1社程内定が出たので、そろそろ年収について語ってみたいと思います。

ステップアップの転職では年収向上を試みるのが妥当ですが、どれくらい交渉ってできるんでしょうか?

下手に面接の場で調子に乗ると危険なので、転職エージェント(リクルートエージェントさん)との面談時にノウハウを聞いてみました。

基本的には企業の基準に準ずる

昔、別の記事でも書いた気がしますが、各企業はしっかりとしたモデル年収を持っており、応募者の年齢とそれを照らし合わせて値が設定されることがほとんどです。

このあたりの実態を、転職エージェントと話す機会があったので改めて尋ねてみました。以下、原文ほぼそのままです。

 

私「最終面接にて内定し、年収提示を受けた場合、賃上げを交渉することは可能なのでしょうか?」

エージェント「…そうですね、少々の額は交渉できますが、基本的には期待しない方が良いです

私「なぜですか?」

エージェント「企業には年齢と役職、職種に応じた年収が設定されています。特に日系企業はほとんどそうです。」

私「そうらしいですね。一般的に、その枠から外れるような値を言っても通らない、という理解で良いのでしょうか?」

エージェント「そうです。下手に釣り上げると、じゃあ他の人を採ります、と言って却下される場合もあります。言うこと自体は問題ありませんが、内定を維持したい場合は、一度無理だと言われたら従った方が良いです

私「そんなもんなんですね」

エージェント「実際、ものすごい経歴を持っている人に、とても低い年収を提示してくる場合があります。なぜですか?、と尋ねると、その会社ではそのような年収モデルになっているという返事がきました」

 

というような会話でした。

結局、日系企業では余程のスーパーマンでないと、その企業の年収モデルが適応されるので、なるべく年収水準の高い会社に行くしか手はないことになります。右へ倣えの日本社会はやはりこんなもんですか。

 

外資やベンチャーは例外あり

一方の外資系やベンチャー企業は、年収が爆上がりすることがあると聞きますが、このあたりはどうなんでしょう?

これも聞いてみたところ、外資系だとある程度フレキシブルになりますが、それでもやはりモデル年収は存在することが多いそうです。ただ、日系企業に比べるとスキルが優れていれば若くても高い額を提示されることがあるそうです。特に、ヘッドハンティングされるレベルだと顕著だそうです。

ベンチャーも、出来立てホヤホヤや数名レベルの超少数精鋭の会社だとそうなることはありますが、ある程度労務規定も整ってきているしっかりした会社では、やはりモデル年収が設定されており、それを基準に多少前後するくらいだそうです。

 

とは言え、老舗の日系企業に比べるとかなり柔軟性は増します。一発逆転したい人は、年収規定がドラスティックな外資やベンチャーが向いているのかも知れません。

日系企業なんかノーベル賞ものの発明をしても、おおよそ対価に見合わないお金しかくれませんしね。家電メーカーから韓国のサムスン電子に転職してしまうのも納得がいきます。

 

ただし、交渉で高めの年収が取れるということは、それだけ活躍が求められるということです。当然実力勝負になるため、能力が発揮できないとクビになる可能性が爆上がりします。

 

 

まとめ

転職で入社する際の年収は、入社する企業の水準にほぼ当てはめられます。

できるだけ、平均年収の高い企業に潜り込めるよう頑張るのが、最も妥当な選択肢です。