転職エージェントが紹介する求人パターン4つ、ゴリ押し・ねじ込み・強要対策と予防法7つ

転職のノウハウ
この記事でわかること
  • 転職エージェントが紹介してくる求人の4パターン
  • 転職エージェントがゴリ押ししてくる可能性が高い求人
  • お付き合いの長い企業のメリット
  • なぜ転職エージェントはリスクしかないゴリ押しに手を染めるのか?
  • 求人・内定企業へのゴリ押し予防対策7つ

今回の記事は慎重に転職活動をしたい方向けで、積極的にどんどん案件を受けたい方向けではないかもしれません。

ただし

  • 押しに弱い方
  • 転職活動慣れしていない方
  • 転職活動に焦りを感じている方

にはぜひ読んでいただきたいです。

転職エージェントに登録し活動をしていると、いろいろな仕事や会社求人の提案を受けるようになります。どのような求人案件があるのかは早速、第1章でご紹介していきます。

 

転職エージェントが紹介してくる求人のパターン4つ

希望する業界や職種に合った求人

転職エージェントは求職者が希望する転職先を見つけてあげるのが仕事ですから当然、そのまま私たち求職者が伝えた希望(業界や職種など)に合った求人を紹介してくれます。

そのため転職エージェントに登録をしたら、スグに電話が鳴り、面談・ヒヤリングの約束を取り付けてくるか、その場で希望条件を確認します。よほどのこと(未経験NG・スキル重視・要資格)がなければ転職エージェントは、私たちが希望する業界や職種の求人を紹介してくれるはずです。

希望する業界や職種に近似・隣接した求人

転職エージェントやその所在地によっては、希望に沿った求人が0件であることもめずらしくありません。たとえば鉄鋼業界を希望しているのに0件だった場合、苦肉の策かもしれませんが同じ資材系業界、たとえば

  • 非鉄金属業界
  • ガラス業界
  • セメント業界
  • 紙・パルプ業界

などの求人を引っぱり出してきて紹介する可能性もあります。また職種についても同様のことがいえ、ルート営業を希望していたのにしれっと飛び込み営業を提示してくるケースもあったりします。

キャリアアドバイザーの勘で合うと思った求人

私含め「勘で決められたらたまったものではない」と思う方も多いのですが、転職エージェントのキャリアアドバイザーはこれまでたくさんの求職者を見てきていますから、本質を見分ける鑑識力はあるといえます。なかには、どういう業界・職種が合いそうかをズバリ、見抜いてしまうこともあるでしょう。

長年の勘というやつね!

転職エージェントとお付き合いが長い企業からの求人

転職エージェントとお付き合いが長い企業求人こそ実は、私たちが最も安心できて、最も警戒しなければならない案件です。詳細は以後、ご説明いたします。

警戒って…。なんかこわい、どう警戒しなければならないのですか?

これは私の経験上得た持論でもあるのですが、
紹介された求人に不用意に興味を示すとゴリ押しされる
可能性があるのです。

ゴリ押しですが「無理やり物事を進めることWeblio類語辞書)」で、そのほかねじ込む、押し切る、押し通すなどといった言葉を使うこともあります。

やり方によっては強いる、強要するも当てはまりそう…。

そしてもうおわかりと思いますが、お付き合いが長いだけで紹介される企業の求人こそがゴリ押しされて困る、厄介なパターンと化すおそれがあります。

理由が知りたいです。

近似・隣接・勘で勧められた求人は断ってもあっさりと引いてくれると思います。しかし転職エージェントとお付き合いが長い企業は、そうもいかない事情が付きまといます。

  • メリットと魅力が満載であること
  • ゴリ押しに手を染める裏事情が考えられること

です。その点は以後2章にわたり、お話させていただきます。

 

転職エージェントとお付き合いの長い企業のメリットや魅力(考察)

