- 男性の行動の一般的特徴
- 男性キャリアアドバイザーに期待できること
- 女性の行動の一般的特徴
- 女性キャリアアドバイザーに期待できること
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今回のテーマは「転職エージェントのキャリアアドバイザーの性別は男性・女性どちらが良いか?」ですが、数年前の転職活動で私は、いろいろな転職エージェントを利用していました。
そしてキャリアアドバイザーの性別もちょうどよく男女半々くらいで、当時「個人差はあれどやはり性別によって傾向が偏るなぁ」と感じていました。お世話になった男女各3名。年齢も似たような感じでしたが、具体的には次表のような傾向を感じとっていたのです。
男性キャリアアドバイザー | 女性キャリアアドバイザー |
対応スピードがとにかく早い | 対応がきめ細やか |
応募書類をスグに先方に渡してくれる サポートはあっさり
| メールの返信が早い、内容も丁寧で長文 企業情報など詳しく説明してくれる 調べ物でマニアックな情報を拾ってくれる |
書類のチェックも女性キャリアアドバイザーと比べると適当 書類に誤字・脱字があっても、そのまま先方に伝わってしまうケースが多い 質問をしても回答が端的で要求レベルに達していないことが多い | 内容をよく吟味してくれるものの、応募など対応スピードがやや遅い印象 慎重にタイミングを伺いすぎて結局、2週間経っても応募書類を出してもらえなかったケースもあり |
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ねえセイジさん、男脳・女脳という言葉もありますし、男女のちがいについて書かれた著書も多いですよね? そういったこととやはり関連しているのかしら?
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はい。その可能性が高いと感じています。そこで今回は、男女の身体機能や思考のクセなどの特徴に着目し、その特徴から支援内容を考察して男性と女性、どちらのキャリアアドバイザーがいいのか比較してみることにしました。
【一般論】男性の行動の特徴3つ
1.鈍感、細かいことは気にしない
男性の目はしばしば、遠くを見るのに適していて、手元を注意深く観察するようなことはあまり得意ではないといわれています。よくいえば細かいことを気にしない「おおらかさがある」ということですが、実際は人の表情やしぐさに隠されている“メッセージ”を読み取る能力も絶望的で、ストレートに言えば「鈍感」なのです。
2.一度にひとつのことしかできない
また男性は同時に、複数の物事を進行させることが苦手です。女性なら炊事、洗濯、掃除と同時に手際よくできるのでしょうけど男性は、炊事→洗濯→掃除と、一つひとつ順を追って仕事を終わらせていくでしょう。
集中力がある一方、複数のことを一度に進めようとすると、あちらが立てばこちらが立たぬで、必ず何かがおろそかになりやすいです。
考えながらしゃべる=考える+しゃべる
何かをしながら聞く=何かをする+聞く
という動作すらできないのです。何かしら作業をしている男性に話しかけてみた結果、聞いていない、結局何も伝わっていないと、あらゆるシーンで感じることが多いはずです。
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まるでうちの父ですね。母にいつも「まあいいじゃないか」「なんでそんなに怒っているの?」「そうだっけ?そんなこと言ってたっけ?」と声かけしていて、母を余計に怒らせています(笑)
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こういったところから恋愛や結婚が破綻していくのでしょうかね…。私も気をつけるようにします!
3.問題解決意識が強い
男性はいつなんどきも無意識にといってもいいくらい、目の前の問題を解決しようと考え、発言し、行動する傾向があります。
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そういえば父、話を聞いてほしいだけなのに、こうしたらとアドバイスをしていつも私の話の腰を折るのよね。鈍感でマルチタスクが苦手、そんな父と同じようなキャリアアドバイザーだったらイヤだな…。担当替えしてもらうかも^^
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あくまでも一般的特徴ですから、すべての男性が当てはまるわけではありませんし、性格やキャラクター、社会経験、業務経験、恋愛経験の深浅によっても変わってきます。それに…。
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それに?
