JALカードでマイルを貯める!カード選びのポイント・タイプ別のおすすめを紹介

マイルの貯め方

JALカードでマイルを貯めることに興味のある方もいるでしょう。しかし、カードの種類数が多すぎる、違いがよくわからないなど、カード選びで困っている方も多いのではないでしょうか?

そこで今回はJALカード選びで把握しておきたいポイント、各カードの特徴、おすすめのJALカードについて徹底解説!自分のライフスタイルによく合うJALカードを選んで、お得で楽しい旅行を実現させましょう。

 

JALカードを選ぶのに知っておきたい重要なポイント

JALカードは、細かいものまで含めると、全部で30種類以上のカードが存在します。ただ何となくリストや一覧を見ていても、自分によく合うカードを選ぶのは難しいでしょう。

そこで、個別のカードの話に移る前に、JALカードとはどのような特徴があるのか、基本的な機能について解説します。

すべての基本!各JALカードで共通する特徴を知ろう

まず、そもそもJALカードにはどのような特徴があるのか、見ていきましょう。どのJALカードにも共通しているポイントです。

JALカードはショッピングでもフライトでもマイルが貯まる

JALカードは、基本的にマイルを貯めるのに特化したクレジットカードです。よって普段のショッピングをJALカードで支払うと、JALマイルを貯めることができます。

航空券や空港での利用でないとダメなんじゃないか?と何となくイメージしていた方もいるかもしれませんが、決してそのようなことはありません。スーパー・コンビニ・ドラッグストアなど、身近なお店での買い物でJALマイルを貯めることができるのです。

もちろんJALグループ便でのフライトで、マイルを獲得することもできます。フライト区間・搭乗クラスに応じたフライトマイルの他に、JALカードで決済した場合にもらえるフライトボーナスマイルは見逃せません。

JALカードなら移行手続き不要!マイルが直接貯まる

クレジットカードでマイルを貯める場合、ほとんどのカードでは、いったんポイントとして貯めてからマイルに交換することになります。マイルは人気のある交換先であることも影響してか、交換レートは有利でないことが多いです。

それに比べてJALカードの場合、別のポイントではなく直接JALマイルを貯めることができます交換で有利・不利を気にする必要はありません。マイル交換手数料などを支払うこともないです。

JALカードと対をなす航空系カードとして有名なのがANAカードですが、ANAカードのショッピングに関しては、マイルではなくいったんポイントとして貯まる形式です。カードによってはマイル移行手数料を支払う必要もあり、JALカードよりもやや不便といえます。

入会・継続搭乗でボーナスマイルがもらえる

JALカードでは、入会搭乗・継続搭乗でボーナスマイルがもらえることも魅力の1つです。入会マイルは1,000~5,000マイル継続で1,000~2,000マイルがもらえます。

入会・継続とも「搭乗」が必要なことに注意が必要です。JALグループ便を利用して初めてもらえるので、ただ入会または継続するだけではボーナスマイルはもらえません。

ただし、JALカードへの申込みを検討する方であれば、年に1度くらいはJALグループ便を利用する方が多いのではないでしょうか。年1回は搭乗すれば、入会・継続ボーナスマイルは必ずもらえます

JALカードには4つのランクがある

JALカード選びでよく知っておきたいポイントがこちら。4つのランクの特徴について、以下の表にまとめました。

費用関連

カードランク年会費(税込)家族会員
普通2,160円~6,480円1,080円~2,700円
CLUB-A10,800円3,780円
CLUB-Aゴールド17,280円~30,240円8,640円
プラチナ33,480円16,740円

マイル関連

カードランク入会搭乗ボーナスマイル継続搭乗ボーナスマイルフライトボーナスマイル
普通1,000マイル1,000マイルフライトマイルの10%プラス
CLUB-A5,000マイル2,000マイルフライトマイルの25%プラス
CLUB-Aゴールド5,000マイル2,000マイルフライトマイルの25%プラス
プラチナ5,000マイル2,000マイルフライトマイルの25%プラス