「御社に合う人材だと思うんですけど…」「どれどれ…」

どうして転職エージェントと企業は長くお付き合いすることになるのでしょうか。それはメリットや魅力があるからです。

本章では求職者目線に置き換えて、そのメリットや魅力をお伝えしていきます。

優良企業を紹介してもらえる

お付き合いが長い企業は転職エージェントにとっても私たちにとっても優良企業である可能性が高いです。早い話が、資金力があるのです。私たちは無料で利用できますが企業は、転職エージェントに報酬を支払う約束で即戦力を紹介してもらっています。その報酬は入社後年収の3割が相場といわれています。

しかし未払いを起こす企業、求人内容がデタラメでクレームが出た会社なら、転職エージェントはリスクヘッジ(危険回避)し、今後のお付き合いをシャットアウトするでしょう。よってお付き合いが長い企業は、資金力のほか入社した人材を大切にしている可能性が高いです。

安定企業・伝統企業・成熟企業である

創業時期はコーポレートサイトの会社概要(沿革)などでも確認できますし、有料ですが法務局に足を運び登記簿を取得する方法も使えます。

お付き合いの長い=新設・歴史の浅い企業ではないということです。単純にお付き合いが長い分、伝統があり、成熟している、安定企業だといえそうです。

会社は古ければ古いほど良いというわけでもありませんし、新しい会社がダメだという理論もありませんが、会社の10年生存率は圧倒的に低いとされるなか、長く事業を続け存続してきたという実績は見逃せません。

それこそ社員を大切にしない会社は最初のうちは上手くいっても、いずれ社員からそっぽを向かれ立ち去られるわけで、10年も存続しないですよね?

そう解釈もできますね!

・きれいなオフィス
・古参社員に牛耳られていない
など新しい会社には新しい会社の魅力がありますが、いかんせん発達途上にあり、ルール・マニュアルなど基盤整備が未熟で、不安定な働き方を余儀なくされることも。
しかし成熟企業になると、ルール・マニュアルもあり安定していますから、安心して働けます。

内情・人間関係・雰囲気を事前に知れる

お付き合いが長いということは、転職エージェントからすればアウェイというよりもホームに近い会社といえます。もちろん無断で立ち入ることはできませんが、通い慣れており内情や人間関係、雰囲気も十分、把握していると考えます。

また同転職エージェントから多数、入社組を輩出していれば、その方々から情報を入手できたり、入社後も定着支援のフォローに来てもらいやすかったりします。

事前に知れることが多そう! 転職後「こんなはずではなかった」を未然に防げる可能性も高そうですね!!

高年収で内定を出してくれる可能性アリ

  • 企業は高額な人材紹介手数料を支払える資金力がある
  • 転職エージェントは高い年収を出してもいい人材を次々と連れてくる

だからこそ安心して長く双方、お付き合いしているものと推測できます。そのため、

  • 高年収
  • 高待遇
  • 好条件

非公開求人が、二社間でやりとりされているはずです。そのような求人を私たちは提示されることもあります。

いざというときに私たちを守ってくれる

転職エージェントと企業のお付き合いが長いということは、良好な関係をずっと保っているともいえます。担当者レベルでお互い何でも言い合える仲なのかもしれません。信頼関係があるからこそさまざまなシーンで遠慮せずに言い合い、駆け引きすることなく求職者の高年収・好条件での転職内定を獲得できているのではとも推測できます。

キャリアアドバイザー「年収はいくらまでなら出せますか」
人事担当者「報酬込で700万円までなら大丈夫です」
キ「ぶっちゃけ業界未経験ですが好青年ですよ」
人「好青年はわかったのですが、汎用スキルがちょっとね…」
キ「そこは当方で研修し御社で必要とするスキルを学ばせますよ」
キ「入社前にあれだけ条件の擦り合わせをしたじゃないですか? びっくりしますよ」
人「あの件、誤解ですよ。ついさっき会議室で彼に説明して納得いただきましたから」
キ「それで治まったならよかったです。こちらからもフォロー入れておきますよ」

などお互い融和を図りながら主張すべきは主張していると考えます。

ということは、転職エージェントと企業の信頼関係や絆が深い場合、求職者にとっては有利ということね?

はい。いざというときには企業に善処するよう働きかけ、こちらに非がなければ多くの場合、私たちの味方をしてくれるはずです。

以上、転職エージェントとお付き合いの長い企業のメリットや魅力について私たちの視線で考察してきました。

しかし私は経験上、転職エージェントとお付き合いの長い企業は極力、避けたほうがいいと考えています。それは前述したとおり裏事情も考えられるからです。

詳しく知りたいです!