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男性キャリアアドバイザーだからこそ期待できることもあります。次章では3つ、考察した結果をお伝えしていきます。
男性キャリアアドバイザーに期待できること3つ、懸念材料1つ
1.スピード対応してくれる
男性は、問題解決意識が高く、集中力に長けていて、細かいことはあまり気にしない傾向が強いです。
そんな男性は、何か問題が出てきたら迅速に解決すべきと考え、ウジウジと迷わずに、とにかく行動に移すでしょう。
2.結果を出すため動いてくれる
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男性は、仕事を大切にし、業績を重視しています。
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「仕事と私、どっちが大切なの?」というのは女性の常套句ですね^^
男性は仕事を通じて結果を出し、名声を得ようとするため、自分自身が担当した案件はなにがなんでも成功させようと動くのです。
男性キャリアアドバイザーにとって、結果=内定ですから、「内定を得るためには?」を常に考え動いてくれます。
3.企業に強く推してくれる
前項からの流れですが、男性キャリアアドバイザーは結果を出そうと、相手が社長であろうが年上であろうが怯まずに、企業担当者に対等に主張を通そうと交渉、折衝を試みてくれるはずです。
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狩猟本能もありそうですし、男性は頼りにされると期待に応え頑張ろうとしますよね? 弟も高校生のとき彼女ができた途端、成績があがりましたし(笑)
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たしかに。男女ともに承認欲求が潜在していますけど、「あなたは私の転職になくてはならない存在なんですよ」と伝える、またはそう感じてもらえるような態度をとれば、特に男性は力強い味方になってくれるはずです。
企業に対し希望どおりの条件で入社できるよう強く推薦、プッシュしてくれるはずですから、転職に成功する可能性は高くなります。
唯一の懸念、細かいチェックは期待できない
前述しているとおり男性は、遠くを見る能力は見事ですが手元を見る能力は正直、絶望的です。それゆえチェックは適当と考えておいたほうがいいでしょう。
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男性でも神経質な方はいますが、全体的には本当に適当だと思いますよ。
身だしなみチェックもそうですが、冒頭でお伝えしていたとおり書類の誤字・脱字チェックも本当にいいかげんなものでした。
最初からさまざまなシーンで、細かく注意深く見てくれるものと男性キャリアアドバイザーには、期待しないほうがいいでしょう。
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女性としてはたとえ仕事だったとしても、男性キャリアアドバイザーにジロジロと見てほしくないですし。私たちは面接前、自分らで細かいチェックをしますので、髪型・服装は細かく見ない男性キャリアアドバイザーのほうが、ありがたいかもです。
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転職活動中の男性もまた、自分自身の髪形や服装に無頓着となりがちです。面接当日は鼻毛、フケ、後ろ姿などいつも以上に細かく身だしなみをセルフチェックすべきです。
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ねえセイジさん、ここまで読み進めて男性キャリアアドバイザーの良さもある程度、理解できたのですが男性キャリアアドバイザーが担当についたら、私たちはどのようにお付き合いしていくべきなのかしら。
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次章でまとめます。
男性キャリアアドバイザーに当たったときの心構え2つ
1.お願いするときは一度にではなく都度のほうがうまくいく
男性の多くはマルチタスク(同時に複数の作業)をこなしきれないため、ひとつずつその都度、丁寧にお願いをしたほうがうまくいきます。「あれも」「これも」と伝えてしまうと、男性キャリアアドバイザーは必ずといっていいほど混乱し、結局何かが足りなかったり、漏れたりしやすくなります。
一旦ひとつのことをお願いしたら、たとえ追加でお願いしたいことができても、急を要しなければ完了するまでは、他の依頼をせず保留にしておいたほうがかしこいです。
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こちらも依頼リストじゃないけど、付箋紙やメモに残しておいて、頼むタイミングをつくらないといけないなら、ストレスに感じるかも…。
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たしかに。であれば極力お願いする項目を絞るしかないかもです。これだけは譲れない事柄、最優先してほしい事柄に絞り込んでお願いしてあげると、良好な結果が返ってくるはずです。
2.根気よくやんわりと「まだまだ先」「考え中」と伝える