特典関連

カードランク主な特典内容
普通空港ラウンジ(アメリカン・エキスプレスのみ)
CLUB-Aなし
CLUB-Aゴールド空港ラウンジ、ビジネスクラス・チェックイン
プラチナ空港ラウンジ、ビジネスクラス・チェックイン、プライオリティ・パス、プラチナ・コンシェルジュサービス、プラチナグルメクーポン

4つのランクを比較すると、普通ランクマイル付与率や特典は今ひとつの内容ですが、年会費が安いのがメリットです。普段の買い物を中心にマイルを貯めたい方に向いているといえるでしょう。

特典を重視したい方に向いているのは、CLUB-Aゴールドやプラチナです。年会費は10,000円以上かかりますが、空港ラウンジなど旅行・グルメ関連の特典が充実しています。

あなたに合いそうなランクがどれか、何となく検討がついたでしょうか?

国際ブランドによる違いとは

JALカードでは、国際ブランドも複数選べます。VISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス・ダイナースです。

海外でよく利用する予定の方なら、VISAもしくはMastercardがよいでしょう。他のブランドに比べて全世界で普及率が高く、どの国・地域でも使えるお店が多いです。

国内での利用が多い、日本人がよく観光で行くエリアに行くことが多いという方なら、JCBもおすすめ。日本国内ではVISAやMastercardに引けを取りません。ハワイ・タイなど日本人にとってメジャーな観光エリアでは使えるという声も多いです。

この中でやや特殊なのがアメリカン・エキスプレスダイナース。他の国際ブランドより年会費が高くなりますが、アメックスやダイナース独自の特典を受けられるようになります。

年会費を安くしたいけれどある程度の特典も欲しいなら、普通ランクで、アメリカン・エキスプレスを選ぶのがおすすめです。

提携ブランドが複数用意されているカードも

JALカードでは通常のカード以外に、以下のような提携カードもあります。

  • TOKYU POINT(東急グループ)
  • OPクレジット(小田急グループ)
  • Suica(JR東日本)

いずれも公共交通関係の提携カードです。これらの交通機関、沿線上のサービスを利用する方なら、提携カードも選択肢の1つとなるでしょう。

例えばOPクレジットであればJALマイルに加え、小田急ポイントサービスの加盟店で、小田急ポイントを貯めることもできます。Odakyu OXストア・小田急百貨店などをよく利用するJALマイラーの方には魅力的でしょう。

PASMOオートチャージにも対応しているため、小田急電鉄の改札もスイスイ通れます。運賃の月間利用総額に応じて、最大7%の小田急乗車ポイントも貯まります。

これらの提携カードは、すべてのランクに対応しているわけではありません。Suicaは普通ランクのみ対応で、TOKYU POINTとOPクレジットはプラチナには対応していません。

自分に合うJALカードを選ぶためのポイント

以上解説したとおり、JALカードは以下3つの要素で種類がわかれます

  • カードランク
  • 国際ブランド
  • 提携ブランド

この3つの要素で、自分が必要とする・自分に合うサービスを選べば、自ずと理想的なJALカードが決まるでしょう。

ここからは、数あるJALカードの中でもおすすめできるカードをいくつかご紹介します。JALカードの選び方はわかったけれど、具体的なおすすめカードを知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

JALマイル初心者におすすめのJALカード3選+1

まず、初心者の方でも使いやすいJALカードをいくつかピックアップして解説します。JALカードに初めて入会する、JALマイルを貯めるのも初めて、という方に向いています。

コスパの良さが魅力!JALカード(普通)

もっともベーシックで、JALマイル初心者の方に広くおすすめできるカードがこちら。年会費も安く、経済的に無理なくJALマイルを貯めたい方にもおすすめです。

年会費(税込)・初年度:無料

・2年目以降:2,160円

家族カード・年会費(税込)1,080円
マイル還元率0.5%~1.0%
国際ブランドVISA、Mastercard、JCB
ETCカード・VISA・Mastercard:発行手数料1,080円(税込)、年会費無料

