スキルチェンジ案件の最終面接・内定取得

転職活動日記

先日受けたソフトウェア会社の最終面接が昨日ありました。

午後半休を使って受けに行ったベンチャー的な会社ですが、投機的事業ではなく研究開発型で国や大学の機関と繋がりが強いそうです。

ということで、会社的にはかなり安泰ですが、私にとっては規模や仕事内容が大幅に変わってくるのでかなり勇気のいる案件でした。

まあほとんど意志の確認

最終面談、ということで、先方の社長と取締役、部長2名が出席です。2回目の訪問ということと、現在の本命ではないことから緊張はほとんどしませんでした。

会社の大小はあれど、社長と面談したのはこれが最初の経験でした。ベンチャーならではのざっくばらんな雰囲気で、老舗の日本企業とは大分違うなぁ~、とのんびり構えていました。

 

肝心の話の内容は、

  • 仕事内容の確認
  • 年収の提示

のみでした。一応、あるテーマを事前に貰っており、それに対してパワーポイントでプレゼンをやったのですが、ほとんど余興みたいなものでした。

 

仕事内容の確認ですが…

研究開発的なプロダクトの設計、コーディング作業主体がなる、また、クライアントからの要望に応じて色々とモジュールの開発などスポット的な対応が必要になるが問題ないか?

というようなものでした。ここは、これまで聞いていたことと相違ないため、問題ありません、と回答しました。

 

続いて、年収提示

過去に就活・転職活動をしていますが、面と向かって額面を提示されたのは初めての経験なので、それなりに緊張しました。おそらく、顔にも出ていたでしょう。横に座っていた部長が何かメモしていましたので、挙動に関するチェックが入ったかも知れません。

肝心の提示額は… 年俸制で550万程度

年俸制。つまり残業代は付きません。「程度」と書いているものはインセンティブ的なものがあり、その値がどうなるかで変動するためです。業績でMAX値を叩き出せば、何とか年収600万を超えそうですが、仮に成果が全く上がらなくても、下限値530万程度は保障されるそうです。

まあ、インセンティブなんて所詮謳い文句で、実情は無いに等しいものなので、正味530万ですね。

 

回答は一旦保留しました

入社の意志を問われましたが、正直決断するには勇気が必要なので、他社の選考結果を見て結論を出したい、と伝えました。先方も(表面上は)納得されて、とりあえずの回答期限を設けて、面接は終了となりました。

金額については、現在の年収が400万をガッツリ切っているので有難い数値です。ただ、かなりレベルの高そうな会社で年功序列式から外れた完全実力勝負の世界になるので、それに自分がついていけるのか自信がありません。

これまでは序列型、よく言えば温い組織にいたので、果たして実力主義の世界に挑んで人生うまくいくのか…、正直怪しいところがあります。

さらに、コーディングは好きですが、得意かと言われると微妙です。自分の実力、得手/不得手は自身が一番よく知っているので、色々と自身の能力を鑑みた時に、厳しいことになるだろうなぁ…、ということは容易に想像がつきました。

などと、かなりの不安材料はあるので尻込みしてしまいます。

しかし、スキルチェンジ者に年収550万を提示してくれるとは、太っ腹な会社様です。お世話になるにしろならないにしろ、今後足を向けて寝れません…

 

今後の流れ

現在他社も複数受けているので、そちらの結果を見た上での結論となります。

こちらにお世話になるケース、他社へ行くケース、はたまたどこにも行かないケース

色々と考え得ることはあります。

 

この会社でも新しい人生を歩めそうですが、自分の中ではやはり社内SEが一番性に合うと考えているため、いずれからの会社からお声がかからないかとも期待してしまいます。

果たして私の転職活動の結果はどのような結末になるのでしょうか…?

コメント

  1. test より:

    一社目内定おめでとうございます。

    大阪で550の提示が出るとは
    すごいですね。

    保留されたとのことですが、
    紹介会社はプッシュしてきませんでした?

    私はかなりされた記憶があります。笑

    • Sayse(管理人) より:

      >testさん
      いつもコメントありがとうございます!
      …会社がベンチャーっぽいところですので、少し既定の値より高めですね。

      今は何も言われてませんが、回答期限が近付いてきたら色々と言われそうな気はしています。多分、そのあたりのストーリーも記事に書くと思いますので、もしよろしければご覧頂けますと幸いです☆