「作家を目指す人のうち、何割が作家になれるの?」「作家デビューした人のうち、何人が生き残るの?」「新人賞を通過する確率は?」こういったことが、ふと気になることはありませんか? こういった確率にまつわるお話は、その職業の現状を直感的に理解したい時に役立ってくれます。
「うちの業界は10人中8人は成功できますよ」と言われた時と、「うちの業界は10人中9人は潰れてしまいます」と言われた時では、その業界に対するイメージというのは全然違ってしまうでしょう。本記事では、こういった小説家という職業にまつわる「確率」や「数字」について、各種データを参照しながら考察していきたいと思います。
記事の信頼性としましては、筆者自身が実際にデビュー予定の小説家であり、複数の出版社との交渉経験があります。
小説家のデビュー確率
小説家を志す人のうち、どれだけの人が実際に作家としてデビューすることができるのでしょうか。
本項では推定の作家志望人口とデビュー人数を洗い出しながら、最終的な作家デビューの推定確率を割り出していきたいと思います。
作家志望人口
作家志望者の本当に正確な人口というのは、残念ながら割り出すことはできません。初っ端から躓いている感が否めませんね。しかし、そんなものです。そもそも、なにをもって作家志望とすればよいでしょう。どれだけの本気度があれば作家志望と呼べるのか、作品を一本も仕上げたことのない人を作家志望に含めてよいのか…それら作家志望の「基準」なんていうものを考え始めるとキリがありませんし、そこに実質的な意味は無いものと思います。
本記事では、「とりあえず、漠然と作家になれれば良いなと思っている」というレベルから、「すでに何本も作品を書き上げて、新人賞に何度も投稿した経験がある」というレベルまでを全てひっくるめて、「作家志望者」としたいと思います。とにかく、作家になりたいという意思を持つ人はみな、作家志望ということにしてしまいましょう。
さて。昔からまことしやかに囁かれてきた数値の一つとして、全国の作家志望者数は500万人、もしくは数百万人という論拠不明な数値があります。肌感覚もいいとこの数字ですが、あながち馬鹿にできたものでもありません。たとえば、小説投稿サイトの最大手「小説家になろう」の2019年現在における登録者数は150万人です。本サイトはいわゆる「読み専」と呼ばれる、作品を投稿しない登録者も多数含まれますので、この数字をそのままあてにするわけにはいきません。しかし同じく、2019年現在の小説掲載数は65万作品を越えています。他のサイトも含めれば、その数はもっと大きくなっていきます。
ここからわかるのは、「小説を書こうと思い」、「実際に書き」、「それを公開する」という段階まで至ったことのある人というのが、少なくとも数十万人単位で存在するということです。他記事でも書きましたが、この500万人か数百万人の作家志望者が存在するという説は、そこまで実像とかけ離れた数字でも無いような気がします。それでは、仮に500万人としてみましょう。その場合、現在の日本人口は約1億2千万人ですので、24人に1人が作家を志しているという計算になります。本というのはいまだに、人が触れることの多い代表的な媒体の一つですので、これはあながち間違っているとは言い切れない数字ではないでしょうか。
デビュー人数
それでは、実際にどれだけの人数が作家としてデビューしているのでしょうか。作家の八木圭一さんは、インタビューの中で「年に200人が作家としてデビューしている(参照1)」と語っていました。これがどのようなデータに基づいた数値かは定かではありませんが、とにかく業界ではそれくらいの感覚があるということらしいです。
一方で、2011年におけるライトノベル作家のデビュー人数は104人というデータがあります。近年の「新文芸」の台頭によって、この数字もかなり引き上げられたものと思いますが、それでも先ほどの人数とは誤差があるのがわかるでしょう。八木氏のいう年間200人という数字の半分以上がラノベ作家であるとは、やや考えにくいところがあります。ですので、実際のデビュー人数はもう少し多いのではないかとも思えます。
