卒業旅行でハワイへ、オアフ島の交通・観光・グルメなどおすすめ、楽しめるアクティビティを旅好き女子が解説

卒業旅行
この記事でわかること
  • ハワイ、オアフ島での卒業旅行をちょっとだけ楽しくする予備知識

毎年100万人以上の日本人が行く人気の南国リゾート、ハワイ

一年中暖かく日本語が通じるところも多いため、“初”海外旅行にオススメです! 海はもちろん山や滝など、大自然を満喫しつつショッピングやグルメも楽しめます。

ハワイは、ハワイ諸島といわれハワイ島、マウイ島、オアフ島などで構成されています。ちなみにワイキキビーチやダイヤモンド・ヘッドがあるのは、オアフ島です。

そこで今回は実際にハワイに行ったことがある私がオアフ島の

  • 交通機関
  • 観光地
  • アクティビティ
  • グルメ

という4つのカテゴリーを設け、おすすめスポットなどをご紹介していきます。

 

卒業旅行で人気のハワイの交通機関

ハワイへは日本の主要都市からホノルルへの直行便が出ており、飛行時間は

  • 往路7時間前後
  • 復路9時間前後

です。東京(羽田国際空港)からはハワイ島への直行便も出ていますし、ホノルルから国内線で周りの島々へ行くことも可能です。

関西国際空港からはホノルルへ向け、旅券が安いLCCも就航しています。

時差

日本のほうがハワイより19時間、時計が進んでいます。ハワイが午前0時を迎えた瞬間、日本はもうその日の午後7時となります。

日本からハワイに発つ直行便の飛行機は、夕方〜夜に出発し、ハワイに朝〜昼頃に到着します。なるべく時差ボケを防ぐため、機内でしっかり睡眠をとっておきたいものです。

国内交通

ハワイでの移動手段はいくつかあります。ただし地下鉄や電車はありませんので基本、バスか車での移動です。

以下、主要交通手段をご紹介いたしますので目的に合わせ選んでくださいね!

ザ・バス

オアフ島全土を走るハワイ唯一の公共交通機関です。

約100ルートと路線が充実。オアフ島のほとんどの場所に行けます。1回あたりの運賃は大人が一律2.75ドルで1日乗り放題の1デイパスは5.5ドルで販売されています。

基本乗車方法は、前方ドアから乗り運賃は前払いします。両替不可、おつりは出ませんのできっちり用意しましょう。降りるときは窓際に吊り下がっているロープを引っ張るかブザーで、運転手さんに降車をお伝えします。そして前後方ドアから降ります。

地元の方も利用していますので、ローカル気分が味わえますよ。

ただしひざに乗らない大きさの荷物は持ち込めませんので、ホテル滞在中の移動のみ使えます。
観光トロリー

観光トロリーは、

  • 航空会社・旅行社が運行するトロリー(利用できるのはツアー参加者など)
  • ワイキキトロリー(誰でも利用可)

があります。特にワイキキトロリーはオープンエアバスで運行ルートは次の5ラインがあります。

ピンクラインワイキキの主要ホテルとアラモアナセンターに行ける
レッドラインイオラニ宮殿とカメハメハ大王像に行ける
パープルラインワイキキビーチとパールハーバーへと行ける
ブルーラインオアフ島東海岸沿いを走る
グリーンラインダイヤモンド・ヘッドに行ける

ワイキキトロリーはチケットがないと乗れません(ピンクラインは乗車時、現金支払可)。

日本語版の公式サイトがありますので事前にチケット予約されるのをオススメします。また公式サイト限定コンボチケットも販売されています。

タクシー

ハワイでタクシーを利用したいなら、タクシー乗り場で乗るか、電話で呼ぶことになります。日本のように公道で走行中のタクシー(流し)は拾えません。また自動ドアではなく自分で開けます。さらにチップも必要です。相場は料金の15%ほどと覚えておきます。

稀に(意図して?)メーターを回さない運転手もいるそうです。正規料金以上を請求してくるおそれもあるためその点、注意が必要です。
レンタカー

実は日本の運転免許証はハワイ旅行中、使用できます。国際免許証がなくてもレンタカー運転が可能です。自由に行きたい場所に向かえますが、

・右側通行
・左ハンドル

など日本とルール、仕様が異なるため、よく考えて利用されるかどうか決めてくださいね…。

自転車「biki」

ホノルル市内でクレジットカード(デビットカード)があれば、設置されているステーションに置かれたレンタサイクルを利用できます。

  • ワイキキ
  • アラモアナ
  • チャイナタウン
  • ダイヤモンド・ヘッド

をカバーするほど広範囲に設置され、利用できるようになっています。

交通機関については以上です。ここから移動に必要なチケット、現金、クレカを持ってハワイ観光に出発しましょう!

