リクルートエージェントの評判を転職者の口コミを交え解説 利用者圧倒的多数【2018年度最新】

一般向け転職求人

今回はリクルートエージェントについてご紹介いたします。

リクルートといえば知名度抜群の大手ですよね。

 

リクルートエージェントの概要

転職支援などを行うリクルートキャリア、さまざまな働き方を応援する情報を提供するリクルートジョブズのほか、最近なにかとおもしろいCMを展開している話題のインディードもリクルートのグループ企業です。

就活サイトのリクナビ、転職サイトのリクナビNEXTも手がけているわ。

リクルートエージェントは知名度も抜群にあって、転職支援実績も豊富な大手で、それはこれからご紹介する口コミの多さからも十分おわかりいただけると思います。

 

リクルートエージェントの評価・口コミ・体験談

転職とキャリアアップの独自評価

評価:★★★★★5 優

大手エージェントであること、口コミが多かった=利用者が圧倒的多数であることから私は5としました。

たしかにいただいた口コミも22件あり、利用者多数であることがわかります。その一部をご紹介しますね。

転職とキャリアアップに届いた口コミ:多数

評価★★★★4 担当者=20代女性

面談時は非常に熱く対応していただけましたので励まされましたが、その後のフォローは手薄すぎて、星ひとつマイナスとしました。

評価★★★★4 担当者=30代男性

転職活動期間も1カ月ほどでした。スムーズな活動で満足しています。前職で得たスキルを活かせる職場を的確にピックアップしてくださり、そのなかから給与面や職場環境など理想的な職場を探すことができました。

評価★★★3 担当者=20代女性

レスポンスは早いので安心感はあります。ただ希望職種以外を提示されるなど内定が出やすいものから案内するケースが多いような印象を持ちました。内定が出たとたん、目移りしないようにするためでしょうか。他の求人を積極的に紹介してくれることはなくなりました。

評価★1 担当者=20代女性

まったく希望に沿った対応をしてくれませんでした。「その職種には二度と就きたくないから、別の職種を!」と希望していたのに、就きたくない職種ばかりを何度も勧めてきました。

評価★1 担当者=20代女性

登録すると、たくさんのオススメ求人が届きます。しかし自宅から遠く、通うことができない、いかにもPR目的の求人などが多く混ざっていました。

評価★★★3 担当者=20代後半~30代前半と思われる女性

紹介案件は希望していない職種や雇用形態のものが多かったです。「中身がいいので、とりあえずエントリーしてみては?」と、やりたくない仕事を何度も勧めてきたのが残念でした。

評価★★★★★5 担当者=30代女性

求人先に事前に送られる担当者からの紹介文の評価が高かったらしく、どこの企業にエントリーしても書類選考で落ちることはなかったです。またある企業からは「紹介文がとてもよくてぜひ、面接したいと思った」と実際にいわれたこともありました。

口コミを総括してみると、

・希望に沿った求人を紹介してくれない

・最初のヒアリングなどの対応はとてもいいが徐々に対応が雑になっていく

・企業に送られる紹介文は人事や採用担当者には高評価

という結果になりました。

 

リクルートエージェントについて寄せられた口コミ22件の内訳は次のとおりです。

■評価点数の内訳
評価54321
人数57253

 

■内容の内訳
内容件数
担当者の対応に満足・おおむね満足9
希望を無視した対応に不満6
初回のヒアリングは好印象だけど徐々に対応が雑になる2
紹介文が高評価1
求人数に満足1
送られてきた求人に不満1
担当者の言葉遣いに不満1
担当者の経験・知識不足に不満1

 

当然、4と5をつけた方は満足・おおむね満足、1と2をつけた方は不満の声を寄せているわね。

不満が目につくものの、どちらが多いかといえば満足している方のほうが若干多いという結果となりました。

リクルートエージェントの利用体験談

今回は2017年秋から2018年はじめにかけ利用をされていた方に体験談を寄せていただきました。

リクルートエージェントでの支援経過(時系列)