これらの論拠が不明で曖昧になりがちな理由は、作家デビューの正確な人数を割り出すのが非常に難しいことが原因です。新人賞を受賞した作家だけを数えればいいわけではなく、受賞を通さない編集部の拾い上げ、持ち込み、WEB発の新文芸作家等を含めて、そこからさらにリタイア状態だった作家の復活や職業作家の別名義などを差し引いて正確な数値を出すのは、非常に困難です。
ですので、最終的には業界人の肌感覚に頼る他ない部分があります。しかし少なくとも、ラノベ作家のデビュー人数を鑑みるに、年間に200人という数字はやや少ないような気がしてなりませんね。別の説として400人程度と言われる場合もあり、こちらの方が実像に近いような気がします。
参照1:兼業小説家の八木さんに聞く! 夢の職業と会社員の両立、その実態は? / シゴトサプリトピックス
参照URL:https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/suppli/topics/068
デビューする確率
論拠不明な数値に、さらに推論に推論を重ねた結果ではありますが、作家志望者数は推定500万人、年間のデビュー人数が推定400人程度という数字が得られました。これを単純に割ってしまいますと、作家志望者が実際にデビューする確率は、年間に1万2500分の1、百分率に直すと0.00008%となります。
なんだか途方もない数値が出てしまいましたね。しかし元々の作家志望者数の方が、「一作も書いたことはないけど漠然と作家になりたいと思っている」レベルまでを考慮した数字ですので、真剣に作家を志して努力している人だけを考慮すれば、この確率はもっとずっと高くなっていくものと思います。
より有効であろう確率につきましては、「公募の受賞確率」の項で実際に作品を書き上げて投稿した作品の受賞確率を割り出しますので、そちらを参照してくださればと思います。この数値はあくまで参考程度、話のタネ程度に考えてください。
小説家の生存確率
デビュー確率のおおまかな所を考察したところで、生存確率の方も考えていきましょう。
やっとこさ小説家としてデビューし、自分の本を出版した後に、一体どれくらいの人が職業作家としてやっていくことができるのでしょうか。
デビューした小説家が生き残る確率は?
ハードボイルド小説の名手である北方謙三は、作家になって生き残っていけるのは、おそらく百人に一人くらいだろうと語っています。トップ作家の一人として業界を長らく牽引してきた北方謙三にそうも語らせるのは、職業作家たちの一つの共通見解として、それくらいの厳しい感覚があるからだと推測されます。
小説家デビューを果たし、本を出版したとしても、その後に様々な理由で本を出版できなくなる可能性があります。それはなにも、全てが出版社の都合によってそうなるというわけではありません。本業が忙しくなって小説執筆の時間が取れなくなったり、スランプによってどうしても新作が書けなくなってしまったり。そのような、作家の一身上の都合による場合も多いようです。
また自分の本を出すことそれ自体を目標としていると、それを達成した後に燃え尽きてしまい、以降新作が書けなくなってしまう作家が多いという意見もあります。
とにかく、毎年多くの新人が登場し、毎年それぞれの理由で退場していくのが、この小説家という職種の特徴です。
前項でも確認しました通り、出版市場は非常に大きな市場ですので、そこから小説家全体としての生存確率を割り出すのは非常に困難です。そこでトップ作家の北方謙三の意見を鵜呑みにするのであれば、小説家が生き残る確率というのは100人に1人ということにもなるでしょう。
しかし一つのジャンルに焦点を絞ることで、より正確な生存確率を割り出すことができます。次項では、小説市場における一つの独立勢力である、ライトノベル作家に議論を絞って、より正確な生存確率を考察していきましょう。
ライトノベル作家の場合は?
