ミスマッチを防ぐ!就職活動で必要な心構え4つと企業考察3つの視点、卒業間近内定ゼロなら試すべきこと3つ

大学・専門学生の就職活動
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この記事でわかること
  • 現在の就職活動の現状
  • 学生(新社会人)と企業のミスマッチ防御法
  • 卒業間近内定ゼロなら試してほしいこと
いよいよ2021年卒の就職活動がスタートします!
これまで新卒就職活動について見てきたなかで実は、個人的に憂慮していることが2つあります。

それは

  • 学生(新社会人)と企業のミスマッチ
  • 卒業間近の内定ゼロ

問題です。

まず学生(新社会人)と企業のミスマッチ問題ですが、

  • 内定ブルー
  • 早期退職

に陥ってしまう方が後を絶ちません。

アイデム人と仕事研究所の調査で2018年卒学生の8割超が「内定ブルー」に陥った経験があることがわかっています。

またレバレジーズの調査で2018年、6割弱の新卒が入社を後悔していて、早期退職した新卒の3割ほどが1カ月で仕事を辞めていることも判明しています。

こんなに? もう他人事ではないのかもしれませんね…。
そんななか2021年卒の就職活動については、以下の報道がなされています。
“経団連は9日、新卒学生の就職活動の日程を決める「採用選考に関する指針」を廃止すると正式に発表した。2021年春入社以降の新卒学生が対象”

引用:朝日新聞 就活新ルール、政府主導で作成へ 経団連の指針廃止で

“採用や就職活動のあり方を検討してきた経団連と大学側は22日、新卒一括採用を維持しながら、中途採用や留学経験者らに積極的に対応し、採用ルートを増やしていくことで合意した”

引用:朝日新聞 通年採用拡大、新卒一括のみに限界 就活ルール改革

これらの記事が示すように今、就活のあり方も変わりつつあります。しかしながら2021年卒以降のみなさまにお伝えしたいことは、

本質的ルールは、なにひとつ変わっていない

ということです。

どういうことです?
ただただシンプルに
企業から内定をいただけないと就職できない
そういうルールだということですよ。

言い換えると

希望する企業からひとつ内定をいただければそれでいい

のです。

たとえどのような報道がなされ、さまざまな情報が飛び交おうと、就職活動中は動揺せず、あおられることなく、落ち着いて、希望する企業から内定をいただくためにどう動けばいいのかだけを考えていけばいいのです。

うまくいかないなと感じれば、どこがわるかったのかを振り返り、改善策を考え、実行していく。そして…。

最終的に1社から内定をいただければいいのですよね?
はい。

みなさんわかっておられると思いますが就職活動は、情報戦です。にもかかわらず前出レバレジーズの調査で「入社前の情報収集不足」から入社を後悔している方が少なからずいることが、明らかとなっているのです。

ミスマッチの原因のひとつに情報収集不足がランクインしているのですね?
そうなんです。

そこで『転職とキャリアアップ』として、さらなる情報を積極的にお伝えしていくため今回、就職活動の

  • 現状
  • 心構え
  • 企業考察

などについて、まとめていくことにしました。

情報を仕入れて、後悔のない就職活動をスタートさせてくださいね!

 

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就職活動の現状(2019年現在)

1.インターンシップ普及

大手マイナビはニュースリリースにおいて2014年までは就職活動準備サイト『マイナビ2016』と表記していたのに対し、2015年になるとインターンシップ・就職情報サイト『マイナビ2017』と名称変えしています。よってこの年を境にインターンシップが浸透するようになったといえます。

セイジさん、インターンシップが急速に広まったのはどうしてです?
2016年卒就活スケジュールが大幅変更となってからでしょう。

2.就活スケジュール開始時期が3月に

スケジュールの変遷を、下記表にまとめました。

情報解禁採用開始
2015卒12月4月
2016卒3月8月
2017卒~3月6月

 

2016卒から就活スケジュールがタイトになったのですね!

