限られた契約期間だけ働く期間工は、学歴や職歴は問われなくても、業務を行う上で必要となる要素はたくさんあります。

ここでは、実際にメーカーが求める、どんな人に来て欲しいか、どんな人が期間工に向いているかをご紹介します。
これから期間工で働きたい人はもちろん、選考会へ行ったのに不採用になってしまった人、契約が更新されなかった人もぜひ参考にしてください。

期間工で働く上で最低限必要なもの

期間工は中退などで学歴がなくても、学校卒業後に働いたことがない、または新卒で入った会社をすぐに退職してしまったなどで職歴がない人でも応募し、働ける仕事です。
学歴や職歴がなくても高収入を得られる期間工だからこそ、最低限求められているものがあります。

これから期間工の仕事に応募する前にチェックしておくべき、最適源必要な〇つの項目をご紹介します。

社会人としての一般常識

期間工は学歴や職歴がなくても働けますが、働いた上でお給料をもらう仕事です。
そのため、社会で生きていく社会人が持っているべき、一般常識が求められます。

一般常識、と言っても難しく考える必要はありません。
与えられた仕事はきちんと行う、仕事に遅刻したり無断欠勤したりしない、寮生活でも工場でも決められたルールは守る、など仕事をする上で当たり前のことです。

さらに、社会人としての一般常識として最低限の敬語も身に着けておきましょう。
難しい尊敬語、謙譲語を使いこなす必要などなく、最低限目上の人や仕事中は「です・ます」の丁寧語を使用したり、尊敬語と謙譲語を間違って使ったりしなければ大丈夫です。
また、働くメーカーの工場の班長や正社員の人など、どんなに親しくなってもため口は絶対に使うのはやめましょう。まさに「親しき中にも礼儀あり」です。
自分より年下の人が先輩だったり、仕事上では目上の立場だったりした場合も、必ず丁寧語を使いましょう。

社会人としての身だしなみ

期間工は工場でのライン作業のため、スーツを着て仕事をするサラリーマンよりは、勤務中の身だしなみは固くありません。
けれども、お給料をもらって働く上で、最低限の身だしなみをそなえておきましょう。

働く上では、茶髪までなら許容されている職場もあります。
ただし、金髪などの奇抜な色や、ドレッド、アフロ、エクステなどの奇抜な髪型はNGです。
社会人としての身だしなみはもちろん、多くの機械を使用してライン作業を行う期間工の場合、長髪の場合機械に髪の毛が巻き込まれてそのまま事故になる危険性もあります。

面接スーツにひげをそって髪型も清潔感のある装いで行く方がほとんどです。
もしも勤務中の身だしなみが分からなければ、面接時の髪型や髪色で問題ありません。
洋服は、作業服が貸出される期間工が多いため、勤務時は作業服を身に付ければ大丈夫です。

 

期間工に向いている人はこんな人

期間工として働く上では、社会人としての一般常識と身だしなみが最低限必要になります。

これを踏まえて、どんな人が期間工に向いているのか、期間工として求められる資質を持っている人をご紹介します。

体力があって健康な人

期間工は毎日同じライン作業を繰り返します。
さらに、自動車メーカーの組立てを始め、重い物を持つ仕事がほとんどです。
これに加えて、毎日約8時間働き、場合によっては残業もあります。
日勤だけでなく、遅番や夜勤もありますので、生活リズムも乱れがちです。

期間工は体力を使ってきつい仕事だったり、夜勤があったりする代わりに、未経験者でも高収入を得られます。
そのため、単純作業に耐えられる、体力を使う仕事も難なくこなせる、夜勤と日勤を繰り返しても自己管理ができる、体力があって健康な人が求められています。

最低限のコミュニケーションができる人

期間工は寮生活になりますが、寮はほとんどの期間工のメーカーでは、ひとり一部屋のワンルーム個室寮をあたえています。
そのため、人付き合いが苦手な人なら勤務期間外なら誰にも会わず、部屋でひとりの時間を過ごすことも可能です。

ただし、人付き合いが苦手だったり、人見知りをしたりする人でも最低限のコミュニケーションを取れるようにしましょう。
仕事上の指示はきちんと聞く、仕事上必要な会話は可能、あいさつは最低限行うなどです。
また、寮生活でも顔見知りになった人は向こうから挨拶をしてくれることがあります。
その時に挨拶を返さなかったり、話しかけてくれた人を無視してしまったりすると、寮の中で思わぬトラブルに発展する可能性があります。

コミュニケーション能力が低い人でも期間工として仕事はできます。
ただし、仕事上や寮生活を送る上で必要最低限のコミュニケーションを取れるようにしなければいけません。

自社製品が好き、興味がある人

期間工の仕事は、毎日工場のラインで同じ作業を繰り返すことになります。
どうしても飽きてしまいがちな仕事のため、そのメーカーで作っている製品が好きだったり、興味があったりする人が求められます。

製品が好きな人、興味のある人は製品についての知識を少しでも得ようとします。
得た知識がライン作業のモチベーションになったり、新しい技術力を習得するきっかけになったりもします。

何より、自社製品が好きな人の方が賢明に仕事をしてくれると思っているメーカー側も少なくありませんので、自社製品が好きな人や、興味のある人の方が採用されやすくなっています。

根気や向上心のある人

期間工は毎日同じライン作業を行いますので、その作業が苦にならない根気のある人が求められます。
また、向上心のある人なら毎日行っている作業の中でも、効率よく仕事を進める方法を自分で編み出せるため、同じ時間で同じ期間工従業員を雇ったとしても、高い成果を出すことができます。
よって、同じ作業でも毎日コツコツ働ける人や、自分で仕事のやり方を工夫して効率よく作業を進められる人が求められています。

 

期間工の求人に落ちてしまったら、こんなポイントを確認しよう

期間工で働く上で必要なものや、求められている人材を知らないと期間工の面接に落ちてしまうことがあります。もしも期間工の面接に落ちてしまった時に、次の面接で活かせるチェックポイントをご紹介します。

言葉遣いや身だしなみは適切だったか

面接官に対してため口だったり、尊敬語と謙譲語を間違って遣っていたりすると、業務上でも常識を持って仕事ができない人と見なされ、不採用にされてしまう可能性が高いです。
最低限の敬語を使えるように、また業務上ではため口を使わないようにしましょう。

また、髪型や髪色、ひげ、ピアスなどのアクセサリーの有無、刺青やタトゥーの有無など身だしなみで問題があった場合も不採用になります。

さらに、ジーパンにTシャツ、サンダルなどのカジュアルすぎる服装でも当然不採用になります。
できればスーツ、髪色は落ち着いた色、髪型は短く、ひげはそって、アクセサリーは外してさわやかで清潔感のある服装や身だしなみで次の面接を挑みましょう。

また、刺青やタトゥーがある場合不採用になるメーカーが多いです。
目立たない箇所で業務中は肌色のテーピングで隠せば許される期間工の求人を探すか、思い切って消してしまうのがおすすめです。

体力のなさ、辛い仕事に対して嫌な顔をしなかったか

体力に自信がない、または辛い仕事はしたくないという気持ちが全面に出ていると、メーカーにも見透かされてしまい不採用になる可能性が高いです。
体力に自信がない、または辛い仕事をしたくない場合は、精密機器などで重い物を持たず、体力を使わない期間工のメーカーを選ぶなど工夫をしましょう。

 

まとめ メーカーに求められている期間工のポイントを知ろう

期間工に求められているものや、どんな人が向いているかについてご紹介しました。

職歴や学歴が問われなくても、社会人として働く上で常識をわきまえている人が期間工でも求められています。