転職したいと思ってから実際に活動を開始するまでの情報収集や段取り

転職活動日記

管理人セイジは社会人3年目(社会人経験2年)で転職をしました。

今でこそ1年で転職する人も増えましたが、2010年当時は「とりあえず3年は我慢せよ」というのが定説でしたので、私は大分と早い段階で転職に踏み切りました。

ただ、たったの2年ですが、それなりに内容の濃い仕事をしていたため、アピールの仕方によってはそれなりに自分を売り込めるかも知れない。と思い立っての行動でした。

この記事では、私が転職を意識してから実際に行動に移すまでの情報収集の流れや段取りについて体験談を交えて解説します。

まずは実際に転職している人の情報を集めた

数が少ない中でも内容が具体的で本当に参考になったサイトが「ニートからのキャリアアップ」というブログです。

このサイト主さんは高卒で書店のアルバイトをしていましたが「このままでは一生、正社員にはなれない」と奮起し、零細IT企業に何とか滑り込み、そこから大手外資系のプリセールスにまで上り詰めた方です。

実は、私のサイトもその方にインスパイアされて始めた。というくらいお世話になり、実際に転職するための段取りや流れは全てこのブログから知りました。

その他にも「33歳のひととき」という製薬会社の方がリストラを契機に転職されるブログもあり、同じく参考にしていました。この時の知識が後に私が製薬会社を目指す遠因にもなりました。

他にも幾つか転職関係のブログはありましたが、情報の詳しさと実際に自分の転職に当てはめれるノウハウを得れるものは、この2つ意外にはありませんでした。

 

転職サイト・エージェントのことが分からず自分で色々と調べた

転職するには転職サイトと転職エージェントという2つの方法があります。

ニートからのキャリアアップで転職方法を知った私は、実際に転職しようと思い立つかなり前から転職サイトに登録していました。

転職サイトエージェント比較おすすめランキング」の記事でも解説していますが、転職する際には「転職サイト」「転職エージェント」の2つを利用します。

前者は登録しておくと求人が自主的に検索できる、後者は登録すると転職エージェントと面談をして具体的に求人を紹介してもらえる。という特徴があります。

私が転職を意識したのは最初の会社に入社したのと同時。さすがにそこでいきなり会社を辞めるには早すぎる(そもそも始まってもいない)ので、まずは情報を集めるために転職サイトに登録しました。

私が用いていた転職サイト

  • リクナビネクスト
  • en転職サイト
  • キャリアFA
  • 天職×転職

キャリアFA、天職×転職は今では使う人もほとんどいないと思います。en転職サイトは今では名前が変わっており、恐らくはエンエージェントの方が馴染みがある方が多いでしょう。

 

毎週求人をチェックし傾向をつかむ

登録して2年間、私は毎週サイトをチェックしていました。

サイトに掲載される求人は大体1週間ごとに更新されるため、週毎に見ていれば新しい求人や傾向が分かってきました。

私が見ていた地域は大阪で、職業がSEだったのでITの案件に絞っていました。新しい求人は毎週10~30件程度追加され、選ばなければどこかには採用されそうな雰囲気でした。

求人数が少なく狭き門である社内SEでも、毎週何件かは出ていたので、タイミングよく良い求人が出てくれば転職は容易。と感じました。

他の文系職種もたまに見てみましたが、同じくらいの件数が更新されていきました。SEは東京に求人が集中する傾向がありましたが、他の業種はSEほど東京偏重ではなかったため、かなり幅が広いのではないか。という印象が強かったです。

求める社会人経験は大体は3年程度でしたが、中には第二新卒を対象にした求人も多かったため「2~3年東京で頑張れば帰れるな」という希望を感じ安堵したことを覚えています。

なお、別の記事で解説しますが求人の見方にはコツがあります。

 

会社員生活をおくりながらも常に転職を意識する日々

就職して研修を受け、職場に配属される。

そんなごく普通の会社員生活を同期と共に行っていました。

唯一違った点は私は裏で常に転職活動をしていたことでした。

同期の何名かは第一希望の会社に落ちた者もいたため、冗談交じりで「転職したいわ~」と言いあっていましたが、実際に行動に移していたのは私だけでした。

当時勤めていた会社は仕事は忙しいですが、国内でも最大手の会社でキャリアとしては申し分ないため、2017年の時点で辞めた同期は3人(20人中)だけです。

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