わかりました。では次章で見ていきましょう。今度は転職エージェントの社員になったつもりで読まれてみてください。

 

転職エージェントとお付き合いの長い企業にまつわる裏事情(考察)

企業から弱みを握られた

企業と転職エージェントのお付き合いが長ければ長いほど、事件やトラブル、ハプニングが多数、勃発しているはずです。例えば真っ先に考えられるのが紹介した人材が企業の落ち度なく

  • スグに辞めてしまった
  • 仕事ができなかった
  • 入社早々やらかした

などです。

お付き合いが長く仲が良ければ「責任をとれ!」と詰め寄られ、追及されることはないと思いますが、

  • スグに新しい人材を補填してくださいね
  • 仕事ができる人をお願いしますよ
  • この埋め合わせは別の機会で期待してますよ

などとある意味、圧をかけられることもあるでしょう。

ここでうまく対処できなければどうなります?

弱みを握られ、企業上位のお付き合いにシフトします。

社長の顔を潰せない

社会人ならおわかりと思いますが、仕事を円滑に進めるために不可欠なのが人とのご縁です。企業社長の多くは経団連や商工会議所、同業者団体などに所属し、経営者どうしのつながりを持っています。

懇親会やゴルフコンペなどで知り合い意気投合した経営者どうしが取引、業務提携するのはめずらしくありません。なかには高校や大学の同窓生で古い友人関係だという場合も…。

社長自らが構築してきた企業とのつながりですから、よほどのことがなければその関係は壊れません。もちろん転職エージェントの場合、

社長「○○君、例の○○社の求人、あれどうなった?」
キャリアアドバイザー「今、マッチングできる求職者が見つからず苦慮しています」
社長「新規求職者を今週中に細かくチェックして、紹介できる人材を探すように。頼むよ」

などと声をかけることでしょう。これは社長命令ですから従わざるを得ません。

やだ、すごいプレッシャーですね!!

方針転換を迫られた

上司「先方からクレームだ。この失態はなんだ!!! 誰でもいいから紹介するように
キャリアアドバイザー「すみません。わかりました」

転職エージェントと企業のお付き合いが長ければ長いほど、紹介不成立が度重なる時期もあるでしょう。そうなったとき企業は「お付き合いが長いから大目に見よう」とは思ってくれません。

しかし転職エージェント側も企業に十分ヒヤリングを実施して紹介業務に当たっており、募集要項を満たしかつ企業が欲する人物像に当てはまる求職者だけを紹介してきて、この有様ですから「なるべく近い方」それでもだめなら「手当たり次第」紹介していこうとなっていきます。

転職エージェントはゴリ押しすると、今はインターネットの時代、SNSに口コミを書かれ評判を落とすこともあります。

そのようなリスクを背負ってまで付き合いの浅い企業、ブラック企業、クレームの多い企業などの求人をゴリ押ししてあげる義理はないわけで、
  • 弱みを握られた
  • 社長の顔を潰せない
  • 紹介不成立が続いた

からこそ、お付き合いの長い企業求人をやむを得ずゴリ押ししていくのは腑に落ちます。その可能性が高いと私は考えます。

まあ、そのほかにもノルマ達成のため、売上確保のために。という可能性もあるにはあるのでしょうけどね^^

 

求人をゴリ押しする転職エージェントは存在する

「よかったです」「いい人材を紹介してくれてありがとう」「よろしくお願いいたします」

前章で考察してきたように、私たちは求人をゴリ押しされる可能性があるとご理解いただけたと思います。Twitterには、

Yahoo!知恵袋でも

面接を受けるか悩みましたが、やはり今の会社を簡単にやめることに抵抗があり、少し考える時間が欲しいと連絡しました。

ところが、なぜか『カジュアル面談』を受けるということで話が進んでしまいました。。。

引用:Yahoo!知恵袋 転職エージェントについて

キャリアアドバイザーの人格が変わったようにどことなく強引、急かすような態度に出てきたと感じたら、一度立ち止まって冷静な判断をし、こちらも対策を講じる必要が出てきます。

ここで補足ですが、ゴリ押しには2段階あります。

  • 求人紹介時
  • 内定獲得後

です。

ゴリ押しに巻き込まれないために私たちはどうすればいいのですか?