参照に上げているサイトに、ライトノベル作家全体の生存確率を詳細に考察してくださった方がいらっしゃいます。「島人は小説家になれるのか!?」というサイトの、toichiさんというシナリオライター様です(参照2)。toichiさんは、2010年の各主要新人賞からデビューされた全ての作家を対象として分析し、6年後の一年間で新しい本を出せているかどうかを生存の基準として考察されました。
分析の結果、主要レーベルにおけるデビュー総数は76人、その内で生存したといえる作家の人数は32人というデータを公開しています。これは約49%の作家が、デビューから6年後にも継続して本を出版しているということになります。
こう見てみると、ライトノベル作家の場合は100人に1人どころではなく、100人に49人は生き残れるという予想よりも遥かに良い結果が得られました。ちなみにtoichiさんによると、応募総数から割り出したデビュー確率は0.63%となったようです。流石に1%は切っていますが、序盤に出した0.00008%という途方も無い数値に比べれば、格段に現実的な確率が出てきましたね。
さて、小説家の中でもライトノベル作家の場合、その生存率は驚くほど高いということがわかりました。これはひとえにライトノベル産業の好況に支えられているものと思いますが、一つの希望となりえるデータでしょう。
参照2: ラノベ作家の将来における生存率を調査してみた【レーベル別】 – 島人は小説家になれるのか!?
参照URL:http://toichiwriter.blog.fc2.com/blog-entry-8.html#more
一生職業作家でいられるのか?
ライトノベル作家の場合、半分近くの人が6年間に渡って作家として生き残ることができるという結果が得られました。それでは、ラノベ作家という職業は一生の職業とすることができるのでしょうか。これにつきましては、さらに長期に渡る分析を、作家の遠野九重さんが行ってくれています。
遠野九重さんの「ラノベ作家の生存曲線」(参照3)では、2年間以上に渡って新刊が出ていない作家を退場したものとみなしています。この分析によると、二巻目が出せる作家が73.3%、1年後に生存している作家が64%、3年で半数が生存、5年間生存が41%、10年後にも新刊を出している作家が26.2%となっています。
この10年間を過ぎると作家の生存率も上がっていくようですが、最終的に35年間に渡って生存したラノベ作家は3.5%、30人に1人という計算になっています。これを厳しいと捉えるかどうかは、人によりけりでしょう。しかし、当初100人に1人かと思われた作家の生存率は、ライトノベルというジャンルに絞って計算し直すことで、かなり希望が見えて来たものと思います。
おそらく北方謙三は10年や20年というスパンではなく、自身がそうであるように一生涯に渡って小説家を続けることのできる人を指して、100人に1人といったものと思います。しかしラノベ作家に限れば、そのような作家は30人に1人という結果になりました。35年間も活動できれば、ずっと作家だったといって過言ではないでしょう。そしてその退場の仕方も、新人が出てはすぐに消えていくというような具合ではなく、もっと長期的なスパンの中で考える必要があるとわかりましたね。
参照3:ラノベ作家の生存曲線(full.ver)
参照URL:https://twitter.com/Six315/status/851056212770643968
新人賞の状況は?
toichiさんの分析により、2010年におけるライトノベルの新人賞の突破率は0.63%ほどであったことがわかっています。
しかしこれはラノベに限ったことでありますし、9年前のデータです。他ジャンルなどにおける、現在の公募の状況はどうなっているでしょうか。
公募に応募されている作品数は?
