【就職・転職共通】2020年以降の業界研究のやり方、手順、勘どころまとめ

大学・専門学生の就職活動

この記事でわかること

・今と昔の会社・採用の姿
・Utsuさん提唱の『人生の目的』
・業界研究の手順、勘どころ
私たちは今までの就職、転職のやり方を見直す時期に差しかかっているのかもしれません…。
・努力して内定をいただけたのに内定ブルーに
・新卒で入った会社を短期間で辞めた
・転職したけどもうすでに辞めたい
・結果的に「職を転々」としている

という方は特に、次の質問に自問自答願います。

・内定さえもらえれば会社はどこでもいい
・転職できれば会社はどこでもいい
・“下手な鉄砲も数撃てば当たる”の精神で面接を受けまくる

などと考えていなかったでしょうか?

セイジさん、いきなりどうしたのです?
内定ブルー、早期離職、職を転々としていてお悩みの方にUtsuさんの『人生の目的』をお伝えし、それを各自、自分のものにすれば悩みの改善・解決につながるような気がして、今回ご紹介しようと…。
セイジさんから教わって以来、私も動画をたまに観ていました。
そうなのですね。
これから就職活動を始める方は、はじめに自分の『人生の目的』は何かをできるかぎり深く考え、答えを出して、動き出したほうがいいと思うようになりました。
またUtsuさんは、主に就活生にメッセージを出されていますが既卒、第二新卒など若手はもちろん、年齢問わず現在、職を転々としている方も今一度「自分の人生の目的とは何か?」を考えていただければ…。
年齢的に遅すぎる、そのようなことはないはずです!

これまで仕事がうまくいっていない…

人生これでいいのか…

そう思っている方はこれから『人生の目的』を明確にしましょう。

これまでは

①自己分析
②業界研究
③会社研究

という順序もしくは同時並行で就職活動を行ってきたと思います。転職活動に至っては①②を端折って、③の会社研究しかやってこなかった、そんな方も多いでしょう。しかしこれからは、

①自己分析
②人生の目的
③業界研究
④会社研究

という手順を踏んでいただきたいです。

セイジさん、内定ブルー、早期離職、職を転々、特に親世代などこれを甘えと一刀両断する方もいます。昔の人は忍耐強く、今の人は打たれ弱くなったのでしょうか?
いいえ。私はそうは思いません。
・会社
・採用
の姿が日々、刻々と変化し、今の人は適応しきれていないのだろう。そう私は見ています。
変化ですか…。
はい。どう変化してきているか今と昔を比べつつ、解説しましょう。

今と昔の会社、採用の姿を比較

もちろん今は2020年現在、そして昔はここでは1990年あたりのこととして話を進めていきます。

『テセウスの船』の過去と現在くらい、離れていますね…。

昔の会社の姿

どんな会社でも労働者を守っていた

といえます。今から30年ほど前、当時は年功序列、終身雇用が当たり前、労働組合も健在で、もちろんそれらはまともに機能していました。そのため一旦、就職するとエスカレーター式に出世でき、

・勤続年数
・年齢

を重ねれば重ねるほど労働者は有利になる。今では考えられない本当にいい時代だったのです。

大企業が倒産する、理不尽な人斬り(リストラ)も社会問題となっていない、そんな平和な時代でした。

よほどのことがないかぎり定年まで平穏無事に働け、定年したら多額の退職金を受け取り、そして60歳になるとそこから一生涯、年金を受給でき悠々と生活できる。まさしく会社が従業員の一生を面倒見ることが可能でした。

新卒入社したあとは、自動的に役職、給料も上がっていくんですもの。今のように「転職」や「キャリアアップ」のことなど考えなくてもよかったのですよね?
そうですね。つらい時期も我慢すれば、やがて役職や給与が上がり報われたため、転職するよりも会社に留まるほうが、かしこかったのです。

今現在の会社の姿

労働者を守ってくれる会社は少ない

そう断言できます。どこの会社に入るかで人生が左右され、明暗が分かれることは周知の事実でしょう。天と地くらいの差があります。

ブラック企業が増え、会社でのハラスメントも横行し、メンタルヘルスに支障をきたし休職を余儀なくされた人や、嫌がらせを受け会社を追われた人も少なくありません。

年功序列、終身雇用は省庁、役所、大企業ではまだまだ生き残っていますが、多くの零細、中小、ベンチャー企業などではもうオワコンに近い状態で、企業は生き残るだけで精一杯、平気で労働者を使い捨てにし、一生守ろう、そんな余力も考えも見られないところも多いです。

そして定年まで働ける保証などなく、退職金も怪しい、年金受給開始まで数年のブランクができ、もらえてもわずかな年金で細々と生活をしていく。そんな老後が安易に予想できるのが今現在の会社の姿なのです。

運が良ければ定年延長、再雇用いただけるのでしょうけど…。
会社の姿はこんなに変化しているのですね。採用はどう変わったのですか?