次章で「ゴリ押し対策」についてお伝えしたく思います。

 

 

求人をゴリ押ししてくる転職エージェントに有効な対策・予防法7つ

1.「なぜ自分に?」と質問をする

まずはキャリアアドバイザーに、ゴリ押しか否か真相を確認するのが先決です。

「どうして自分にその求人をと思われたのですか?」とストレートに質問し、理由を聞くのです。その回答も大事ですがリアクションはもっと大事で、注視していただきたいです。

どういうことです?

即答できれば問題ないのですが、一瞬でも理由を考えている様子がうかがえれば、紹介する理由などなかったということで、つまりゴリ押しです。

でもそれだけで判断するのは早計では?

そうかもしれませんよね。しかし前出知恵袋のように、私たちの意見や気持ちなど無視して行われるのがゴリ押しです。「場慣れするため」などともっともらしいことを言って勝手に進めてしまう感じであれば100%、ゴリ押しと判断すべきです。

私、質問だけでゴリ押しを突っぱねられるかどうか不安です。ほかの方法があればぜひ教えてほしいです。

了解です。有効な対策・方法はまだまだありますよ!

2.確固たる希望業界・職種を決めておく

転職エージェントからのゴリ押しを防ぐためには、しっかりと自分と向き合い、ブレない転職軸を持つことです。

働きながらの転職では就職活動のように時間や体力に余裕があるわけではありませんから多くの方が省略しがちですが、満足のできる転職、キャリアアップを果たしてこられた方は、自己分析を綿密に行っています。

私も自己分析は、みっちりとやっていました。職務経歴書の出来は自己分析でかなり、左右されると感じていたからです。

自己分析の結果、割り出した希望業界や職種を転職軸に固定することで「それ以外の業界・職種の求人は検討しません」と毅然とした対応がとれるようになります。

3.これだけは譲れない希望条件を用意しておく

なかには業界や職種が希望条件の最高位ではない方もいることでしょう。

  • 勤務地
  • 年収(給与)
  • 福利厚生
  • 休日や残業の有無
  • 長期休暇の取りやすさ
  • 転勤の有無
  • 元請けか下請けか

など重要度は人それぞれですが、これだけは譲れない項目を用意しておくことは有効です。あとはその条件を盾に突っぱねるだけです。

4.一時避難する(スグに返事せず保留する)

求人をゴリ押しするとき、キャリアアドバイザーは十中八九、焦っています。企業に一日も早く人材を紹介して誠意を見せたい、社長に報告したいと思っているはずです。

ありがた迷惑なことにその白羽の矢が当たってしまったときは、スグに返事をしないことです。冷静に「返事含めまたご連絡いたします」とだけ伝えるのが無難です。

でもさっきの知恵袋の人のように勝手に進められたら?

あくまでも私見ですが「少し考える時間がほしい」は勝手な解釈ができる言葉です。ゴリ押しキャリアアドバイザーは「前向きに検討する」と捉えたのでしょう。ですから一つの解釈しかできない文言で返すことが重要となってきます。

なるほど。「返事含めまたご連絡いたします」なら勝手な解釈はできそうにありませんね。

数日後には別の求職者が面接を受けることになったり、締め切りを迎えたりするはずですから、それ以上ゴリ押しされることはなくなります。そのため返事を保留し一時避難をすることは有効なのです。また一時避難がイヤならキッパリと断りましょう。

5.キッパリと断る

ここまでくるとあっぱれなのですが「返事含めまたご連絡いたします」と伝えたにも関わらず、そのまま「応募だけでも」としつこく食い下がってくるキャリアアドバイザーもいると断言します。こちらの都合も考えずに電話を切ろうとせず、決まって言うのが、

