2017年もあっという間に、年度末、新年度スタート、花見を終え、ゴールデンウィークも終了。

この時期、どうしても、転職活動や仕事に対してブルーになる方が多くなります。

転職活動に対し、ブルーな気分になってしまった方は、一旦、小休止をするのも悪くはありません。転職する意味や目的を考え直してみるいい機会ですし、やる気が出たら再開すればいいのです。

今回は、とくに仕事をしながら転職活動をされている方、転職をしたばかりの方、新社会人として入社した方、五月病かもと悩んでいる方に読んでいただきたい内容です。

 

 

2017年のGW最終日、Twitterを見ていると、仕事に行きたくないというつぶやきがいくつか見受けられました

この気持ち、すごくわかります。とくに社会人になりたての頃は連休最終日には、

  • また明日から仕事がはじまるのか…
  • 明日から5連勤…
  • 会議に出たくないな…

このようなネガティブな考えが頭をよぎっていました。

  • 社会人として失格かも?
  • 俺は子どもか?
  • もしかしてダメウーマン?

なんて思っている方、安心してください。

今年は、最低でも5連休、長い方は9連休もありましたから、みんな、そのように思っています(笑)

多くの方は、休み明けに出勤すると自然と仕事モードにスイッチが入りますので問題はないと思います。

おそらく、この記事を読まれているということは、休み明けに出勤したけど、仕事モードにスイッチが戻らず、

  • 仕事やめたい
  • 仕事行きたくない

と思ってしまっている方ですよね?

GWが原因かどうかは定かではありませんが、この時期になると、たしかに

このように考えてしまう方は少なくないようです。ちょっと深刻ですよね。

とくに、4月以降に入社したばかり、転職したばかりの方は、ゴールデンウィークを境に、

  1. モチベーションが下がる
  2. やる気がなくなる
  3. 何もしたくなくなる
  4. 仕事をやめたくなる
  5. 家に引きこもりたくなる

このような状態になりやすいようです。

よく、この時期のこのような状態を「五月病」というようですが、実際の話、私は医師でも医療関係者でもありませんので、

  • 五月病というのが正式な病名なのか?
  • これが本当の病気なのか?

断言できません。

 

そこで、五月病について精神科医の先生が何か記述している文献などがないか調べてみたところ、代官山パークサイドクリニックの院長、岡宮裕先生がインターネット上で解説してくれていましたので紹介します。

五月病とはアパシーシンドロームに近い症状

“五月病とは、学生や社会人が新学期や入社・移動の時期である4月を経て、5月の連休明け頃より無気力、全身倦怠感、食欲不振などを自覚するものです。

五月病という病名は一般的に良く使われますが、正式な医学用語ではありません。したがって五月病の医学的定義も存在しませんが、医学用語の中では、米ハーバード大学の精神神経科医R.H.ウォルターズが提唱した意欲減退症候群(apathy syndrome , アパシーシンドローム)の概念が最も近いと思われます。”

引用:代官山パークサイドクリニック 院長 岡宮裕 コラム 五月病について

http://www.parksideclinic.jp/colum/pg283.html

五月病は正式な病名ではないということがわかりました。

このような状態がGW明けもずっと続くようであれば本当にしんどいですよね。

そこで、今回は「仕事行きたくない」「仕事やめたい」「五月病」を乗り切るための解決策のヒントを紹介していきます。

まずは、つらいことかもしれませんが、仕事に行きたくない理由を冷静に考えてみられてください

そこに解決策の糸口がきっとあります。

これまでの私の経験や友人・知人などの話をもとに考えてみたのですが、

  • 今の仕事が好きになれない! やりたくない仕事だった!
  • ミス連発で要領を得ない、仕事を覚えられない、今の仕事は合わないのでは?
  • 職場でやるべきことが山積みで仕事が間に合わず行きたくありません…
  • 人間関係がしっくりこないので仕事やめたいんです…

これらが主な原因ではないでしょうか?

どうして悩んでいるのかといえば、それだけ真剣に仕事に取り組んでいるからであり、おそらく目の前のことに集中しすぎて周りが見えなくなっているからです。

周りを見てみると「なぁんだ! そういうことか!」と自分の悩みは小さなものだと気づき、仕事モードのスイッチが自然とONになると思います。

それでは、この記事を通じて、周囲を見渡していきましょう。

 

今の仕事が好きになれない!やりたくない仕事だった!