昔の採用の姿

30年以上前はパソコンもまだまだ高価でカンタンに手に入る代物ではありませんでした。またインターネットも市民向けではなく一般に普及していませんでした。

就職活動に関する情報は大学の就職課や先輩方から入手。企業情報は自宅宛に郵便で送られてくる各企業からのDMで知る。中途採用求人はハローワークか情報誌で入手する時代でした。郵送でエントリーシートや履歴書を送り、面接日程は電話、合否通知も郵送で送られてきていたのです。

当時、個人情報の取り扱いも今ほど厳しくなく、知らないところから平気でDMが送られてくる、そんなゆるい世の中でした。

今現在の採用の姿

大学就職課のほか就活サイト、就活専門エージェント(民間)も多数登場。インターネット、スマートフォンのおかげで企業は、たくさんの就活生に自社情報を一斉発信。学生もたくさんの情報を浴び、その中から気になる企業をあらかた絞り込め、指先ひとつでエントリーシート、履歴書を送付できる時代へと変貌しました。
日程や通知もメールで送られるようになり『お祈りメール』という新語もできたのは説明するまでもありませんよね…。転職も同様にインターネット、スマートフォンの普及のおかげで、
・転職サイト
・転職エージェント
が利用しやすくなり、いうまでもなく私たちはその支援に乗っかるだけで転職しやすくなった、今はそんな時代といえます。
昔に比べると就職も転職も本当にラクになったといえますね^^
はい。とにかく流通情報量は多いです。それゆえ私たちは自己責任でその真偽の検証を行い、信頼性を判断、取捨選択していかなければなりません。
採用も刻々と変化しているんですね。
いい意味で採用の姿は進化してきたといえますけど、肝心な私たちがその変化にうまく適応できていないのでは。そう思えます。
なるほどです。内定ブルー、早期離職、職を転々、そんな方はやはり人生の目的を考え、それから就活、転職活動に取り組むべきといいたいのですね?
そうです!

ここまで読み進めていただき「Utsuさんって誰?」「人生の目的って何?」と思う方も出てきたと考えますので、次章で詳しく解説することにします。

Utsuさん提唱の人生の目的

Utsuさんって何者?

本名は宇都宮隆二さん。16 万人(2020年2月現在)のチャンネル登録者に支持されているキャリア系YouTuberです。18年間、サラリーマンとして外資系 IT 企業、i2 Technologiesなどでお仕事をされてきたそうで、Wikipediaでは『実業家』として紹介されています。

人生の目的とは、そのメリット7つ

UtsuさんのYouTube動画を観たり書籍を読んだりして、私なりに人生の目的について考え、解釈したのですが人生の目的をテンプレート化したら、次のようなものになるのではと思いました。

一生という長い年月をかけ①○○という仕事を通じて心から②●●という社会を実現させたい
各自①○○、②●●の部分を考えればいいわけですよね?
はい。ただしこれはあくまでもみなさんにわかりやすく人生の目的がどのようなものかを伝えるには? と私なりに解釈した結果で、実際に人生の目的を見つけ出すのはそうそうカンタンなことではありません。

Utsuさんは書籍で人生の目的

一生かけてもなお成し遂げられそうもないこと
のどから手が出るくらい心から渇望すること
紙50枚を用意しひたすら自分を見つめ直す作業が必須

といわれていました。人生の目的はそれだけ深く難解なのです。そのため人生の目的を導き出そうとされるなら直接、Utsuさんの動画や書籍を確認していただきたいです。

Utsuさん
ポチッと登録お願いします! 日本最大のYouTube就活塾となりました! 人生の目的論が本になりました: 学生の就職活動(就活)や社会人のスキルアップやキャリアアップ、そして転職など、「若者の地力を上げるコンテンツ」を配信しています。 ★新聞社のみ取材を受けます。メー...

あとこの記事では、私がUtsuさんの動画・書籍から読み解いた人生の目的を導き出すことで得られるメリットを7つ、お伝えします。

人生の目的を導き出すメリット
  1. 自分のことがわかる
  2. 志望動機が明確になる
  3. 面接で自分のことを語れる
  4. ライバルに差をつけられる
  5. 会社=手段と捉えるようになる
  6. 仕事ぶりが変わる
  7. 首尾一貫したキャリアを歩める
これが本当だと面接に強くなり、仕事上も有利になりそうですね。ただ一点、会社=手段と捉えるようになるとは、どういうことです?
相変わらず鋭い質問ですね!