「受かってから考えれば…」
「受かっても断れば…」

です。しかしその企業を志望する動機や理由を考え履歴書・職務経歴書を書き、面接に足を運ぶのは私たちです。返事保留しようとしてもこの有様ですから、不用意に興味を示したと勘違いされると本当に厄介で、ムダな時間とかなりの労力を消費させられます。

また私の経験上、ひどいケースになると

「すでに応募者も多く締め切りが近い。急いだほうが本当にいいです」
「すでにお話をしています。先方は○○さんに興味を示しているんですが…」
「断るんですか? ここまでお膳立てしたのに白紙に戻すというのですか?」

などと気持ちを揺さぶってくる場合もあります。ゴリ押しキャリアアドバイザーのかなり高圧的な態度に圧倒され、競り負けることも少なくありません。なにしろ転職エージェントもビジネスですから、多少やんちゃと感じることをしてくるケースもあります。

ですから「見送ります」もしくは「受けない」とキッパリ、断ったほうが望ましいケースもあるのです。

ねえセイジさん、そこでひとつ考えられることが…。キャリアアドバイザーの方が「自分の言うことを聞かなかった」と一方的に腹を立て、支援をしなくなるということは考えられませんか?

はい。先ほども少し触れましたが、それは仕方のないことで、なかにはそういった感情を露わにし、支援を継続してくれなくなる場合も出てきます。

そのような場合はやっぱり、併用すべきですか?

併用すべきですね。

6.別の転職エージェントにも登録し併用する

見出しタイトルそのままですが、転職エージェントを複数、併用することこそが納得できる転職活動を継続できるコツです。

転職エージェントとの関係は基本的にイーブンなものです。対等な関係を維持できそうにない場合は、二人三脚で走ってくれそうなキャリアアドバイザーを根気よく探すのです。これは管理職、エグゼクティブにかぎらず、20代の若手にも同じことがいえます。

あとセイジさん、最後にもうひとつ質問が…。面接後内定が出て、条件が今ひとつで入社を保留したいと伝えたところ、まるで豹変したかのように入社をゴリ押ししてきた場合、どう対処すればいいのでしょうか?

はい(笑) ゴリ押しの2段階目、これも転職あるあるですね…。次項でお伝えします。

7.内定が出たとしても「自分で決める」とけん制する

ゴリ押しが発覚したとはいえ、ゴリ押し=不良求人ではありません。せっかくいただけた内定ですからキャリアアドバイザーが入社の返事を急かしてきたとしても、時間をかけ納得いくまで入社・内定辞退どちらが良いのか考えることをオススメします。

ただしこの場合は内定企業の都合も考慮し、適切な期限設定(数日~1週間程度)が必要でしょう。ただしその間

「これを逃したら、同じ年収で内定を出してくれる会社は二度と、見つかりませんよ!」
「多数応募のなかから、内定を取れるまでプッシュしたのに、どうしてくれるんですか?」

クロージングができそうにないと察知したゴリ押しキャリアアドバイザーなら、このくらいのことは平気で言ってきます。

また残念なことに弁護士ドットコムNEWSにも掲載されているとおり、「ペナルティを課す」などと脅し恐怖心を煽って、入社を迫る業者も存在するようです。

ゴリ押しと勘づいた場合は「自分の仕事は自分で決める」と強くけん制し、自分のことは自分で守らなければなりません。急かして返事を焦らせる、ましてや脅して恐怖心を煽るような転職エージェント、キャリアアドバイザーはオススメできません。以後のお付き合いはご法度です。

 

まとめ:転職先として納得できるような求人だけを狙う

  1. 「なぜ自分に?」と質問をする
  2. 確固たる希望業界・職種を決めておく
  3. これだけは譲れない希望条件を用意しておく
  4. 一時避難する(スグに返事せず保留する)
  5. キッパリと断る
  6. 別の転職エージェントにも登録し併用する
  7. 内定が出たとしても「自分で決める」とけん制する

ことでゴリ押し求人とは無縁の転職活動ができるでしょう。そして自分が納得できるような求人だけを狙うのです。

個人的には数を撃って狙いにいくような転職はオススメしません。自分で納得できるような求人だけに絞り集中し、内定を取ることを目指しましょう!

 

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