「転職はまだまだ先」「転職を考え中」の方には男性キャリアアドバイザーは向きませんよと言っているようなものかもしれませんが、男性キャリアアドバイザーは先述したとおり、人の話を聞いていないときがありますし、そのくせ結果を出そうとスグに行動に移しがちです。
「まだまだ」「考え中」と伝えているのに聞き漏らしたうえ、まるで急かすかのようにオススメ求人を送りつけてきたり、電話でしつこく催促してきたりと、ストレスを感じやすくなります。
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これだと強引に感じますね。ゴリ押しトラブルにもつながってほうぼうから、批判を受ける結果となるわけね…。
強引、ゴリ押しについて説明した関連記事
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そうですね。転職活動を本格化、お急ぎモードなら問題はありませんが、それ以外の方は基本、男性キャリアアドバイザーの対応をウザい、しつこいと感じますから、転職エージェントを利用しなくなってしまう可能性もあります。
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でもそれって、私たちが損することになりますよね? 非公開求人に面接同行など、転職エージェントを利用するメリットは多数なのに…。
転職エージェントを利用するメリットを示した関連記事
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対策としては男性キャリアアドバイザーには根気よく、「転職は急いでいないです」とハッキリかつやんわりと伝え、まずは「いい求人が出たら教えてください」とお願いするだけにしておきます。
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やんわりとですか?
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男性は子どもっぽい一面も持っていますから、プライドを傷つけられたと感じたら、以降、協力をしてくれなくなる可能性もあります。いかにプライドや機嫌を損ねずに伝えるかが「キモ」となります。
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男性キャリアアドバイザーのことは大体わかったわ。
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今度はキャリアアドバイザーが女性だったらどうなるのかですね。
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セイジさん、女性のことは私が説明していきます^^
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わかりました。バトンタッチします。次もまた「行動の特徴」からお願いしますね。
【一般論】女性の行動の特徴4つ
1.観察力に長けている
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女性は男性と比べ小さな変化にも気づきやすく、観察力に長けています。
「髪切った?」
「ちょっと痩せた?」
など、女性から指摘されたり、誰かと話していたりするのを聞いたことが一度はあると思います。
女性は相手の些細な変化を察知することが得意です。おしゃべり好きで、その話のネタづくりのために普段からよく周りを観察していて、小さな変化にも自然と気づきやすいのです。
しかし能力はこれだけではありません。女性は感性豊かで、直感も鋭いです。
・嘘をついているように感じる
など、相手の些細な気持ちも敏感に読み取ります。
2.マルチタスクに優れている
女性は同時に複数のタスクをこなせるといわれています。
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たしかに先ほどもお話ししましたけど、炊事、洗濯、掃除などの家事を器用に。同時進行でやるのが得意ですよね。
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しかも二品以上の料理を同時に調理できます。既婚・子どもがいる友人など家事をしながら子どもの面倒まで見ていますよ。
もちろん家事が得意・不得意といった個人差はありますし、マルチタスクを上手にこなすためには日々の訓練、努力が必要と感じます。
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そういえば女性に仕事を割り振ったところ、たくさんお願いしたはずなのに早く片付けてくれた、という経験をしたことはあります。
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それって私のことでしょ? 女性は頭の中で絶えず同時にいくつもの事柄を処理していくため、効率よく仕事をこなすことができるんですよ^^ 吉高由里子さんが演じた「わたし、定時で帰ります。」の東山さんの職場でのテキパキぶりを思い浮かべてもらえれば!
でも女性として私も自覚はしているのですがタイミングを迷ったり、どちらがいいか悩んだりと行動に移すまで、時間が予想以上にかかったりもするんです。これも女性の一般的な特徴だと思いますけど…。
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要は慎重すぎるということですよね?