始期が4カ月ズレました。

これまでじっくりと採用活動できていたものが、いきなり短期化されたわけです。そんななか賢い企業が打開策として大学3年生などを企業に迎え入れるインターンシップに目をつけ、次々と導入を始めたわけです。

参加学生は書類選考免除とするケースも増え、インターンシップは就職に有利という情報が学生間でも広がり、参加学生も導入企業も増え、現在に至ります。

なお政府は2019年3月、インターンシップを採用活動と結びつけないよう経済・業界団体に要請しています。

3.就職活動正規ルート増

これまでは新卒一括採用(大学4年次の就職活動)が王道で、既卒・第二新卒は圧倒的に不利な状況でした。しかし今は大きく

  • 新卒
  • 既卒
  • 第二新卒

と、3つの採用ルートがほぼできあがっています。そのため昔に比べると、就職活動の時期や方法も柔軟に選べるようになったといえます。

ちなみに既卒と第二新卒の違いは次のとおりです。
既卒:大学・大学院など卒業後、一度も就職していない人材
第二新卒:卒業後、新卒入社を果たし離職、再就職活動を行う人材

 

ここ近年、既卒可、第二新卒可の求人も増えた気がします。

たとえばJR東日本は既卒・第二新卒も新卒募集要項で応募可としています。

ですから、大学4年で就職に失敗したらどうしよう…。

などとおそれる必要はありません。怖がらず思いきり内定ブルー、入社後、後悔しないような企業を全力で探していただきたいのです。

それができないから内定ブルー、早期退職に陥るのですよね? セイジさん、何かいい方法はないのです?

情報収集ともうひとつ、本音で就職活動しましょうね! ということですよ。

・価値観
・できること
・やりたいこと

を割り出し、完全燃焼するくらいの気持ちで、素直に全力で就職活動に取り組んでいただくと、企業選びも的を射たものに。ミスマッチは最大限に防げるはずです。

具体的な方法、心構えのようなものがあれば、私も知りたいです。
では次章で、詳しくお伝えしていきます!

 

ミスマッチを最大限に防ぐ就職活動の心構え4つ

1.自己分析に真剣に取り組む

ビジネス、企業活動には少なからず裏表、本音と建前があり、社会人になるとどうしても建前と付き合っていかざるを得ないことも少なくありません。しかし仕事は本音で選ぶべきです。

そのためにウソいつわりなく、本音を自己分析シートに書き出していく必要があります。

自己分析は真剣に、本音を出していきます。適当、企業ウケや世間体を優先して考えると自分の気持ちではないため、いずれミスマッチが生じます。

2.エントリーシートにも本音を書く

エントリーシートは単なる書類選考における通行手形ではなく、最終面接までずっと企業側が使う資料、いわば内定までのパスポートです。

「締め切りに間に合わせるため適当に書いたのに選考に受かった、だから面接では頑張ってその分、挽回しよう」と考えている方はキケンです。

なぜなら企業側はエントリーシートを見て面接に呼んでいるからです。面接でエントリーシートに書かれていないことを言い出したら面接官は「話が違う」と感じ、そこから面接の難易度は上がっていきます。

・エントリーシートをおさらいする質問
・少し圧迫してきたなと思える質問
が出てきたら要注意です。

エントリーシートの内容を思い出して忠実に対応できなければ、そこで落とされることになります。

面接の受け答えも本音でしないといけませんね^^
はい。ですからエントリーシートにも本音を書き記さないといけないのです。

3.メモをとるクセをつける

話す・書く・読むというスキルを持っているのは人間だけです。就職活動では面接で“話す”ことがメインのように考えられますが、説明会などで“書く”ことも忘れないようにします。

特に企業側のメッセージで大切と感じたことは一字一句漏らさず、したためておきたいものです。

そしてそのメモは後日必ず“読み”ます。特に面接前日、必ず読み返すようにしましょう。
エントリーシートも面接前に見返すといいですよ!

そしてメモをとるクセがつけば、傾聴するクセもつきます。

4.企業の話によく耳を傾ける

企業説明会は、生の声で情報を仕入れる絶好の機会です。そして二度と同じアナウンスはしてくれません。ですからなるべく聞き漏らしがないようにしたいものです。

よく耳を傾け、メモをとりましょう。傾聴する、メモをとる姿は、好ましく映りますから、意識して実践するようにしたいものです。

そのほかにも2つ、たとえどのような状況に陥っても忘れていただきたくないマインドがありますので、新たに章立てし、まとめます!

