フリーターが社員登用で採用されたときに起こる問題をご存知でしょうか?
もしフリーター時代と同じ職場で社員として働くとすると、先輩フリーターを敵に回す恐れがあります。

今回は、先輩フリーターを抜いて社員に登用されてしまった場合に何が起こるかについて紹介いたします。
実際に社員登用により出世して起きた問題をもとに、様々なケースをまとめました。
これから社員登用で出世しようとする人は、今から対策を講じておくことで未然に防げる可能性があります。

先輩フリーターを抜いて社員に登用されると起こる問題

先輩フリーターを10人ほど抜かして社員に登用された経験があります。
しかし、社員として先輩フリーターと同じ職場で働くということは様々な問題を抱えることになります。
実際に起こる問題としては以下の3つがあります。

業務を妨害される

驚くかもしれませんが、実際に何度か遭遇しています。

社員登用の試験に4年連続で落ち続けていた先輩フリーターがいたのですが、その人物から業務を引き継ぐ必要があったのです。
しかし、その人物は業務を引き継ぐことを頑なに拒否しました。もちろん、最終的には上司に相談して解決するのですが、そのために1ヶ月程度の業務の遅れが発生してしまいました。

この他にも、必要な報告がされなくて業務が遅れるといったこともありました。
実際に発生はしませんでしたが、最悪な関係となってしまうと先輩フリーターたちが仕事をボイコットする可能性もあるでしょう。
そうなれば自分だけの問題ではなく職場全体に迷惑がかかります。

嫌味を言われる

表立って言われることは滅多にありません。
ただ、陰口は言われていたようです。また、態度に現れている先輩フリーターもいました。
そういったことは自分で見つけることは少ないのですが、応援してくれる先輩フリーターが教えてくれました。
自分の耳に入ってこないのなら構わないかとも思いましたが、巡り巡って業務の妨害にまで発展しては問題です。

とはいえ、対策するのは難しく、陰口で済むのなら無視し続けることくらいしかできないでしょう。
無視していれば自然と陰口も気にならなくなってきます。
陰口を無視するコツとしては「聞こえないものは存在しないもの」と考えると良いでしょう。
疑い始めると、本来は存在しなかった陰口が聞こえるようになってしまい、先輩フリーターと互いに憎み合うようになりかねません。

付き合いが悪くなる

先輩フリーターの中には話しかけてこなくなった人もいます。
これは社員とフリーターとして距離を取るべきという話ではなく、そもそも無視に近い状況になるということです。
また、飲み会に参加した時に「あの人がいるなら参加しない」などと自分に向けて言われることもあるかもしれません。

元々付き合いが悪い人もいるので、多少付き合いが悪くなっても問題ないことは多いですが、仕事の報告がされないといった状態にまでなると危険です。
相談してもらうほどの信頼は得られないでしょうが、報告と連絡くらいは常にしてもらえるようコミュニケーションは積極的にとっておきましょう。
あからさまにコミュニケーションを取りにいってしまうとご機嫌取りと思われてしまいますので、どの程度まで踏み込むかは相手との距離感を把握することが重要です。

 

どのくらいの割合の先輩フリーターが問題を起こすのか?

では、どのくらいの割合の先輩フリーターが問題を起こすのかは気になりますよね。
全員がそのような敵意を持っていたら仕事どころではありません。

問題を起こす先輩フリーターは少数派

上記のような問題を起こす先輩フリーターはひと握りです。
10人いれば明確に敵意を持っているのは1人か2人程度でしょう。

ただし内心では快く思っていない人がいる可能性は高いです。
問題こそ起こさないものの、積極的に協力してくれるわけでもないという先輩フリーターが半数以上を占めました。

立場が逆転したとしても最大限の敬意を払うことで敵を減らせる

たとえ社員に登用されて上司になったとしても、先輩フリーターには敬意を払いましょう。
敬意を払って対応したおかげで、社員になってから1年後には誰も文句を言わなくなりました。
間違っても、社員だからと先輩フリーターを見下すような発言をしてはいけません。

実は、どれだけ自分が丁寧に対応しても、先輩フリーターから見ると上から目線に見えてしまうようです。
社員になってから何度かそういった声を聞きました。
過剰なほどの対応をしてもそのような反応が返ってきましたので、多少の割り切りは必要となるでしょう。
ただ、最大限の敬意を払うことで敵を減らせるのは間違いありません。

フリーターは味方にしなければ仕事が回りません。敵対することなく慎重に対応しましょう。

応援してくれる先輩フリーターは多い

最初から社員を目指していない人や仕事だと割り切れる人は、応援してくれる人が多かったです。
こういった人たちは敵意を持つ人よりも多かったので、非常に助かりました。

さすがに周囲全員が敵意を持っていたり非協力的だったりすれば、精神的に追い込まれます。
応援してくれる人は大切にしましょう。

少数ながら存在する「仕事だと割り切れる人」は、間違っても嫉妬を仕事に持ち込むことはありません。
内心ではどう考えていようと、非常にストイックなため業務に支障が出るような問題を起こす心配はありません。

 

困った時は上司に相談しよう

先輩フリーターとの問題は必ずと言っていいほど起こるでしょう。
少人数の職場なら回避も可能ですが、20人近いフリーターがいるような環境だと派閥なども生まれやすく問題を避けるのは困難です。

もし業務に差し支えが出るような場合は上司に相談しましょう。

新米社員が職場でフリーターと揉めるというのは多くの場合、上司の責任です。
まっとうな上司であれば何らかの対策を講じてくれるでしょう。

 

時間が解決してくれることもある

上司でも対応が難しいことはあります。
そうなれば時間が解決してくれるのを待つしかありません。

基本的にフリーターから社員登用になった場合、仕事の忙しさに最初は追われるでしょう。
先輩フリーターとの関係に時間を割くことが難しくなることが予想されます。

そういった場合の有効な解決方法は放置することです。
あなたが社員にふさわしい仕事をこなしているうちに周囲は認め始めます。
妬んでいる先輩フリーターは認めないかもしれませんが、他の人が認めてくれれば妬んでいる人は自然と孤立します。
そうなれば嫉妬していた先輩フリーターは退職するかあなたを受け入れるしか道はなくなるでしょう。
こういった問題は時間が解決してくれるので放置するというのも有効な手段となるのです。

 

まとめ

先輩フリーターを追い抜いて社員になってしまうと以下のような問題が発生します。
業務を妨害される
嫌味を言われる
付き合いが悪くなる

このような対応をしてくる例は少ないでしょうが、あなたのことをよく思わない人は必ず現れるでしょう。
そういった場合でも、あなたを応援してくれる先輩フリーターもいるはずです。

問題行動を起こす人にばかり目を向けず、応援してくれる先輩に敬意を払って仕事をこなしましょう。
業務に差し支えが出るのであれば上司に相談するのも良いでしょう。

また、応援してくれない先輩フリーターもないがしろにしてはいけません。

あなたが社員になってしまうと先輩フリーターは「上から目線で話しかけてくる」と感じやすくなります。
最大限の敬意を持って対応することで敵意をいくらか軽減することができるでしょう。