3.慎重すぎる
男性から見て女性の運転はどこか危なっかしく、下手と感じることも多いようですが実は、慎重すぎるためそのように見えてしまうだけなのです。たとえ女性が自動車事故を起こしてもとても軽微なものであることが多く、対し男性のほうが重大事故を起こしがちで危険といわれています。
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女性は基本、丁寧な運転をします。事故は車を軽くぶつけたり、こすったりが多いですね…。
運転同様ビジネスでは、慎重さを求められる場面も多々あるため、それはそれでプラスなのですが唯一、慎重すぎてマイナスとなるのが、スピードを必要とする場面です。
4.迅速に物事を進めることが苦手
女性は安全、安定を好み、失敗しないよう慎重になりすぎるきらいがあります。また人間関係を重視する女性は、関係を壊したくないがために相手や周囲のことを考えすぎて、物事をササッと決められない、そんな一面もあります。
ひとつ決めたら、もうひとつ決めないといけない場面もザラで、一難去ってまた一難です。悩みながらも一つひとつ選択に時間をかけ物事を決めていくのです。
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たしかに女性と一日デートをすると、
・洋服
・髪型
・どこに行こうか
・何を食べようか
・どれを買おうか
と何かしら慎重に考えている様子が伺えますよね?
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そうなんですよ。なかなか決められず時間がかかります。でもイヤじゃなく、むしろ過程を楽しんでいるくらいなんですよ^^ ところでセイジさん、そのデート、誰と行ったの?
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まあ一般的な女性の特徴はこのくらいにして、女性キャリアアドバイザーに期待できることに駒を進めましょうか^^
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あっ、それ私のセリフですよ?スピード対応で先越されちゃった! もう!!
そんな女性キャリアアドバイザーが担当者になったとき、私たちの転職活動はどう展開されていくのでしょうか。次章で検証していきます。
女性キャリアアドバイザーに期待できること3つ、懸念材料1つ
1.丁寧な対応をしてくれる
女性キャリアアドバイザーにあたると、男性キャリアアドバイザーに比べ、
- 電話対応
- メール
- ヒアリング
- 求人紹介
- 各種情報提供
- 応募書類添削
- 面接日程調整
- 模擬面接
- 面接同行
- フィードバック
- 条件交渉
など、すべてにおいて持ち前の慎重さを発揮して丁寧に対応してくれるでしょう。
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これはあくまでも私の見解ですが、男性キャリアアドバイザーとは違い女性キャリアアドバイザーの調査力は、かなりのものです。
気になる企業の情報を知りたくて資料などをお願いしたところ結果、予想量の2倍それ以上の量が届いたこともあります。
項目ごとにクリップで分類、重要な箇所には付箋がつけられていて、とても丁寧な仕事ぶりを目の当たりにしました。
2.女性目線で細かくチェック・相談対応してくれる
女性キャリアアドバイザーは企業によって、どのような配慮が必要かも踏まえ、持ち前の観察力で面接同行時、会場に向かう途中などで細かく身だしなみを密かにチェックしてくれている可能性は高いです。身だしなみに難があればタイミングを見計らって、
「ネクタイが曲がってますよ」
「シャツの襟が出てますよ」
などと声かけしてくれるはずです。
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男性諸君、下心なしでお願いします。わざとネクタイを曲げたりしないでくださいね。きちんと自分で直してくださいね^^
また女性は同じく観察力で男性キャリアアドバイザーだと本当に気づけない小さな変化も支援中、察知しフォローしてくれることでしょう。
- 心配ごと
- 悩みごと
など、さまざまな事情で言いにくいことも気持ちを察した女性キャリアアドバイザーのほうから声かけ、配慮してくれる可能性もあります。
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女性は共感力にも長けていますからきっと、相談すると話を聞いてくれ、気持ちに寄り添ったサポートもしてくれるはずですよ。