 

就職活動で絶対に忘れるべきではないマインド2つ

これからご紹介する2つのマインドを忘れなければ卒業後、企業に入社してからも、いきいきと活躍していけるはずです。

1.努力だけではどうにもならない

努力することは大事ですが残念ながら、それだけでは通用しないのが社会、企業、ビジネスです。もちろん就職活動も然りです。

いくらうまくいかないからといって「努力が足りない」と自分を責めるのも、「自分はこんなに努力してきたのに誰も評価してくれない」と誰か、社会全体を責めるのもナンセンスです。

「何がよくなかったか」「どう改善するか」を考えたほうがかしこく、より生産的です。
努力が報われる瞬間は何の前触れもなくいきなり訪れます。その瞬間をつかみとるためには「次行こう! 次!!」という気持ちの切り替えの早さも必要です。

2.最後まであきらめない

あきらめたらそこですべて終わってしまいます。内定をいただけるまであきらめない、卒業間近でもあきらめない、既卒になってもあきらめない。

今のご時世、それができる環境が整っています。

ところでセイジさん、私、企業をしっかり選べばミスマッチは防げると思うんですけど、そこのところどうなのですか?
努力だけではどうにもならないこともありますが、企業を見抜く努力はすべきです。
いまどき、もし私が学生なら3つの視点で企業を考察すると思います。次章でお伝えしていきます。

 

ミスマッチを最大限に防ぐ3つの企業考察

1.インターンシップ

会社関係者ではない学生を職場に招き入れることができる企業は、

  • 職場環境
  • 人間関係

など、ある程度整っていて、対外的に自信がある会社といえます。正々堂々と情報開示できる点で、クリアでオープンな企業体質がうかがえます。

そして何よりも人材発掘の本気度です。インターンシップを迎え入れるためにある程度の予算を企業は投じています。

インターシップに招かれたら、開示情報を余すところなくいただき、職場で会社の雰囲気を直に感じ取ります。合う・合わないがわかり、入社後のミスマッチも最大限に防げるはずです。

2.新卒採用ムービー

YouTubeなど「新卒採用ムービー」で検索すると、さまざまな企業が映像を出していることがわかります。

気になる企業があれば、会社名も入れて検索してみてください。

ただしムービーを制作、公開している企業だから前衛的、進んでいる、クリアでオープンな会社とはかぎりません。制作会社に営業で持ちかけられそのまま依頼、構成、編集を任せきりの場合も考えられます。

大事なのは映像の中身で、その会社で働く姿が具体的にイメージできるムービーなら、参考にはなります。ただし

・当たり障りのない内容
・キレイごと
・御託を並べたもの

と感じれば、あまりあてにしないほうがいいでしょう。

3.打てば響く面接官か

  • 真剣に学生の話に耳を傾けてくれる
  • メモをとってくれている
  • 質問したことに誠実に返してくれる

と、打てば響くような方が面接官なら、入社後も大切にしてくれるでしょう。

内定を得て、入社するなら、真剣に話を聞いてくれる企業ですね^^
最後にもうひとつの憂慮、卒業間近の内定ゼロ問題について語らせてください。

いくら売り手市場とはいえ、内定を勝ち取っていない学生は毎年、少なからず出てきます。

そこで次章では、今、内定ゼロの方に試していただきたい方法を3つお伝えします。

 

卒業間近の内定ゼロなら試みるべきこと3つ

その方法は以下のとおりです。

  • 相談する
  • つながる
  • 発信する

1.相談する

この時期まで就職活動がうまくいっていないのであれば、大学など第三者の就職支援を受けてこなかったのではないのでしょうか。

もしそうならぜひ、大学就職課、新卒応援ハローワーク、民間の就職エージェントに足を運んで相談してみてください。

2.つながる

Facebookをされている方は、大学OBなど社会人と、積極的につながってみるのもオススメです。母校OBグループが必ずあるはずですから、加入申し込みをします。

3.発信する

母校OBに経営者や人事担当者は少なからずいるはずです。2で加入したグループ内で「就職したいのに内定がいただけていない」と自己開示してみましょう。そこから何かしらご縁が生まれ、就職が決まる可能性も(期待は禁物ですが)ゼロではないはずです。

 

まとめ

ミスマッチはなにも学生側に100%非があるわけではなく、情報の見せ方など企業側にも責任があると考えています。ただし学生も情報を仕入れ、その真贋を見抜く、取捨選択する努力と最低限、次の4つのことを肝に銘じ、就職活動で実践すべきです。

  1. 自己分析に真剣に取り組む
  2. エントリーシートにも本音を書く
  3. メモをとるクセをつける
  4. 企業の話によく耳を傾ける

これでミスマッチが最大限に防げ、内定ブルー、後悔、早期退職を招かずに済むのではないでしょうか。もちろん努力だけではどうにもなりませんが、最後まであきらめないことが大切です。

『転職とキャリアアップ』は本音で就職活動をする、最後まであきらめない学生を陰ながら応援しています!
悔いのない就職活動、希望とおりの内定が出ることを、心から望んでいます!

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