周りを見てみると、みんな同じ境遇

今年のGWにインターネット上でアンケートをとってみたのですが、最初から希望する部署に配属されたことがある人は100人中17人でした。

83人の方が最初は好きな仕事がやれていなかったことになります

また、74人の方が「とりあえず配属された部署で仕事を頑張った」そうです。

その結果、10人の方が半年以内に、11人の方が1年以内に、8人の方が3年以内に希望する部署に配属されていることもわかりました。

また、8人の方が希望する部署よりも配属された部署の仕事のほうが合っていたと回答しています。

 

このように、今、与えられた仕事を頑張ることで、やりたい仕事をできるようになり、仕事も楽しくなる可能性があります。

今、与えられている仕事を頑張っていれば、先輩や上司、いえ、経営者の目にも必ず留まります。そこから、やりたい仕事や希望する部署にたどり着ける場合もあるのです。

 

——今は仮の姿

これは、私の知人が希望する部署に配属されず失意のどん底にいたときに、その部署の上司からいわれた言葉だったそうです。

その上司もまた管理職とはいえ希望する部署に配属されていたわけではなかったのです。

「今は主役を演じている俳優だって、最初から主役ではなかったはず。通行人や犯人役を演じてるものだ」と励まされ、そこでしばらく頑張ろうと思ったそうです。

その数年後、転職し、今は、やりたい仕事に就けています。彼は「その部署での経験があったから転職先企業に採用された」と言っていました。

 

ミス連発で要領を得ない、仕事を覚えられない、今の仕事は合わないのでは?

たとえ、希望していた部署に配属されたからといって、しあわせかといえばそうではない場合もあります。

やる気はあるのにミスを連発し、何をやってもダメ出しをされるため、今の仕事は合わないのでは? と思い詰めていませんか?

 

周りを見てみると、それが当たり前

Yahoo知恵袋では同じ悩みをもつ方が質問をしていました。

iddf66698さん 2017/3/12 10:24:31

仕事に慣れるのは、どのくらいかかりますか? (以下省略)

ベストアンサー

ingansizyanさん 2017/3/12 13:36:59

同じ業種でも職場が変わると、その職場のやり方を含め慣れるまで1年以上かかります。

転職の場合はもっとかかります。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11171607036

このように、仕事に慣れるまで1年以上かかるといいます。私もそう思います。

転職を決意した方やブラック企業や人間関係がおかしなところで働いている方でなければ、最低1年以上、そこで仕事を頑張ってほしいと思います。

しかし、ここで質問なのですが、自分がなぜ、希望する部署ではなく今の部署に配属され仕事を任されたのか? その理由を考えたことはありますか?

もちろん、社員につらい思いをさせるため、退職に追い込むためではありません。

その理由について考察をしてみました!

 

会社があなたを今の部署に配属した理由5つ

1.希望しない仕事でも情熱をもって働けるか?を見るため

会社は、今も昔も仕事がデキるかということよりも会社への忠誠を誓えるかどうかに重きを置いていると思います。

会社の命令に反発せず仕事を頑張ってくれるかどうかを見ているのかもしれません。

 

2.社会は思い通りにならないことを教えるため

同期入社のなかで自分だけが希望する部署に配属されなかった場合は別なのですが、会社側が希望部署を聞いておいて、ほとんどの同期が希望する配属先に行けなかったのであれば「社会は甘くないよ」と暗に教えてくれているのかもしれません。

 

3.会社としての戦略的配属

履修科目、所属サークル、ゼミ、アルバイトと学生時代は自分の判断で何でも思うとおりに決めてこれたと思います。

しかし、社会人になり会社に属すると、それはできなくなるのです。

会社の運営をしているのは経営陣です。会社をどのように運営していくのか? 社員をどの部署に配属し、どのような仕事をさせるのかも経営陣が戦略的に決めているのです。

会社は利益になることしか行いません。よって勝算のことを考えて社員を配置します。

ほぼ間違いないと思うのですが、あなたはその部署の戦力として配属されたのです。そう考えたほうが仕事は楽しくなると思いませんか?

 

4.長年の人事の勘というやつ

あと、人事部の“人を見る目”を侮ってはいけません。

社員の配属ひとつで会社の運命が大きく変わるとすれば、いいかげんな配属はできません。そういう状況で培われた眼力です。

自分は営業向きではないから事務の仕事がいいと思っていた方にかぎって実は営業部でトップをとるなんてことも少なくありません。

学生時代、学内では、おとなしい控え目なタイプで目立たず働ける作業系のアルバイトを探していた知人がいたのですが、ことごとく作業系のアルバイト面接に落とされ続け、唯一、合格したのが周囲に勧められて仕方なく受けた百貨店の接客販売のアルバイトだったようです。

偶然、その彼女がアルバイトをしている姿を百貨店で見かけたことがあったのですが、笑顔で大きな声で明るく接客をしていて、まるで別人のようでした(笑)

 

5.ゼネラリストを必要としているから

終身雇用制度が崩壊した今でも、できることなら、せっかく育ててきた社員を手放したくないし、一生、会社に忠誠を尽くしてほしいというのが会社の本音でしょう。

なぜなら、採用や教育には多大なコストがかかっているからです。

また、長年働いて会社に貢献してくれた社員には、そのうち経営陣として活躍してほしいと願っています。

経営陣になる方が、営業のことしか知らない、広報のことしかできない、ITのことしかわからないとしたら…

会社は偏った経営になってしまい、社員は路頭に迷うことになるでしょう。

経営陣として活躍してもらいたい人材には、なるべくたくさんの経験を積ませようと思っているはずです。

だから、希望する、しないにかかわらず、たくさんの経験をしてもらうため、いろいろな部署に配属させられていくのかもしれません。

 

職場でやるべきことが山積みで仕事が間に合わず行きたくありません…

周りを見てみると、こんな本が発売されていた

午前中にメールチェック、顧客や取引先との対応をしていたら、あっという間にランチタイムになっていませんか?