 

卒業旅行で人気のハワイ、おすすめ観光地ベスト10

ハワイは、大自然(ビーチや絶景スポットなど)からショッピングセンターまで、満喫、楽しめる観光地が多数です!

1.ワイキキビーチ

ワイキキビーチは実は、ワイキキにある8つのビーチの総称のことで、世界的有名ビーチです。

人気ホテルもビーチ近くに。海水浴はもちろんサーフィンやサップなど海のアクティビティも楽しめ、近隣にはレストランやショッピングスポットも多数です。

2.ダイヤモンド・ヘッド

まさしくハワイのシンボル、定番観光スポットといえます。ワイキキの街並みや海が見渡せる頂上からの360°パノラマビューは圧巻です!

登山・ハイキング・トレッキングにも最適で、空気が澄みきった早朝に合わせて登頂すれば、そこから日の出を見れ、ここでしか味わえない幻想的な景色を楽しめます。

3.タンタラスの丘(天然のテラス)

ワイキキからほど近くにある、火山噴火で隆起し、できあがった丘です。丘の頂きにあるプウ・ウアラカア州立公園にあるタンタラスの丘展望台は、ホノルルの街を一望できる人気スポットで、眺めは本当に最高です。

ただし公園は夕刻には閉園してしまいます。そのため以後は近くのサービスエリアから夜景などを楽しみます。

4.イオラニ宮殿

1882年に7代目カラカウア王によって建てられたアメリカ唯一の宮殿です。ダウンタウンにあります。

宮殿内を見学でき、有料ですが日本語ガイドのグランドツアーもあります(1日1回 予約推奨)。イオラニ宮殿で、ハワイの歴史を感じてみませんか?

5.カメハメハ大王像

またイオラニ宮殿の正面にハワイ王国を建国した初代国王カメハメハ大王の像もありますので、お忘れなく!

6.モアナルア・ガーデン

ワイキキから車で約30分のところにある「この~木なんの木♪」でおなじみの日立のCMで有名な樹(日立の樹、モンキーポッド)がある公園です。

樹齢約130年、ハワイ州はこの木を特別の木“Exceptional Tree”に認定しています。

公園には木々が多数点在。旅行メンバーみんなで木陰に座り、のんびりと大学時代の思い出を語り合いながら、ピクニックをするのもオススメです^^

7.ラニカイ・ビーチ 天国の海 サンド・バー

ホノルル・ワイキキから見て北東にあるラニカイ・ビーチ。別名『天国の海』とも呼ばれています。またオススメはカネオヘ湾にある幻のビーチともいわれるサンド・バーです。

干潮時のみ出現するサンゴ礁の破片(パウダー状)でできた浅瀬はとても美しく人気です。

沖合にあるためボートやカヤックで行くのですが、その途中、シュノーケリングを楽しめます。ハワイで幸運の守り神といわれるウミガメに遭遇できる場合も。

8.カイルア

同じくホノルル・ワイキキから見て北東にある近年人気のローカルタウン

  • ラニカイ・ビーチ
  • カイルア・ビーチ

はともに全米NO.1ビーチに選出されたことがあり、息をのむほど美しいです。

ビーチ以外にもセレクトショップやアンティークショップ、パンケーキ店やステーキハウスもあり、まるでロコになった気分を味わえます。

9.クアロア・ランチ

オアフ島北東部に位置する自然豊かな牧場です。実はここ、昔は王族しか立ち入ることができなかった聖なる土地だったのです。

約500万坪の敷地に広がる大自然を満喫でき、映画『ジュラシックパーク』などのロケ地となったことでも有名です。

クアロア・ランチではジップライン、乗馬、四輪バギーなどのアクティビティも楽しめます。

10.ハレイワタウン(ノースショア)

オアフ島北部に位置。サーフィンの聖地といわれるノースショアがある小さな町です。オールドハワイの雰囲気を楽しめますよ。

  • ガーリックシュリンプ
  • シェイブアイス

など有名B級グルメが味わえ、ウォールアートやノスタルジックな街並みも楽しめます。

 

卒業旅行で人気のハワイで楽しみたいアクティビティ

南国、大自然のハワイだからこそ楽しめるアクティビティがここには、たくさんあります!