2017年10月

・ホームページにて登録する

・電話でエージェントの担当者と面談日時を決める

2017年11月

・担当者と実際に会い面談、求人を紹介してもらう

・担当者から紹介された求人に応募。面接日程を決めてもらう

・面接対策、書類の添削を受ける 

2017年12月

・企業の面接を受け不採用

2018年2月

・再び担当者と会い面談。求人を紹介してもらい応募

・担当者に企業との面接日時を調整してもらう

・面接までの間、面接対策をしてもらう

2018年3月

・企業の面接を受け内定をいただく、しかし年収面で折り合わず辞退

リクルートエージェントを選んだ理由

転職成功実績No.1であることを知り、信頼でき活動も上手くいくのではと思いました。

またホームページを見ると情報が豊富で、失敗することなく成功できると思ったからです。

リクルートエージェントの担当者の年代・性別・印象

担当者は20代半ばの女性でした。清潔感がありとても優しく礼儀正しい印象で、きちんとされている方でした。

私は大手企業の事務職への転職を考えていましたが、担当者の知識がとても豊富でさまざまな業界の裏事情や、どのような人間を企業が必要としているのかについて教えていただくことができ役に立ちました。

またとても熱心に、私に合いそうな企業求人を紹介してくれました。情報量がとても多く安心できましたが取捨選択に迷ってしまい、どこを受けたらよいのか悩んだ時期もありました。

リクルートエージェント利用のアドバイス

求人、情報量ともに多く、選択肢は豊富で満足でした。ただ担当者のレスポンスが遅く、こちらがメールや電話で連絡してもスグに返信いただけないことが多くイライラしました。

そのため優柔不断で迷うことが多い、転職までそうそう時間がかけられない方にはリクルートエージェントは合わないかもしれません。そう思いました。

 

これでリクルートエージェントの最近の支援傾向がわかったと思います。

やはり求人数が多いだけあって、これまでの勤務年数やスキルに応じて求人の質やレベルも上げていくことができるのがリクルートエージェントです。

なぜそういいきれるのかといえば、私が実際に過去、支援を受けたことがある転職エージェントだからです。

私の体験談も最後にお伝えいたしますので、このまま読み進めていただければと思います。

そんなリクルートエージェントは、自分たちのことをどのような転職エージェントだと謳っているのでしょうか? 調べてみました。

 

リクルートエージェントが転職成功実績No.1を謳う理由

体験談にもあったようにナンバーワンを謳っているのですが、もちろん根拠がありますので、公式サイトに記載されている理由、下記3つについてお伝えします。

  • 非公開求人が10万件以上
  • 各業界に精通したキャリアアドバイザー
  • 充実したサポート

非公開求人が10万件以上

約80%が非公開求人ということですので、リクルートエージェントが保有している全体求人数はもっと多く公開案件含め12万5000件は下らないということになります。

各業界に精通したキャリアアドバイザー

キャリアアドバイザーは担当領域を持っていて、希望やスキルに沿った求人を紹介してくれます。

口コミで気にはなっていたけど、希望に沿えない場合はもしかするとスキルをもとに求人を割り出しているのかも。

でも本当に大事なのは自分の気持ちですよね。担当者が希望に沿った求人を出してこない理由は主にこの3つだと思うのですが…。

  • これまでの経歴がもったいない(スキルを活かしてほしい)
  • 担当者としてのこれまでの勘(支援経験者としての直感)
  • 100%希望に合う求人が見当たらない(代替求人を提示)

なるほど。希望どおりの求人を紹介できないのか、何かしらの意図があるのかは担当者に直接、訊ねたほうがいいのかも。

充実したサポート

口コミや体験談でも評価が高かった部分なのですが、

・提出書類の添削

・面接対策

・独自に分析した業界・企業情報の提供

などの転職サポートを行ってくれます。

3つ目はエージェントレポートのことかしら?

