期間工で働くというのは、自宅を離れて寮生活になります。
さらに、早番や遅番などのシフト制で仕事をするため、今まで期間工として働いたことがない人は、どのようなスケジュールで仕事や生活をするのか分からない、という場合も少なくありません。

ここでは、期間工が実際にどのような一日を過ごしているか、休日はいつかなどスケジュール面で知りたい情報を紹介しています。

期間工の働き方とは

一日のスケジュールを観る前に、期間工の働き方は「交代制勤務」であることを覚えておきましょう。

期間工で働く工場は24時間体制でものの生産を行っています。そのため、朝や昼、そして夜と深夜にも働く人手を確保しなければいけません。
すべての時間帯でまんべんなく人手を確保するために、日勤・夜勤の2交代、または早番・遅番・夜勤の3交代で、日によって働く時間帯が変わることになります。

例えば、トヨタの期間工では以下の6つの勤務時間帯スタイルがあります。

実働7時間35分
・朝6:25~15:05まで
・夜16:00~24:40まで

実働7時間50分
・朝7:55〜16:50まで
・朝6:25〜15:05まで
・昼13:55〜22:35まで
・夜22:10〜6:50まで

早朝や深夜勤務もあるため、最初は生活リズムが崩れやすく、寝不足や疲れが取れないなどの不調を感じる人も少なくありません。

ただし、早朝や深夜勤務をすれば基本給に加えて手当がつきます。
ほとんどの人が1ヶ月ほど期間工として働くと、生活リズムの調整の仕方を身に着けるため問題なく働けるようになります。

 

期間工の休日とは

期間工の工場は24時間稼働のため、早朝深夜問わずに働くスタイルであると分かりました。

では、休日もなくずっと工場が稼働しているか、とイメージする人も多いかもしれません。
実は、期間工の休日は土日休みがほとんどです。

期間工の工場には、当然親会社である企業があります。製造業を含めて、従業員は企業ごとの年間休暇やスケジュールをまとめた「企業カレンダー」を発行し、これに従って勤務や休暇を取ります。

よって、本社や支社などのオフィスと、工場の休日は同じため、土日祝日が休みとなるのです。

これだけでなく、ゴールデンウィークや夏季休暇、年末年始などの長期休暇もあります。

ただし、企業カレンダーは企業によって異なりますので、「祝日が多い月は代わりに土曜日が出勤になる」などで、出勤を調整している場合もあります。

また、製造業ならではのことですが、もしも大量のものを急遽作らなければいけない時には、当然工場の稼働率を上げて生産を続けなければいけません。この場合は、ある一定期間だけ土日問わず出勤になったりする可能性があります。

とはいえ、基本的にはサラリーマンと同じ土日休みと考えてよいですので、生活リズムを週末で整えて疲れを癒したり、長期休暇を利用して地元に帰省したりといった過ごし方もできます。

 

期間工の一日のスケジュールについて

次に、トヨタの期間工の働き方である朝6:25~15:05まで(1直)、夜16:00~24:40まで(2直)ごとの一日のスケジュールを見てみましょう。

朝6:25~15:05まで(1直)のスケジュール

朝5時半ごろ起床、寮の食堂で朝食を取ったあと身支度。徒歩または無料の送迎バスに乗って工場まで向かう。

6:25~ 勤務開始。
8:30~ 10分間の休憩。期間工は重労働のため、従業員の安全確保のため要所で休憩を設けているところも多いです。
8:40~ 勤務続行。
10:40~ 45分間の食事休憩。食事は工場にある食堂で取る人が多くなっています。
11:25~ 食事後の勤務開始。
13:25~ 10分間の休憩
13:35~ 仕事再開。
15:05 勤務終了。場合によっては残業もあります。
16:00 徒歩または送迎バスに乗って寮に帰宅します。早めの夕食を食堂で取ったり、お風呂に入ったり、部屋で晩酌をしたりして思い思いに過ごします。
20:00 1直勤務が続く場合には、明日のことを考えて20時ごろには就寝する人が多いです。

夜16:00~24:40まで(2直)のスケジュール

昼過ぎ~夕方に起きる人が多くなっています。先に洗濯を済ませたり、眠気覚ましに入浴したりしてから身支度をします。食堂で軽く食事をしてから、徒歩または無料の送迎バスに乗って工場へ向かいます。

16:00~ 勤務開始。
18:05~ 10分間の休憩。
18:05~ 勤務続行。
20:15~ 45分間の食事休憩。
21:00~食事後の勤務続行
23:00~ 10分間の休憩
23:10~ 仕事再開。
24:40 勤務終了。場合によっては残業もあります。
深夜 深夜帯のため、入浴して軽くお腹に何か入れてから、すぐに就寝する人も多いです。

 

一日を快適に過ごせる期間工求人を探すポイントとは

体力を使う仕事であることに加えて、生活リズムを崩しやすい期間工は一日の疲れを癒しやすい、快適な環境で働ける求人を探すのが重要です。

期間工求人で押さえておきたい、快適に期間工での生活を過ごせるポイントをご紹介します。

生活面でのサポートが整っている

工場だけでなく寮にも食堂がついている、お風呂は共同でも大浴場が使えるなど、仕事面だけでなく期間工の生活面でもサポートする施設が充実している期間工求人を選ぶと、より快適な生活が送れます。

期間工の食堂は、格安で栄養バランスも良い食事が、毎日違うメニューを選んで食べられるメリットもあります。食事補助のついている期間工求人を選ぶと、食事面での費用でも内容でも満足した状態で働けます。

さらに、大浴場なら共同でも混雑をあまり気にせず入れますし、いつでもゆっくり足をのばして疲れを癒せます。

休日が土日祝日、長期休暇もある

期間工はほぼ企業カレンダーで定められている勤務体系に従って仕事をします。
そのため、土日祝日休みの期間工が多いですが、必ずしもすべてが土日休みとは限りません。

しっかり週末に休みたいときや、家族や友人などと会うためにできれば土日に予定を合わせたいなど、土日祝休みの期間工を選ぶと、休日面でも充実できますし週末でいったん疲れも癒せます。

さらに、お盆や年末年始、ゴールデンウィークなどの長期休暇が取得できる期間工を選べば、地元にも帰省しやすくなります。

特に、赴任先の工場が地元や実家から遠ければ遠いほど、週末に帰省するのは期間でも費用でも難しくなります。日ごろの疲れを癒すために、たまには家族や友人の顔を見に実家や地元に帰りたい、と思っている人は長期休暇のある期間工を選びましょう。

寮から工場へのアクセス方法が楽

もしも距離が長ければそれだけ通勤時間もかかり、部屋でゆっくりする時間も少なくなってしまいます。

工場と寮が同じ敷地内にある、または工場と寮の間で無料の送迎バスを運行しているなど通勤面で楽な期間工求人を選べば、毎日の通勤もストレスになりません。

 

まとめ 期間工の一日を知っておけば働く上でも有効

期間工の働くスケジュールや休日、また快適に働くための期間工求人を選ぶポイントをご紹介しました。

初めて期間工で働くときでも、快適に働けるポイントを踏まえて期間工求人を選ぶと、安心して無理なく働けます。

さらに、期間工支援サービスを利用すると、自分の希望に合った期間工求人の紹介や採用までのフォローが受けられるだけでなく、実際の勤務スケジュールや休日についても事前に詳細を教えてもらえるので、求人にも安心して応募できます。