・JCB:年会費無料

入会後搭乗ボーナスマイル1,000マイル
毎年初回搭乗ボーナスマイル1,000マイル
搭乗ごとのフライトボーナスマイルフライトマイルの10%
海外旅行傷害保険最高1,000万円
国内旅行傷害保険最高1,000万円
その他の特典なし

普通ランクのJALカードということで、保有コストの安さが魅力!年会費は初年度無料のため、お試しに持ってみるのも良いでしょう。家族カードも年会費1,080円で発行できます。

ETCカードについては、国際ブランドで条件が異なります。いずれも年会費無料ですが、VISA・Mastercardについては、発行手数料として1枚あたり1,080円(税込)がかかります。

マイル付与に関してはいたって普通であり、空港ラウンジなどの特典もありません。普段の買い物でJALマイルを貯めていきたい方に向いているといえるでしょう。

さらにこのカードは、後述する「JMB WAONカード」との2枚持ちもおすすめ。JALカードを使ってWAONにクレジットチャージをして、WAONで支払うとポイントの二重取りが可能です。詳細はのちほど解説します。

JRを利用する人・Suicaで支払うことが多い人には!JALカード Suica

JALカード(普通)がSuicaと提携したカード。JR東日本、駅構内や周辺の商業施設など、普段からSuicaを利用することが多い方におすすめです。

年会費(税込)・初年度:無料

・2年目以降:2,160円

家族カード・年会費(税込)1,080円
マイル還元率0.5%~1.0%
国際ブランドJCB
ETCカード年会費515円(税込)
入会後搭乗ボーナスマイル1,000マイル
毎年初回搭乗ボーナスマイル1,000マイル
搭乗ごとのフライトボーナスマイルフライトマイルの10%
海外旅行傷害保険最高1,000万円
国内旅行傷害保険最高1,000万円
その他の特典Suicaチャージ・定期券購入でマイルが貯まる

マイル付与や旅行保険など基本的な条件は、先ほどのJALカード(普通)とほぼ同じです。しかしJALカードSuicaならではのメリットとして、Suicaチャージや定期券購入でマイルが貯まるというのが大きなポイント!

チャージ・定期券購入をすると、いったん「JREポイント」というJRが運営するポイントが貯まります。このポイントをJALマイルに交換できるというわけです。

JALカードSuicaの場合、国際ブランドはJCBのみとなります。ただしSuicaということで、基本的には国内で利用するのがメインのカードです。国内であれば、JCBでもほぼ問題ありません。

海外で使うときは、別のVISA・Mastercardのサブカードを用意しておくのも良いでしょう。

東急線沿線に住んでいる人なら!JALカード TOKYU POINT ClubQ VISAカード

やや長いカード名ですが、こちらはJALと東急の提携カードです。JALマイルとTOKYU POINTが同時に貯まるのが大きなメリットで、東急線沿線のユーザーにおすすめ!

年会費(税込)・初年度:無料

・2年目以降:2,160円

家族カード・年会費(税込)1,080円
マイル還元率0.5%~1.0%
国際ブランドVISA
ETCカード発行手数料1,080円(税込)、年会費無料
入会後搭乗ボーナスマイル1,000マイル
毎年初回搭乗ボーナスマイル1,000マイル
搭乗ごとのフライトボーナスマイルフライトマイルの10%
海外旅行傷害保険最高1,000万円
国内旅行傷害保険最高1,000万円
その他の特典TOKYU POINTが貯まる

JALカードとしてマイルが貯まるのはもちろんのこと、TOKYU POINTカードとしての機能も備えているのが特徴です。東急線の乗車や、東急関連の商業施設などで、TOKYU POINTを貯めることができます。

