)も良いらしいです。Australian Broadcasting Corporationを日本語に訳すと、オーストラリア放送協会となります。

 

ABC Newsがおすすめの理由を聞いてみると、以下の3点がポイントだそうです。

  • とにかくサイトが大きく手に入る情報の量・種類が多い
  • 無料でダウンロードできるニュース(mp3)が多い
  • ニュースの内容が偏っておらず中立的(右翼・左翼にぶれていない)

ABC Newsはとにかくサイトが大きく、色々な分野の情報が手に入るようです。

内容もバイアスがなく、読み手としては安心ができるとのことでした。

確かに、特定の思想が入っているニュースは避けたくなるのは分かりますね(どことは言いませんが、日本でも某新聞社などは内容が偏っていますね。やはり好き嫌いが分かれます)。

私はまずはBBC NewsとABC Newsを無料でダウンロードし、iPodで聞くことにしました。

 

昔使っていた速読英単語(上級編)を引っ張り出してきました

続いて、単語を覚えなおすために高校生の時に使っていたZ会の速読英単語を引っ張り出してきました。

私が高校を卒業してから、10年以上が経つのですが、この本はいまだに使えますね。大学入試対策の本ですが、普通にビジネスにも使えてしまいます。

必修編に比べると構文も複雑で単語のレベルも高いですが、掲載されている単語はビジネス会話で使われているものが多いのが特徴です。この本に出てくる単語を覚えておけば、基本的に困ることはないでしょう。

速読英単語(上級編)はわざわざ家で開いて覚える必要はなく、通勤途中の電車の中等で読んでおけばOKです。

 

英会話に通うことにしました

自己学習ではなかなか実践レベルには到達できない気がしたので、夏のボーナスをはたいて英会話学校に入ることにしました。

ECCやベルリッツなどのしっかりした英会話の場合、必要な費用は年間40万円程度です。

昔は英会話と言えばNOVAでしたが、2007年に会社更生法を適用した事件以降はあまり聞かないですね。

この事件では、社長の猿橋望さんが、会社のお金で月270万円のマンションに住んでいたことなどが明らかになりました。

 

しかし、英会話教室は高いですね…

…無料の英語ニュースや1,000円もしない参考書を使っていた身としてはかなり大きい支出です。

ただ、無理やりにでも英語を喋る環境を作らないと、使える英語はまず身につかないと感じたため、思い切って申し込むことにしました。

賞与がほとんど出なかった昨年度ではとても無理でしたが、今年は満額出たので何とか費用を捻出できます。

 

どの英会話学校に入学するかはまだ決めていませんが、気になったところは一度訪問するなどして、できるだけ比較検討して選びたいと思います。

コメント