そういう悩みであれば、オススメの1冊があります。

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術 樺沢紫苑著 大和書房

著者の樺沢紫苑氏は“脳科学的に最高のパフォーマンスを発揮できる時間帯に、それに合った仕事をすることで、仕事の効率を2倍以上に高めることが可能“だと書いています。

また“朝の1時間は、夜の1時間の4倍の価値がある”といいます。朝の30分のメールチェックは2時間の時間損失につながるとも指摘しているのです。そのほか、くわしくは本で確認をされてください。

 

人間関係がしっくりこないので仕事やめたいんです…

周りを見てみると、こんな言葉が書かれていた

——人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである

これは、「嫌われる勇気」でおなじみのアドラー心理学の言葉です。

これもGW中に実施したアンケートなのですが、

「職場の人間関係、誰と衝突することが多い、多かったですか?」という問いに対し、

  • 上司…38人
  • 先輩…25人
  • 同期…17人
  • 経営者…7人
  • その他…13人

という結果になりました。

(2017年4月28日~5月6日:クラウドソーシングサイト「ランサーズ」を用いて100名にアンケートを取った結果)

仕事はやりがいがあって苦ではなくても職場の人間関係がうまくいかないときはあります。そのときはなかなか楽しいとは感じにくいものです。

対人関係で仕事をやめたい、行きたくないと思われている方、自分に対し敵対心を燃やすような人たちのために自分の生活の糧や仕事を奪われるのって、なんか悔しくありませんか?

そこで、これより、書籍情報など悪化した人間関係を乗り越える・対処する方法をお伝えしていきたいと思います。

上司や先輩が理不尽な嫌がらせや攻撃を仕掛けてきているように感じる

このような状況であれば読んでいただきたい本が1冊あります。それは、

クラッシャー上司 平気で部下を追い詰める人たち 松崎一葉著 PHP新書

です。

この本には、こういった状況から脱するための実用的な内容が書かれています。

上司や先輩たちがどうして理不尽な嫌がらせや攻撃を仕掛けるのか?

その心理などがわかります。

 

同僚などから仲間外れにされているように感じる

同僚などが結託して集団で仲間外れにし、孤立させられていると感じている場合、思いつきで上司などに訴えても相手方は口裏を合わせ、証拠を残しません。

毎日されたことを淡々とメモに書き留め、暴言や傷つく発言を日常的にされている場合は録音し、証拠を確保しましょう。

精神的に弱っている場合はオススメできません(まずは会社を休まずに産業医か精神科医に相談を)が、余力があるのであれば、上司や人事部などを巻き込んで正々堂々と戦ってみるのも手です。

 

そのときに、決して怒りを爆発させて感情的に振る舞ってはなりません。これだと相手方の思うつぼです。相手方はあなたを会社の問題児に仕立てるのが目的なのです。

感情が表に出やすい方は、アンガ―マネジメントについて学ぶといいです。

「6秒」で人生が変わる アンガーマネジメントのススメ

https://www.j-cast.com/kaisha/2014/11/06220126.html

タイトルにもありますが、記事によると、6秒やり過ごすことが大事なようです。

話は戻りますが、証拠を提示して問題提起しても、会社側が、この問題について真剣に取り上げてくれないようであれば、見切りをつけるのもひとつの方法です。

タイミングを見計らって転職活動を進めていきましょう。

 

——仕事には呼ばれるんです

これは、多数の著書を出版されている斎藤一人さんの言葉なのですが、人には流れみたいなものがあり、その流れに逆らわずにいけば(仕事に呼ばれて)自然に就職が決まるといいます。

仕事は自分が選んだようで実は仕事に選ばれているというのです。

こう考えると、今の仕事に必要とされているから、呼ばれたのかもしれません。

また、別の著書では、いやいや働くのは、そこの社長にも自分にも悪い。呼ばれていないところに長くいたらダメだと書かれています。

転職活動を始めて、転職先が自然と見つかれば、今度はその仕事に呼ばれているのかもしれません。

参考文献

  • 斎藤一人 500年たってもいい話 斎藤一人著 PHP研究所
  • 斎藤一人 仕事がうまくいく315のチカラ 斎藤一人著 KKロングセラーズ

 

まとめ:五月病は、いやいや働かなければきっと乗り越えられます!

ここまで読まれてきて、自分は決していやいや働いているわけではないと再確認できた方であれば、きっと五月病なんか吹き飛ばすことができます。

7月には3連休、8月には夏休みも控えています。次の大きな休みまで、たった2カ月ちょっとですから、カンタンに乗り越えることができるはずです。

そういう私セイジも連休最後の夜にこの記事を書いており、明日から仕事が始まります。お互い頑張りましょう!