心配ごと、悩みごとを男性キャリアアドバイザーに相談してしまうと問題解決方法を提示することで着地させようとしますので、素直に話を聞いてほしいだけ、否定せずに共感してほしいときは女性キャリアアドバイザーのほうが適役です。
3.女性のライフイベントに共感してくれる
また女性の場合、男性とは違い
- 結婚
- 出産
- 子育て
などのライフイベントが否が応でも仕事に大きく影響していきます。そのためこの種の悩みを理解できていてなおかつ共感できるのもまた、女性キャリアアドバイザーなのかもしれません。
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女性が働きやすそうな職場を探したいのであれば、それは女性キャリアアドバイザーのほうがずっと得意ですから、彼女らに頼るといいです。
同じ女性の立場で求人に「女性が働きやすい職場」というフィルターをかけて探し、私たちに提案してくれることでしょう。
しかし男性キャリアアドバイザー同様、女性キャリアアドバイザーにもウィークポイントはあります。次項で見ていきます。
唯一の懸念、企業に強く言えない場合がある
最近は女性活躍企業も増えてきており、男女平等の社会が実現しつつあります。しかし未だに男性上位、男女平等とはいえない会社組織、職場は少なくありません。
これは女性キャリアアドバイザーに問題があるわけではなく、相手方に問題がある場合が多勢を占めるのですが、女性だからと軽くあしらい、耳を傾けない、相手にしないというケースが容易に想像できます。
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特に男性主体の会社組織や職場ですと、そこに在籍する女性も立場が弱く、肩身が狭いはずです。ましてや取引先の人材紹介会社の女性社員ならなおさらのことです。
女性の空気を読む力も相まって企業担当者に対し、主張を押し通せるまで頑張って、強く言い続けることができない(希望が通らない)場合も考えられるということです。もちろん主張を押し通すことで先方の逆鱗に触れるよりも、一歩引いてそのなかでベストと思える状態に持っていこうとした結果なのですが…。
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そんな女性キャリアアドバイザーに担当してもらうことが決まったら、私たちはどう接すればいいのでしょうか? 見ていきましょう。
女性キャリアアドバイザーに当たったときの心構え2つ
1.スピード・行動力は求めないほうがうまくいく
女性キャリアアドバイザーの長所は、慎重なところです。やはりスピードや行動力は求めないほうがうまくいくでしょう。
2.信頼を寄せてすべて任せてみる
女性キャリアアドバイザーの長所もうひとつは、丁寧で細やかなところです。それはやはり時間を自由に与えられているからこそ生まれるものです。
- スピード・行動力を求めない
- 信頼しすべて任せてみる
ことで、慎重かつ丁寧で細やかな転職支援を受けられるだけではなく、期待以上の結果が返ってくるかもしれません。この2つを守らなければ粗削りで雑な対応をされてしまう可能性が高いです。
まとめ:求めるものによってどちらがいいかが決まる
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個人的なお話をしますと数年前、女性キャリアアドバイザーさんとの転職活動では、とにかく入手できた情報量が半端なく、それを基に面接対策が非常に立てやすかったです。しかし男性キャリアアドバイザーさんとの転職活動では一事が万事、ざっくりとしたお話ばかりで、結局は詳細なところを自分自身で調べ、なんとかしないといけませんでした。
数年前は・・・
男性 | 女性 |
・対応スピードが早い ・情報の精度が粗い
| ・対応が丁寧 ・チェックが細かい ・慎重すぎる |
こんな感じでしたが、これは数十年経っても、一向に変わらなさそうですね(笑)
転職活動にスピードをお求めなら男性キャリアアドバイザー、丁寧さ・細やかさをお求めなら女性キャリアアドバイザーがいいというのが、管理人セイジ、転職とキャリアアップの意見となります。
話を聞かない男、地図が読めない女 Kindle版
アラン・ピーズ著、バーバラ・ピーズ著、藤井留美翻訳
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