ジャンルを問わず、主要な新人賞における作品の応募総数を見ていきましょう。具体的な応募総数につきましては、各ジャンルの代表的な新人賞を下表に纏めておきましたので、そちらを参照してください。
ここでもライトノベルジャンルの最大手である「電撃大賞」が、圧倒的な応募総数を誇っています。次に純文学が続いていきますが、これらの数字は一つの賞を切り取った数値ですので、各公募やジャンルの人気度を示す指標にはなりえないことに注意してください。
たとえば東野圭吾や池井戸潤という大型作家を多数輩出した「江戸川乱歩賞」は応募総数が107篇ほどと非常に少なくも見えますが、そもそもミステリージャンルの新人賞は他にも多数乱立していますので、それぞれの傾向などに合わせて応募作が分散しています。ジャンル不問の「小説現代長編新人賞」にも多く流れていることでしょう。
しかしそれにしても、ライトノベルの応募総数が圧倒的であることは事実ですね。市場の活況具合を示しているとも言えるでしょう。逆に応募総数の少ない公募というのは、膨大な応募作品の中で埋もれてしまうような、余計な心配無しに完全に実力勝負が出来るというメリットがあるのかもしれません。
ジャンル | 公募名 | 応募総数(基本的に最新の回) |
純文学 | 文學会新人賞 | 2593 |
大衆小説 | 小説現代長編新人賞 | 995 |
ミステリー | 江戸川乱歩賞 | 107 |
SF | ハヤカワSFコンテスト | 400 (2017年) |
官能 | フランス書院文庫官能大賞 | 1094 (2009年) |
ファンタジー | 日本ファンタジーノベル大賞 | 788 (2017年) |
時代小説 | 朝日時代小説大賞 | 197 (2017年) |
ホラー | 日本ホラー小説大賞 | 336 |
ライトノベル | 電撃大賞 | 5631 |
公募を通過するのは運なの?
応募総数と受賞作品の比率を考えてみると、たとえば「電撃大賞」のような巨大な公募の場合、「応募作品が多すぎて、自分の作品が埋もれてしまうのではないか」と懸念される方がいるかもしれません。また選考を突破するためには、いわゆる「下読み」と呼ばれる選考者との相性も必要であると、まことしやかに囁かれています。それでは、公募は結局「運」で決まってしまうのでしょうか。
これにつきましては、何とも言えないというのが正直なところです。ただし基本的には、公募は「運」ではなく、「実力」によって決まるものだと考えた方がいいでしょう。選考委員とのコネだとか、選考者との相性だとか、そういったものは基本的には存在しないと考えた方がいいですし、とやかく考えたところで仕方がありません。
しかし、いわゆる選考のアヤなど、少しばかりの運要素が発生する場合もあることは確かです。ある公募で受賞を逃した作品が、別の出版社に拾われて大ヒット作品となる場合も確かにあります。そういった場合は、確かに出版社との相性や、時の運が絡んだと言えるでしょう。しかしそういったレアケースばかりを考えてもやはり仕方がありませんので、そもそも自分で新人賞の傾向と対策をリサーチし、そういったアヤが無いように動くのが得策です。
他のクリエイター職は?
小説家にまつわる確率、主にそのデビュー確率と生存確率を一通り見てきましたね。
最後に、隣の庭である他のクリエイター職種の確率や数字についても一通り眺めてみてから、本記事を終わりにしたいと思います。
漫画家と比較すると?
現在、プロの漫画家と呼ばれる人たちは5000~6000人程度だと言われています。この数値は、情報メディア白書が著者数を調べた結果と業界人の肌感覚が一致しているデータですので、それなりの信頼性があると考えられます。
そして以前にマスコミが調べた結果、漫画家を志望している人は約10万人程度であったそうです。こちらの方は例に漏れず、どのように算出したのか論拠の不明な数値ではありますが、とりあえずこの辺りとしておきましょう。
業界で働く人たちの感覚を調べてみると、デビューから何十年にも渡って人気作家として生き残っていけるのは、大体1000人に1人くらいではないかというのが大方の見方でした。しかしこれはあくまで、これまでの数十年間に渡る漫画業界のお話ですので、現在はやや状況が変わっているものと思います。
漫画業界は現在、電子コミックの台頭によって市場を大きく拡大しています。各出版社が競い合うように電子コミックを打ち出している中で、漫画家の需要というのは過去に比べてずっと高くなっていると言えるでしょう。このような状況から、現在では漫画家として食べていくために、必ずしも従来のように週刊誌等で連載を持つ必要はなくなっています。また漫画家はイラストの専門家でもありますので、そちらの専門技能を他の分野でも使いやすいのが特徴ですね。
ミュージシャンと比較すると?
