企業の採用ホームページから直接転職応募するメリット・デメリット

転職活動では人材紹介会社(転職サイト・エージェント)を利用する以外に、直接応募する方法があります。

会社が独自のホームページを持っている場合、専用の求人ページを開いていることがあります。

多くは新卒を対象としたものですが、最近はキャリア(中途)採用の求人情報や応募方法も書いているため、そこから直接エントリーすることができます。

管理人のセイジが初めて転職した際の企業のホームページ経由で応募をしていますが、その経験から企業ページで応募するメリット/デメリットを体験談を交えてご紹介します。

転職時に企業の採用ページから応募する方法

企業のホームページには採用ページがほぼありますが、キャリア(中途)採用を行っている場合は、そこから応募することができます。

企業から応募する際のパターン

  1. 採用担当に紙の種類を送付する
  2. 企業ページ内の採用ページから応募する
  3. 企業ページからリンクが貼られた外部サービスを使って応募する

1つめは、予算のない会社、若しくは採用予定人数が少ないため、わざわざシステムを使うまでもない会社で見られます(数は少ないです)。

2つめは、ある程度大きい企業にあるケースで、自社内でシステム化しています。

3つめは意識しないと気づきませんが、「株式会社ジャパンジョブポスティングサービス」という会社が提供している「ジョブスイート」というWEBサービスを利用すると、簡単に中途採用のページを作ることができます。

採用している場合はページのアドレスが「https://progres12.jposting.net/」のようになっており、そこから簡単に応募ができます。

この仕組みが普及してから自社ホームページでキャリア採用を行う企業が増えました。

ジョブスイートを採用している会社

  • キヤノン
  • シャープ
  • 日産自動車
  • 大日本住友製薬
  • デンソー
  • レノボ
  • 富士ゼロックス
  • KDDI株式会社
  • 参天製薬

採用ホームページから直接転職応募するメリット

自社ホームページから応募する人は少なく、ほとんどの方は人材会社を通じて転職します。

転職経験者のブログなどを見ても、大体が転職支援会社を利用して転職されています。自社ホームページから応募した、という体験談は未だにみたことがありません。

実際、転職者を対象に行ったアンケートによると、転職者の大部分は転職サイト・エージェントを利用しており、その中でもリクルートエージェントの利用がダントツという結果が出ています。

よって、転職者のメリットとしては、その求人が転職サイトに公開されていない場合はライバルが一気に減るため、内定をもらえる確率が上がる。という点があります

企業側にしてみれば、直接応募の場合は人材会社にマージンを払わなくても良いため、不況で1円でも支出をしたくない場合はメリットのある方法です。実際、こういった部分で費用をケチる会社は沢山あります。

一方で、ジョブスイートに掲載しつつも転職サイト・エージェント経由でも募集している場合もあります。費用を払ってでも多くの応募者を集めたい場合は、自社ホームページだけだと応募者が少ないため、この形をとっていると推察されます。

採用ホームページから直接転職応募するデメリット

転職者のデメリットは自分で応募後の対応を進めなければならないため、転職サイト・エージェントを利用する際に比べて労力がかかるという点です。

企業は自社ホームページで募集してしまうと、応募者が殺到した際に対応にひじょうに手間がかかるということがあります。

そういった意味では、人材会社を挟むことである程度フィルタができるため、多少お金を払っても効率的であるとは言えます。

企業の採用ページから直接応募した私の体験談

私は1回目の転職は採用ページ経由ですが、ジョブスイートを使っていた会社のホームページから直接応募しています。

応募時に自分のメールアドレスを入力しますが、応募が完了すると該メールアドレス宛に以下のようなメールが届きます。

2010/05/15

この度は○○のキャリア採用にエントリーいただき
誠にありがとうございます。
エントリーを確かに受付いたしました。

書類選考結果につきましてはご登録いただいたメール
アドレスに後日ご連絡いたします。

応募して2週間くらいするとGmailに応募した会社からメールがきました。

2010/05/31

○○(株)人事部採用担当 ××

セイジ 様

この度は弊社キャリア採用にご応募頂きありがとうございます。
厳正な審査の結果、セイジ様は募集テーマ『○○』で書類選考通過となりました。
つきましては1次選考を下記の通り実施致します。
内容をご確認頂き、返信頂きます様お願い申し上げます。

1.日時
直近2週間でご都合の悪い日程、時間帯をご連絡下さい。
日時調整の上、確定次第改めて連絡させて頂きます。

※原則平日9時~17時の間に面接を設定いたします。
※所要時間は1時間程度です。

2.場所
○○株式会社 ○○ビル
弊社ホームページの下記アドレスで地図をご確認頂けます。

※1階受付にて面接で来社頂いた旨お伝え頂き、人事部採用担当 ○○までお訪ね下さい。

3.ご郵送頂きたいもの
・履歴書(市販フォーマット、写真貼付)
・職務経歴書
・最新の給与明細コピー
・過去2回の賞与明細コピー
・直近の源泉徴収票コピー
・最終学歴の卒業証明書、成績証明書

[郵送先] 〒XXX-XXXX 大阪府~
○○株式会社 人事部採用担当 ○○宛

[郵送期日] 2010年6月9日(水)必着
※ご準備頂ける書類のみで結構です。
(履歴書、職務経歴書は必須)

4.面接当日の持ち物
・郵送に間に合わなかった書類
・筆記用具
・銀行の通帳またはキャッシュカードのコピー
(郵便局不可・交通費お振込み先確認用)
・印鑑

※給与・学校関連書類が間に合わない場合は、後日でも
結構です。
※ご来社頂く際の交通費は、一旦立替をお願い致します。
後日ご希望の口座にお振込み致します。
交通費の振込には、下記情報が必要です。
コピーに記載がない場合はメモをご持参下さい。
【銀行名・支店名・支店番号・口座番号・名義】

5.連絡窓口
人事部採用担当 ○○
電 話 : XX-XXXX-XXXX(直通)
E-MAIL: XXX@XXX

6.その他
今回の「一次選考」では、主に専門能力を評価させて頂きます。
一次選考を通過された場合、後日実施の最終選考にお進み
頂きます。
一次選考は面接と試験を予定しておりますが、詳細については日程とともに後日ご案内いたします。
以 上

この後、メールでお礼を述べて、日程の調整に入りました。

このやり取りはそれなりに時間がかかり疲れますので、複数の会社に応募していた場合は手が回らないです。私は直接応募している会社はここだけだったため何とかなった。という感じです。

まとめ:会社ホームページのみに載っている求人以外は直接応募のメリットなし

実際に応募してみて分かりましたが、直接応募は手間暇がかかるためおすすめできません

唯一勧められるパターンは「その求人が転職サイト・エージェント経由で募集されていない場合」のみです。ただ、ほとんどの会社が転職サイト・エージェント経由で募集しているのが現状です。

さらに、私は自分で応募した会社が後日倒産しかける、という悲劇を迎えました。こういったリスクも転職サイト・エージェントを利用すると回避できるので、本当に失敗したなぁ…と感じました。

この話は以下の記事でも詳しく書いていますので、併せてご覧頂けますと幸いです。

転職サイト・エージェントの選び方を徹底検証!

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管理人が実際の転職を通じて学んだ転職サイトの選び方とおすすめのエージェントを紹介しています。

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