大分空いてしまいました。
1月あたりから猛烈に忙しく、何とかゴールデンウイーク前で落ち着いてきたので、久しぶりに更新してみました。
私の社会人生活も8年目に突入
いろいろありましたが、私もついにこの社会で働くようになって7年が経過。ついに8年目になりました。
私は昔から何をやってもどんくさかったのですし、メンタルも弱かったので、
「絶対に社会に出ても通用しない。」
と学校の先生に言われていました。私自身もそれはよく理解していたので「正直5年も働ければ良い」と思っていましたが、何だかんだで7年は生き抜くことができました。
ただ、途中で2回のリストラを経て全く違う業界で仕事をしている。
という現状を考えると決してうまくやってきたとは言えず、本当に自転車操業で何とか生きてきたような状態です。
就職した当時はこうも簡単に大きな企業が倒産しかかり、自身の首が飛ぶとは思ってもみませんでした。
進撃の巨人のセリフじゃないですが、世界は思った以上に残酷です。
とにかく海外との仕事が増えた
最近は海外との仕事がとにかく増えました。
1、2社目にいたときは、英語を使うことは全くありませんでしたが、この会社にきて急激に必要に迫られています。
英語はさぼっていたわけではないのですが、これまで全く使ってこなかったので、知識が大学を卒業した時点で止まっています。
職場の周りの人は割りと平気でしゃべっているので、そろそろまじめにやらないと本当にまずくなってきました。
ゴールデンウイークに昔の友人と会いました
以前の記事でも書きましたが、私には昔から仲の良いIT系の友人がおり、GWと盆休み、正月の年3回に会っています(SEの友人6人と仕事の満足度・転職について話してみました)。
友人は、全員情報科学部出身で、分野は以下のようになっています。
- 業務系:1名
- 組み込み系:4名
- インフラ系:1名
年齢が30代というちょうど働き盛りになっているため、みんな概して忙しく疲労の色が見えました。
ITは基本的にプロジェクトに入って仕事をするスタイルが多く、受注元の無茶な要求に苦しみます。私の友人もそういったケースが多く、皆必死に仕事をしていました。
特に中学時代からの友人はここ半年間、1日平均3時間程度しか寝れない日が続いており、黒々としていた髪の毛にかなりの白髪が混じっていました。昔から彼を知る私としてはとても心苦しかったです。
こういった近況を聞くと、社内SEという私の仕事は随分と恵まれているなと感じます。
社内SEは、人間関係の調整という独特の苦しみはありますが、肉体的には随分と楽です。毎日6時間以上は寝れますし、何もなければ定時で帰れます。
ただ、周りのみんなが修羅場をくぐり技術的なスキルを鍛えていく一方で、自分は社内SEという汎用性のないキャリアを歩んでいます。
今後5年もたてば、彼らと私の力の差は歴然になるでしょう。彼らは何かあっても自分の力で食っていける気がしますが、私は今のままだと市場でほとんど価値をなさないように思います。
社内SEをやっていると常に自己の力のなさに悩まされますが、今回も周りと比べてひしひしと感じました。
そうならないためにも、今与えられているグローバルの仕事をこなし、世界で通用するようになることが必要なのでしょう。
国内を相手にできる社内SEは五万といますが、海外対応ができる社内SEは相当少ないです。私は当面はここに自分の価値を見出していくしかないと思っています。
仕事上のことなのであまり詳しくは書けないと思いますが、今年度は「グローバル人材になる」というテーマを掲げて頑張っていこうと思います。
ちなみに、このブログとはまったく別のブログで英語の細かな学習記録をつけています。
転職体験談の記事にしてはちょっとカラーが違うのでブログを分けましたが、たまにこちらのブログでも英語の学習状況については触れていこうと思います。
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