具体的な商業施設の例としては、東急百貨店・東急ストア・東急ハンズ・渋谷ヒカリエなど東急沿線に住んでいて、これらの施設を利用する機会の多い方ならお得です。

貯まったTOKYU POINTはそのまま使うほか、JALマイルに交換することも可能です。

JALカードSuicaとは対照的に、このカードの国際ブランドはVISAのみです。しかしVISAであれば国内・国外ともに利用しやすいでしょう。

JMB WAONカード

こちらはJALカードでもクレジットカードでもありませんが、JALマイルを貯めるのに有効なカードとしてご紹介します。

先ほど少し触れましたが、JALカードを使ってWAONにチャージすることで、ポイントの二重取りができるのが魅力です。

年会費(税込)無料
家族カードなし
その他の特典・WAONで支払うとJALマイルが貯まる

・JALカードでクレジットチャージをすることが可能

JMBとは、JALマイレージバンクの略称です。JALマイレージの会員カードに、電子マネーWAONの機能が加わったものということになります。WAONで支払うことにより、JALマイルを貯めることができます。

このJMB WAONは、JALカードでクレジットチャージをすることができます。よってチャージのときと、WAONでショッピングをするときで、マイルが2回貯めることが可能です。

WAONを使えるお店の代表例を以下、ご紹介します。WAONといえばイオンというイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、それ以外にも有名なお店が含まれ、利用領域は比較的広いです。

WAONが使えるお店の一例
コンビニエンスストアファミリーマート、ローソン、ミニストップなど
スーパーイオン、ダイエー、マックスバリュ、まいばすけっとなど
ドラッグストアウエルシア、ハックドラッグ、ツルハドラッグ、くすりの福太郎など
家電量販店ビックカメラ、エディオン、ジョーシンなど

 

JAL便によく搭乗する方におすすめのJALカード2選+1

この章では、JALの飛行機に乗る機会が多い方におすすめのカードをご紹介します。初心者は普通ランクがおすすめですが、よく搭乗する方なら、マイル付与などの条件が良いJALカードのほうが適しています。

飛行機関連の特典が充実!JAL CLUB-Aゴールドカード

上から2番目に位置するランクが、CLUB-Aゴールド。上級ランクらしく、カードの性能が普通ランクよりも大幅に上がっています。特に、飛行機の利用がお得になるため、搭乗機会の多い方に最適です。

年会費(税込)17,280円
家族カード・年会費(税込)8,640円
マイル還元率1.0%~2.0%
国際ブランドVISA、Mastercard、JCB
ETCカード・VISA・Mastercard:発行手数料1,080円(税込)、年会費無料

・JCB:年会費無料

入会後搭乗ボーナスマイル5,000マイル
毎年初回搭乗ボーナスマイル2,000マイル
搭乗ごとのフライトボーナスマイルフライトマイルの25%
海外旅行傷害保険最高1億円
国内旅行傷害保険最高5,000万円
その他の特典・空港ラウンジ無料利用

・ショッピングマイルプレミアムに無料で自動加入

・JALビジネスクラス・チェックイン

普通ランクと比べるとわかりますが、マイル付与関連は全体的にレベルアップしていることがわかります。フライトボーナスマイルも25%付与されるため、飛行機を利用する方ほど多くのマイルをゲット!

旅行保険が普通ランクよりはるかに充実しているのも特徴。海外旅行の場合、死亡・後遺障害で最高1億円の補償があります。

またゴールドカードらしく、旅行関連の特典も充実。空港ラウンジの無料利用権が付くため、混雑したロビーを離れてゆったりとラウンジで過ごせます。

ビジネスクラス・チェックインも可能です。搭乗クラスがエコノミーであっても、このカードを持っていればビジネスクラスでチェックインができるため、時間的・精神的にゆとりを持てます。

JAL アメリカン・エキスプレス・プラチナカード

JALカードの最上級にあたるのがプラチナカードです。他のランクをはるかにしのぐ豪華な特典が充実しているため、旅行やグルメ関連の特典を満喫したい方に向いています。

年会費(税込)33,480円
家族カード・年会費(税込)16,740円
マイル還元率1.0%~2.0%
国際ブランドアメリカン・エキスプレス、JCB
ETCカード発行手数料無料、年会費無料
入会後搭乗ボーナスマイル5,000マイル
毎年初回搭乗ボーナスマイル2,000マイル
搭乗ごとのフライトボーナスマイルフライトマイルの25%
海外旅行傷害保険最高1億円
国内旅行傷害保険最高1億円
その他の特典・プライオリティ・パス