リクルートエージェントの求人情報検索

トップページをスクロールすると、求人情報というコーナーが用意されています。

公開求人はおよそ4万件、非公開求人は20万件近いです。キーワードを検索窓に入れるほか、職種、勤務地、業界、スキル・資格・経験一覧、企業から探すことができます。

業界はIT・通信、Web・インターネット、機械・電気、化学・素材、商社、物流・運輸、小売・卸売・サービス、旅行・エンタメ、マスコミ・広告、人材、コンサルティング、金融・保険、不動産・建設、医療・医薬、インフラ・官公庁・その他に分かれています。

上記分野への転職をお考えならぜひ、リクルートエージェントに登録してみて^^。

登録を終え、キャリアアドバイザーと面談を終えたあとからリクルートエージェントで、下記、独自サービスを受けることができます。

  • エージェントレポート(選考のポイントや社風など詳細な企業情報がわかる)
  • 面接力向上セミナー
  • Personal Desktop(自分専用のページ)

面談を受けて活用しなきゃ、登録だけでは意味がないわね!。

 

リクルートエージェント利用のアドバイス

もし希望に沿った対応をしてくれなければ、まずは担当者にその意図を確認することが肝要です。

ここから管理人・セイジさんの利用体験談のご紹介となります。リクルートエージェントを利活用されるうえできっと参考になるはずです。

 

管理人セイジの転職体験談

今回は転職エージェント会社の業界最大手、リクルートエージェントさんとの面談に行ってきました。

先に結論を述べておきますと、今回の面談では、前向きな支援を得られることが分かったので、私の転職活動の支援をお願いし満足して帰ってきました。

メリット
  • 全分野において圧倒的な数の求人数を誇る
  • 営業とキャリアアドバイザーで役割が分離されておりスピードが速い
  • Personal DesktopというWEBにて求人管理ができるシステムがある

ちなみに、リクルートエージェントは以前は株式会社リクルートエージェントが運営を行っていましたが、2012年10月からは株式会社リクルートキャリアが運営しているそうです。

リクルートエージェントに登録したはずなのに、電話がかかってきたのがリクルートキャリアだったので、少し疑問を感じましたが、こういう理由だったんですね。

場所について

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私が住む大阪では梅田と難波に支店がありますが、IT系の相談は梅田に集約されているそうで、そちらのオフィスに向かいました。

梅田阪急ビルの 31階というすごくうらやましい立地です。リクルートさんは基本的にかなり良いビルにオフィスを構えてますよね。東京は虎の門でしたっけ?

ちなみに、私服で行きましたが全くもって問題ありません。

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うめきた先行開発区域プロジェクト グランフロント大阪ができたことで人でごった返していまして、ますます大発展の梅田地区でした。このあたりなんか、昔は何にもなかったんですがねぇ…

入り口の内線から担当の方を呼び(電話の横に名前と内線番号が書いてあります)、Waiting Roomで待っていると5分くらいで担当の方が現れ、打ち合わせルームに案内されました。

リクルートエージェントはキャリアアドバイザーという職種の方が面談、ならびに今後のサポートをしてくれます。

面談について

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名刺をもらってから軽く自己紹介し、簡単に転職活動の希望を伝え、事前に提出していた職務経歴を基にキャリアの説明をしていきました。

具体的に求人を紹介してもらう前に、最近の景気状況を尋ねてみました。

「このご時世ですから、安定している業界というものは、ほぼなくなってきました」
「製造業を中心に海外との競争が熾烈になっており、鉄板と言われている業界でも今後どのようになるかは見通しが立ちません」

うーん、やっぱり今後「安泰」という会社を見つけることは難しそうですね。一応、こちらが希望している業界(製薬・化学)はまだマシなようですが…

製薬は国民皆保険に守られていたため安定していましたが、規模で言うと海外の会社が圧倒的に強いので、勝負となると今後苦戦するでしょう、とのことでした。化学系は業界的に強みがありますが、そもそもプロパー主義が異様に強いらしく中途での求人自体が少ないようです。加えて、学歴もかなり見られるとか(旧帝大が有利)。

加えて、製薬は今後合併などが頻発する、とのことでした。新薬の開発は莫大な資金が必要と聞いたことがあるので、合併して資本増強するということですかね。

まあ、正直合併くらいで済むなら良いんです。ありえないほどの赤字をたたき出して、強制的にリストラされるのが真っ平ごめんなのです。

 