シュノーケリング

オアフ島を代表するシュノーケリングスポットは、ハナウマ湾です。

ワイキキから車で約30分。2016年には全米ベストビーチNO.1に選ばれました。サンゴ礁が広がる浅瀬の海に入り、カラフルな熱帯魚の泳ぐ姿を楽しんでみられては?

イルカ

ハワイでもっとも人気といえる、海のアクティビティはイルカと一緒に泳いだり、船の上からイルカウォッチングを楽しんだりすることです。

ハワイの野生のイルカは人懐っこく、楽しく触れ合えますよ^^ オプショナルツアーなどでぜひご検討を!

ショッピング

アラモアナセンター

 

350以上のショップとレストランが集まるハワイ、いえ世界最大規模のショッピングセンターです。

ブランド品、水着、アロハ、本などさまざまなショップが軒を連ね、1日中いても飽きないほど、ショッピングが楽しめます。ハワイならではのスーパーマーケットもあります。

ワイケレ・プレミアム・アウトレット

 

ワイキキから車で約30分に位置する有名ブランドが安く手に入るハワイ最大のアウトレットモールです。特にチェックしたいのはアメリカブランド! 日本では考えられない価格で販売されていることも。広いため時間に余裕をもったスケジューリングを!
KCCファーマーズマーケット

 

ダイヤモンド・ヘッドのふもとにあるカレッジ、KCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)の駐車場にて開催されている土曜朝市です。ハワイ産野菜・果物などが売られ、80のショップが出店しています。スイーツやコスメなどおみやげにちょうどいいものも。早朝散策にオススメです。
ホールフーズマーケットオーガニック食材やコスメなど多数の商品を展開する人気スーパーマーケット。お惣菜(デリ)も評判がいいです。また有名なコスメブランドが日本より安く買える場合も。エコバッグがかわいく、女子へのおみやげとしてオススメです。

ロミロミ

アクティビティやショッピングで疲れたら、ハワイ伝統マッサージのロミロミでからだを癒しましょう!

ロミロミは、古代ハワイで行われていた医療。伝統技法でからだをマッサージするものです。
筋肉・リンパ・血流に作用するといわれています。

 

卒業旅行で人気のハワイのおすすめグルメ

ハワイはグルメも充実! 日本人のお口に合うものが多く揃っています!

ロコモコ

ごはんの上にハンバーグと目玉焼きをのせ、グレイビーソースをかけたハワイの郷土料理です。日本でも認知度が高くハワイの定番グルメだけあって看板メニューに掲げているお店も多数あります。

ガーリックシュリンプ

ワゴンで売られるなどハワイB級グルメと名高いガーリックシュリンプ。殻付きエビをガーリックバターで炒め、そのままいただきます。スパイシーなもの、にんにくのパンチが効いたものなどバリエーションも豊富です。

サイミン

日系人が広めたといわれているエビのだしがきいた麺料理です。食事を軽く済ませたいときや連日の濃厚なアメリカンフードで疲れた胃を休ませたいときにうってつけです。

パンケーキ

日本でもブームとなったパンケーキは、ハワイ定番スイーツです。小腹が空いたらおやつとして。もちろん朝食にも“もってこい”です。

特に有名なのが、ワイキキのエッグスンシングスやカイルアにあるブーツ&キモズです。

マラサダ

ハワイに足を踏み入れたなら、絶対食べていただきたいハワイ、ロコの定番おやつ。砂糖をまぶした揚げパンのことで、クリームが入っているものもあります。

ワイキキのカパフル通りにある老舗レナーズは、圧倒的な人気を誇る行列店です。

 

ハワイ卒業旅行をより充実したものにしてくれる書籍・本

まっぷる ハワイ’20 (マップルマガジン 海外)

まっぷるをオススメする理由は、冊子のボリュームです。それだけ情報量が多いです。個人的には

・スーパーマーケット完全ガイド
・スイーツ&ハワイグルメBOOK (付録)

がオススメです。トラベル・インフォメーションも必見。クーポン付き1,000円+税

 

まとめ

あれもこれもと一度では、とてもとても楽しみ尽くせない魅力が詰まったハワイ!

卒業旅行後「社会人になってからもまたみんなで行こうね♪」と約束したくなる、そんな旅先です。私もリピート中で、行くたびに新たな発見をしています!!

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