ミュージシャンの場合は、年に400~500組というバンドがメジャーデビューを果たしているようです。しかしその中で、実際に人気バンドとして生き残っていくのは、100組に1組程度とも言われています。ところでどの職種の生存率をリサーチしても、「100人に1人」や「100組に1組」となるのは何故でしょうか。これは単純に、「100分の1」というのがキリの良い数値として使われているだけで、大した根拠は無いと思うのが自然です。つまり100組に1組とは、「非常に難しい」くらいの感覚として受け取っておくのが良いでしょう。
しかし実際に、苦労してメジャーデビューを決めたとしても、そこで挫折してしまう方が大変多いようです。1度目のメジャーデビューでは上手くいかずに、もう一度インディーズに戻って再起を図っている人がとても多いと聞きます。
やはり音楽業界も厳しい生存競争が繰り広げられているようですが、ミュージシャンにはそれぞれの役割により、楽器演奏能力、歌唱能力、作詞作曲能力があります。これらの専門技能は近年の動画配信サービスの台頭により、ファンを獲得したりお金を獲得したりというのが以前より容易くなっている状況があります。
現在音楽業界のトップを走っている新星である米津玄師などは、元は自分で作詞作曲した曲をネット上で公開し、そこから人気を博して現在の地位にいます。このような鮮烈なデビューの形は、これらからもっと多くなっていくと考えられます。イラストレーションの技術を持つ漫画家と同様、WEB社会とシナジーのある音楽能力を有するミュージシャンは、過去に比べて活躍の幅が広くなっていると言えるかもしれません。
芸術家(画家)と比較すると?
クリエイター職の最高峰ともいえる、「画家」の場合はどうでしょうか。「画家」といえば他のクリエイター職よりもひと際厳しく、大成するのはほんの一握りどころか、それで食べていくことが出来るのか、と不安がられる職種でもあるでしょう。一般的な感覚としては、「小説家や漫画家になる」と「画家になる」なら、まだ「小説家や漫画家になる」の方が現実味があると感じる方が大半だと思います。
しかし「画家」というのはそのものズバリ、絵画制作に関するスペシャリストです。彼らの多くは美術学校などを卒業した芸術的エリートで、たとえ自分の絵が売れなくても、その高度な技術それ自体が収入源となります。ですので「小説家」や「漫画家」などとは異なり、そもそも生存率という言葉を当てはめること自体が適切でないかもしれません。
彼らが収入源とできる仕事は多岐に渡ります。個展を開いて自分の絵を買ってもらうのがストレートな画家の姿ですが、他にも絵画教室の先生として働くこともできますし、依頼されて絵画を描くこともできます。
また画家に関しては、海外に出た方が生活しやすいという特殊な状況もあるようです。日本とヨーロッパ諸国では絵画や美術といった芸術作品に対する認識が異なるため、たしかな技術さえあれば、ヨーロッパ諸国に繰り出して生活基盤を築くことができるようです。このように、そもそもデビュー確率や生存率というのが適用されにくい、余計な確率に振り回されないクリエイター職種も存在するわけですね。
まとめ
小説家にまつわる色々な確率、そこから導き出される小説家の生存率やデビュー確率や、他のクリエイター職との比較について考察してきました。
一般的に厳しい厳しいと言われる小説家という職業ですが、実際にはそこまで、絶望的な状況であるとも言えないのではないかというのが、筆者の感想です。しかしこれらのデータをどう受け取るかは、読者の皆様にお任せしたいと思います。
しかし結局は、確率は確率ですので、小説家になろうという際にそこばかりを気にしてしまっても仕方がありません。仮に100人に1人しか生き残れないならば、その1人にどうやって入るかを考えた方が良いわけです。それにこれまでのデータを見てみると、生き残るのは「100人に1人」なんていう言いっ放しの推測ではなく、実際にはもっとチャンスが広がっているのがわかりましたね。
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