・アドオンマイル

・プラチナ・コンシェルジュ

・プラチナグルメクーポン

・空港ラウンジ無料利用

・ショッピングマイルプレミアムに無料で自動加入

・JALビジネスクラス・チェックイン

上の表を見てわかるとおり、特典が充実しているのがプラチナカードの特徴です。プライオリティ・パスを無料で発行できるため、全世界で1,000以上のラウンジを利用できます

プラチナ・コンシェルジュはプラチナ会員専用のコンシェルジュサービス。レストラン予約・チケット手配・緊急時の支援など、さまざまな領域で活用できます。

全体的に、海外の航空利用が便利・お得になる特典が多いため、普段から海外へ渡航することが多い方におすすめのJALカードです。

JAL アメリカン・エキスプレス・プラチナカードについては、以下のページで詳細に解説しています。もっと詳しく知りたい方は、こちらもご覧ください。
→JAL アメリカン・エキスプレス・プラチナカードのページへのリンク

SPG アメリカン・エキスプレスカード

JALカード以外からもおすすめのカードを1つご紹介。無料宿泊特典などの特典が魅力的で、JALマイラーからも人気を集めているカードです。

年会費(税別)31,000円
家族カード・年会費(税別)15,500円
マイル還元率1.0%~2.0%
国際ブランドアメリカン・エキスプレス
ETCカード発行手数料1,080円(税込)、年会費無料
海外旅行傷害保険最高1億円
国内旅行傷害保険最高1億円
その他の特典・JALを含め40社以上のマイルを貯められる

・継続特典として1泊無料宿泊

・マリオット・ボンヴォイのゴールドエリート資格を自動取得

SPGアメックスの特徴としては、まずはマイルを貯めやすいことがポイントです。貯まったポイントを、JALを含めた40社以上のマイルに交換できます。しかもポイントの有効期限はありません。

継続特典でもらえる無料宿泊も魅力的です。有名高級ホテルのスタンダードルームの宿泊のため、3万円以上に相当します。これだけで年会費をペイできますね。

なおJALカードではないため、入会・継続マイル、フライトボーナスマイルの特典はありません。

 

20代の方におすすめのJALカード2選

ここでは若年層の方なら見逃せないJALカードを2種類ご紹介します。入会資格に年齢制限があるので、入会できるうちに検討してみてはいかがでしょうか?

特典が満載!JAL CLUB EST(普通)

年会費(税込)7,560円
家族カード・年会費(税込)1,080円
マイル還元率1.0%~2.0%
国際ブランドVISA、Mastercard、JCB
ETCカード・VISA・Mastercard:発行手数料1,080円(税込)、年会費無料

・JCB:年会費無料

入会後搭乗ボーナスマイル1,000マイル
毎年初回搭乗ボーナスマイル1,000マイル
搭乗ごとのフライトボーナスマイルフライトマイルの10%
海外旅行傷害保険最高1,000万円
国内旅行傷害保険最高1,000万円
その他の特典・ショッピングでのマイル付与が通常の2倍

・サクララウンジを年間5回利用できる

・eJALポイントを年間5,000ポイント加算

・ビジネスクラス・チェックイン

・マイル有効期限が60カ月に延長

「その他の特典」からわかるように、数々の特典が付帯しています。サクララウンジとはJALが運営する上級ラウンジ。通常では一部の会員しか無料で入れないラウンジです。

有料の場合は1回あたり3,000円かかり、CLUB ESTなら年間5回まで利用できるため、これだけで15,000円の価値があります。さらにeJALクーポンも5,000円分もらえるため、20,000円の価値に!

