内定をくれた国内某製薬会社Cの処遇を聞いてきました

転職活動日記

内定を出してくれた国内某製薬会社C社に処遇を聞きに行ってきました。

最終面談から2日後に合格の連絡をくれ、そこから日程を調節して平日に年休を取って本社を訪ねました。

受付で案内をされて、ロビーのスペースで人事の方が来るまで待機です。

既に暑い季節になっており、スーツを着込んでいて、とどめで私がものすごい汗かきということもあり、異様に汗をかきながらロビーで待ちました。

まもなく人事の方が現れ挨拶すると、やはり汗の件について心配され突っ込まれました。ははは、そりゃあ気になりますよねぇ…

処遇の説明

部屋に通され、そこで処遇提案について説明を受けます。特筆するようなところは特になく、給与の内訳や年休の扱いに関するコメントくらいでした。

こういった処遇をわざわざ説明する企業は個人的には珍しいと思うのですが、世間一般的にはどうなのでしょうか?。少なくとも、私がこれまでの転職活動で内定を貰った企業ではこういったことはありませんでした。いずれも郵送で終了、というものでした。

さらに、私が今勤めている会社(1回目の転職先)ではメールに年収提示額がポンと書いてあっただけで、その後書面で待遇を通知してもらったことはありませんでした。

 

部門の人より業務の説明

続いて、部門のTOPと私の入社後の上司になると思われる課長さんが現れ、仕事の説明をしてくれました。

と言っても、具体的な話ではなく、その部門の人員構成などが主体でした。そもそも、最終面接でかなり詳しく話をしていたので、今更あまり説明することもなくて、今回は顔合わせみたいなイメージでした。

 

ということで、それほど会話することもなかったため、内定が出た時点から気にしていた質問をしてみました。

今回の募集要件に対して、私のスキルは明らかにマッチしていません。本当によろしいのでしょうか?

 

こんなことを聞いて内定が取り消されたら笑えませんが、まあ大丈夫だろうと踏んで尋ねてみました。

これに対する相手側の回答は…

  • 求めている専門スキルは無いが、全体的なバランスが良い。
  • 伸びしろ(ポテンシャル)が感じられる。
  • 業務・ビジネス目線で仕事ができている。
  • まだ若いので将来的に使えそう。今後に期待している。

「スキル的には微妙だけど、頑張れば伸びそうなので先行投資の意味で採用した」

私が受けた提示年収がこの企業の中途採用にしては低いのは、この能力不足を織り込んでのことなのでしょう。

 

ただ正直、かなりのスキル保持者が私の前に受けていると思いますし、採用基準が甘い企業では決してないのですが、よく思い切って採用してくれたなぁ…という印象です。

いや、本当にありがたいことです…

ただ、「若さ」が使えるのも今回の転職まででしょうね。35歳くらいになると、やはりそれだけでは相手も採用してくれなくなるでしょう。

そういう意味で、今回の転職で腰を落ち着けて、残りのサラリーマン生活をおくりたい、というのが本音です。特に、ここに入るならほぼ間違いなく定年までいるつもりです。武田薬品工業から誘いでもない限り絶対に動かないでしょう。

 

話はこれくらいで終わり、処遇にも満足したので「入社の方向で検討いたします」と伝え、会社を後にしました。

まだ、活動は続けていますが正直ここで良いでしょう。

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