以上を踏まえてこちらの希望について以下のような見解を伝えました。

  • 希望する業界で今後変動があることは承知の上
  • ある程度歴史がある1,500人~程度の会社
  • スキルをしっかり積み上げることが可能な環境
  • 年収は450万程度は絶対に確保(残業代込)

本当は年収は500万は欲しいのですが。リストラされたのに何調子乗ってんの?、という感じですね…

先方の回答は、意外にも「まあ妥当でしょう」、でした。続いて先に紹介を受けていた求人の中から、こちらのイメージに合うものを10件ほど説明してもらい、その中からまずは1つを応募する旨を伝えました。

「秋くらいまでに大きい会社から何か1つ内定が貰えると欲しいんですが、難しいかなぁとは思ってます」
エージェント「いやぁ、絶対大丈夫だと思いますよ」

今回のエージェントさんは結構前向きに評価してくれますね。3年前に会ったエージェントさんにはボロクソに言われましたが。

なお、リクルートエージェントさんではPersonal DesktopというWEBにて求人管理ができるシステムが利用できます。求人の確認、応募はこの画面から行います。昔は求人を検索できるシステムを使わせてもらえたことがあるらしいのですが、最近ではNGとなった模様です。

今は亡きサイト、「ニートからのキャリアップ(ニーキャリ)」のexneetさんも初期の転職にて使ったことがある、と記事にされていたように記憶しています。2008年に私が転職活動をした時点では既にユーザへ公開されていませんでした。

支援期間は原則3ヶ月(延長は可能)

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私がリクルートエージェントを利用することをためらった最大の理由は、サポート期間の短さでした。

前回利用した時は6か月でしたが、なんと今回は3か月に短縮されていました。

もちろん、3ヶ月経った後に延長は可能なのでしょうが、紹介できる案件が尽きてきている場合はここで終了する模様です。

まあ、3ヶ月を半年に引っ張ったからといって、応募しつくしている状態ですとなかなか好転するとは思えませんので、妥当と言えば妥当です。また、リクルートさんは良い求人を持っていますから、それらに一気に応募して短期間で内定を取るのがうまい使い方なんでしょうね。

ということで、本気で内定を取りたい人にとっては最強ですが、良い求人が出てくるまで待ちながら進めたい人には不向きです。

人物の売り込みはやっていない

もうひとつ、気になった点は「積極的な売り込み」が出来るかどうかです。

例えば、「こんな人がいますが、御社でニーズはないですか?」というような売り込みは残念ながらやっておらず、先方が出してきた求人を紹介してくれるビジネスだけだそうです。

この会社は営業とキャリアアドバイザーで職務、役割の分離がされており、求人先に出向くのが営業、求職者に案件を紹介し応募手続きをするのはキャリアアドバイザーと作業も分担されています。キャリアアドバイザーは折衝に行くことはないそうですね。

もっとも、よりハイレベルの方について、そういった売り込みを行う部署があるそうですが、私のような普通の人に対してはそのようなサービスは適応されないそうで、かなり出来る人の外資系転職なんかはそのコースになるようですね。いわゆる、ヘッドハンティングされるような人向けですかね。

 

ということで、サービスの質は他の紹介会社さんと変わりないイメージですね。

ただ、持っている求人数が圧倒的に多いので、その点はやはり大きなアドバンテージになります。

 

まとめ

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今回の面談では、それなりに建設的な会話と前向きな支援を得られたので満足して帰ってきました。リクルートエージェントさんのメリット・デメリットを纏めますと…

メリット

  • 全分野において圧倒的な数の求人数を誇る
  • 営業とキャリアアドバイザーで役割が分離されておりスピードが速い
  • Personal DesktopというWEBにて求人管理ができるシステムがある

デメリット

  • 3ヶ月支援という縛りがある(延長可能)
  • キャリアアドバイザーが会社訪問しないので売り込み、ニーズの探りがない

総合するとメリットがかなり多いので、私は今回もお世話になることにしました。

この他にも書ききれない多くのメリットがありましたので、詳しくは公式ページでご確認頂けますと幸いです。

 

リクルートエージェントの基本情報

■会社名

株式会社リクルートキャリア

■所在地・お問い合わせ先

本社

〒100-6640  東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー

TEL 0120-050-454

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