なお年会費に関して、通常のJALカードの年会費にCLUB ESTの年会費(税込5,400円)がプラスされる形です。普通ランクでは2,160円+5,400円で、7,560円(税込)です。

学生限定!JALカードNavi

JALカードNaviは、申込資格が学生に限定されているカード。こちらも独自のお得な特典が充実しています。

年会費(税込)在学中は無料
家族カード・年会費(税込)1,080円
マイル還元率1.0%~2.0%
国際ブランドVISA、Mastercard、JCB
ETCカード・VISA・Mastercard:発行手数料1,080円(税込)、年会費無料

・JCB:年会費無料

入会後搭乗ボーナスマイル1,000マイル
毎年初回搭乗ボーナスマイル1,000マイル
搭乗ごとのフライトボーナスマイルフライトマイルの10%
海外旅行傷害保険最高1,000万円
国内旅行傷害保険最高1,000万円
その他の特典・eJALポイントを5,000ポイントプレゼント

・在学中はマイル有効期限が無期限

・特典航空券を最大60%割引で入手可能

・ツアープレミアムに無料で加入

何といっても年会費無料が魅力的!在学中は無料で利用でき、入会時はeJALポイントも5,000円分もらえます

貯まったJALマイルは、在学中なら有効期限がなくなるため、好きなタイミングで交換しやすい条件となっています。

ツアープレミアムとはエコノミーなど安いクラスでも、区間の100%のマイルが貯まる有料オプションです。通常2,160円(税込)ですが、JALカードNaviなら無料で利用できます。

 

JALカードを利用してマイルを貯めるコツ

入会搭乗・継続搭乗ボーナスマイルは確実にGET

どのJALカードにも、入会・継続のボーナスマイルがありますので、確実に獲得しましょう。入会・継続しただけではダメで、JALグループへの搭乗が必要な点には注意が必要です。

JALショッピングマイルプレミアムに加入しよう

お買い物で積極的にマイルを貯めたい方は、ぜひショッピングマイルプレミアムを利用しましょう。なぜなら、通常200円ごとに1マイルの還元率(0.5%)ですが、加入すれば100円ごとに1マイルの還元率(1%)にアップするからです。

ただし普通ランク・CLUB-Aランクでは、3,240円(税込)の年会費がかかることに注意しましょう。あまりショッピングに利用しないと、年会費で損をすることになってしまいます。
なおCLUB-Aゴールドカード、プラチナカードでは、ショッピングマイルプレミアムに無料で自動加入となります。手続きなし・年会費なしで加入できるため、マイル還元率が自動的に1.0%以上になるのでお得です!

JALマイルの特約店を利用するとさらにマイルが貯まる

ショッピングマイルプレミアムと並んで、買い物でのマイルゲットに欠かせない存在が、JALマイルの特約店です。JALカードで支払うだけで、通常の2倍のマイルが貯まります。

特約店の具体例は以下のとおりで、全国に54,000店舗もあります。日常的に使えるお店も多いです。

  • イオン
  • ファミリーマート
  • ハックドラッグ
  • 紀伊國屋書店
  • コナカ
  • 石井スポーツ
  • 大丸松坂屋
  • ロイヤルホスト
  • てもみん

eマイルパートナーでネットショッピングでもマイルが貯まる

オンラインショッピングでJALマイルを貯めるなら、eマイルパートナーを利用しましょう。ネットショッピング・会員登録などでマイルが貯まる仕組みです。

期間限定でマイルを増量しているお店もあるため、積極的にチェックしておくと良いでしょう。

家族プログラムを活用してマイルをまとめる

家族で積極的にマイルを貯めて旅行に行きたいなら、家族プログラムの活用がおすすめ。家族のマイルを合算して使えるため、まとまったマイルで特典航空券などに交換しやすいのがメリットです。

1名の親会員と複数名の子会員を登録する仕組みで、9名まで登録することが可能です。家族の範囲は親会員の配偶者または一親等で、両親や子どもを子会員に指定することもできます。

 

おすすめJALカードのまとめ

JALカードはさまざまな種類がありますが、ランク・国際ブランド・提携ブランドの3つの要素を組み合わせることにより、自分に合うカードが選べる仕組みです。

コスパの良さを重視する、空港ラウンジがないとダメなど、JALカードに求める機能によって最適な1枚を選びましょう。

おすすめとしてご紹介したJALカード・関連カードもチェックしてみてください。

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