早いもので12月もそろそろ終わり。転職して2年目に投入しましたが現在は多忙な日々をおくっています。
最近は更新頻度が遅く、あまり実のある記事も書けていませんが、これも忙しさ故のことでした。
この記事を書いている現在も修羅場のど真ん中でほとんど余裕がありませんが、簡単に1年を振り返ってみたいと思います。
段階的に仕事のレベルアップができた1年
私は2013年の10月に転職して今の会社に来ましたが、2014年の1月時点では2~3ヶ月程度しか経っていませんでした。
2~3ヶ月と言えば、正社員採用になるかどうかの判断が入るポイントであり、そこからが本当のスタートと言えます。
この頃の仕事は保守を主体に小さな案件をこなしていく、といった職場に慣れていくといった段階でした。
上長も配慮して下さり、いきなり重い仕事は任せずゆっくりと育ててくれました。本当に恵まれていたと思います。
それから約1年が経過しました。
正社員になった後は徐々に担当する案件の規模が大きくなり、直面する課題も難易度が高くなっていきました。
当初は上長について行き、業務部門やITベンダーと会話していましたが、最近では、ほぼ1人で動いている状態です。
自分で判断して進めることはプレッシャーではありますが、過度に指示を仰がず行動できるようになることは成長の大きなポイントだと思っています。
「報連相は重要」と言いますが、やりすぎると本人の成長が止まります。
前の会社では50代にも関わらず上長に指示ばかり求める人がたくさんいましたが、皆昇格できていませんでしたし、最終的に纏めてリストラされていました。
この会社に入ってから自立的に行動できるようになり、キャリアも段階的に重ねることができており、本当に恵まれていると感じています。
これからも具体的な目標を立てて、邁進していきたいと思いますが、それは来年の記事で抱負として書くことにします。
仕事以外でやったこと:会社に頼らない生き方の模索
恵まれたサラリーマン人生をおくれている私ですが、やはり心の中には常に不安がありました。
私がこれまで勤めてきた会社はいずれも世間からすれば鉄板で生涯安泰と言われていた会社でした。
しかし、そのいずれもが経営危機に陥り多くの社員を解雇しました。
社会人1年目でそれを目の辺りにした私はもはや企業に安定を求めることはできない。と強く認識しました。
「アベノミクス」というフレーズの下、景気が良い1年だったように報道されていますが、我々庶民の生活が楽になった気は全くしませんでした。
「景気が良い」と言っている状態でこれですから、今後景気が悪くなればまたしわ寄せがやってくるでしょう。
それは「解雇」という形で再び私を襲うかも知れません。
リストラの恐怖…
私は常に苛まれていますし、それ故に万が一再度リストラされても生きていける術を常に考えています。
転職後、仕事をこなしつつも休日にはあまり休まず自らの力で稼ぎを得る方法を模索してきました。
不動産、株式、為替、せどり、アフィリエイトなどなど…
この中で幾つか可能性が見え、少しずつですが規模を大きくしてきました。
根拠のない全くの体感ですが、もう3年くらい続ければ会社に頼らない生き方ができると見ています。
転職して正解だったか?
これを日々自問していますが、今のところは、
「転職して大正解だった」
と言い切れます。
5年の間に2回も転職した私ですが、一般的にはあまり褒められたものではありません。
多くの知り合いから、
「無計画すぎる」
「根性がない」
「信用されなくなる」
などのコメントを貰いました。
実際、私自身も、正直こんな短期間で辞めまくるのはどうだろう…、と思うこともあります。
ただ、「ニートからのキャリアップ」のexneetさんや「まだ東京で消耗してるの?」のイケダハヤトさんのように、自分の軸をしっかり持ち早期に会社に見切りをつけて転職、独立していった人も大勢います。
転職しようか悩んでいる人は多くいらっしゃると思いますが、自分がどうなりたいかをしっかり持っており、ブレずに行動できる自信のある人は、転職という道を選ぶべきだと思います。
壁にぶち当たることも多いですが、最終的にきっと成功するでしょう。
最後はやはり感謝の気持ち
私が満足した生活を過ごせていることは、全て私を支えてくれた両親、妹、友人、同僚、上司、そしてこのブログをご愛顧頂いている皆様のおかげだと思っています。
辛いときにいつも傍で支えてくれた人達のおかげで、今の私があります。
特に今回の職場は、親切で優秀な人達に恵まれており、皆に励まされ、学ばせてもらっています。
「転職者の多くは後悔する」
と良く聞きますが、そんな中で良い結果に至り幸せだと感じています。
今年1年、私に関わってくださった方には本当に感謝しています。
「ありがとうございます」
この言葉を日々言うことができる今は本当に私にとってかけがえのない時間です。
纏まりの無い感じになってしまいましたが、来年もどうぞよろしくお願い致します…
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