これまではきっと会社に入ることがゴールだったはずです。しかしこれからは人生の目的を成し遂げるのがゴールです。会社は人生の目的を成し遂げるための一手段、方法、道具(ツール)にすぎないということです。

そう考えると就活、転職活動のハードルは少し下がったように感じませんか? これまで会社は最後の砦でした。それがこれからは、人生の目的を成し遂げていく通過点のひとつにすぎなくなるのです。

最後の砦と考えると1社1社受けるたびに胸が苦しくなりますけど、通過点のひとつと考えると心はラクになりますね!

人生の目的を導き出す作業はこれまでの、

・自分の経験
・大きく影響を受けたこと

などを洗い出すもので自己分析に近いと思います。いえ自己分析以上に労力の要る作業かもしれません。しかし人生の目的を導き出せたら業界や会社はあとから(自動的に)ついてくるはずです。

人生の目的から業界や会社は逆算できスコンと決まるということですよ。
特にこれまで深く自己分析をした記憶がない方、キャリアプランを作成したことがない方はまず、自分の人生の目的を割り出し、そこから業界研究、会社研究をされることを強くオススメします。
セイジさん、人生の目的を導き出せたとします。そこからどう業界研究していけばいいのでしょうか?
いい質問ですね! では次章で説明します。

業界研究の勘どころ3つ、2020年最新版

スコンと決まるといっても、研究なしで業界は導き出せないでしょう。そこでこれより業界研究の勘どころを3つだけ、カンタンにお伝えしておきます。

1.業界地図を購入すべし

正直インターネットにたくさんの情報が氾濫しており、スマートフォンで手軽に閲覧、入手できることから書店で販売されている業界地図をスルーしがちですが、就活生はもちろん、未経験他業界に転職しようとする方は一冊、購入すべきです。

日経業界地図(2020年度)は1,200円+税ですから、少しだけ豪華なランチを1回分、我慢すれば買えます。
セイジさん、どうして業界地図なのです?
気になる業界のことを調べられるからというのもありますが、世界を知れるというのが大きいです。
これからは人生の目的を成し遂げるための業界や会社を選びます。その精度を高めるためには視野を広げ、全体を見なければなりません。
なるべく高いところから広く業界を見下ろし、探す、そんなイメージですね?
さすがです!
この世に存在するさまざまな業界を余すところなく把握しておかないと精度は鈍ります。

ネット上でチョロチョロと調べても出てくるのはA業界だけ。しかし業界地図には人生の目的を成し遂げられる可能性がより高いB業界やC業界のことも載っていたりします。

もちろん各業界の動向を見るのも大切ですが、周辺、類似業界は何か、全世界を知ることこそがこれから、自分が入るべき業界を探し当てるためにはとても重要なのです。

しかしながら業界地図は、必要最低限の項目記載にとどめてあり、細かく突き詰めていこうとすると、その情報量が少ないことにイヤでも気がつくでしょう。

新聞が情報量不足を補ってくれるはずです。

2.新聞をまずは1カ月、購読する

Utsuさんもいわれていましたが私も、新聞を購読し正しい情報を得る、世の中の流れを把握するのは大事と思います。とにかく1カ月間、読む習慣をつけると、だいたい社会情勢、ビジネス動向がくっきりと見えてくるはずです。

業界地図だけでは得られないリアルタイムの情報をつかめ、そこで初めて知る業界やトレンド、会社も出てくるでしょう。

やはり日本経済新聞を推奨します。それも電子版ではなく付箋を貼る、蛍光ペンでチェックでき、あとで見返せる紙の購読をオススメします。

3.業界・会社に入ったらをシミュレートする

自分がその業界、会社に入って本当に自分の人生の目的を果たせそうか、シミュレートします。社会人経験がない就活生は会社がどのようなところか想像に難いかもしれません。そこでインターシップ制度をうまく活用し、インターンとして入り込み実際に自分が、ここで働く姿をシミュレートするのです。

そのなかで人生の目的を成し遂げられそうか、できれば自分が会社を手段としてうまく取り扱えそうかも確認します。

もしその姿がイメージできればそのまま進んでいいでしょう。イメージできなければその業界、会社ではないのかもしれません。

まとめ、人生の目的に合わせ業界・会社を選ぶ

会社の姿、採用の姿は昔と今では違います。仕事がうまくいっていない方はこれまでと同じやり方を貫いても通用しないといえます。

これまでは不要だった、考えたこともなかった人生の目的を導き出すのです。そして

・日経業界地図を購入
・日本経済新聞を購読
・働く姿をシミュレート

して、自分の人生の目的を成し遂げられるような業界や会社と出会えることを願っています。

私も応援しています♪

コメント