私事ですが、先日、転職先の会社に入社しました。
この記事を書いている時点では、入社から少し日にちが経っているのですが、新しい環境がどんなものか見極めていたため記事を書くのが遅くなりました。
しばらく働いてみた感想は「日系の緩さを残しつつも、昇給に関しては実力主義が敷かれている職場」であり、ここなら頑張っていけるだろうと、感じました。
新入社員は私を含めて3名
転職先の会社には今回中途入社で入っていますが、指定された入社日に集合したのは私を含めて3名でした。
多くの企業は大体毎月1日、15日くらいのタイミングで入社・退職の人事が行われますので、同じような時期に内定が出た人は纏めて入社になることが多いです。
休み時間に出身業界を聞いてみましたが、一人は私と同じ電機系で、もう一人は自動車でした。なお、採用職種は、人事と企画です。
製薬会社でも、スタッフ職は意外と他の業界から採用しているようですね。
さすがに研究・開発、薬剤師、安全保障系は同じ製薬業界から採ることが多いようですが、企画やマーケティングなどは別に知識は問わない、ということでしょうか。
職場は自由な雰囲気
入社してしばらく働いてみましたが、雰囲気はかなり私に合っていました。
日系企業なのでお堅い感じかな?
と思っていましたが、意外と自由な感じです。
部門長やマネージャーがあまり細かく言わない人が多く、自己の裁量で仕事をさせてくれます。
定期的に進め方や結果の報告だけして、後は各部門と調整をとって進めることができるのでやり易いです。
日系企業は何をするにも書類にハンコばかりを要求することが多いですが、うちの会社はポイントを抑えていればOK、といった社風でした。
出来ない人は普通の給料・出来る人は高給
昇給に関しては、実力主義になっており、
「仕事を頑張っている人は給与で報いる」
とい風土が定着していました。
と言っても、成果が出ないと全く上がらないというシビアなものではなく、頑張っていれば世間並みには上がります。
ただし、高給取りや管理職になるためには、それなりの成果が要求されます。よって、ルーチンワーカーが1000万貰える、という大阪市役所のような事態にはなりません。
温い人には微妙かも知れませんが、私はこの制度は良いものと思っています。
というのも、前職は序列色が強く、バブル期前に入社した人の給与が上がりきっていて、働かないのに高給を貰っている人がかなりいました。
そのせいで、努力をしない中高年が増えまくってしまい、会社の雰囲気や経営が悪くなっていました。
そういった経験もあり、私はある程度厳しい昇格審査が課されるほうが良いと思っています。
後はシッカリ異業種に慣れる!
ということで、掴みはかなりGOODな会社でした。
製薬業界は想像していた通り、人のレベルも高いので、ここで仕事をして刺激を受けていけば、それなりのスキルがつくと思いました。
社会人になって早や6年目
これまでは、自己の選択ミスや会社事情でどうにもしょっぱいサラリーマン人生を送ってきました。
そんな状況を打開するために、この会社で成長し、何とか花が開くよう頑張っていきたいところです。
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